元スレまどか「さやかちゃんって男の子だったの?」

みんなの評価 : ★
101 = 1 :
病院・屋上
さやか「風が気持ちいいね」
上条「うん。部屋にこもってるとケガが悪化しそうだよ」
さやか「あはは、それは大変だね」
さやか(ホントに気持ちいい。今だけは何も悩まなくていいんだ…)
上条「さやか」
さやか「んー?」
上条「改めて、ありがとう」
さやか「どうしたのよ、突然」クスクス
上条「さやかがいなかったら、僕はきっと自棄を起こしてこんなに早く快復するなんてこと無かったよ」
さやか「大げさだなぁ。あたしはなんもしてないよ」
上条「そんなこないさ。ホントにさやかには感謝してるんだ」
さやか「わかったわかった。そこまで言うなら、存分に感謝しなさい」
上条だから、言わせて欲しいんだ。さやか……君が好きだ」
さやか「え」
102 = 87 :
上条は普通に治るんだっけか
103 = 97 :
上条ならしょうがないな
104 = 98 :
上条だもんな
105 = 80 :
おちんちんついたさやかちゃんと上条きゅんのBLとか胸熱
106 = 1 :
さやか(え?なに今の?告白?告白なの?ってか、男じゃん。同性じゃん。初めて告白してきた相手が同性とかどうなの?)
さやか(そもそも、告白って自分からするものであってされるとか想定してないんだけど)
さやか「え、え~と。恭介もそういう冗談言うんだ!」
上条「僕は本気だよ」
さやか「そういうのは残念さやかちゃんじゃなくて、もっと可愛い女の子に…」
上条「さやか」
さやか「あ、え?えっとさ、ずっと黙ってたけどあたし実は…」
上条「知ってるよ。男…なんだろ?」
さやか「え……なんで?」
上条「はは、何年一緒にいると思ってるんだい?」
さやか「あ、うん…」
上条「返事、聞かせて欲しい」
さやか「ッ……ごめん!」
ダダダッ、ガチャ、バタン!
107 = 87 :
ありゃ、じゃあ治ってないけど退院ってことか
そしてさやかちゃん安住の地はどこに
108 = 1 :
上条「…」
上条「はぁ…」
上条(まぁ、わかってはいたさ。正直、自分でも気持ち悪いと思うし)
上条(けど、伝えたい思いは言葉にして伝えないと意味が無い)
上条「これは訓辞だよ。さやか」
上条「誰もいないし、しばらく泣いてても…いいか…」
109 = 1 :
病院・駐車場
さやか「はぁ…はぁ…」
さやか(まだ、バクバク言ってるよ…)
さやか(告白…)
さやか「されたんだよね…」
さやか「って、男じゃ~ん!?」
さやか「いくらあたしでもさすがに男同士とか引くわぁ~」
さやか「やっぱ、付き合うなら可愛い女の子でしょ?」
さやか「…」
さやか(2人とも無事かな…)
さやか「まどか…」
110 = 87 :
内面も結構女の子っぽいが、そこはしっかりしてるのかww>付き合うなら可愛い女の子
111 = 23 :
このさやかちゃんはもう中身が男だとか女だとかを超越してそうだな
112 = 1 :
某ビル
?「ふ~ん。あれが新しい魔法少女?」パクッ
QB「そうだよ。ところで、どうして君はこの街に?」
?「べっつに~。自分とこはあらかた狩りつくしちまったし、気まぐれだよ」パクッ
QB[そうかい」
?「ん?おい、あれ」パクッ
QB[彼女と一緒にいる魔法少女かい?君とは既知のはずだけど」
?「…」
QB「で、どうする気だい?杏子」
杏子「決まってんじゃん」パクッ、ングング
杏子「ブッ潰しちゃえばいいんでしょ?その子」
113 = 1 :
翌朝
さやか「おはよ、まどか」
まどか「おはよー!さやかちゃん」ティヒヒ
さやか「ん、どした?」
まどか「ううん。いつものさやかちゃんだなって」
さやか「あは、ごめんね?心配掛けて」
さやか(心配されなきゃいけないのはまどかなのに…)
まどか「いいよ。ほら、行こう?」
さやか「え?でも、まだ仁美が…」
まどか「あ…うん。そのことも話すから、とにかく今は学校に行こう」
さやか「え?う、うん…」
114 = 98 :
あんあん
115 = 1 :
さやか「仁美が魔女に!?」
まどか「うん」
さやか「それで仁美は無事なの?」
まどか「うん。けど、今日は大事を取ってお休みしてもらったの」
さやか「そ、そっか…よかった」ホッ
まどか「でもね、後一歩遅かったから仁美ちゃん。ホントに死んじゃってたかもしれないんだ」
さやか「そう、なんだ…」
まどか「わたしさやかちゃんだけじゃなくて、仁美ちゃんも助けられた」
まどか「魔法少女なってよかったって本気で思ってるよ」
まどか「だから…後悔なんて、あるわけないよ」
さやか「うん…」
さやか(まどか、がんばってるな。あたしは…どうなんだろう?)
