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元スレさやか「あたしが正義のデュエリスト!」杏子「あん?」
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まぁ演出でいいじゃん。細かいとこは大会に出たときで気にすりゃいい
杏子「大体、ここにいたマミはおっちんだって聞いたから」
杏子「わざわざこの街を貰いに来たのによぉ」
杏子「先に盗みに来てる奴がいるなんて、初耳なんだけど」
杏子「いや、さっきの太刀筋、『にゅーびー』ってところか」
さやか「成り立てだからってなによ!」
杏子「はん。だったらそのくそ甘っちょろい考え方も納得だな」
杏子「多分マミの弟子かなんかだろうけどさ」
杏子「そんなバカみたいな『遊び』してんと、すぐに死ぬぞ?」
さやか「ま、マミさんを馬鹿にするなッ!」ブンッ
杏子「……フンッ!」バシンッ
さやか「ぐあっ!」ズサ…
まどか「……さやかちゃんっ!!!」タタタッ
杏子「わざわざこの街を貰いに来たのによぉ」
杏子「先に盗みに来てる奴がいるなんて、初耳なんだけど」
杏子「いや、さっきの太刀筋、『にゅーびー』ってところか」
さやか「成り立てだからってなによ!」
杏子「はん。だったらそのくそ甘っちょろい考え方も納得だな」
杏子「多分マミの弟子かなんかだろうけどさ」
杏子「そんなバカみたいな『遊び』してんと、すぐに死ぬぞ?」
さやか「ま、マミさんを馬鹿にするなッ!」ブンッ
杏子「……フンッ!」バシンッ
さやか「ぐあっ!」ズサ…
まどか「……さやかちゃんっ!!!」タタタッ
>>154
曰く「油断してたら危なかったわね」らしい
曰く「油断してたら危なかったわね」らしい
まどか「さやかちゃんにこんなことしないでっ!」バッ
さやか「ま、まどか……」
杏子「あん? なんだ、こいつの仲間か?」チャキッ
杏子「見たとこピンクのは魔法少女じゃねぇみたいだけど……」
杏子「邪魔すんなら容赦しないぜ」バッ
さやか「……まどかに、手を出すなぁ!」ドンッ
さやか「あぐぁっ!!!」ブシュッ!コロコロ…
まどか「さやかちゃん!」
杏子「ゲッ! やっべ、切りすぎちまった……って、あれ?」
さやか「う、ぐふっ……」ビチャ…
杏子「おっかしいなぁ、感触的には内臓がブッ切れたはずなのに」
杏子「斬った先から修復始まってるとか、こいつの能力か?」
さやか「ま、まどか……」
杏子「あん? なんだ、こいつの仲間か?」チャキッ
杏子「見たとこピンクのは魔法少女じゃねぇみたいだけど……」
杏子「邪魔すんなら容赦しないぜ」バッ
さやか「……まどかに、手を出すなぁ!」ドンッ
さやか「あぐぁっ!!!」ブシュッ!コロコロ…
まどか「さやかちゃん!」
杏子「ゲッ! やっべ、切りすぎちまった……って、あれ?」
さやか「う、ぐふっ……」ビチャ…
杏子「おっかしいなぁ、感触的には内臓がブッ切れたはずなのに」
杏子「斬った先から修復始まってるとか、こいつの能力か?」
杏子「まあいいや。歯向かえない程度に傷めつけといてやるか」コツンッ
杏子「……んっ? こりゃデッキケースか?」
さやか「あたしの遊戯王カード! か、返せよっ!」
杏子「『あたしの』つうか、これ、明らかにマミのやつじゃん」
杏子「もしかしてこっちでもお下がりしてんのかよ、だっせぇな」
さやか「な!? あんたには関係ないだろ! いいから返せっ!」
杏子「……気にくわねぇ、ほっんとお前、気にくわねぇな。おい……」
杏子「確かに関係ねぇけどよ、先輩の言う事は素直に聞いとくべきだぜ」
杏子「例えば、いい加減に乳離れしろとか――――なッ」ザシュンッ!
