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元スレ不良女「でさーそいつがマジウザいんだよねー」会長「邪魔だ」

みんなの評価 : ★★★
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―――学校 階段
不良女「あ?」
会長「邪魔だといった」
副会長「会長……もう、いきましょう?」
女友「なにこいつ、マジウザいんだけど」
会長「……ここは階段だ。座る場所ではない。教室に戻れ」
不良女「……」
副会長「会長、行きましょう?ね?」
女友「キモ」
不良女「糞眼鏡。早く消えろ」
会長「糞眼鏡……それは私のことか?」
不良女「他に誰が居るんだよ」
不良女「あ?」
会長「邪魔だといった」
副会長「会長……もう、いきましょう?」
女友「なにこいつ、マジウザいんだけど」
会長「……ここは階段だ。座る場所ではない。教室に戻れ」
不良女「……」
副会長「会長、行きましょう?ね?」
女友「キモ」
不良女「糞眼鏡。早く消えろ」
会長「糞眼鏡……それは私のことか?」
不良女「他に誰が居るんだよ」
会長「お前言ったなコラ。吐いた言葉のみこむなよ?中途半端な言った言わないじゃねえぞ。噛みつくんならしっかり噛みついてこいよ」
副会長(最低……会長のことを悪く言うなんて……)
会長「とりあえず、どけ」
不良女「勝手に通れば?」
女友「どけ。―――だって!きっもー!!」
副会長「……!!」
会長「よせ。なんとでも言わせておけばいい。どうせ、群れなければなにも出来ない屑どもだ」
女友「なんだと?」
不良女「……」
会長「その通りだろ」
女友「マジウザ……なにこいつ……」
DQN「おまたせー!ジュース買って来てやったぜ!!―――あ?」
会長「……飲み物は所定の場所で飲め。階段、および廊下は校則で禁止されている」
DQN「なにこいつ?やってもいいのか?」
女友「いいよー。マジウザいし」
副会長「か、会長!!い、いきましょう!!」
会長「とりあえず、どけ」
不良女「勝手に通れば?」
女友「どけ。―――だって!きっもー!!」
副会長「……!!」
会長「よせ。なんとでも言わせておけばいい。どうせ、群れなければなにも出来ない屑どもだ」
女友「なんだと?」
不良女「……」
会長「その通りだろ」
女友「マジウザ……なにこいつ……」
DQN「おまたせー!ジュース買って来てやったぜ!!―――あ?」
会長「……飲み物は所定の場所で飲め。階段、および廊下は校則で禁止されている」
DQN「なにこいつ?やってもいいのか?」
女友「いいよー。マジウザいし」
副会長「か、会長!!い、いきましょう!!」
会長「……」
DQN「おら、ちょっとこいよ」
会長「……よかろう」
副会長「会長!?」
不良女「ちょっと……別にいいって」
女友「いいじゃん。なぐっちゃえよ」
DQN「そうだな」
会長「……」
副会長「や、やめてください!!知っているでしょ!?会長は空手部の主将でもあるんですよ!!」
DQN「んなの、知るかよ。喧嘩と空手はちげーの」
会長「だろうな」
DQN「あちょー、とかいうの?ぎゃはははは!!」
会長「言わん。映画の見過ぎだ」
DQN「ちっ……マジでむかつくわ。こいつ」
不良女「もういいって。教師呼ばれたほうがウザいから」
DQN「おら、ちょっとこいよ」
会長「……よかろう」
副会長「会長!?」
不良女「ちょっと……別にいいって」
女友「いいじゃん。なぐっちゃえよ」
DQN「そうだな」
会長「……」
副会長「や、やめてください!!知っているでしょ!?会長は空手部の主将でもあるんですよ!!」
DQN「んなの、知るかよ。喧嘩と空手はちげーの」
会長「だろうな」
DQN「あちょー、とかいうの?ぎゃはははは!!」
会長「言わん。映画の見過ぎだ」
