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元スレ結衣「あの二人を無視したらどうなるか」
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結衣「…え、京子、あの、灯油かぶって自殺しようとしてたんじゃ…」
京子「いや、これ、水、寒い」
櫻子「はい、真剣に寒いです」
綾乃「え、ええええ……」
京子「だって、あんな所に結衣がいるのおかしいでしょ?」
京子「だから、私の家を監視してるんじゃないかなーって」
京子「その辺から、まあ、無視してた理由もだいたい予想ついたんだよね」
京子「いや、これ、水、寒い」
櫻子「はい、真剣に寒いです」
綾乃「え、ええええ……」
京子「だって、あんな所に結衣がいるのおかしいでしょ?」
京子「だから、私の家を監視してるんじゃないかなーって」
京子「その辺から、まあ、無視してた理由もだいたい予想ついたんだよね」
櫻子「ただ、まあ、私達も今後そんな反撃されると嫌だし」
櫻子「今回の悪戯を最後に、もう皆に迷惑かけるの止めようかなーって」
京子「で、ちなつちゃんどこー?」
ピピピピピピ
京子「あ、ちなつちゃんからメールだ」
京子「えーと、『冗談もほどほどに』って、見破られてたか…」
櫻子「今回の悪戯を最後に、もう皆に迷惑かけるの止めようかなーって」
京子「で、ちなつちゃんどこー?」
ピピピピピピ
京子「あ、ちなつちゃんからメールだ」
京子「えーと、『冗談もほどほどに』って、見破られてたか…」
結衣「試験の前日なのに、こんな事に時間とられるなんて…」ガク
綾乃「もう、早く帰って寝ましょう…というか、歳納京子を無視してると胃が…」
向日葵「あれ、櫻子達は…?」
あかり「あ、何か忘れ物があるとか言って校舎の中に入って行ったよ?」
千歳「綾乃ちゃん~、歳納さん、どうやった~?」
綾乃「千歳、たいして焦ってないみたいだけど、気付いてたの?」
千歳「慌ててる綾乃ちゃん、可愛かったし、ついつい言いそびれてもうたん」
綾乃「もう、早く帰って寝ましょう…というか、歳納京子を無視してると胃が…」
向日葵「あれ、櫻子達は…?」
あかり「あ、何か忘れ物があるとか言って校舎の中に入って行ったよ?」
千歳「綾乃ちゃん~、歳納さん、どうやった~?」
綾乃「千歳、たいして焦ってないみたいだけど、気付いてたの?」
千歳「慌ててる綾乃ちゃん、可愛かったし、ついつい言いそびれてもうたん」
櫻子「あの、京子先輩、さっきの事なんですけど…」ガサガサ
京子「ん?なに?」ガサガサ
櫻子「あ、あの、さっきの、キスって、あれも演技のうち、なんですか」ガサガサ
櫻子「打ち合わせに、無かったですけど…」
京子「え、そんなの、当たり前じゃん」
櫻子「そ、そうですよね、演技ですよね…」ガク
京子「ん?なに?」ガサガサ
櫻子「あ、あの、さっきの、キスって、あれも演技のうち、なんですか」ガサガサ
櫻子「打ち合わせに、無かったですけど…」
京子「え、そんなの、当たり前じゃん」
櫻子「そ、そうですよね、演技ですよね…」ガク
京子「いや、櫻子ちゃんの事を好きなのが、当たり前なの」
櫻子「え///」
京子「あの告白に嘘はないし」
京子「こうやって、本当の意味で私と想いを分け合ってくれるの、櫻子ちゃんだけだしね」
櫻子「きょ、京子先輩…そ、それもまた、悪戯なんですよね?騙されないんですから…」
京子「本気だよ、櫻子ちゃん」
櫻子「え///」
京子「あの告白に嘘はないし」
京子「こうやって、本当の意味で私と想いを分け合ってくれるの、櫻子ちゃんだけだしね」
櫻子「きょ、京子先輩…そ、それもまた、悪戯なんですよね?騙されないんですから…」
京子「本気だよ、櫻子ちゃん」
京子「私は、櫻子ちゃんの事が好き」
京子「悪戯も無茶も過ちも苦労も喜びも報酬も、全て、櫻子ちゃんと分かち合いたいと思ってるから」
櫻子「京子先輩…」
京子「だからね、はいこれ」
櫻子「あ、見つかったんですか…一年のテスト用紙…」
京子「もう少し時間があったら、私が最後まで教えてあげるんだけど」
京子「悪戯も無茶も過ちも苦労も喜びも報酬も、全て、櫻子ちゃんと分かち合いたいと思ってるから」
櫻子「京子先輩…」
京子「だからね、はいこれ」
櫻子「あ、見つかったんですか…一年のテスト用紙…」
京子「もう少し時間があったら、私が最後まで教えてあげるんだけど」
櫻子「けど、これ、いいんですかね…今までの悪戯を超えてるような…」
京子「良くはないよ、櫻子ちゃん、これを使えば、向日葵ちゃんと正々堂々と競う事は出来なくなる」
京子「例え隠し通しても、素直な櫻子ちゃんは向日葵ちゃんと普通に向き合えなくなる」
京子「ただ一つ得られるとしたら、「私」という共犯者だけ」
京子「勿論、櫻子ちゃんには、今まで通り正々堂々向日葵ちゃんと競う選択肢もあるから…」