さやか「あ、あたしの、マミさんのデッキが……!」
まどか「真っ二つ……そんな、こんなのってないよ!」
杏子「……んっ? こりゃデッキケースか?」
さやか「あたしの遊戯王カード! か、返せよっ!」
杏子「『あたしの』つうか、これ、明らかにマミのやつじゃん」
杏子「もしかしてこっちでもお下がりしてんのかよ、だっせぇな」
さやか「な!? あんたには関係ないだろ! いいから返せっ!」
杏子「……気にくわねぇ、ほっんとお前、気にくわねぇな。おい……」
杏子「確かに関係ねぇけどよ、先輩の言う事は素直に聞いとくべきだぜ」
杏子「例えば、いい加減に乳離れしろとか――――なッ」ザシュンッ!
さやか「あ、あたしの、マミさんのデッキが……!」
まどか「真っ二つ……そんな、こんなのってないよ!」
遊戯「」ガタッ
十代「」ガタッ
蟹「」ガタッ
UMA「」ガタッ
十代「」ガタッ
蟹「」ガタッ
UMA「」ガタッ
さやか「う、うわぁぁぁあああああ!!!!!」ブンッ
杏子「これぐらいでキレんなっつぅの」カキンッ
さやか「くそぉおおおお!」ザンッ
杏子「はっ。魔法少女としての戦い方もまだ出来てねぇのか」
杏子「足は遅ぇし、剣は軽いし、回復頼みの突進ばかり」
杏子「その上、カードもマミ頼りってなっちゃ、底が知れてるな」
杏子「少しは自分でやってみろってんだよッ」ガシンッ
さやか「ぐぅぅ……、ま、まだだぁ!」ダッ
まどか「キュゥべえ止めてよ! 相手は魔女じゃないんだよ!」
まどか「どうして味方同士で戦わなきゃならないの!?」
QB「これは魔法少女の問題だ。僕にはどうしようもないよ」
杏子「これぐらいでキレんなっつぅの」カキンッ
さやか「くそぉおおおお!」ザンッ
杏子「はっ。魔法少女としての戦い方もまだ出来てねぇのか」
杏子「足は遅ぇし、剣は軽いし、回復頼みの突進ばかり」
杏子「その上、カードもマミ頼りってなっちゃ、底が知れてるな」
杏子「少しは自分でやってみろってんだよッ」ガシンッ
さやか「ぐぅぅ……、ま、まだだぁ!」ダッ
まどか「キュゥべえ止めてよ! 相手は魔女じゃないんだよ!」
まどか「どうして味方同士で戦わなきゃならないの!?」
QB「これは魔法少女の問題だ。僕にはどうしようもないよ」
まどか「そんな……」
QB「でもまどか、君が契約すれば、彼女らと同じ魔法少女になれば」
QB「彼女らの争いを止めるだけの力を手に入れることが出来るよ」
まどか「で、でも、ほむらちゃんが駄目だって……」
QB「ベテランの佐倉杏子が美樹さやかに闘いを挑んでるんだよ」
QB「力の使い方も分からないさやかじゃ、勝てっこない相手だ」
QB「まして杏子は、本気で殺しにかかっている目をしている」
QB「このままだと確実にさやかは死んでしまうよ」
QB「彼女は、君の親友じゃないのかい?」
まどか「……わ、わたしの、願いは……」
ほむら「――それには及ばないわ」ファサッ
QB「でもまどか、君が契約すれば、彼女らと同じ魔法少女になれば」
QB「彼女らの争いを止めるだけの力を手に入れることが出来るよ」
まどか「で、でも、ほむらちゃんが駄目だって……」
QB「ベテランの佐倉杏子が美樹さやかに闘いを挑んでるんだよ」
QB「力の使い方も分からないさやかじゃ、勝てっこない相手だ」
QB「まして杏子は、本気で殺しにかかっている目をしている」
QB「このままだと確実にさやかは死んでしまうよ」
QB「彼女は、君の親友じゃないのかい?」
まどか「……わ、わたしの、願いは……」
ほむら「――それには及ばないわ」ファサッ
杏子「な……」
さやか「え……いつの間に?」
まどか「ほ、ほむらちゃん……」
杏子「おまえ……。何しやがった、テメェ!」バッ
ほむら「ふっ……」カシャンッ
