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元スレマミ「魔女め!鋼鉄マミが相手よ!!」
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杏子「翌朝には、親父の教会は押しかける人でごった返していた。アタシは魔法少女になって魔女退治さ」
杏子「……でもね、ある時カラクリが親父にバレた。親父はブチ切れて、娘のアタシを、人の心を惑わす魔女だって罵った」
杏子「それで親父は壊れちまって、最後にはアタシを残して無理心中さ。アタシの祈りが、家族を壊しちまったんだ」
さやか「杏子……」
杏子「その時心に誓ったんだよ。もう二度と他人のために魔法を使ったりしない。自分のためだけに使い切るって」
さやか(これが、マミさんの言っていた、杏子の過去……)
杏子「あんたを見ててさ、昔の自分を思い出しちまって。それで気に喰わなかったんだ。今までゴメンな」
さやか「……いいよ、あたしの方こそ、事情も知らずに勝手な事ばっかり言っちゃって……ゴメン」
杏子「……でもね、ある時カラクリが親父にバレた。親父はブチ切れて、娘のアタシを、人の心を惑わす魔女だって罵った」
杏子「それで親父は壊れちまって、最後にはアタシを残して無理心中さ。アタシの祈りが、家族を壊しちまったんだ」
さやか「杏子……」
杏子「その時心に誓ったんだよ。もう二度と他人のために魔法を使ったりしない。自分のためだけに使い切るって」
さやか(これが、マミさんの言っていた、杏子の過去……)
杏子「あんたを見ててさ、昔の自分を思い出しちまって。それで気に喰わなかったんだ。今までゴメンな」
さやか「……いいよ、あたしの方こそ、事情も知らずに勝手な事ばっかり言っちゃって……ゴメン」
杏子「話したらスッキリしちまったな……なあ、さやか」
さやか「何?」
杏子「ずっとこうして生きてきたから、今更やり方は変えられないけどよ……今回の共闘くらいはしてくれねーか?」
さやか「フフッ……いいよ! 一緒にワルプルギスの夜をやっつけよう!」
ほむら「本当に和解した……2人の性格的に、これが一番合っていたのかしら……」
マミ「喧嘩の末に深まる絆。青春よね……」ウフフ
さやか「何?」
杏子「ずっとこうして生きてきたから、今更やり方は変えられないけどよ……今回の共闘くらいはしてくれねーか?」
さやか「フフッ……いいよ! 一緒にワルプルギスの夜をやっつけよう!」
ほむら「本当に和解した……2人の性格的に、これが一番合っていたのかしら……」
マミ「喧嘩の末に深まる絆。青春よね……」ウフフ
それから数日
ワルプルギスの夜襲来前日
ほむら「ここに皆を集めたのは、作戦の最終確認と……事実を伝えるためよ」
杏子「事実?」
マミ「いつになく真剣な表情ね……」
さやか「あんたの魔法が時間停止だってのは聞いたけど、それとは別なわけ?」
まどか「どうして魔法少女じゃない私も呼んだの?」
ワルプルギスの夜襲来前日
ほむら「ここに皆を集めたのは、作戦の最終確認と……事実を伝えるためよ」
杏子「事実?」
マミ「いつになく真剣な表情ね……」
さやか「あんたの魔法が時間停止だってのは聞いたけど、それとは別なわけ?」
まどか「どうして魔法少女じゃない私も呼んだの?」
ほむら「まず、私の事……私の本当の魔法は、時間停止ではないの」
ほむら「私の魔法は、この一カ月を繰り返す事。私の持つ盾の砂時計を引っくり返せば、私は過去に戻る事が出来る」
さやあん「「な、なんだってー!?」」
マミ「未来から来た、という事かしら……?」
まどか「でも、どんな願いごとをすればそんな能力になるの?」
ほむら「私の願いはただ一つ……まどかを魔法少女にさせない事」
まどか「私を?」
ほむら「別の時間軸のあなたに言われたの。QBに騙される前の私を助けてって」
さやか「QBに騙される……か。そういえばあいつ、最近見ないね」
杏子「見たら顔面に一発ブチ込んでやろうと思ってたのに、さっぱり姿を見なくなったな」
ほむら「私の魔法は、この一カ月を繰り返す事。私の持つ盾の砂時計を引っくり返せば、私は過去に戻る事が出来る」
さやあん「「な、なんだってー!?」」
マミ「未来から来た、という事かしら……?」