京子「だから、選んで?」
京子「向日葵ちゃんを取るか、私を取るか」
櫻子「わ、私は…私は……」
京子「良くはないよ、櫻子ちゃん、これを使えば、向日葵ちゃんと正々堂々と競う事は出来なくなる」
京子「例え隠し通しても、素直な櫻子ちゃんは向日葵ちゃんと普通に向き合えなくなる」
京子「ただ一つ得られるとしたら、「私」という共犯者だけ」
京子「勿論、櫻子ちゃんには、今まで通り正々堂々向日葵ちゃんと競う選択肢もあるから…」
京子「だから、選んで?」
京子「向日葵ちゃんを取るか、私を取るか」
櫻子「わ、私は…私は……」
おい、今日は用事あるから保守れんぞ
あと少しで完結しそうなのに
あと少しで完結しそうなのに
櫻子「私は、それを使いません」
京子「そう、じゃあ向日葵ちゃんの事を選ぶ…」
櫻子「私は、京子先輩が好きです」
京子「そ、そう、じゃあ、答案用紙使って」
櫻子「いえ、それは使いません」
京子「そう、じゃあ向日葵ちゃんの事を選ぶ…」
櫻子「私は、京子先輩が好きです」
京子「そ、そう、じゃあ、答案用紙使って」
櫻子「いえ、それは使いません」
京子「…」ブチッ
京子「いや、だからどっちか選んでくれないと困るよ!」
櫻子「だから選んでますって!」
京子「私を選んだなら共犯者になってって!」
櫻子「いや、そこが判らないんですよ!なんでですか!」
京子「な、なんでって、それは…その、共犯者になれば、櫻子ちゃん、私から、離れていかないでしょ」
京子「いや、だからどっちか選んでくれないと困るよ!」
櫻子「だから選んでますって!」
京子「私を選んだなら共犯者になってって!」
櫻子「いや、そこが判らないんですよ!なんでですか!」
京子「な、なんでって、それは…その、共犯者になれば、櫻子ちゃん、私から、離れていかないでしょ」
京子「今回、みんなに、無視されて、気付いたもん」
京子「櫻子ちゃんの大切さに…」
京子「もし櫻子ちゃんまで、私を無視してたら、多分、私…」
京子「私、本当に…」グスン
櫻子「私は、京子先輩から、離れたりしませんよ」
京子「櫻子ちゃんの大切さに…」
京子「もし櫻子ちゃんまで、私を無視してたら、多分、私…」
京子「私、本当に…」グスン
櫻子「私は、京子先輩から、離れたりしませんよ」
京子「うそ…みんな、嘘つくもん…」グス
京子「私も、櫻子ちゃんも、結衣も、あかりも、綾乃も…」
京子「みんな嘘つくから、私、信じられる何かが欲しいって…」ヒック
櫻子「あーもー、どうしてそこで不安になるのかな…」
櫻子「京子先輩って、色々考え過ぎなんですよ」
櫻子「ちょっとこっち、向いてください」
京子「私も、櫻子ちゃんも、結衣も、あかりも、綾乃も…」
京子「みんな嘘つくから、私、信じられる何かが欲しいって…」ヒック
櫻子「あーもー、どうしてそこで不安になるのかな…」
櫻子「京子先輩って、色々考え過ぎなんですよ」
櫻子「ちょっとこっち、向いてください」
京子「うう、なに…」ヒック
櫻子「……」チュッ
京子「///」
櫻子「これで、ちょっとは信じてくれた?」
京子「う、うう…」
櫻子「京子先輩、ごめん、不安にさせて…」
櫻子「……」チュッ
京子「///」
櫻子「これで、ちょっとは信じてくれた?」
京子「う、うう…」
櫻子「京子先輩、ごめん、不安にさせて…」
櫻子「私、京子先輩から離れないから」
櫻子「向日葵に負けても」
櫻子「悪戯をしなくなっても」
櫻子「共犯者じゃなくても」
櫻子「私が京子先輩を守り続けてあげるから…」
京子「櫻子ちゃん…」
櫻子「向日葵に負けても」
櫻子「悪戯をしなくなっても」
櫻子「共犯者じゃなくても」
櫻子「私が京子先輩を守り続けてあげるから…」
京子「櫻子ちゃん…」
~翌日~
京子「で、なんで試験をエスケープして遊園地に…」
櫻子「試験より向日葵より京子先輩を大切にしてるって証拠ですよ」
京子「えー、ほんと?単に試験さぼって遊びたかったからじゃ…」
櫻子「京子先輩も一緒に来てるんですから、それこそ共犯ですって」クスッ
京子「……それもそうだね」クスッ
櫻子「まあ、怒られる時も、私は隣に居ますから」
櫻子「寂しくはないですよね?京子先輩?」
京子「……うん!」
完
京子「で、なんで試験をエスケープして遊園地に…」
櫻子「試験より向日葵より京子先輩を大切にしてるって証拠ですよ」
京子「えー、ほんと?単に試験さぼって遊びたかったからじゃ…」
櫻子「京子先輩も一緒に来てるんですから、それこそ共犯ですって」クスッ
京子「……それもそうだね」クスッ
櫻子「まあ、怒られる時も、私は隣に居ますから」
櫻子「寂しくはないですよね?京子先輩?」
京子「……うん!」
完
>>139
本物のな
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