杏子「……ちっ! そうか、アンタが噂のイレギュラーってやつか……」
さやか「――あんたが、あたしを助けるなぁあ!」ザンッ
ほむら「………」カシャンッ
さやか「ぐっ……」バタン…
杏子「……何なんだアンタ? いったい誰の味方だ?」
ほむら「私は、冷静な人の味方で、無駄な争いをする馬鹿の敵」
ほむら「あなたはどっちなの? 佐倉杏子」
杏子「なんで、名前を知ってやがる……」
ほむら「………」
さやか「え……いつの間に?」
まどか「ほ、ほむらちゃん……」
杏子「おまえ……。何しやがった、テメェ!」バッ
ほむら「ふっ……」カシャンッ
杏子「……ちっ! そうか、アンタが噂のイレギュラーってやつか……」
さやか「――あんたが、あたしを助けるなぁあ!」ザンッ
ほむら「………」カシャンッ
さやか「ぐっ……」バタン…
杏子「……何なんだアンタ? いったい誰の味方だ?」
ほむら「私は、冷静な人の味方で、無駄な争いをする馬鹿の敵」
ほむら「あなたはどっちなの? 佐倉杏子」
杏子「なんで、名前を知ってやがる……」
ほむら「………」
この流れで不謹慎だけど、乳離れ、これってそう言う意味だよな?
杏子「……手札がまるで見えないとあっちゃね」
杏子「今日は降りさせてもらうぜ」
ほむら「好きにするといいわ」
杏子「ちっ、喰えねぇ奴……」ダッ
ほむら「ふぅ……」
まどか「助けに来て……くれたの?」
ほむら「………」キッ!
まどか「――ひっ!」
杏子「今日は降りさせてもらうぜ」
ほむら「好きにするといいわ」
杏子「ちっ、喰えねぇ奴……」ダッ
ほむら「ふぅ……」
まどか「助けに来て……くれたの?」
ほむら「………」キッ!
まどか「――ひっ!」
ほむら「いったい、何度忠告させるの? どこまであなたは愚かなの?」
ほむら「あなたは私と契約しないと "約束" したはずよね」
まどか「で、でもさやかちゃんが……」
ほむら「――愚か者が相手なら、私は手段を選ばない」
まどか「……うっ……」
まどか「うぅぅ……」ポロッ
ほむら「……くっ」シュンッ…
まどか「ほむらちゃん……」
QB「まどか、とにかく今はさやかが!」
さやか「う~ん……」
ほむら「あなたは私と契約しないと "約束" したはずよね」
まどか「で、でもさやかちゃんが……」
ほむら「――愚か者が相手なら、私は手段を選ばない」
まどか「……うっ……」
まどか「うぅぅ……」ポロッ
ほむら「……くっ」シュンッ…
まどか「ほむらちゃん……」
QB「まどか、とにかく今はさやかが!」
さやか「う~ん……」
―――――
―――
――後日、学校。
さやか「あの時はありがと、まどか」
まどか「うん。でも、助けてくれたのは私じゃなくて……」
さやか「いーや! 『まどか』が来てくれたおかげだって!」
まどか「だけど、ほむらちゃんが……」
さやか「違うっ! まどかのおかげなの!」
さやか「あいつに私を助ける気なんてなかったに決まってるじゃん!」
さやか「大方、あの『杏子』とかいうあの乱暴な魔法少女が持ってる」
さやか「グリーフシード目当てに乱入したんだよ!」
さやか「あ~やだやだ、ああいう自己中な奴らが同じ魔法少女なんて」
さやか「あたしは、みんなのために戦ってるのにさ!」
まどか「うん……、そうだね、さやかちゃん……」
―――
――後日、学校。
さやか「あの時はありがと、まどか」
まどか「うん。でも、助けてくれたのは私じゃなくて……」
さやか「いーや! 『まどか』が来てくれたおかげだって!」
まどか「だけど、ほむらちゃんが……」
さやか「違うっ! まどかのおかげなの!」
さやか「あいつに私を助ける気なんてなかったに決まってるじゃん!」
さやか「大方、あの『杏子』とかいうあの乱暴な魔法少女が持ってる」
さやか「グリーフシード目当てに乱入したんだよ!」