116 = 87 :
さやさや
117 :
デレまくって素の気弱なメガほむになる展開期待してますぜ
118 = 1 :
放課後
マミ「美樹さんなんだか久し振りな気がするわね?」
さやか「やだなーマミさん。今日もお昼一緒に食べたじゃないですか」
マミ「そういえばそうだった気がするわね」
まどか「あの、マミさん…」
さやか「マミさん。あたしもパトロール一緒に行っちゃダメですか」
マミ「美樹さん…。ダメよ」
さやか「マミさん!」
マミ「前回のことで痛感したの。やっぱりこれは遊びじゃないって」
さやか「わかってます!でも、それでも…」
マミ「美樹さん、お願い聞き分けて。これはあなたのためなの」
まどか「わたしが護ります」
マミ「鹿目さん…」
まどか「マミさんには迷惑を掛けません。それならいいですよね?」
マミ「私に迷惑が掛かるとかそういうことでないの。2人とも絶対にダメよ。いいわね?」
119 :
死にかけてもまだ動こうとするか
なかなか男前じゃないか
女の子に守られちゃうけどww
120 = 1 :
美樹ハウス・エントランス
まどか「さやかちゃん。こんばんわ」
さやか「うん、まどか」
まどか「ティヒヒ、大丈夫だよ。わたしがちゃんと護るから」
さやか「うん。でも、いいのかなマミさんにあんなに止められたのに」
まどか「さやかちゃんから言い出したことなのに」
さやか「それは……そうだけど…」
まどか「大丈夫。今日は魔女もいないみたいだし散歩だと思って気軽にさ」
さやか「じゃあ、うん。少しだけ」
まどか「ティヒヒ、夜のお散歩デート」ボソッ
さやか「まどか?」
まどか「ううん!?なんでもない、ほら行こ!」グイグイ
さやか「ちょ、そんな引っ張んないでって」
121 :
周りには美少女たち。
半死からの蘇生。
さやかちゃんマジ主人公体質。
122 :
周りには誰も居ない
常に死んだように生きてる
俺マジ脇役体質
123 = 1 :
さやか「それでさぁその時、中澤が…」
まどか「ウェヒヒヒ」
まどか「…」ジー
さやか「ん?どうした、まどか」
まどか「ん~ん、やっぱりさやかちゃんは笑ってるほうがいいなって」
さやか「もう、こいつめぇ」ダキッ
まどか「さ、さやかちゃん!くすぐったいよぉ///」ティヒヒ
さやか(楽しい。ひさしぶりに、本当に楽しい)
QB「まどか」
まどか「キュゥべぇ?」
さやか「なんかあんたもひさしぶりな気がするよ」
QB「楽しそうなところ悪いけど、近くに魔女の気配がする」
まどか「!」
まどか「さやかちゃん。絶対に側から離れないでね」
さやか「う、うん」
124 = 1 :
QB「結界が不安だから、おそらく使い魔だね
まどか「マミさんもいないし、ルーキーにはちょうどいいよ」
さやか「見てまどか!あそこ」
まどか「使い魔が!」ヘンシン
まどか「そこ!」
シュン! …パァン
まどか「弾かれた?」
杏子「ちょっとちょっと、あんた達なにしてんの?」
さやか「誰?」
杏子「あれ使い魔だよ?グリーフシード持ってるわけないじゃん」
杏子「卵生む前のニワトリ絞めてどうすんのさ?」
杏子「人間をもう4.5人食わせて魔女にすればちゃんとグリーフシード孕むんだからさ」
さやか「あんた、なに言ってんの!?魔女に襲われる人たちを見殺しにする気!」
杏子「あんたには話してない。魔法少女でもない奴は黙ってなよ」
125 :
キャーアンコチャーン
126 = 1 :
さやか「はぁ?そんなのどうだっていい、そこをどきなよ!」
さやか「まどか急ごう!今ならまだ間に合うよ」
まどか「うん!」
杏子「だ、か、ら。やめろって言ってんじゃん」チャキッ
杏子「あんたらさぁ、大元からわかってないよね?食物連鎖って言葉習わなかった?」
杏子「人間を魔女が喰う。その魔女をあたしたち魔法少女が喰う。それが当たり前のルールっしょ」
杏子「それとも、人助けとかそんなくだらない理由で契約したわけじゃないよね?そっちの、小さいの」
シュン!
