路地がどんなところか忘れたから1

エニグマの少年が気になるから3

２

鉄塔にも行くのかな？

ほ

億康「あ、あそこ行ってみようぜぇ～っ　オーソン横の路地によぉ～っ」

康一「あ、あそこ、かぁ……僕ちょっと苦手なんだけどな……」

仗助「ん～、まぁ、面白いっちゃ面白いとこなんだけどなぁ～っ……」

千枝「え？何なに？どこ？どんなとこ？」

康一「えーっとぉ……心霊スポット？みたいな……」

雪子「し、心霊スポット……？」

陽介「お、いいねー　面白そうじゃん？」

億康「じゃ、行こいこしゅっぱぁ～つ！」

────
──
─

　──　バス内

雪子「………」

康一（さっきは気不味いことになっちゃったなぁ……）

康一（どうしよう……）

康一（あ、そうだ！　恋のオマジナイの話題なら、女の子も皆盛り上がるぞ！）

康一「そういえば、マヨナカテレビって知ってる？」

陽介「！！」

千枝「っ……！」

雪子「…………」


1．知ってる
2．何それ？
3．やめてくれ

1

２

２

ようやく本題か

ほ

全国放送だったのか、あれ

1

てことは雪子姫の逆ナンも全国中継か…ｺﾞｸﾘ

2

　rｧ　知ってる
　　　何それ？
　　　やめてくれ

　─　「知っている」と伝えた。

康一「そっかぁ！いや、僕も最近聞いたんだけどさ……」

　─　マヨナカテレビは稲羽市にしか流れていないはずだ。……噂だけが広まっているのだろう。
　
康一「何でも、深夜0時にテレビを見ると……」

雪子「……やめて……」

　─　雪子は辛そうだ。

康一「えっ……？」

千枝「あ、ごめん……その……私達……マヨナカテレビにあんまり良い思い出無い、から……」

康一「え……えっ……あ、そ、そうなんだ……ごめん……」

億康「んん？　あれかぁ？運命の人ーって思ったら、すんげーブスが映ったとか？」

陽介「………」

雪子「………」

　─　空気が最悪だ……。

こんなとこゆかこﾀｿにみられたらどうしよう

「何か」がタイヤに「絡まって」いるぞっ！

>>171
意外ッ！それは髪の毛ッ！

逃ぃがさぁなぃわよぉぉぉ！！！
康一くぅぅぅん～～～！！！

由佳子さんはきっと２号車

そういやモロキン生きてんだな

たしかに

P4は事件解決してるけど主人公が転校してない認識でいい？

このヘアースタイルがマーラ様みてェーだとォ？

事件解決してたらモロキンは…

いじめんな！モロキンいじめんな！

陽介「いや……そうじゃなくて……その……」

億康「ん～？」

　─　億康はまだ良く分かっていないようだ。

陽介「その……人が、死んだんだ……」

億康「！！」

陽介「その……多分、マヨナカテレビ、関係で……」

康一「そ、そうだったんだ……ごめん……」

康一「僕……そんなことも知らずに……ごめん」

仗助「！　稲羽市……そうか、そういやニュースで見たことあるな……」

陽介「……ああ、小さな町の大事件、って……結構騒がれたからな」

千枝「……うん……」

仗助「そっか……すまなかったな……事件のことをまだ忘れられっこねぇよな……」

　─　仗助は何やら思いつめた顔をしている。

陽介「ああ……忘れられやしない……アンテナに引っ掛かった死体が……まだ目に焼き付いてる」

億康「！！……引っ掛かった死体……だとぉ～～っ！？」ｶﾞﾀｯ

ほ

陽介が直接死体を目撃していたのか

億泰・・・

兄貴ィィィィ！

レッチリか

ここも殺人多いからな

康一「！　お、億泰君！」

億泰「……あ、ああ……すまねぇ……」ｶﾞﾀﾝ

陽介「！？　あ、お、俺何か地雷踏んだ……？」

億泰「いや……いいんだ……」

　─　億泰は辛そうだ。

億泰「俺の兄貴も……電柱に引っ掛かって死んじまった……」

陽介「！！！」

億泰「俺の……俺のせいで………」ｸﾞｸﾞ…

仗助「億泰」

億泰「………すまねぇ……こんな話……」

1．気にするな
2．人間以外に殺されたのか？
3．話題を変える

今まで億泰の名前を誤字っていた　すまない

ほ

　　　気にするな
　　　人間以外に殺されたのか？
　rｧ　話題を変える

　─　話題を変えることにした。

　─　最近仗助達の学校では何が流行っているのかを聞いた。

康一「最近かぁ～、そういえば最近うちの学校にも有名人が出て来たよね」

仗助「そうかぁ？　俺ぁあんま興味ねぇからな～」

康一「なんだっけ、最近何とかクンが面白いキャラだ、ってローカル番組で紹介されたりして……」

億泰「そういや聞いたことあんなぁ～、2年生だっけかぁ？」

康一「うん、多分そう」

陽介「へぇ～　ま、話題性ならうちのりせには敵わないだろうけどなっ」

　─　話題を替えることに成功したようだ。

　─　"伝達力"がガッチリ高まった！


仗助「お、着いたみたいだぜ」

戦術くん？

>>177
YES

>>197
まだ解決してないのかと思った
㌧

──　オーソン横　路地

康一「……ｺﾞｸﾘ」

仗助「おいおい康一、そんなにかぁ？」

康一「じょ、仗助君達は知らないからぁ～……」

陽介「へぇー……ここが噂の心霊スポットかぁ」

億泰「絶対に振り返っちゃいけない路地、だっけかぁ？」

康一「う、うん！絶対だよ！ゼッタイ駄目だからね！」

千枝「そ、そんなにヤバいの？」

康一「そうだよ！ほんとに、ほんとにヤバいんだよ～～」

　─　康一は必死だ。

雪子「………」

　─　雪子は不安そうだ。

陽介「……どうする？」

1．行く
2．行かない

ガチで不眠症だから夜の良いネタが発見できて嬉しい。