さやか「あ~やだやだ、ああいう自己中な奴らが同じ魔法少女なんて」
さやか「あたしは、みんなのために戦ってるのにさ!」
まどか「うん……、そうだね、さやかちゃん……」
さやか「でもさ、あの杏子って奴は、ほんっと最低っ!」
さやか「マミさんと一緒に作ったデッキを破るなんて、信じられない!」
まどか「……もうマミさんのカード、残ってないの?」
さやか「ううん、EXデッキは別にしてたから大丈夫だったんだけど」
さやか「普通のデッキは全部、破られちゃった……」
まどか「そんな……」
さやか「で、でも! カードを買ってきて新しいデッキを組んだんだ!」
さやか「ホントは【X-セイバー】がよかったけど、お金が足りなくてさ……」
さやか「仕方ないから、新しく作ることにしたよ」
さやか「マミさんと一緒に作ったデッキを破るなんて、信じられない!」
まどか「……もうマミさんのカード、残ってないの?」
さやか「ううん、EXデッキは別にしてたから大丈夫だったんだけど」
さやか「普通のデッキは全部、破られちゃった……」
まどか「そんな……」
さやか「で、でも! カードを買ってきて新しいデッキを組んだんだ!」
さやか「ホントは【X-セイバー】がよかったけど、お金が足りなくてさ……」
さやか「仕方ないから、新しく作ることにしたよ」
>さやか「あたしは、みんなのために戦ってるのにさ!」
この発言はいただけないよ、さやかちゃん
この発言はいただけないよ、さやかちゃん
さやか「この新しいデッキなんだけど、もう少しカードが足りなくて」
さやか「だからさ、この後お見舞いのついでにカードショップに寄って」
さやか「そこで完成させてくるから、明日、仁美と一緒にやろうよ!」
まどか「うん……うん、分かった!」
さやか「へへっ、やっと笑ってくれたね、まどか!」
まどか「えっ?」
さやか「それじゃ、仁美によろしくね~」
まどか「あっ……うん……」
さやか「だからさ、この後お見舞いのついでにカードショップに寄って」
さやか「そこで完成させてくるから、明日、仁美と一緒にやろうよ!」
まどか「うん……うん、分かった!」
さやか「へへっ、やっと笑ってくれたね、まどか!」
まどか「えっ?」
さやか「それじゃ、仁美によろしくね~」
まどか「あっ……うん……」
――上条宅前。
さやか「……たく、退院したなら、連絡してくれてもいいのに」ブツブツ
さやか「まぁ、お陰で早くカードショップに行けたからいいんだけど」
さやか「で、でも、これからどうしよう……」
杏子「――よぉ、久しぶりじゃん」
さやか「なっ、なんであんたがここにいるのよっ!」
杏子「別にいいじゃん、あたしがどこにいようとさ」
杏子「それよりもアンタ、キュゥべえに聞いたぜ」
杏子「ここん家の坊っちゃんの腕を治すためなんかに」
杏子「たった一回こっきりの願いを使ったらしいじゃん」
さやか「……だったら、なんだって言うのよ!」
杏子「――バっカじゃねぇの?」
杏子「魔法ってのは、『てっとーてつび』自分のためにあるもんだ」
杏子「それを他人なんかに使っちまうなんて、バカの骨頂だ」
杏子「それともあれか? この坊主が好きだから助けたのか?」
杏子「だとしてもこんな回りくどい願いしなくてもいいじゃん」
杏子「もしくは、今から魔法で手足を全部折っちまうとかしてさ」
杏子「アンタなしじゃ生きられなくすればいいんだよ」
さやか「……ふ、ふざけんじゃない!」
さやか「あたしは正義の味方で、みんなを助けるんだ!」
さやか「あたしを、あんたみたいな自分勝手な奴と一緒にするなんて」
さやか「絶対に、許さないッ!」
杏子「それを他人なんかに使っちまうなんて、バカの骨頂だ」
杏子「それともあれか? この坊主が好きだから助けたのか?」
