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元スレP「あと二ヶ月…」美希「ハニー?」
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保守ありがとうございましたやよいは書いてないだけなんで大丈夫ですよ
コレを一旦切り上げて今日の21時頃に書くつもりなんで
コレを一旦切り上げて今日の21時頃に書くつもりなんで
社長「…ほ、ほんとうかね」
朝、まず向かったのが社長の所だった
俺を拾ってくれた人、俺なんかを育ててくれた人
この人だけには、嘘はつけない…真実を話さないといけない
P「はい…よくてあと二ヶ月と」
実際口にしてみると実感する、二ヶ月という時間の少なさ
社長は困惑している、当たり前だ…いきなりそんな事言われたら誰だって困惑する
社長「今すぐ入院をしなければならないんだね?」
良いえ、そんな事は無いですよ
俺は765プロのプロデューサー、身体に鞭打ってでも働きます
P「社長、急ですが一ヶ月……この一ヶ月で新たな人材、新たなプロデューサーを雇わないと泣きを見ますよ」
それが俺に、俺なんかに出来る高木さん
あなたへの精一杯の恩返しなんですから
俺はそう言い残すと、彼女達の居る事務所へ向かった
事務所のドアを握る…怖いな
皆の顔を見て俺は耐えきれるだろうか
顔を見ただけで泣き出してしまわないだろうか
P「…ふぅ」
ドアを握る手に力を込めドアを開ける
事務所に入ると周りには彼女達が…全員では無いが数人は居る
美希はまだ来て居ないらしい、俺が挨拶をする前に一人の女性が声をかけてくれる
小鳥「プロデューサーさん、大丈夫だったんですか?」
音無小鳥、俺が765プロに入った時からずっといる事務員さん
大丈夫……じゃ無いんです、俺、もう無理みたいなんです
胃がきりきりと痛むのが分かる、ダメだ…やっぱり辛い
P「おはようございます」
そう一言いうのがやっとだった、予想以上にこの行為は辛く、悲しい事だった
畜生、泣かないって決めてたのに。目頭が熱くなる
小鳥「律子さんから聞いたんですけど一時的な疲労なんですよね?」
えぇ、疲労ですよ、だから心配しないでください。
この一言が言えたらどんなに楽なんだろう、この一言で事が済めばどんなに楽なんだろう…
俺は震える右の手で自分の足を二度叩く
落ち着け、今は悟られない様する事が大事なんだろ……
P「あっ、あはは…そうなんすよ」
小鳥「プロデューサーさんは無理し過ぎなんですよぉ…」
何言ってるんだよ、無理し過ぎなのは小鳥…お前の方だろ
毎日遅くまで事務所に残ってるの知ってるんだぜ?
誰よりも帰りが遅い事も知ってる
P「…」
小鳥「あっ、すぐお茶淹れて持って来ますね」
そう言うと彼女はお茶を淹れに行った
後ろから抱きしめたらどんな反応とるんだろう、いきなり告白したらどんな反応するんだろう
小鳥…ごめんなさい
俺は自分の席へ行きそこに座り込む
こんなに重たかったっけ、俺の身体。こんなに椅子に座るのが苦に感じたのは初めてだった
パソコンを立ち上げ画面に目をやる、その時だった
急に目の前が真っ暗になる…両目には温かな感触
真美「おはよ→兄ちゃん」
双海真美、765プロのアイドルの内の一人
お調子者で悪戯好き、いつも何かしらの形で悪戯をしてくる
彼女の手の温もりを感じ取り俺は笑いながら答える
P「真美ぃ、おはようは良いから手を離せってのぉ」
真美「んっふっふ~昨日お仕事サボった罰だからまだ取ってあげないよ→」
性的に不遇の美希でさえキスは何回もやってるよ
てかこれカブトムシでおk?
てかこれカブトムシでおk?