DQN「ちっ……マジでむかつくわ。こいつ」
不良女「もういいって。教師呼ばれたほうがウザいから」
会長「……私が教諭に告げ口をすると?」
不良女「……」
会長「ふん……甘く見られたものだ。私を殴りたければこの場で殴れ。ただし、金輪際、階段での談笑はするな」
DQN「ふーん。言ったな?」
副会長「会長!!やめてください!!」
会長「殴るなら殴れ。昼休みが終わる」
女友「やれやれー」
不良女「ちょ……」
DQN「―――おらぁ!!」
会長「―――ぐっ!?」
副会長「きゃぁあ!!会長!?会長!!」
会長「……約束だ。この場を空けてもらおう」
女友「あはは、ウザ。もういいじゃん、行こう」
DQN「もう話しかけてくんな、キモオタ」
不良女「……私達に関わらないで」
不良女「……」
会長「ふん……甘く見られたものだ。私を殴りたければこの場で殴れ。ただし、金輪際、階段での談笑はするな」
DQN「ふーん。言ったな?」
副会長「会長!!やめてください!!」
会長「殴るなら殴れ。昼休みが終わる」
女友「やれやれー」
不良女「ちょ……」
DQN「―――おらぁ!!」
会長「―――ぐっ!?」
副会長「きゃぁあ!!会長!?会長!!」
会長「……約束だ。この場を空けてもらおう」
女友「あはは、ウザ。もういいじゃん、行こう」
DQN「もう話しかけてくんな、キモオタ」
不良女「……私達に関わらないで」
>>5
会長州力
会長州力
会長「全く……唇が切れてしまった」
副会長「こ、これは立派な傷害です。すぐに先生に……」
会長「構わん。歯が折れたわけでもない」
副会長「会長……しかし……」
会長「階段が空いたな。これで通りやすくなった。―――もう大丈夫だ」
下級生「あ、ありがとう、ございました……」
会長「気にするな。これが会長の務めだ」
副会長「会長……」
会長「さてと、職員室に行こう。先生に資料を渡さなくてはな」
副会長「は、はい!」
会長「すまないな。いつも付き合ってもらって」
副会長「か、会長のためなら……」
会長「そうか。うれしいぞ」
副会長(やっぱり……会長って、かっこいい……はぅ……)
副会長「こ、これは立派な傷害です。すぐに先生に……」
会長「構わん。歯が折れたわけでもない」
副会長「会長……しかし……」
会長「階段が空いたな。これで通りやすくなった。―――もう大丈夫だ」
下級生「あ、ありがとう、ございました……」
会長「気にするな。これが会長の務めだ」
副会長「会長……」
会長「さてと、職員室に行こう。先生に資料を渡さなくてはな」
副会長「は、はい!」
会長「すまないな。いつも付き合ってもらって」
副会長「か、会長のためなら……」
会長「そうか。うれしいぞ」
副会長(やっぱり……会長って、かっこいい……はぅ……)
>>18思った
―――職員室
会長「失礼します」
教師「おー。悪いな」
会長「いえ。それでこれが生徒会役員選挙の資料ですか?」
教師「ああ、目を通しておいてくれ。次の選挙でもお前が当選するから……まあ、当選後の段取りも一緒にな」
会長「先生。それは私を過大評価しすぎでしょう」
教師「何言ってんだ。文武両道で男女問わず人気のあるお前以外に誰が会長をするって言うんだ」
会長「ですが」
教師「それに、こんな中の下……いや下の中の県立高校なんかに会長をやろうとするやつなんかいないからな」
会長「そうですか?」
教師「―――ここだけの話、校長とかもお前に期待しているんだぞ?ここから有名国立大学へ進学する生徒がでるかもってな」
会長「いや……まだ私は二年です。そんな先の話をされても」
教師「まあまあ。生徒も教師もお前に期待してるんだ。がんばってくれよ?」
会長「はぁ……ご期待に応えられるよう精進します」
副会長「会長、そろそろ……」
会長「失礼します」
教師「おー。悪いな」
会長「いえ。それでこれが生徒会役員選挙の資料ですか?」