杏子「だとしてもこんな回りくどい願いしなくてもいいじゃん」
杏子「もしくは、今から魔法で手足を全部折っちまうとかしてさ」
杏子「アンタなしじゃ生きられなくすればいいんだよ」
さやか「……ふ、ふざけんじゃない!」
さやか「あたしは正義の味方で、みんなを助けるんだ!」
さやか「あたしを、あんたみたいな自分勝手な奴と一緒にするなんて」
さやか「絶対に、許さないッ!」
杏子「許さなかったら、どうするんだ?」
杏子「またこの前みたいにあたしにぼこられるか」
杏子「いいや、それじゃあたしがつまんねぇ」
杏子「だから今回はさ、これでやろうか」チラッ
さやか「遊戯王カード……」
杏子「こんだけ時間もあったんだ、流石にデッキ組めてるだろ」
杏子「それとも、マミのデッキじゃなくちゃ出来ないってか?」
さやか「……舐めるんじゃ、ないわよッ!」
杏子「いい啖呵じゃん。ここじゃなんだ、場所を変えるか」
杏子「またこの前みたいにあたしにぼこられるか」
杏子「いいや、それじゃあたしがつまんねぇ」
杏子「だから今回はさ、これでやろうか」チラッ
さやか「遊戯王カード……」
杏子「こんだけ時間もあったんだ、流石にデッキ組めてるだろ」
杏子「それとも、マミのデッキじゃなくちゃ出来ないってか?」
さやか「……舐めるんじゃ、ないわよッ!」
杏子「いい啖呵じゃん。ここじゃなんだ、場所を変えるか」
あんこちゃん、自分もデュエリストなのに人のデッキをたたっきるのは駄目だろ…
――橋の上。
杏子「ルールは簡単だ。勝った方が負けた方の命令を聞く」
杏子「あたしが勝ったら、この街の魔女はあたしがこれから狩るし」
杏子「アンタには二度とあたしに下手な口はきかせない」
さやか「あたしが勝ったら、あんたはこの街から二度と出て行って」
さやか「あたしとまどかに土下座して謝る」
杏子「どうする? やめとくなら今のうちだぜ」
さやか「それはこっちのセリフだ! あんたなんか叩きのめしてやる!」
杏子「はっ! 上等ッ!!」
杏子「「デュエルッ!!!」」さやか
杏子「「デュエル!!」」さやか
杏子「デュエルマット敷きますね」
さやか「じゃんけんぽん。あ、私の先攻ですね。ドロー。あっ」ヒュッ
杏子「おっと。はいこれ」パシッ
さやか「ありがとう。橋の上でやるとやっぱり風が強いですね。
喫茶店かゲームショップに行きますか?」
杏子「此処でいいでしょう。これ重し、使ってください」
さやか「ありがとうございます」
なんかこんなの想像しちまった・・・
杏子「デュエルマット敷きますね」
さやか「じゃんけんぽん。あ、私の先攻ですね。ドロー。あっ」ヒュッ
杏子「おっと。はいこれ」パシッ
さやか「ありがとう。橋の上でやるとやっぱり風が強いですね。
喫茶店かゲームショップに行きますか?」
杏子「此処でいいでしょう。これ重し、使ってください」
さやか「ありがとうございます」
なんかこんなの想像しちまった・・・
杏子「先行はあたしがもらったっ!」ドロー
杏子「手札から一枚伏せ、二枚セット」
杏子「ターンエンドだ」
さやか「威勢の割にずいぶん臆病じゃん!」
杏子「はっ! 言ってろ」
【杏子】
LP8000 手札3 モンスター:■ 魔法罠:■2
【さやか】
LP8000 手札5 モンスター:無し 魔法罠:無し
杏子「手札から一枚伏せ、二枚セット」
杏子「ターンエンドだ」
さやか「威勢の割にずいぶん臆病じゃん!」
杏子「はっ! 言ってろ」
【杏子】
LP8000 手札3 モンスター:■ 魔法罠:■2
【さやか】
LP8000 手札5 モンスター:無し 魔法罠:無し
さやか「あたしのターン、ドロー!」スッ
さやか「手札から『セイクリッド・シェラタン』を召喚!」
セイクリッド・シェラタン:効果モンスター