まどか「でも、どんな願いごとをすればそんな能力になるの?」
ほむら「私の願いはただ一つ……まどかを魔法少女にさせない事」
まどか「私を?」
ほむら「別の時間軸のあなたに言われたの。QBに騙される前の私を助けてって」
さやか「QBに騙される……か。そういえばあいつ、最近見ないね」
杏子「見たら顔面に一発ブチ込んでやろうと思ってたのに、さっぱり姿を見なくなったな」
ほむら「……荒唐無稽な話だけど、事実なの。信じて頂戴」
まどか「……信じるよ」
ほむら「!」
さやか「あたしも。あんたがこんな大事な時にこんな嘘をつくとも思えないし」
杏子「アタシも同意見だ。あんたはふざけた事を言うような人間じゃねえよ」
マミ「それに、そうだとすればQBがあなたを知らなかった事とも辻褄が合うもの」
まどか「……信じるよ」
ほむら「!」
さやか「あたしも。あんたがこんな大事な時にこんな嘘をつくとも思えないし」
杏子「アタシも同意見だ。あんたはふざけた事を言うような人間じゃねえよ」
マミ「それに、そうだとすればQBがあなたを知らなかった事とも辻褄が合うもの」
ほむら「信じてくれるのね……ありがとう。けれどもう一つだけ、話しておかなければならない事実があるわ」
杏子「まだあんのか?」
ほむら「これはとてもショッキングな内容よ……誰とは言わないけど、この事実を知った時錯乱した人もいたわ」
全員「……」ゴクリ
ほむら「だけど、ワルプルギスの夜という強敵との戦いの前には知っておかなければならない事実……」
さやか「勿体ぶってないで早く言ってよ……」
ほむら「分かったわ。私達の魂でもあるソウルジェム。これが濁り切ると、どうなるか分かるかしら?」
マミ「そういえば、考えた事もないわ……死んでしまうとか?」
ほむら「ある意味はそうね。ソウルジェムが魔力の使い過ぎや絶望で濁り切ると、砕け散り……魔女が生まれる」
全員「!!!」
杏子「まだあんのか?」
ほむら「これはとてもショッキングな内容よ……誰とは言わないけど、この事実を知った時錯乱した人もいたわ」
全員「……」ゴクリ
ほむら「だけど、ワルプルギスの夜という強敵との戦いの前には知っておかなければならない事実……」
さやか「勿体ぶってないで早く言ってよ……」
ほむら「分かったわ。私達の魂でもあるソウルジェム。これが濁り切ると、どうなるか分かるかしら?」
マミ「そういえば、考えた事もないわ……死んでしまうとか?」
ほむら「ある意味はそうね。ソウルジェムが魔力の使い過ぎや絶望で濁り切ると、砕け散り……魔女が生まれる」
全員「!!!」
ほむら「魔法少女が魔女になる時に生まれる感情のエネルギーを回収するのが、QB……インキュベーターの狙いなの」
杏子「クソッ、アタシらはとことんあいつに利用されてたってわけか……」
さやか「許せない……インキュベーター!」
まどか「あんまりだよ……こんなのってないよ!」
マミ「魔法少女が魔女に……? それじゃあ、私達もいつか……」フルフル
ほむら(巴マミ……! やはり、話してしまうのは失敗だったかしら……)
まどか「……マミさん」ギュッ
マミ「!」
杏子「クソッ、アタシらはとことんあいつに利用されてたってわけか……」
さやか「許せない……インキュベーター!」
まどか「あんまりだよ……こんなのってないよ!」
マミ「魔法少女が魔女に……? それじゃあ、私達もいつか……」フルフル
ほむら(巴マミ……! やはり、話してしまうのは失敗だったかしら……)
まどか「……マミさん」ギュッ
マミ「!」
やっぱり深夜にスレ立てたのは失敗だったかな……眠い
結構後半まで進んでしまったし、もし見ている人がいたら申し訳ないですが改めて投下し直したいと思います。
投下日は未定ですが今度は夕方くらいに始められたらなあと。それでは失礼します。
結構後半まで進んでしまったし、もし見ている人がいたら申し訳ないですが改めて投下し直したいと思います。
投下日は未定ですが今度は夕方くらいに始められたらなあと。それでは失礼します。
>>1がやめたら バンババン
ううむ……書き溜めがそろそろなくなるというのもあったんですが、頑張ってみます
優柔不断で申し訳ないですが、最後までお付き合いください
優柔不断で申し訳ないですが、最後までお付き合いください