教師「ああ、目を通しておいてくれ。次の選挙でもお前が当選するから……まあ、当選後の段取りも一緒にな」
会長「先生。それは私を過大評価しすぎでしょう」
教師「何言ってんだ。文武両道で男女問わず人気のあるお前以外に誰が会長をするって言うんだ」
会長「ですが」
教師「それに、こんな中の下……いや下の中の県立高校なんかに会長をやろうとするやつなんかいないからな」
会長「そうですか?」
教師「―――ここだけの話、校長とかもお前に期待しているんだぞ?ここから有名国立大学へ進学する生徒がでるかもってな」
会長「いや……まだ私は二年です。そんな先の話をされても」
教師「まあまあ。生徒も教師もお前に期待してるんだ。がんばってくれよ?」
会長「はぁ……ご期待に応えられるよう精進します」
副会長「会長、そろそろ……」
―――廊下
会長「ふう……」
副会長「やっぱり会長はすごいですね」
会長「君も十分にすごいが」
副会長「い、いえ……私なんて……会長の足元にも……」
会長「謙遜するな。十分にやってくれている」
副会長「あ、ありがとうございます……」
会長「さて、そろそろ昼休みも終わるな。何か奢ろう」
副会長「い、いえいえ!!そんな滅相もありませんよ!!」
会長「私の為に時間を割いてくれたのだ。何かしなくては私の気が済まない」
副会長「で、でも……」
会長「自販機で飲み物ぐらいは私に奢らせてくれないか?」
副会長「わ、わかりました……お、お願いします」
会長「うむ」
副会長(はぁ……やさしいし……頭もいいし……こんな人が私の彼氏に……は!?いやいや……私じゃ釣り合わない……)
会長「ふう……」
副会長「やっぱり会長はすごいですね」
会長「君も十分にすごいが」
副会長「い、いえ……私なんて……会長の足元にも……」
会長「謙遜するな。十分にやってくれている」
副会長「あ、ありがとうございます……」
会長「さて、そろそろ昼休みも終わるな。何か奢ろう」
副会長「い、いえいえ!!そんな滅相もありませんよ!!」
会長「私の為に時間を割いてくれたのだ。何かしなくては私の気が済まない」
副会長「で、でも……」
会長「自販機で飲み物ぐらいは私に奢らせてくれないか?」
副会長「わ、わかりました……お、お願いします」
会長「うむ」
副会長(はぁ……やさしいし……頭もいいし……こんな人が私の彼氏に……は!?いやいや……私じゃ釣り合わない……)
―――自販機前
会長「ありがとう、これは礼だ」
副会長「ど、どうも……頂きます」
DQN「お……なんだー?キモオタ眼鏡じゃん」
会長「ああ、先ほどの」
副会長「……会長?」
女友「どいてよ。飲み物買うんだから」
会長「ああ、すまない」
不良女「……」
DQN「会長、金もってる?なんか奢ってくれよ」
会長「む……奢る理由はないな」
DQN「うっせーな。早くしろよ」
不良女「もういいでしょ。ほっとこうよ、こんな奴」
女友「階段どいてやったじゃん。そのお礼ぐらいしたら?」
副会長(なんなの……この人たち……)
会長「ありがとう、これは礼だ」
副会長「ど、どうも……頂きます」
DQN「お……なんだー?キモオタ眼鏡じゃん」
会長「ああ、先ほどの」
副会長「……会長?」
女友「どいてよ。飲み物買うんだから」
会長「ああ、すまない」
不良女「……」
DQN「会長、金もってる?なんか奢ってくれよ」
会長「む……奢る理由はないな」
DQN「うっせーな。早くしろよ」
不良女「もういいでしょ。ほっとこうよ、こんな奴」
女友「階段どいてやったじゃん。そのお礼ぐらいしたら?」
副会長(なんなの……この人たち……)
会長「悪いが理由もなくお前たちに貢ぐことはできない」
DQN「うっぜー。ノリ悪いな、お前」
会長「そうか」
DQN「こいつ……」
不良女「もういいじゃん。ほら、早く買おう?」
会長「では、私たちは失礼する」
