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    元スレほむら「まどか、好き嫌いはよくないわ」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - まどか + - まど飯 + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 57 :

    今食ってる赤いきつねにさやかのニンジン天ぷら入れたい……

    152 = 8 :

    さやさやすごい

    153 = 56 :

    さやかちゃんマジ策士

    154 = 37 :

    このさやかできる

    155 = 104 :

    かわいいうえに賢いとは隙がないなさやかちゃん

    156 = 1 :

    ほむら「……」

    マミ「ふふ、どうだった? 先生のお料理は」

    ほむら「先生じゃない」プイ

    ほむら「……まあ、見直してあげなくもないわ」ボソ


    さやか「お、どうした転校生? さやかちゃんにはとても敵わないって? いやーまいっちゃうなー!」

    ほむら「あなたは本当に耳も頭の中身も残念ね、美樹さやか」


    マミ「本人に言ってあげればいいのに」クス

    157 :

    さすがおれの嫁さんだな

    158 = 56 :

    さて全員終わったことだしまどか審査員に判定をお願いするか

    159 = 119 :

    >>157
    屋上

    160 = 8 :

    ほむほむさやさや

    161 :

    >>157
    え?何?聞こえない

    162 = 18 :

    >>158
    残り物は俺に任せろ
    全部喰う

    163 = 87 :

    んまそうな料理ばかりじゃねーか
    こんな時間に書きやがって

    164 = 11 :

    >>158
    残りは俺の嫁だからな
    まどっちいえど食べさせるわけにはいかん

    165 :

    ほむほむの手が触れた料理

    166 = 1 :

    さやか「ラストを飾るのはもちろんこの人、マミさんだー!」

    さやか「さあさあ準備はいい? 厨房のキュゥべえさ」

    マミ「はい、お待たせ」コト

    さやか「早っ!?」

    さやか「あの、マミさん? ここはお約束のパターンじゃないですか! それにマミさん、何も料理してないでしょ!?」

    マミ「だって、もう作ってあるんだもの。今から焼き上げるんじゃ時間がかかっちゃうでしょ?」


    QB「諦めなよ、さやか。正直あのパターンは誰も待ってな」

    さやか「……」チャキ

    QB「……ぷるぷる! 僕悪いインキュベーターじゃないよ!」

    167 = 8 :

    きゅっぷいきゅっぷい

    168 = 1 :

    キュップ テレレレッテッテッテー


    マミ「というわけで、はい。クッキーとケーキを用意したわ。後でお茶も淹れるわね」

    まどか「普通のクッキーだ……あの、やっぱりこれもニンジン入りなんですか?」

    マミ「ええ、茹でて潰したものを加えてあるわ。少し風味は残るけど、わからないでしょう?」

    ほむら「歯切れがよくて、しっとりしてるわね」

    さやか「甘すぎなくて素朴な感じですね。なんか落ち着く……」
    マミ「ヨーロッパには野菜を使ったお菓子はたくさんあるのよ。ケーキはスイス、クッキーはドイツ風かしらね」

    杏子「へえ、悪くねーな」

    169 = 8 :

    まみまみ

    170 = 165 :

    まぶまぶ

    171 = 1 :

    マミ「さ、紅茶が入ったわよ」

    さやか「待ってましたー、もうお腹いっぱいだー」

    ほむら「少しずつとはいえ、かなりの量になったものね」

    杏子「あれ? マミ、砂糖とかミルクは?」

    マミ「ふふ……今日は代わりにこれを使ってもらうわ」トンッ

    まどか「ジャム……もしかして」

    マミ「ええ、ニンジンで作ったジャムよ」

    172 = 8 :

    まみまみ

    173 = 165 :

    でみでみ

    174 = 1 :

    マミ「ロシアンティーっていってね、寒いロシアでは紅茶のお供にジャムとウォッカを添えるのよ」

    マミ「まずはジャムをそのまま舐めて、それから紅茶を召し上がれ」

    杏子「ふーん、変わったことするなあ」ペロ

    さやか「ジャムは何かに塗って食べたいなあ……」パク

    ほむら「ん……?」

    175 :

    所々挟まれるゲームネタに目が行ってしまうのは生き物のサガか

    176 = 11 :

    しかし腹が減るSSだw

    177 = 18 :

    まみまみ

    178 = 1 :

    マミ「どうかしら?」

    まどか「このジャム、すごくさっぱりしてますね……紅茶と飲んだら、なんだか優しい味のレモンティーみたい」

    マミ「ジャムを作る時、レモン汁とキュラソーを多めに加えたのよ」

    さやか「きゅらそー?」

    ほむら「……確かオレンジのリキュールだったかしら」

    マミ「ええ。行きつけのケーキ屋さんから分けてもらってね」

    マミ「ニンジンも紅茶も、レモンとかオレンジみたいな柑橘系の果物がよく合うのよ。上手くいってよかったわ」

    179 = 8 :

    まみまみ

    180 :

    マミさんの手料理を食べてしまったらもう他の料理が食べられないよ!