杏子「おっと」
まどか「バカにしないで…」
杏子「あん?」
まどか「わたしの願いをバカにしないでよ!!」
杏子「…チッ。しょうがねぇ」
127 = 98 :
テンポ遅いな
128 = 125 :
チンポ遅いな
129 = 1 :
まどか「う…つぅ…」
杏子「ふぅん。少しは粘るじゃん、トーシロにしてわさ」
さやか「まどか!キュゥべぇやめさせて!」
QB「それは無理だよ。あの戦いに割り込めるの同じ魔法少女だけ。美樹さやか君には介入できない」
QB「はっきり言うよ。君は無力だ」
さやか「そ、んな…」
まどか「うあぁ!?」
さやか「まどか!?」
杏子「これに懲りたら、ちったぁ頭冷やしな」
ほむら「それはあなたの方よ。佐倉杏子」
130 = 1 :
杏子「な、誰だてめぇ!?」
ほむら「答える義務は無いわ」
杏子「チッ。あんたが噂のイレギュラーか」
ほむら「これ以上、その子に危害を加えるというのなら私が相手になる」
杏子「まったく手の内が見えないとあっちゃ今は引くしないか」バッ
ダダッ
さやか「は、はぁ…」ヘナヘナ
さやか「ありがとう。転校せ、」
ほむら「まどか。大丈夫」
まどか「はぁ…はぁ…」
ほむら「今、手当てを…」
バシっ
まどか「いい、いらない。帰ろうさやかちゃん」
さやか「え?あ、うん…」
まどか「ごめんね。ちょっとだけ、肩借りるね」
131 = 1 :
さやか「まどか、しっかりして」
まどか「ウェヒヒ。ちょっとだけ疲れちゃった」
さやか「ケガは…」
まどか「大丈夫。もう魔法で治したから」
さやか「そっか、よかった」
まどか「行こう」
さやか「うん…」チラ
ほむら「…」
スタスタ
133 = 125 :
ほむぅ
134 = 1 :
マミホーム
マミ(キュゥべぇからの連絡があって鹿目さんが魔法少女と交戦して怪我をしたと聞いた)
マミ(相手はおそらく…)
マミ「鹿目さん…」
マミ「美樹さん…」
マミ「2人とも大切なお友達」
マミ(今の私を見たらあなたはなんていうの?あなたは今どうしてるの?)
マミ「佐倉さん…」
135 = 1 :
ゲームセンター
杏子「よう、またあんたか。今度はなんの用だ?」
ほむら「2週間後この街にワルプルギスの夜が来る」
杏子「何故わかる?」
ほむら「それは秘密」
ほむら「それを倒せば、私はこの街を去る。後はあなたの好きにすればいい」
杏子「なるほど」
ほむら「それから昨日の魔法少女、鹿目まどかは私が対処する。あなたは手を出さないで」
杏子「なんでそいつには声を掛けないんだ?」
ほむら「それも秘密」
杏子「はっ、秘密なっかりだな。まぁ、いいよ。ワルプルギスの夜とあっちゃ風見野にも影響が出そうだし」
杏子「みすみす狩場を荒らされるのも癪だ。手を貸してやるよ」
スッ
杏子「くうかい?」
137 = 1 :
翌日
さやか「まどか、ケガ大丈夫?」
まどか「うん…」
さやか「…」
まどか「…」
さやか「今日さ、放課後どっか行こうよ!気晴らしにパーっとさ」
まどか「うん…」
さやか「まどか。あんな奴の言うこと気にしちゃダメだよ」
まどか「え?」
さやか「まどかは間違ってない!絶対にあたしが保証するよ」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「だから、元気出してよ」
まどか「ありがと。さやかちゃん」
138 = 1 :
さやかと別れて帰り道
まどか「ティヒヒ、ひさしぶりにいっぱい遊んじゃった」
杏子「よう」
まどか「あなた…」
杏子「昨日も一緒にいたあいつ。あいつの為に契約したんだって?」
まどか「…」
杏子「たった1度の奇跡をそんなことに使っちまって」