副会長「……」
不良女(隣の女……副会長……だっけ)
DQN「ああいうやつ、マジでキモイな」
女友「何様のつもりなんでろうねー?」
不良女「え、あ、うん……」
DQN「マジでいつか殺してやろっかなぁ」
女友「いいんじゃない?今度なんか言ってきたら半殺しにしよーよ」
不良女「……」
DQN「だな」
DQN「うっぜー。ノリ悪いな、お前」
会長「そうか」
DQN「こいつ……」
不良女「もういいじゃん。ほら、早く買おう?」
会長「では、私たちは失礼する」
副会長「……」
不良女(隣の女……副会長……だっけ)
DQN「ああいうやつ、マジでキモイな」
女友「何様のつもりなんでろうねー?」
不良女「え、あ、うん……」
DQN「マジでいつか殺してやろっかなぁ」
女友「いいんじゃない?今度なんか言ってきたら半殺しにしよーよ」
不良女「……」
DQN「だな」
―――放課後 生徒会室
副会長「ふう……おわったー」
会長「よし。では、帰宅しようか」
副会長「あ、会長……ご一緒に……帰りませんか?」
会長「……すまない。今日は用事があるんだ」
副会長「え……あ、そうですか」
会長「本当に申し訳ない」
副会長「い、いえいえ!!私こそ事情も聞かずにごめんなさい!!」
会長「いや。また今度、誘ってほしい」
副会長「あ、はい!!」
会長「それでは」
副会長「は、はい、また明日!」
副会長(やっぱりあの噂って本当なのかな……?)
副会長「ふう……おわったー」
会長「よし。では、帰宅しようか」
副会長「あ、会長……ご一緒に……帰りませんか?」
会長「……すまない。今日は用事があるんだ」
副会長「え……あ、そうですか」
会長「本当に申し訳ない」
副会長「い、いえいえ!!私こそ事情も聞かずにごめんなさい!!」
会長「いや。また今度、誘ってほしい」
副会長「あ、はい!!」
会長「それでは」
副会長「は、はい、また明日!」
副会長(やっぱりあの噂って本当なのかな……?)
>>31
まさかまさかでDQNとは双子の兄弟だろ
まさかまさかでDQNとは双子の兄弟だろ
不良女「どっかいく?」
女友「どこいくー?」
DQN「適当にぶらつくか」
不良女「うん」
女友「じゃあ、どっかでなんか食べようー」
DQN「だな」
不良女「だから、それどこで―――あ」
会長「……む」
DQN「なんだ、何してんだ?」
会長「いや。急いでいるんだ。失礼する」
女友「何アイツ。外でもあんなキモイの?」
DQN「マジでキモオタだな」
不良女「ほら。もういこう」
女友「ファミレスにでもいこっか?」
女友「どこいくー?」
DQN「適当にぶらつくか」
不良女「うん」
女友「じゃあ、どっかでなんか食べようー」
DQN「だな」
不良女「だから、それどこで―――あ」
会長「……む」
DQN「なんだ、何してんだ?」
会長「いや。急いでいるんだ。失礼する」
女友「何アイツ。外でもあんなキモイの?」
DQN「マジでキモオタだな」
不良女「ほら。もういこう」
女友「ファミレスにでもいこっか?」
―――夜 カラオケボックス
DQN「おーし、今日は朝まで歌うか!」
女友「いえーい♪」
不良女「うん」
DQN「明日は学校昼からでいいか」
女友「つーか、休めばよくない?」
DQN「だな」
不良女「もう……単位平気なの?」
DQN「気にしてもしょーがねーって!」
女友「だね」
不良女「もう」
会長「―――いらっしゃいませー!!何名さ―――む」
DQN「ん?……お前」
女友「あ、会長じゃん」
会長(しまった……まさか隣町のカラオケボックスに同校の生徒が来るとは……)
DQN「おーし、今日は朝まで歌うか!」
女友「いえーい♪」
不良女「うん」
DQN「明日は学校昼からでいいか」
女友「つーか、休めばよくない?」
DQN「だな」
不良女「もう……単位平気なの?」
DQN「気にしてもしょーがねーって!」
女友「だね」