星3/光属性/獣族/攻700/守1900
さやか「シェラタンの効果発動! このカードが召喚に成功した時」
さやか「デッキから『セイクリッド』モンスターを一枚手札に加える」
さやか「あたしが加えるのは『セイクリッド・スピカ』だ!」
さやか「カードを一枚伏せて、ターンエンドよ」
【杏子】
LP8000 手札3 モンスター:■ 魔法罠:■2
【さやか】
LP8000 手札5 モンスター:シェラタン 魔法罠:■
さやか「手札から『セイクリッド・シェラタン』を召喚!」
セイクリッド・シェラタン:効果モンスター
星3/光属性/獣族/攻700/守1900
さやか「シェラタンの効果発動! このカードが召喚に成功した時」
さやか「デッキから『セイクリッド』モンスターを一枚手札に加える」
さやか「あたしが加えるのは『セイクリッド・スピカ』だ!」
さやか「カードを一枚伏せて、ターンエンドよ」
【杏子】
LP8000 手札3 モンスター:■ 魔法罠:■2
【さやか】
LP8000 手札5 モンスター:シェラタン 魔法罠:■
おいコナミ。VJエディションでセイクリッド出す時はセイクリッド・アンタレスって名前で☆8にしろ
多少使いにくくてもがんばって使うから
多少使いにくくてもがんばって使うから
杏子「……何を使うかと思えば『セイクリッド』だなんてな」
さやか「なにぃ!」
杏子「ソイツって、まだ出たばっかの弱っちいテーマじゃん」
杏子「サポートカードはほぼない。効果モンスターも場に出た後は貧弱バニラ」
杏子「現にアンタはあたしの伏せに攻撃できなかったじゃねぇか」
さやか「うっさい! これからどんどん強くなるんだ!」
杏子「……まぁいいさ、あたしのターン、ドロー」
さやか「なにぃ!」
杏子「ソイツって、まだ出たばっかの弱っちいテーマじゃん」
杏子「サポートカードはほぼない。効果モンスターも場に出た後は貧弱バニラ」
杏子「現にアンタはあたしの伏せに攻撃できなかったじゃねぇか」
さやか「うっさい! これからどんどん強くなるんだ!」
杏子「……まぁいいさ、あたしのターン、ドロー」
杏子「あたしはもう一枚モンスターをセット」
杏子「さらに先に伏せていた『キラー・トマト』を反転召喚だ」
キラー・トマト:効果モンスター
星4/闇属性/植物族/攻1400/守1100
杏子「あんまこいつを晒したくはなかったけどな……」
杏子「まぁ、上級モンスターをアドバンス召喚されるよきゃましだろう」
杏子「キラートマトでシュラタンに攻撃して、ターンエンドだ」
キラートマトATK1400 VS シェラタンATK700 『シェラタンを戦闘破壊』
【さやか】LP8000 → 7300
【杏子】
LP8000 手札3 モンスター:キラートマト ■ 魔法罠:■2
【さやか】
LP7300 手札5 モンスター:無し 魔法罠:■
杏子「さらに先に伏せていた『キラー・トマト』を反転召喚だ」
キラー・トマト:効果モンスター
星4/闇属性/植物族/攻1400/守1100
杏子「あんまこいつを晒したくはなかったけどな……」
杏子「まぁ、上級モンスターをアドバンス召喚されるよきゃましだろう」
杏子「キラートマトでシュラタンに攻撃して、ターンエンドだ」
キラートマトATK1400 VS シェラタンATK700 『シェラタンを戦闘破壊』
【さやか】LP8000 → 7300
【杏子】
LP8000 手札3 モンスター:キラートマト ■ 魔法罠:■2
【さやか】
LP7300 手札5 モンスター:無し 魔法罠:■
さやか「シェラタンくらい……、ドロー!」
さやか「……よし、あたしが引いたのは魔法カード『クロス・ソウル』!」
さやか「こいつは自分がモンスターをリリースする時、相手のモンスター一体を使える」
