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元スレマミ「キュゥべえがお笑いに目覚めた」
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>>5
興奮した
興奮した
マミ「…それはありがとう。ずいぶん酔っているみたいね」
QB「うん、まあね…魔法少女の活動のほうはどうだい?」
マミ「もう少女って歳じゃないわ。それに魔法少女のシステムは廃止されたの。知らないの?今では魔法少女も魔女も地球には存在しないわ」
QB「…どういうことだい?」
マミ「…10年前、あなたが私の前から姿を消した後、後続のインキュベーターが伝達にきたの」
マミ「倫理的、人道的にもこれ以上人類を食い物にするエネルギー回収のシステムを継続させるわけにはいかない、ってね」
マミ「どういうわけか、あの日のあなたを筆頭として、あなたの仲間たちにも次々と感情が芽生え始めたみたいよ…そうでなければ魔法少女廃止なんて決断は下さなかったでしょうね」
QB「うん、まあね…魔法少女の活動のほうはどうだい?」
マミ「もう少女って歳じゃないわ。それに魔法少女のシステムは廃止されたの。知らないの?今では魔法少女も魔女も地球には存在しないわ」
QB「…どういうことだい?」
マミ「…10年前、あなたが私の前から姿を消した後、後続のインキュベーターが伝達にきたの」
マミ「倫理的、人道的にもこれ以上人類を食い物にするエネルギー回収のシステムを継続させるわけにはいかない、ってね」
マミ「どういうわけか、あの日のあなたを筆頭として、あなたの仲間たちにも次々と感情が芽生え始めたみたいよ…そうでなければ魔法少女廃止なんて決断は下さなかったでしょうね」
QB「魔法少女廃止…それなら杏子は…?彼女は魔法にすがる以外生きていく術がなかった…」
マミ「ふふ、安心して。佐倉さんが簡単にくたばるものですか。見事に社会復帰を果たして今も元気に暮らしているわよ」
QB「…そうかい。きゅぷっ…それはよかった」
マミ「ふふ、やさしいのね」
QB「そんなことないさ……」
マミ「ふふ、安心して。佐倉さんが簡単にくたばるものですか。見事に社会復帰を果たして今も元気に暮らしているわよ」
QB「…そうかい。きゅぷっ…それはよかった」
マミ「ふふ、やさしいのね」
QB「そんなことないさ……」
QB「……君はソウルジェムと魔女の秘密についても知ったんだね?」
マミ「ええ、ショックだったわ」
QB「きゅぷっ…ごめんよ…僕はずっと君を騙していた…うらまれても仕方ないことをした…」
マミ「…あなたと契約しなければ私はあのとき死んでいた。今生きているのもあなたのおかげよ?それに、『ティロ・フィナーレ!』なーんて叫んでそこそこ魔法少女を楽しんでいたしね!…むしろ感謝しているのよ?」
QB「…ありがとう、マミ。きゅぷっ」
マミ「ええ、ショックだったわ」
QB「きゅぷっ…ごめんよ…僕はずっと君を騙していた…うらまれても仕方ないことをした…」
マミ「…あなたと契約しなければ私はあのとき死んでいた。今生きているのもあなたのおかげよ?それに、『ティロ・フィナーレ!』なーんて叫んでそこそこ魔法少女を楽しんでいたしね!…むしろ感謝しているのよ?」
QB「…ありがとう、マミ。きゅぷっ」
マミ「…キュゥべえ、あなたお笑い芸人を志していたのよね?」
QB「ん?どうしてそれを…?」
マミ「三村さんに聞いたわ…笑いで人を幸せにするんだって意気込んでいたんでしょう?」
QB「ふふ…それが今はこのザマさ…」
マミ「…」
QB「僕は…多くの少女たちに希望を与え…そして絶望へと導いてきた…」
QB「そんな僕が生き方を変えようなんて…今思えばちゃんちゃらおかしいよ…」
QB「笑いで人を幸せにする…そんなの僕には不可能だったんだ…僕にはそんな資格すらなかった…ふふ…馬鹿みたいだ…」
マミ「…」
QB「ホント、馬鹿みたいだよ…」
QB「ん?どうしてそれを…?」
マミ「三村さんに聞いたわ…笑いで人を幸せにするんだって意気込んでいたんでしょう?」
QB「ふふ…それが今はこのザマさ…」
マミ「…」
QB「僕は…多くの少女たちに希望を与え…そして絶望へと導いてきた…」
QB「そんな僕が生き方を変えようなんて…今思えばちゃんちゃらおかしいよ…」
QB「笑いで人を幸せにする…そんなの僕には不可能だったんだ…僕にはそんな資格すらなかった…ふふ…馬鹿みたいだ…」
マミ「…」
QB「ホント、馬鹿みたいだよ…」
>>213
三村だからね、しょうがないね
三村だからね、しょうがないね
マミ「…そんなことない!」
QB「え?」
マミ「今、あなたのいる場所が望んだものと違ったとしても、人々を笑顔にしたいという最初の気持ちは間違いじゃないわ…!」
QB「マミ…」
マミ「…これを」すっ
QB「ん?チラシ…?」
QB「え?」
マミ「今、あなたのいる場所が望んだものと違ったとしても、人々を笑顔にしたいという最初の気持ちは間違いじゃないわ…!」
QB「マミ…」
マミ「…これを」すっ
QB「ん?チラシ…?」
QB「『見滝原ボランティアサークル・円環の理』…これは…?」
マミ「私が参加しているボランティアサークルよ」
QB「ボランティアサークル…」
マミ「お笑いだけが人を笑顔にさせる方法じゃないわ。どう?あなたも参加してみない?」
QB「…」
マミ「私はあなたの最初の気持ちを無駄にしたくない。今からでもきっと間に合う…だから…」
QB「…」
QB「こんな僕にもまだできることはあるのかな……」
マミ「私が参加しているボランティアサークルよ」
QB「ボランティアサークル…」
マミ「お笑いだけが人を笑顔にさせる方法じゃないわ。どう?あなたも参加してみない?」
QB「…」
マミ「私はあなたの最初の気持ちを無駄にしたくない。今からでもきっと間に合う…だから…」
QB「…」
QB「こんな僕にもまだできることはあるのかな……」
―――
――
QB(こうして僕はボランティアサークル・円環の理のメンバーとなり、暇さえあればマミとともにボランティア活動に従事するようになった)
QB(人々の笑顔を見たいという最初の気持ちを思い起こしてくれたマミには感謝している…ありがとう)
QB(魔女がいなくなったからといってこの世の呪いが消え失せるわけではない)
QB(そんな世の中で僕にできることはどんな小さなことでもやっていきたいと思う…かつて魔法少女たちがこの世の呪いと戦ってきたように)
QB(いつの日か笑顔であふれる世界を見ることができたら、それはとってもうれしいなって…)
おわり
――
QB(こうして僕はボランティアサークル・円環の理のメンバーとなり、暇さえあればマミとともにボランティア活動に従事するようになった)
QB(人々の笑顔を見たいという最初の気持ちを思い起こしてくれたマミには感謝している…ありがとう)
QB(魔女がいなくなったからといってこの世の呪いが消え失せるわけではない)
QB(そんな世の中で僕にできることはどんな小さなことでもやっていきたいと思う…かつて魔法少女たちがこの世の呪いと戦ってきたように)
QB(いつの日か笑顔であふれる世界を見ることができたら、それはとってもうれしいなって…)
おわり
こういう終わりもありだね
出来ればバカぶっ通してほしかったがwww
乙!
出来ればバカぶっ通してほしかったがwww
乙!
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