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    元スレ京子「京子×京子?」

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    タグ : - ゆるゆり + - 京京 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    歳納(鏡を見ると何時も思う…)

    歳納(サラサラな長い髪…)

    歳納(綺麗な目、スラリとした鼻筋)

    歳納(吸い付きたくなるような唇…)

    歳納(そして華奢な身体…)

    歳納(…貴女に触れて体温を感じたい…)

    歳納(貴女の匂いを嗅ぎたい…)

    歳納(貴女に抱きしめて欲しい…)

    歳納(この鏡の硬い表面が、何時も、何時も恨めしい…)

    2 :

    なんてこったい

    3 = 1 :

    ~廊下~

    歳納「あら、結衣じゃないの」

    結衣「あ、きょ、京子…」

    歳納「こうやって喋るのは久しぶりね、あかりたちは?」

    結衣「うん、久しぶりに喋るね…私達…。あ、あかり達は、もう部活に行ってる…」

    歳納「貴女達、まだあの部活を続けているの?」

    4 :

    良い京子は京子に好かれるんだ

    5 :

    アンソロネタだね

    6 = 1 :

    歳納「…ねえ、結衣」

    結衣「…な、なに」ビクッ

    歳納「何時までも娯楽部に留まってないで、生徒会に来たらどうかしら」

    歳納「あんな部活に拘っていても…」

    結衣「ご、ごめん!急ぐから!」ダッ

    歳納「結衣…」

    7 :

    なぜスレタイでは「京子」なのに本文では「歳納」なのだろう

    8 = 1 :

    ~生徒会室~

    歳納「こんにちわ、少し遅れてしまったわね」ガラガラ

    綾乃「と、歳納京子…!は、早かったわね!」サササッ

    櫻子(お、お菓子隠せ!)ササツ

    ひま(わ、判ってますわよ!)サササッ

    9 = 1 :

    歳納「……副会長、確かに私は貴女のクラスメートで友達でもあるけど…」

    歳納「生徒会では私は会長なのだから、呼び捨てはまずいと思うわ」

    歳納「示しが付かないもの」

    綾乃「ご、ごめ…いや、すみません…会長…」

    歳納「それと、私が来るまでに隠れてお菓子を食べるのはやめなさい」

    10 = 1 :

    櫻子(ギクッ)

    ひま(ギクッ)

    歳納「冷蔵庫はお菓子を保管する為に置いてる訳じゃありませんし…」

    歳納「こんな事では引退した前会長に申し訳が立ちませんよ」

    一同「……はい」ショボン

    歳納(あら、言い過ぎたかしら…)

    11 :

    続けてよぉ

    12 = 1 :

    歳納「副会長」

    綾乃「は、はい!」

    歳納「生徒会室でお菓子を食べるのはいけない事だけど…」

    歳納「その代わりといっては何ですが、今度、お休みの日に美味しいお菓子屋さんに連れて行って上げるから」

    歳納「それまで我慢できるわよね?」ニコッ

    綾乃「あ、は、はい!頑張ります///」

    歳納(ふぅ…)

    13 = 1 :

    ~京子宅~

    歳納「さて、予習復習も済んだことだし…そろそろ寝ようかしら」

    歳納(その前に、何時もの日課を…)

    歳納(はあ…鏡に映る私…本当に可愛らしい…)

    歳納(どうして私は1人なのかしら…もう1人居たら、抱きしめてあげられるのに…)

    14 = 1 :

    歳納(会いたい…切実に会いたい…そして抱きしめたい…)

    歳納(指を絡めあって唇を合わせて吐息を感じあって…)


    ムズムズ


    歳納「ん……ぁ……ああ、可愛いわ、私…可愛いの…」カガミスリスリ

    歳納「私、大好き…私が一番好き…会いたい…会いたいよぉ…」カガミチュッチュッ

    15 :

    素晴らしい

    16 :

    頭打ったままってこと?

    17 = 1 :

    ~翌朝~

    歳納「ん、…あのまま寝てしまったのね…」

    歳納「あら、もうこんな時間…急いで学校に行かないと」

    ??「うーん…」モゾモゾ

    歳納「……え」

    京子「ふぁぁぁぁぁぁ!よく寝た…」ムニャムニャ

    京子「何か1ヶ月くらい寝てた気分だなあ」ノビー

    歳納「 」

    18 :

    いいね

    19 :

    発想が神
    展開が神
    言うこと無いじゃないですかー

    20 = 1 :

    書き貯めてた分が尽きました
    また書き貯めるつもりですが、他に思いつく人が居るなら乗っ取ってくだしい

    21 :

    しえん



    だから早く続けてくれ

    22 :

    はやくかけゲシゲシ

    23 = 2 :

    >>20
    あんたのSSが読みたいんじゃ

    24 :