不良女「もう」
会長「―――いらっしゃいませー!!何名さ―――む」
DQN「ん?……お前」
女友「あ、会長じゃん」
会長(しまった……まさか隣町のカラオケボックスに同校の生徒が来るとは……)
DQN「はぁん……・?」
会長「三名様……ですね」
不良女「……」
女友「あららー?会長様がアルバイトしてるー?たしかー、アルバイトは禁止されてませんでしたー?」
会長「一応、教諭からの許可は貰っている。だが、他言無用でお願いする。あらぬ噂が広がるかもしれんからな」
DQN「ふーん……じゃあ、俺たちが何をお願いするか、わかるよな?」
会長「……」
DQN「割引にしろ」
女友「できるよねー?」
不良女「ちょっと、バイトにそんな真似は……」
会長「はぁ……わかった。私が代金を立て替える。それでよかろう?」
DQN「さっすがー♪さんきゅー!」
女友「ありがとー♪ぎゃははは」
不良女「……」
会長「では、204号室になります。ご注文の際は―――」
会長「三名様……ですね」
不良女「……」
女友「あららー?会長様がアルバイトしてるー?たしかー、アルバイトは禁止されてませんでしたー?」
会長「一応、教諭からの許可は貰っている。だが、他言無用でお願いする。あらぬ噂が広がるかもしれんからな」
DQN「ふーん……じゃあ、俺たちが何をお願いするか、わかるよな?」
会長「……」
DQN「割引にしろ」
女友「できるよねー?」
不良女「ちょっと、バイトにそんな真似は……」
会長「はぁ……わかった。私が代金を立て替える。それでよかろう?」
DQN「さっすがー♪さんきゅー!」
女友「ありがとー♪ぎゃははは」
不良女「……」
会長「では、204号室になります。ご注文の際は―――」
―――数十分後
会長「ふう……」
先輩「もう上がっても良いぞ?」
会長「あ、はい。ありがとうございます。それでは」
先輩「おう。また明日な」
会長「はい」
不良女「―――ちょっと」
会長「ん?どうした?」
不良女「今、暇?」
会長「タイムカードを処理すればな」
不良女「待ってるから」
会長「何故?」
不良女「言いたいことがあるの」
会長「関わらないのではなかったのか?」
不良女「いいから」
会長「ふう……」
先輩「もう上がっても良いぞ?」
会長「あ、はい。ありがとうございます。それでは」
先輩「おう。また明日な」
会長「はい」
不良女「―――ちょっと」
会長「ん?どうした?」
不良女「今、暇?」
会長「タイムカードを処理すればな」
不良女「待ってるから」
会長「何故?」
不良女「言いたいことがあるの」
会長「関わらないのではなかったのか?」
不良女「いいから」
―――店先
会長「待たせたな」
不良娘「……またバイト変えたの?」
会長「いや、増やした」
不良女「……馬鹿じゃないの?」
会長「いや、きちんと考えている」
不良女「……」
会長「母親の具合が良くないのでな。一時的なものだ。心配するな」
不良女「誰が心配なんかするか」
会長「そうか。では、そろそろ帰宅する。母が待っているのでな」
不良女「マザコン」
会長「なんとでもいえ。私の家族はもう母しかいない」
不良女「……」
会長「お前も早く帰宅したほうがいいぞ?」
不良女「余計なお世話だ、糞眼鏡」
会長「待たせたな」
不良娘「……またバイト変えたの?」
会長「いや、増やした」
不良女「……馬鹿じゃないの?」
会長「いや、きちんと考えている」
不良女「……」
会長「母親の具合が良くないのでな。一時的なものだ。心配するな」
不良女「誰が心配なんかするか」
会長「そうか。では、そろそろ帰宅する。母が待っているのでな」
不良女「マザコン」
会長「なんとでもいえ。私の家族はもう母しかいない」
不良女「……」
会長「お前も早く帰宅したほうがいいぞ?」
不良女「余計なお世話だ、糞眼鏡」
―――マンション 会長宅
会長「ただいま」