>>28
それのスレタイおしえてくれないかな
それのスレタイおしえてくれないかな
雪歩「真美ちゃん、プロデューサー困ってるからやめたげなよぉ」
真美「ゆきぴょん、今から良いとこなんだよ→?」
ゆきぴょん、真美からそう呼ばれる彼女もまた765プロのアイドル
萩原雪歩、弱気で男性が苦手な女の子
真美はそっと両の手を離すと俺に一言いい、その場を去った
真美「じゃあ兄ちゃん、今日も頑張ろうねぇ」
あぁ、頑張るからな。俺、頑張る
雪歩が俺に近づいてくる、心配そうな表情で…だからさ、今の俺はすっごい涙腺緩いから
だからそういった表情も心に響くわけよ…
雪歩「プロデューサー、あの…身体、大丈夫なんですか?」
P「心配掛けちまったな…でももう大丈夫だから」
そう言うと彼女の頭を撫でてやる、なんで撫でたかは俺にもわからない
ただ、心配してくれている彼女を落ち着かせたかっただけなのかも
雪歩「ひゃうっ!?」
可愛らしい声をあげて俯く彼女、いつもそうだったよな
俺が何かしてあげると大抵俯くんだよなぁ、嫌われてんのかな俺
俺は手を頭から離すと再び彼女へ視線を戻す
顔ははっきりと見えないが耳は真っ赤だった、怒ってるのかな?それとも恥ずかしいのかな
彼女が顔を上げ、俺から離れる。あぁ、前者で正解みたい。嫌われてるな
俺は再びパソコンへと目をやる、今は一つでも仕事をしよう…じゃなきゃバチが当たっちまいそうだ
小鳥「プロデューサーさん、お茶ですよぉ」
先ほど席を外した小鳥が俺にお茶を淹れて来てくれた、湯呑みを机の上に起き、俺を見つめる小鳥
俺からの感想待ちなんだろな、いっつもろくな感想あげてないけど…
P「ありがとう、いただきます」
湯呑みを手に取り一口
美味しい…心が落ち着く、彼女の淹れるお茶に舌が慣れたのか
それとも彼女の淹れ方が上手いのか、俺はお茶は彼女が淹れたのしか飲めなくなっていた
P「……美味い」
俺が何気無く零した言葉、普段は薄いだの濃いだの言って淹れ直させてたっけ
俺自身ビックリしてるのに対し彼女はそれを通り越してるのか涙を流していた
P「な、なに泣いてんだよバカ小鳥」
小鳥「だ…だって…は、初めて美味しいって言われちゃいました…」
入社したての頃はちゃんと言ってただろ…
確かに最近は全然言ってなかったがな、でも大げさすぎ、俺はハンカチを取り出し彼女に渡す
P「ったく、ほら、これで涙拭け」
ぶっきらぼうに言い放つと彼女に差し出す
彼女はそれを受け取るとものすごく下品な顔を俺に見せる…恐いっつーの
彼女は俺からハンカチを受け取るとポケットからティッシュを取り出し涙を拭きとる
P「…返せよハンカチ」
小鳥「ぴよ!?」
P「使わないなら返せよ」
小鳥「あっ、ちょ、ちょっと私、お腹が痛くなってきたのでトイレに行ってきますね」
そういうと彼女は走ってトイレに逃げ込んだ
あのハンカチ、奪って捨てなきゃなぁ…渡すんじ無かった
>>114
すまん、さんくす
すまん、さんくす
春香「おはようございます、プロデューサーさん!」
左右のリボンが印象的な彼女
天海春香、彼女を語る上でリボンは欠かせない…いや、リボンしか無いと言った方が良いんだろうか
P「…」
俺は彼女を無視する、ただなんとなく、楽しそうだから
彼女は俺からの返事を待っているのかずっと俺の顔を見ている
それでも俺は彼女を無視してパソコンの画面を見つめる
春香「プロデューサーさん!おはようございます!」
文字を打つ事だけに集中する、チラッと彼女に目をやると震えていた
それでも俺は彼女を無視する、震え様が、泣こうが俺には関係無いから
春香「ぷぷぷ、プロデューサーさん?」
お茶を啜る、美味い…やはり小鳥はお茶を淹れる天才なんだろう
横目で彼女を確認する、ソファに座りふてくされている
何やらぶつぶつ言っているが俺には関係無い
P「……おはよ」
凄く小さな声で呟いた、きっと数十cm離れてたら聴こえないであろう蚊程の声で
彼女はそれを聞き逃さなかった、すぐさまソファから俺の方へと走ってきて俺に呼びかける
春香「おはようございます!」
P「うるさい…」
そう言い放ち彼女を見てみる、両手で耳を塞いでる…
俺の負けだよ春香、再び画面に目をやり今度は普通の大きさで言い放つ
P「おはよ」
春香「おはようございます、プロデューサーさん」
グリーンマイルみたいに春香に病気吸ってもらえ
その後春香は濡れスポンジ無し電気イスで
その後春香は濡れスポンジ無し電気イスで
9時には切り上げて別の書くって言ってるからそれは無いんじゃない?
さすがに疲れてるんだろう
きっと今頃MAXコーヒーで満たされたカプセル内で眠ってるはずだ
きっと今頃MAXコーヒーで満たされたカプセル内で眠ってるはずだ
これは新シリーズでしょ
毎度なんだかんだで完走しちゃうから今日はこれ一本かな?
毎度なんだかんだで完走しちゃうから今日はこれ一本かな?
ん?
この>>1は結局誰なの?
この>>1は結局誰なの?
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