杏子「げ、うぜー奴はうぜーカードを使いやがる」
さやか「あんたの伏せモンスターをリリースし、『セイクリッド・スピカ』を召喚だ!」
セイクリッド・スピカ:効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2300/守1600
さやか「召喚に成功した時、スピカの効果が発動する」
さやか「手札のレベル5『セイクリッド』モンスターを表守備で特殊召喚できる」
さやか「あたしは、手札から『セイクリッド・エスカ』を特殊召喚」
セイクリッド・エスカ:効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
さやか「さらにこいつも特殊召喚されたときに効果が発動される」
さやか「デッキから『セイクリッド』モンスターを一枚手札に加える」
さやか「あたしがサーチしたのは『セイクリッド・ポルクス』だ」
さやか「……よし、あたしが引いたのは魔法カード『クロス・ソウル』!」
さやか「こいつは自分がモンスターをリリースする時、相手のモンスター一体を使える」
杏子「げ、うぜー奴はうぜーカードを使いやがる」
さやか「あんたの伏せモンスターをリリースし、『セイクリッド・スピカ』を召喚だ!」
セイクリッド・スピカ:効果モンスター
星5/光属性/天使族/攻2300/守1600
さやか「召喚に成功した時、スピカの効果が発動する」
さやか「手札のレベル5『セイクリッド』モンスターを表守備で特殊召喚できる」
さやか「あたしは、手札から『セイクリッド・エスカ』を特殊召喚」
セイクリッド・エスカ:効果モンスター
星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
さやか「さらにこいつも特殊召喚されたときに効果が発動される」
さやか「デッキから『セイクリッド』モンスターを一枚手札に加える」
さやか「あたしがサーチしたのは『セイクリッド・ポルクス』だ」
杏子「セイクリッドの癖にやけに回りが良いじゃんか、仕込んだのか?」
さやか「あんたみたいな奴と一緒にすんなよっ!」
杏子「はっ、どうだかなぁ」
さやか「勝手にほざいてろっ! これが、あたしの新しい『力』だ!」
さやか「レベル5のエスカとスピカでオーバーレイ・ネットワークを構築!」
さやか「聖なる連星の魂よ、邪念の連鎖を討ち砕け! いざ、具現せよ!」
さやか「エクシーズ召喚! 聖騎士『セイクリッド・プレアデス』!!!」
プレアデス「ハァァッ!」ブンッ
セイクリッド・プレアデス:エクシーズ/効果モンスター
星5/光属性/戦士族/攻2500/守1500
杏子(こいつ、わざわざ口上なんか叫び出すなんて、恥ずかしくないのか?)
杏子(……そういやあいつも、毎回毎回言ってやがったっけか……)
さやか「クロスソウルを発動したターンは攻撃できないから、ターンエンドだ」
【杏子】
LP8000 手札3 モンスター:キラートマト 魔法罠:■2
【さやか】
LP7300 手札4 モンスター:プレアデス 魔法罠:■1
さやか「あんたみたいな奴と一緒にすんなよっ!」
杏子「はっ、どうだかなぁ」
さやか「勝手にほざいてろっ! これが、あたしの新しい『力』だ!」
さやか「レベル5のエスカとスピカでオーバーレイ・ネットワークを構築!」
さやか「聖なる連星の魂よ、邪念の連鎖を討ち砕け! いざ、具現せよ!」
さやか「エクシーズ召喚! 聖騎士『セイクリッド・プレアデス』!!!」
プレアデス「ハァァッ!」ブンッ
セイクリッド・プレアデス:エクシーズ/効果モンスター
星5/光属性/戦士族/攻2500/守1500
杏子(こいつ、わざわざ口上なんか叫び出すなんて、恥ずかしくないのか?)