まどか「もし魔法少女が魔女になるとしても、すぐじゃない。力尽きたり、絶望しなければいいんです」
まどか「マミさん、ほむらちゃん、さやかちゃん、杏子ちゃん。皆強いから、力尽きたりしない」
さやか「私が迷って迷って、絶望に呑まれそうになった時、マミさんは救ってくれましたよね」
さやか「今度は、あたしが、あたし達がマミさんを救う番です。皆がいれば、絶望なんてしなくていいんですよ」
マミ「でも、魔女が元々人間なら、私のやって来た事は……」
杏子「んなもん、考え方だ! 魔女になっちまった魔法少女をやっつけて、天国に送ってやってると考えりゃいいんだよ」
マミ「……」
ほむら「あなたには、こんなに沢山の仲間がいる。魔女になるからって、悲観的になる必要はないわ」
マミ「……皆……そうね……一番先輩の私が一番ショックを受けてるようじゃ駄目よね」グッ
さやか「でも、たまにはこうやって弱い所も見せてくださいよー?」ニッ
杏子「いつも自信満々に見えたけど、案外弱いんだな、お前」ニタニタ
マミ「もう……私だって体はサイボーグでも、心は人間なのよ?」
まどか「マミさん、ほむらちゃん、さやかちゃん、杏子ちゃん。皆強いから、力尽きたりしない」
さやか「私が迷って迷って、絶望に呑まれそうになった時、マミさんは救ってくれましたよね」
さやか「今度は、あたしが、あたし達がマミさんを救う番です。皆がいれば、絶望なんてしなくていいんですよ」
マミ「でも、魔女が元々人間なら、私のやって来た事は……」
杏子「んなもん、考え方だ! 魔女になっちまった魔法少女をやっつけて、天国に送ってやってると考えりゃいいんだよ」
マミ「……」
ほむら「あなたには、こんなに沢山の仲間がいる。魔女になるからって、悲観的になる必要はないわ」
マミ「……皆……そうね……一番先輩の私が一番ショックを受けてるようじゃ駄目よね」グッ
さやか「でも、たまにはこうやって弱い所も見せてくださいよー?」ニッ
杏子「いつも自信満々に見えたけど、案外弱いんだな、お前」ニタニタ
マミ「もう……私だって体はサイボーグでも、心は人間なのよ?」
マミ「……アケミッチーも、ありがとう」
ほむら「え?」
マミ「真実を話してくれたのは、私達なら大丈夫だって信じてくれたからでしょ?」
杏子「ちょっと大丈夫じゃなかったヤツもいたがな」
まどか「私は一緒に戦えないけれど……それがほむらちゃんの願いなら、私は絶対に契約しない」
まどか「その代わり、絶対にワルプルギスの夜をやっつけて、帰ってきてね」
ほむら「ええ……勿論、そのつもりよ」
さやか「全く、いい仲間を持ってほむらは幸せだなあー、こいつめー」ウリウリ
ほむら「え?」
マミ「真実を話してくれたのは、私達なら大丈夫だって信じてくれたからでしょ?」
杏子「ちょっと大丈夫じゃなかったヤツもいたがな」
まどか「私は一緒に戦えないけれど……それがほむらちゃんの願いなら、私は絶対に契約しない」
まどか「その代わり、絶対にワルプルギスの夜をやっつけて、帰ってきてね」
ほむら「ええ……勿論、そのつもりよ」
さやか「全く、いい仲間を持ってほむらは幸せだなあー、こいつめー」ウリウリ
当日
杏子「いよいよか……」
さやか「やっぱ、いざとなると緊張するなあ……」
ほむら「この戦い、負けるわけにはいかない……」
マミ「来るなら……来なさい!」
マミ「魔女め! 鋼鉄マミが相手よ!!」
ワルプルギス「アーッハッハッハッハ!!」
杏子「いよいよか……」
さやか「やっぱ、いざとなると緊張するなあ……」
ほむら「この戦い、負けるわけにはいかない……」
マミ「来るなら……来なさい!」
マミ「魔女め! 鋼鉄マミが相手よ!!」
ワルプルギス「アーッハッハッハッハ!!」
ほむら(作戦は至って単純、私が兵器による波状攻撃を仕掛ける)ドドドドド
ワルプルギス「アーハッハッハッハ!!」ドゴーン ズガーン
ほむら(この弾幕で相手の動きが鈍った所で……)
さやか「あたし達が……」
杏子「近づいて……ぶっ潰す!」
ワルプルギス「アーハッハッハッハ!!」ドゴーン ズガーン
ほむら(この弾幕で相手の動きが鈍った所で……)
さやか「あたし達が……」
杏子「近づいて……ぶっ潰す!」
ワルプルギス「アーハッハッハッハ!!」テケテーン
さやか「!?」
杏子「ワルプルギスから蛇の頭が!? やべえ!」
蛇「ギャオー!」バシィッ!
