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    元スレ綾乃「キマシタワーが建てられない」

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    101 = 1 :

    京子「綾乃…」

    綾乃「む、り、だか……ら?」

    綾乃「あれ、歳納京子…?」

    京子「目が覚めた?綾乃」

    綾乃「え、歳納京子、ど、どうしてここに…」

    102 = 85 :

    きたか

    103 = 1 :

    綾乃(ここは、塔…じゃなくて、私の部屋…)

    綾乃(そっか、私、帰ってきてそのまま、ベッドに倒れて…)

    綾乃(泣きながら、寝ちゃってたんだ…)

    京子「綾乃」

    綾乃「は、はい…」

    綾乃(歳納京子、顔が怖い…そうだよね…私、歳納京子を傷つけた…)

    綾乃(船見さん達や千歳の事も…)

    綾乃(どんな罵倒を受けても、仕方ない…)

    104 = 97 :

    一応さる避け
    タイトルと内容を見て「サテツタワー」が頭の中で流れている

    105 = 1 :

    京子「資料室での事だけど…」

    綾乃「はい……」

    京子「スーッ」

    京子「駄目じゃない!綾乃!折角、手伝いに来てくれた子達にあんな事、言っちゃ!」

    京子「ちなつちゃんとか、超怒ってた!」

    京子「だから、明日、謝っておいてね!」

    綾乃「……え」

    106 = 1 :

    京子「結衣と千鶴、あかりとかは、怒るより心配してたよ!」

    京子「疲れが溜まってたんじゃないかって!気付いてあげられなかったって!」

    京子「煩くしてごめんなさいって!」

    京子「千歳なんて、綾乃が自殺するんじゃないかって、泣いてて」

    京子「私も、不安になって、綾乃が死んじゃったら、私、どうしようって」ポロ

    京子「けど、家を訪ねても誰もいなくて、もしかしたら、本当に、本当に」ヒック

    京子「あやの死んじゃってるんじゃないかって」グスン

    綾乃「と、歳納京子…」

    107 = 1 :

    京子「だ、だから、お、大目に見てね」ヒックヒック

    綾乃「お、大目に…?」

    京子「げ、玄関とか、鍵掛かってたから」

    京子「窓……」グスン

    綾乃「窓…?」


    ヒュー


    綾乃「窓超割られてる!?」

    108 :

    京子カッコイイ…

    109 :

    としのーきょーこー!

    110 :

    京子スペック高いな

    111 = 1 :

    京子「わ、私、綾乃がどうしてあんなに怒ったか、判らないよ」ヒック

    京子「だ、だから、今日はもう帰らないつもり」ヒックヒック

    綾乃「え、か、帰らないって…」

    京子「綾乃、何か悩んでたでしょ」グスン

    京子「ずっと、気になってたけど」

    京子「綾乃って、近づくと猫みたいに逃げちゃうから、聞いてあげられなかったの」ゴシゴシ

    112 = 97 :

    さるよけ

    113 = 1 :

    京子「けど、あんな風に、爆発するほど辛かったのなら、無理にでも、近づいて、聞き出すよ」

    京子「それまで、帰らないから」

    綾乃「と、歳納京子は…怒ってないの…?」

    京子「だから、怒ってるって」

    京子「何で、あんなになるまで相談してくれなかったの?」

    京子「私、そんなに、頼りにならないかな」

    114 = 3 :

    しえん

    115 = 1 :

    京子「あー、恥ずかしい…ガチ泣きしたのなんて、小学生以来だよ…」ゴシゴシ

    京子「もう、泣かないって、決めてたのに、綾乃のせいだ」

    綾乃「ご、ごめんなさい…」

    京子「ん、許す!」ニコ

    綾乃「と、歳納京子///」

    京子「だから、聞かせて?綾乃、何があったの?」

    116 = 108 :

    京子の鈍ちん

    117 = 1 :

    綾乃「……話すと、長いわよ?」

    京子「全部聞くよ、残さず」

    京子「朝までかかって終わらなかったら、明日は学校休も?」

    綾乃「歳納京子…」

    綾乃「判ったわ、じゃあ、聞かせてあげる」

    綾乃「雲の上の天使に会う為に、塔を建てていた少女の話を」

    118 :

    >綾乃「雲の上の天使に会う為に、塔を建てていた少女の話を」

    これ言ってて恥ずかしくないのかな

    119 = 75 :

    >>118
    いつもノンノンノートルダムとか言ってるしボッチだから大丈夫

    120 = 97 :

    121 = 97 :

    さるよけ

    123 = 51 :

    俺が千歳だったら死んでる

    124 = 108 :

    >>123
    うん

    126 = 1 :