まどか「さやかちゃんは、あと少しで死んじゃってた。その為に願いを使って何がいけないの」
杏子「命って…そうか…」
まどか「え?」
杏子「悪かったよ。言い過ぎた」
まどか「なにで、急に?」
杏子「別に。そこまで詳しく聞いてなかったからな。ただ、それだけだ」
まどあん「!?」
139 = 1 :
まどか「この気配」
杏子「ああ、間違えなく魔女だ」
まどか「わたしは行くよ」
杏子「あたしだって行くさ。今回は魔女だ無意味な狩りじゃない」
まどか「ティヒヒ、わたし鹿目まどか」
杏子「はっ、昨日はあんなに敵意むき出しだったくせに。佐倉杏子だ」
杏子「くうかい?」
140 = 136 :
すげぇまどかあっさり杏子と仲良くなりやがった
142 = 1 :
魔女の結界
杏子「2人だとあっという間だな」
まどか「ティヒヒ、そうだね」
杏子「なぁ」
まどか「うん?」
杏子「昨日のあいつ、そんなに大事なのか」
まどか「うん。たぶん、誰よりも…なによりも…」
杏子「…」
まどか「佐倉さん?」
杏子「杏子で、いいよ…」
まどか「杏子ちゃんは、どんな願いで魔法少女になったの?」
杏子「……言いたくない」
まどか「あ、そう…」
タタッ
マミ「鹿目さん!」
143 :
ほ、ほむらちゃんも…幸せにしてやって…く、れ………Zzzz
144 = 1 :
杏子「あ…」
まどか「マミさん!」
マミ「もう、また無茶して。魔女を見付けたなら連絡を、」
杏子「…」
マミ「佐倉…さん?」
まどか「え?え、知り合い?」アワアワ
マミ「佐倉さん。今までどうしてたの?ずっと心配して」
杏子「やめろよ!」
マミ「!?」
杏子「今更、心配とか…やめてくれよ」
杏子「あたしはもう、あんたとは違うんだ」
タタタッ
マミ「佐倉さん…」
145 = 1 :
まどか「マミさん、杏子ちゃんと知り合いだったんですか?」
マミ「ええ昔、少し」
まどか「まさか、マミさんも?」
マミ「え?」
―――――
―――
―
マミ「そう、佐倉さんがそんなことを…」
まどか「昔からそうじゃなかったんですか?」
マミ「ええ、家族思いの良い子だったのに…」
まどか「…」
まどか「よし!」
タタタッ
マミ「鹿目さん?」
146 = 1 :
まどか「見つけた、杏子ちゃん!」
杏子「あんた…」
まどか「ねぇ、なんでマミさんとちゃんと話してあげないの?」
杏子「関係ないだろ?」
まどか「関係ないけど、なんにも知らないけど、けど黙ってなんてられないよ!」
杏子「うるせぇ!お節介なんだよ、お前も!マミも!」ヘンシン
まどか「杏子ちゃん。……ッ」
さやか「まどか!」
マミ「佐倉さん!」
まどか「さやかちゃん?」
杏子「マミ…」
147 :
あんあん…
148 :
遅い・・・
149 = 1 :
さやか「マミさんから話聞いて、ダメだよこんなの!」
杏子「……ッ。はっ、ウザい奴にはウザい仲間がいるな!」
まどか「くっ…」スッ
さやか「まどか…。ごめん!」
バッ、ポイッ!
まどか「さやかちゃん!なんてこ、」
さやか「え?まどか?え……?」ダキッ、ユサユサ
マミ「鹿目さん、どうしたの?鹿目さん!?」
QB「今のは拙いよさやか。よりによって友達を投げ捨てるなんて」
杏子「どういうことだよ…こいつ死んでるじゃねぇか!?」
さやか「え?え?なに、どういうことなの?」
QB「君達、魔法少女の本体はあくまでソウルジェム。身体はただの外付けのハードウェアでしかないんだ」
杏子「てめぇ…それじゃあ、あたし達ゾンビにされちまったようなもんじゃねぇか!!」
150 = 136 :
盛り上がってまいりました
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