マミ「2人共叩き落とされた!?」
ほむら「ワルプルギスのスカートの裾から伸びる8匹の蛇……こんなの、今までにはなかったわ!」
『当然だよ。僕が追加したのだからね!』
さやか「!?」
杏子「ワルプルギスから蛇の頭が!? やべえ!」
蛇「ギャオー!」バシィッ!
マミ「2人共叩き落とされた!?」
ほむら「ワルプルギスのスカートの裾から伸びる8匹の蛇……こんなの、今までにはなかったわ!」
『当然だよ。僕が追加したのだからね!』
杏子「その声は!」
ほむら「インキュベーター!」
QB『やれやれ、君たちには呆れるよ。たった4人でこの幻魔要塞ワルプルギスに立ち向かおうというのだから』
マミ「幻魔要塞ワルプルギス……!」
ほむら「テレパシーで話しているのね……本体はその要塞とやらの中かしら?」
QB『察しがいいね、時間遡行者、暁美ほむら。君のせいでかなり手こずったよ』
さやか「あたし達を散々利用しやがって……絶対に倒してやる!」
QB『倒されるのは君たちのほうだよ。まどかが契約せざるを得ない状態を作る為に、排除させてもらう!』
ほむら「インキュベーター!」
QB『やれやれ、君たちには呆れるよ。たった4人でこの幻魔要塞ワルプルギスに立ち向かおうというのだから』
マミ「幻魔要塞ワルプルギス……!」
ほむら「テレパシーで話しているのね……本体はその要塞とやらの中かしら?」
QB『察しがいいね、時間遡行者、暁美ほむら。君のせいでかなり手こずったよ』
さやか「あたし達を散々利用しやがって……絶対に倒してやる!」
QB『倒されるのは君たちのほうだよ。まどかが契約せざるを得ない状態を作る為に、排除させてもらう!』
QB『やれ! 幻魔要塞ワルプルギス!』
ワルプルギス「アーッハッハッハッハ!」テケテーン ボワァァァ!
ほむら「蛇が炎を!」
杏子「くそっ、あんな能力まであるのかよ!」
マミ「面倒ね……アケミッチー、マッハドリルよ!」
ほむら「了解! マッハドリル・セットアップ・シュート!」
ワルプルギス「アーッハッハッハッハ!」テケテーン ボワァァァ!
ほむら「蛇が炎を!」
杏子「くそっ、あんな能力まであるのかよ!」
マミ「面倒ね……アケミッチー、マッハドリルよ!」
ほむら「了解! マッハドリル・セットアップ・シュート!」
すみません……バイ猿されてました
一気に行こうと思って投稿速度を上げすぎたみたいで
一気に行こうと思って投稿速度を上げすぎたみたいで
マミ「マッハドリル・セット!!」ガキーン! ギュイイイイイン
ワルプルギス「アーハハハハハ!!」ズガガガガガ ブシャアア!