    181 = 1 :


    杏子「ふいー、食った食った」

    さやか「美味しかったー、もうしばらく動きたくなーい」

    マミ「二人とも、食べてすぐ横になるのは行儀が悪いわよ?」

    ほむら「まどか……どう? 自信はついたかしら」

    まどか「うん、みんなありがとう! 私、これからはニンジンもちゃんと食べられそうだよ!」

    ほむら「そう、よかったわ……それじゃ」

    ほむら「優勝を発表してもらおうかしら」

    まどか「えっ」

    183 = 165 :

    誰かしらカレーを作ってくるんじゃないかと思ってたけど予想が外れたな

    184 = 89 :

    もしかしたらと思っていたが
    さすがにQBちゃんの料理はなかったか

    支援

    185 = 1 :

    杏子「……ああ、そういや料理勝負だったっけか」

    さやか「作ったり食べたりしてるうちに、すっかり忘れてたね」

    マミ「忘れてた方がいい雰囲気だったんじゃないかしら……?」

    ほむら「……さあ、お願い。まどか」

    まどか「……えっと」


    まどか「あの、みんな優勝じゃ駄目かな?」

    186 = 8 :

    まどまど

    187 = 18 :

    ほむらちゃん空気読んで

    188 = 165 :

    ほむ?

    189 = 1 :

    ほむら「まどか、そんな遠慮はいらないのよ? 勝負である以上、はっきりさせておきたいだけで」

    まどか「ううん、遠慮とかそういう理由じゃないの」

    まどか「ほむらちゃんのスパゲッティがなかったら、ニンジンってだけでみんなの料理も食べようとしなかったと思う」

    まどか「杏子ちゃんのきんぴらがなかったら、ニンジンがちゃんと食べられるって思えなかった」

    まどか「さやかちゃんの料理は楽しくって、普通にニンジンが入っててもいいんだって思えた」

    まどか「マミさんのお菓子とお茶で、初めてニンジンの甘さって美味しいって思った」

    まどか「みんなの料理、どれかひとつでも欠けてたらこんなに満足できてなくて、自信もつかなかったと思うから」

    まどか「だからみんな優勝! ……じゃ、駄目かな?」

    「「「「……」」」」

    190 = 11 :

    まどっちまじ天使

    191 = 8 :

    まどまどが優勝

    192 = 1 :

    ほむら「そんなふうに言われたら、納得するしかないわ」

    まどか「よかったぁ……!」

    杏子「ああ、いいよそれで。美味いもんばっかりだったしな!」

    さやか「そんなことよりマミさん、お茶のおかわりもらっていいですかー?」

    マミ「もうお腹いっぱいじゃなかったの? 仕方ないわね、ちょっと待っててくれるかしら」


    ???「そうかい……よかったねえ、まどか」

    193 = 8 :

    ほむ?

    195 :

    かーちゃん、かんべん

    196 = 1 :

    QB>7「でもね、料理はまだ一品残ってるよ」

    マミ「キュゥべえ?」

    さやか「そういえばさっきから復活してなかったね」


    QB「本当に好き嫌いが克服できたのか……最後のメニューはこれさ!」コトッ

    まどか「……っ!」


    杏子「テメエ、こいつは……!」

    ほむら「ニンジンのグラッセ……!」

    197 = 8 :

    きゅっぷいきゅっぷい

    198 = 1 :

    QB「その通り。何の変哲も工夫もない、ごく一般的なニンジンのグラッセさ」

    まどか「……」

    QB「あの時まどかが食べられなかったというニンジン料理……さあ、どうしたんだい? 本当に克服できたのなら食べられるはずだよ?」

    まどか「……っ」

    QB「おや? やっぱり食べられないのかい? ということは、この料理勝負も意味のないものだったのかもしれないねえ?」

    199 :

    これは出来るな

    200 = 8 :

    ほむむむむ


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