    続きが気になって死ぬ

    25 :

    >>20
    即興でよか

    28 = 5 :

    おいこら

    30 = 22 :

    ほひ

    31 :

    あかり×エロあかりありだな

    32 = 22 :

    ふむん

    34 = 22 :

    35 :

    >>31
    お前天才だな書けよ

    36 :

    はい

    38 = 1 :

    京子「って、私、全裸…?」ポー

    京子「ぱ、ばしゃまぱじゃま…あれ」

    歳納「……」ジー

    京子「……」ジー

    京子「おはよう!」

    歳納「…!」ドキューン

    39 = 1 :

    歳納(何、この可愛らしいヒト)

    歳納(髪は長くてサラサラで綺麗な目をしてて可愛い唇してて)

    歳納(これは、ひょっとして…私…?)

    歳納(もう一人の…私?)

    歳納(鏡の神様が、私の願いを聴いてくれたのかしら…)

    京子「あ、あのー、そのトメィトパジャマ、ひょっとして私のじゃ…?」

    40 = 1 :

    歳納(綺麗な声…それに小首を傾げるあの仕草…)

    歳納(不安そうに下がった眉、ちょっと開いた唇)

    歳納(鏡の中じゃなく、現実でこれを見れるなんて…)

    歳納「そう、ごめんなさいね、このパジャマは貴女の物だったの」

    歳納「じゃあ、お返ししないとね…」

    京子「え、わ、ちょ、脱がなくていいって///」アワアワ

    41 = 31 :

    紫煙

    42 = 1 :

    歳納「そうは言っても、貴女は裸だし…」

    歳納「風邪をひいてしまっては、可哀そうだわ」

    歳納「私は他の物を着るから、このパジャマは貴女が、着なさい?」

    京子「う、うん、何かごめんね…」ゴソゴソ

    歳納(服の着方が、子供っぽくて可愛い…)ムズムズ

    歳納(それに、さっきの焦っていた顔の可愛らしさときたら…)ソワソワ

    43 = 5 :

    きたか

    44 = 1 :

    京子「わー、暖かい」

    歳納(私が着ていた物を、この子が着てる…私の体温で温まってくれてる)ドキドキ

    歳納(直接、温めてあげたい…この子を抱きしめてあげたい…)

    歳納(けど、確かめる事が幾つかあるわ)

    歳納(この世に現れた、唯一の私、慎重に、大切に扱わないと…)

    歳納(嫌われてしまっては、元も子もない…)

    45 = 1 :

    歳納「あの、失礼だけど、貴女、自分の名前を覚えてる?」

    京子「え、そりゃ当然覚えてるよ、私は京子!よろしく!」フンゾリ

    歳納「名前は京子…じゃあ、苗字は?あと、ここが何処か判る?」

    京子「正直、良く判らん!」カラッ

    京子「えーと、真面目な話、多分この部屋は私の部屋だと思うけど、自信はないです」

    京子「苗字も、思いだせないし、何人かの人の顔は思いだせるけど…」

    京子「え、この人達…誰だっけ…」クラッ

    46 = 1 :

    歳納「もういいわ、無理をして思い出さなくても…」スッ

    京子(うわっ、抱きしめられた…あれ、なんだろ)

    京子(この人の胸の中、凄く、安心できる…)スリッ

    歳納(……!)

    歳納(京子からも、体重預けてきてくれた…)

    歳納(心地よい重さ…もっと、もっとこの子の重さを感じていたい…)

    歳納(けど…)

    48 = 1 :

    歳納「京子、私の事は歳納と呼んでちょうだい」

    京子「とし、のう…何か、聞き覚えがある名前~」

    歳納「深く、考えなくてもいいわ」

    歳納「そして、ごめんなさい、ここは貴女の部屋じゃなくて、私の部屋なの…」

    京子「え、そ、そうなんだ…見覚えあったんだけどなあ」ガックリ

    49 = 1 :

    歳納(私と違って、喜怒哀楽が激しい…どの顔も、可愛いわ…)

    歳納(もっといろんな顔を見てみたい…泣き顔とかも…いいえ、いけないわ、それは…)

    歳納「貴女は、記憶を失ってるようだから」ナデ

    歳納「思いだすまでココに居てくれていいわよ」ナデナデ

    京子「と、歳納ちゃんって、優しいよね、ありがとう!///」ナデラレ

    歳納「そ、そんな事はないわよ、当たり前の事よ」ドキュドキュ

    50 = 1 :

    歳納(…出来れば名前で呼んでもらいたいけど…混乱させてしまう物ね…)

    歳納(今は、こうして彼女を私の部屋に留めておいて…)

    歳納(後の事は、ゆっくりと考えましょう…)

    歳納(この子の髪の感触…凄く滑らか…ずっと触っていたい…)

    京子「~♪」ナデラレ


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