さやか「首を一本ぶっちぎった!」
QB『流石はマミだ。君の対策として改造しておいたのに……けれど、本体を倒さない限り首は時間と共に再生するよ!』
マミ「何ですって!? ならば本体を!」ギュイイン!
QB『無駄だよ。幻魔要塞ワルプルギスの装甲はそんな攻撃では破れない』
マミ「くっ、マッハドリルがまるで通じない……何て頑丈さなの!」
ワルプルギス「アーハッハッハ!」テケテーン
マミ「しまった……ぐっ!!」ドカッ!
ワルプルギス「アーハハハハハ!!」ズガガガガガ ブシャアア!
さやか「首を一本ぶっちぎった!」
QB『流石はマミだ。君の対策として改造しておいたのに……けれど、本体を倒さない限り首は時間と共に再生するよ!』
マミ「何ですって!? ならば本体を!」ギュイイン!
QB『無駄だよ。幻魔要塞ワルプルギスの装甲はそんな攻撃では破れない』
マミ「くっ、マッハドリルがまるで通じない……何て頑丈さなの!」
ワルプルギス「アーハッハッハ!」テケテーン
マミ「しまった……ぐっ!!」ドカッ!
マミ「攻撃が通じないだけでなく、蛇による全方位攻撃だなんて……」
杏子「ちく……しょう……」
さやか「駄目だ……いくらスペアがあっても、これじゃ……」
ほむら(全員疲弊している上に、もうグリーフシードもない……やはり、駄目なの……?)
QB『終わりだね。幻魔要塞ワルプルギス、ここ一帯を火の海にして、魔法少女を焼きつくせ』
「皆……負けないで!!!」
マミ「!」
杏子「なっ!」
さやか「まさか……!」
ほむら「まどか!?」
まどか「皆が戦ってると思ったらいてもたってもいられなくて……」
杏子「ちく……しょう……」
さやか「駄目だ……いくらスペアがあっても、これじゃ……」
ほむら(全員疲弊している上に、もうグリーフシードもない……やはり、駄目なの……?)
QB『終わりだね。幻魔要塞ワルプルギス、ここ一帯を火の海にして、魔法少女を焼きつくせ』
「皆……負けないで!!!」
マミ「!」
杏子「なっ!」
さやか「まさか……!」
ほむら「まどか!?」
まどか「皆が戦ってると思ったらいてもたってもいられなくて……」
QB『まどか!? 攻撃を中止しろ、まどかを巻き込んでしまう』
さやか「何とか助かったのかな……?」
まどか「あれがワルプルギスの夜……スゴい大きさだし、蛇が生えてて……あんなのと戦うなんて、私には出来ない」
まどか「だから、せめて……皆の近くで、応援させて!!」
マミ「後輩がわざわざ応援に駆け付けたとあっては、カッコ悪いとこ見せられないわね……」ググ…
杏子「マミ? 何でガッツポーズなんてしてんだ?」
マミ「今から使うのよ……私の秘密の兵器をね!」
さやか「秘密の兵器!?」
マミ「……ヤツの動きが止まっている、今がチャンスだわ。私の全エネルギーを込めて……」
ほむら「マミさんのお腹に凄いエネルギーが集まってる……」
マミ「喰らいなさい! スピンストーム!!」ギュワアアアアアアアアアア!!
さやか「何とか助かったのかな……?」
まどか「あれがワルプルギスの夜……スゴい大きさだし、蛇が生えてて……あんなのと戦うなんて、私には出来ない」
まどか「だから、せめて……皆の近くで、応援させて!!」
マミ「後輩がわざわざ応援に駆け付けたとあっては、カッコ悪いとこ見せられないわね……」ググ…
杏子「マミ? 何でガッツポーズなんてしてんだ?」
マミ「今から使うのよ……私の秘密の兵器をね!」
さやか「秘密の兵器!?」
マミ「……ヤツの動きが止まっている、今がチャンスだわ。私の全エネルギーを込めて……」
ほむら「マミさんのお腹に凄いエネルギーが集まってる……」
マミ「喰らいなさい! スピンストーム!!」ギュワアアアアアアアアアア!!
QB『マミから高エネルギー反応……スピンストームか!』
ワルプルギス「アーハッハッハッハ!!」ズガァァン!!