杏子(……そういやあいつも、毎回毎回言ってやがったっけか……)
さやか「クロスソウルを発動したターンは攻撃できないから、ターンエンドだ」
【杏子】
LP8000 手札3 モンスター:キラートマト 魔法罠:■2
【さやか】
LP7300 手札4 モンスター:プレアデス 魔法罠:■1
セイクリッドっていまいちテーマ絞れて無い感があるなちょっとエクシーズしやすい程度で
わかってんだろうなコナミ?期待してんぞ
わかってんだろうなコナミ?期待してんぞ
>>196
遊戯王スレならしようがない
遊戯王スレならしようがない
杏子「あたしのターンだ」ドロー
杏子「……しゃあねぇ、あたしはキラートマトでプレアデスを攻撃だ」
さやか「な! そんな攻撃力じゃ勝てないのに!」
さやか(いや……あいつもわざとマミさんに攻撃してきてたんだ)
さやか(こいつも何か仕掛けてくるつもりか……?)
キラートマトATK1400 VS シュラタンATK700 『キラートマトを戦闘破壊』
杏子「戦闘破壊された時、キラートマトの効果が発動するぜ」
杏子「デッキから攻撃力1500以下の闇属性モンスターを特殊召喚する」
さやか「やっぱり……」
杏子「あたしが召喚するのは『クレボンス』だ」
クレボンス:チューナー/効果モンスター
星2/闇属性/サイキック族/攻1200/守400
杏子「……しゃあねぇ、あたしはキラートマトでプレアデスを攻撃だ」
さやか「な! そんな攻撃力じゃ勝てないのに!」
さやか(いや……あいつもわざとマミさんに攻撃してきてたんだ)
さやか(こいつも何か仕掛けてくるつもりか……?)
キラートマトATK1400 VS シュラタンATK700 『キラートマトを戦闘破壊』
杏子「戦闘破壊された時、キラートマトの効果が発動するぜ」
杏子「デッキから攻撃力1500以下の闇属性モンスターを特殊召喚する」
さやか「やっぱり……」
杏子「あたしが召喚するのは『クレボンス』だ」
クレボンス:チューナー/効果モンスター
星2/闇属性/サイキック族/攻1200/守400
杏子「あとアンタがさっきリリースに使った『ボルト・ヘッジホッグ』だが」
杏子「こいつはチューナーが場にある時墓地から守備表示で特殊召喚できる」
ボルト・ヘッジホッグ:効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻800/守800
杏子「ま、この効果で召喚した後にフィールドを離れると除外されちまうから」
杏子「連続使用はできねぇんだけどな」
さやか「チューナー…シンクロ召喚か!」
杏子「いいや、アタシがすんのはこっちのほうさ」
杏子「こいつはチューナーが場にある時墓地から守備表示で特殊召喚できる」
ボルト・ヘッジホッグ:効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻800/守800
杏子「ま、この効果で召喚した後にフィールドを離れると除外されちまうから」
杏子「連続使用はできねぇんだけどな」
さやか「チューナー…シンクロ召喚か!」
杏子「いいや、アタシがすんのはこっちのほうさ」
杏子「レベル2のクレボンスとヘッジホッグをオーバーレイ!」
杏子「守備表示で『ガチガチガンテツ』をエクシーズ召喚だ」
ボルト・ヘッジホッグ:効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻800/守800
さやか「そんなのさせない! プレアデスの効果を発動!」
杏子「はぁっ!?」
さやか「例え相手のターンでも一ターンに一度、エクシーズ素材を取り除き」
さやか「フィールド上のカードを一枚持ち主の手札に返すことができる!」
さやか「あたしは今召喚されたガチガチガンテツをEXデッキに戻す!」
杏子(こいつ、バカじゃねぇか?)
杏子「守備表示で『ガチガチガンテツ』をエクシーズ召喚だ」
ボルト・ヘッジホッグ:効果モンスター
星2/地属性/機械族/攻800/守800
さやか「そんなのさせない! プレアデスの効果を発動!」
杏子「はぁっ!?」
さやか「例え相手のターンでも一ターンに一度、エクシーズ素材を取り除き」
さやか「フィールド上のカードを一枚持ち主の手札に返すことができる!」
さやか「あたしは今召喚されたガチガチガンテツをEXデッキに戻す!」
杏子(こいつ、バカじゃねぇか?)
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