    ~翌朝~

    綾乃「うう、眠い…」

    綾乃「って、もうこんな時間…!」

    綾乃「と、歳納京子、起きて!そろそろ学校に行かないと!」

    京子「むにゃ…んー、もう、今日は学校休もうよ…」

    綾乃「そういう訳にはいかないでしょ!今日中に、皆に謝って回らないといけないんだから!」

    京子「メールですませようよぉ…」スリスリ

    綾乃「そんな訳には…って」

    綾乃「と、歳納京子、そんな格好でスリよらないで///」

    127 = 97 :

    どんな格好だww

    128 = 1 :

    京子「もう、今さら、照れる事ないじゃん、昨日は、凄くかわい可愛かったのに…」

    綾乃「その話は、やめて///」

    綾乃「ほ、ほら、ちゃんと服着て///」

    京子「はーい…あれ、パンツ何処行った…」

    綾乃「ごめんなさい、間違えて履いてた…」

    京子「もう、綾乃、変態ちゃんだなあ」

    129 = 1 :

    綾乃「だ、誰が変態ちゃんよ!あ、貴女の方こそ…!」

    京子「あやの、うるさい」チュー

    綾乃「////」

    京子「さて、ご飯食べて、学校行こうか」

    綾乃「う、うん///」

    130 = 1 :

    京子「さーて、みんな、どんな剣幕で怒るかなあ?」

    綾乃「自分がやったこととはいえ、気が重いわ…」

    京子「取りあえず、千歳からはぶん殴られる事を覚悟したほうがいいかもね」

    綾乃「あの子、怒ったら、本当に怖いのよ…」

    綾乃「あ、やっぱり、今日は休みに…」

    京子「だーめ、ほら、私がついていてあげるから…ね?」

    131 = 1 :

    綾乃「あ、ありがとう…歳納京子///」

    京子「名前で呼びましょう週間ー」コチョコチョ

    綾乃「ひゃっ///わ、判ったわよ、京子、京子、これでいいんでしょ///」

    京子「まだまだー、そのまま愛の囁きプリーズ」コチョコチョ

    綾乃「ふぁ///わ、わかったから、京子、愛してる…好き、大好き///」

    京子「うん、私も、好き、綾乃の事を愛してる」

    京子「綾乃がどんな過ちを犯しても、私は一緒についていくよ」

    132 = 97 :

    下着wwww
    熱い夜やってたのか

    133 = 1 :

    京子「例えば今日、怒った皆の剣幕に耐えられずに、綾乃が誰かを殺してしまったとしても」

    京子「私は、綾乃と一緒に、逃げるから」

    京子「雲の上は無理でも、地平線の向こうくらいまでなら行けるんじゃないかな?」

    京子「だから、安心してね」チュ

    綾乃「////」

    綾乃「きょ、京子…良い事言ったみたいな感じでキスしてくれるのはいいけど」

    綾乃「私は人なんて殺さないから!ここから猟奇展開なんてないから!」

    京子「もう、判ってるって、ただの例え話だよ~」

    134 = 1 :

    綾乃「……けど、そう言ってくれて嬉しかったのは、確かよ」

    綾乃「ありがとうね、京子…」チュ

    京子「////」

    綾乃「さ、そろそろ出ないと、遅刻するわ」

    京子「うん、じゃあ、まずは結衣とあかりからね」

    京子「この時間なら、追いつけるはずだから」

    京子「行こう?」

    綾乃「……うん!」

    135 = 51 :

    タワー建ちまくってるじゃないですか綾乃さん…

    137 = 1 :

    雲の上に居る天使に会う為に、高い塔を建てよう。

    けど、良く考えると、塔なんて建てなくても、想いを伝える方法はある。

    好きだよって、声をかければよかったのだ。

    想いさえ届けば、天使は地上に降りて来てくれるのだから。


    今、天使は私の横に居て、微笑みかけて来てくれる。

    それだけで、私は幸せだ。




    138 = 97 :


    凄いいい作品だった

    139 = 110 :


    あとは楓のSSが終われば眠りにつけるな

    140 = 51 :

    ふぅ…
    今夜は良い夢が見れそうだ

    141 :


    王道は最強なり

    142 = 3 :

    今日も豊作だったもふ

    143 = 1 :

    長い間支援アリガトでしたー。

    144 = 91 :

    乙み

    145 = 97 :

    キマシタワーの言葉はよく書かれるけど、この発想が思い浮かぶのは
    正直羨ましい
    童話にも出来そうだ

    146 = 75 :

    賽の河原のパロだろうから童話はどうかと

    147 :

    でも童話ってけっこう残酷なの多いよ 元の話はだけど

    148 :

    今から読む保守

    149 :

    良かった
    乙乙

    150 :

    おつ


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