QB『ぐっ……大したものだ、幻魔要塞ワルプルギスにダメージを与えるとはね』
マミ「くぅ……」ガクッ
さやか「マミさん!」
QB『でも、マミはもう限界みたいだね。やはり君たちでは勝てない』
ワルプルギス「アーハッハッハッハ!!」ズガァァン!!
QB『ぐっ……大したものだ、幻魔要塞ワルプルギスにダメージを与えるとはね』
マミ「くぅ……」ガクッ
さやか「マミさん!」
QB『でも、マミはもう限界みたいだね。やはり君たちでは勝てない』
杏子「マミ!」
ほむら「早くグリーフシードを使って! いくらサイボーグでも、あんなものを全力で撃ったら……」
マミ「でも、今のでダメージは与えられた……もう一回使えば……」
さやか「その体でもう一度使うのは無理です! 代わりに、私がやる!」
マミ「確かにあなたも私と同じタイプだから、使える筈……だけど、この技は消費と反動が大きい! 美樹さんには早いわ!」
さやか「大丈夫です! この鋼鉄の体、気合と根性、それに……みんながいれば!!」
マミ「……そうね……私も先輩として、負けてはいられない……」グググ
杏子「さやか! マミ!」
ほむら「……2人共……せめて私の魔力を受け取って!」
マミ「そんな事出来るの?」
ほむら「2人が気合と根性で戦うというのなら、こちらも気合と根性で……」
さやか「まさかほむらの口からそんな精神論が聞けるとは……」
ほむら「早くグリーフシードを使って! いくらサイボーグでも、あんなものを全力で撃ったら……」
マミ「でも、今のでダメージは与えられた……もう一回使えば……」
さやか「その体でもう一度使うのは無理です! 代わりに、私がやる!」
マミ「確かにあなたも私と同じタイプだから、使える筈……だけど、この技は消費と反動が大きい! 美樹さんには早いわ!」
さやか「大丈夫です! この鋼鉄の体、気合と根性、それに……みんながいれば!!」
マミ「……そうね……私も先輩として、負けてはいられない……」グググ
杏子「さやか! マミ!」
ほむら「……2人共……せめて私の魔力を受け取って!」
マミ「そんな事出来るの?」
ほむら「2人が気合と根性で戦うというのなら、こちらも気合と根性で……」
さやか「まさかほむらの口からそんな精神論が聞けるとは……」
QB『またやるつもりのようだね……その前に潰せばいい話だよ』
杏子「ちっ、あいつ、こっちに蛇と、浮かべた周辺のビルを向けてやがる!」
まどか(皆が頑張ってる……なのに、私は見ているだけなの? 何も出来ないの?)
マミ「もう十分よ、攻撃が来るから2人は下がって……」
ほむら「お断りよ」
さやか「2人共……」
杏子「最後まで諦めねえ……アタシにも意地があるんだ!」
まどか(ううん、そんなはずない。私にだって、魔法少女の素質があるんだ!)
QB『無駄なあがきだね。お終いだよ』
ワルプルギス「アーハッハッハッハ!!!!」テケテーン ゴオオオオッ! ゴゴゴゴゴ…
まどか(魔法少女じゃなくても、力を分け与える事くらいは!)ダッ
杏子「ちっ、あいつ、こっちに蛇と、浮かべた周辺のビルを向けてやがる!」
まどか(皆が頑張ってる……なのに、私は見ているだけなの? 何も出来ないの?)
マミ「もう十分よ、攻撃が来るから2人は下がって……」
ほむら「お断りよ」
さやか「2人共……」
杏子「最後まで諦めねえ……アタシにも意地があるんだ!」
まどか(ううん、そんなはずない。私にだって、魔法少女の素質があるんだ!)
QB『無駄なあがきだね。お終いだよ』
ワルプルギス「アーハッハッハッハ!!!!」テケテーン ゴオオオオッ! ゴゴゴゴゴ…
まどか(魔法少女じゃなくても、力を分け与える事くらいは!)ダッ
ほむら「まどか!?」
杏子「お前、なんで来たんだ!?」
QB『なんて事だ、これでは巻きこんでしまう!』
マミ「鹿目さん!」
さやか「まどか!」
まどか「私だって……皆と一緒に戦いたい!!!」
カッ!!
まどか「これは……!?」
マミ「ピンク色の……銅鐸?」
ほむら「凄い力を感じるわ……」
杏子「もしかして、こいつが、まどかの潜在能力ってヤツなのか……?」
さやか「まどか……凄いよ!」
杏子「お前、なんで来たんだ!?」
QB『なんて事だ、これでは巻きこんでしまう!』
マミ「鹿目さん!」
さやか「まどか!」
まどか「私だって……皆と一緒に戦いたい!!!」
カッ!!
まどか「これは……!?」
マミ「ピンク色の……銅鐸?」
ほむら「凄い力を感じるわ……」
杏子「もしかして、こいつが、まどかの潜在能力ってヤツなのか……?」
さやか「まどか……凄いよ!」
まどか「2人共! これを使って!」カッ!
さやか「うわっ!? 力が沸き上がってくる……これなら!!」
マミ「どんな相手だろうが、怖くないわ! 行くわよ、美樹さん!」
さやか「はい!」
杏子「喰らえ、インキュベーター!!」
ほむら「私達の力を集めた、渾身の一撃!」
まどか「いっけえええええ!!」
マミさや「「ダブル・スピンストーム!!!」」ドギュワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
さやか「うわっ!? 力が沸き上がってくる……これなら!!」
マミ「どんな相手だろうが、怖くないわ! 行くわよ、美樹さん!」
さやか「はい!」
杏子「喰らえ、インキュベーター!!」
ほむら「私達の力を集めた、渾身の一撃!」
まどか「いっけえええええ!!」
マミさや「「ダブル・スピンストーム!!!」」ドギュワアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
QB 『なんてエネルギーだ! これじゃあ……ぐわああああ!』
ワルプルギス「アーハッハッハ!!!」ドゴォォォン!!
さやか「倒した……」
まどか「やったあ!」
杏子「すげー! 跡形もなく消し飛んだぜ!」
マミ「皆の勝利ね!」
ほむら「みんな……ありがとう」グスッ
ワルプルギス「アーハッハッハ!!!」ドゴォォォン!!
さやか「倒した……」
まどか「やったあ!」
杏子「すげー! 跡形もなく消し飛んだぜ!」
マミ「皆の勝利ね!」
ほむら「みんな……ありがとう」グスッ
杏子「嬉しいのは分かるけど……今は笑えよ」
さやか「幻魔要塞ワルプルギスも、インキュベーターもまとめてやっつけたんだよ!」
QB 「僕がどうかしたのかい?」
まどか「えっ!!」
ほむら「こいつらは殺した所で、代わりがくるだけよ……」
さやか「幻魔要塞ワルプルギスも、インキュベーターもまとめてやっつけたんだよ!」
QB 「僕がどうかしたのかい?」
まどか「えっ!!」
ほむら「こいつらは殺した所で、代わりがくるだけよ……」
QB「君たちは大したものだ。あの幻魔要塞ワルプルギスを倒してしまうのだから」
QB「だけど、地上にはまだまだたくさんの魔女がいる。君たちの戦いは終わらないね」
まどか「だとしても……皆は、私は絶対に希望を捨てないよ」
杏子「そうだ!最後の最後までアタシ達は戦い続ける!」
さやか「これまでの戦いで叩き抜かれたこの体には、平和の願いがこもってるんだ!」
マミ「今に見てなさい、インキュベーター! 全滅よ!」
完
QB「だけど、地上にはまだまだたくさんの魔女がいる。君たちの戦いは終わらないね」
まどか「だとしても……皆は、私は絶対に希望を捨てないよ」
杏子「そうだ!最後の最後までアタシ達は戦い続ける!」
さやか「これまでの戦いで叩き抜かれたこの体には、平和の願いがこもってるんだ!」
マミ「今に見てなさい、インキュベーター! 全滅よ!」
完
これにて終了です。途中色々と不手際がありましたが、何とか完結させる事が出来ました。
拙い内容ではありましたが、支援してくれた方、保守してくれた方、ありがとうございました!
またSSスレを立てる事があったら、時間と規制に気をつけようと思います。それでは。
拙い内容ではありましたが、支援してくれた方、保守してくれた方、ありがとうございました!
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