母「おかえり。遅かったね?」
会長「ああ、会議が思った以上に長引いてしまって。すぐにご飯の用意を」
母「私がやるよ」
会長「母さんは寝ていていいから」
母「でも、生徒会のお仕事、大変なんでしょう?」
会長「何を言っているんだ。大したことはないよ」
母「そうなの?」
会長「ああ、母さんが心配することはないよ」
母「そう……」
会長「少し待ってて」
母「う、うん……」
会長「ただいま」
母「おかえり。遅かったね?」
会長「ああ、会議が思った以上に長引いてしまって。すぐにご飯の用意を」
母「私がやるよ」
会長「母さんは寝ていていいから」
母「でも、生徒会のお仕事、大変なんでしょう?」
会長「何を言っているんだ。大したことはないよ」
母「そうなの?」
会長「ああ、母さんが心配することはないよ」
母「そう……」
会長「少し待ってて」
母「う、うん……」
―――深夜 2時 自室
会長「―――よし。今日の復習はこれでいいな」
会長「……さて、明日も早いし」
会長「そういえば……あいつは帰宅したのだろうか?」
会長「……ふむ」
―――カラオケボックス
DQN「あいたかったー!あいたかったー!あいたかったー!!」
女友「いえす♪」
不良女「―――ん?ごめ、ちょっとトイレ」
不良女「もしもし?」
会長『家か?』
不良女「……うん」
会長『そうか。安心した。おやすみ』
不良女「そんなことでかけてくんな、バーカ」
会長「―――よし。今日の復習はこれでいいな」
会長「……さて、明日も早いし」
会長「そういえば……あいつは帰宅したのだろうか?」
会長「……ふむ」
―――カラオケボックス
DQN「あいたかったー!あいたかったー!あいたかったー!!」
女友「いえす♪」
不良女「―――ん?ごめ、ちょっとトイレ」
不良女「もしもし?」
会長『家か?』
不良女「……うん」
会長『そうか。安心した。おやすみ』
不良女「そんなことでかけてくんな、バーカ」
>>44
そういうことか!
そういうことか!
―――翌日 学校 午前7時
会長「……うーん」
副会長「―――お、おはようございます!!」
会長「ああ、おはよう。いつも早いな」
副会長「そ、そんな……いつも会長のほうが早いじゃないですか」
会長「生徒会室の鍵をあけるのは会長の務めだからな」
副会長「もう……あ、会長。空手の大会、今度あるんですよね?」
会長「ああ。ただ、最近練習に行けてなくてな。主将のくせに幽霊部員化してきたようだ」
副会長「そ、それは会長がお忙しいからで……」
会長「いや。このまま部員に期待させても悪いからな、今週中にでも退部することにした」
副会長「え……い、いいんですか?」
会長「ああ……もう、時間が足りないんだ」
副会長「そ、そうですか」
会長「じゃあ、書類を整理しようか」
副会長「あ、はい!」
会長「……うーん」
副会長「―――お、おはようございます!!」
会長「ああ、おはよう。いつも早いな」
副会長「そ、そんな……いつも会長のほうが早いじゃないですか」
会長「生徒会室の鍵をあけるのは会長の務めだからな」
副会長「もう……あ、会長。空手の大会、今度あるんですよね?」
会長「ああ。ただ、最近練習に行けてなくてな。主将のくせに幽霊部員化してきたようだ」
副会長「そ、それは会長がお忙しいからで……」
会長「いや。このまま部員に期待させても悪いからな、今週中にでも退部することにした」
副会長「え……い、いいんですか?」
会長「ああ……もう、時間が足りないんだ」
副会長「そ、そうですか」
会長「じゃあ、書類を整理しようか」
副会長「あ、はい!」
>>48
時間が足りないって、ぇ…?
時間が足りないって、ぇ…?
会長「よし。終わったな」
副会長(もう……終わっちゃった……)
会長「ん?どうした?浮かない顔をしているが?」
副会長「い、いえいえ!!そんなことはありません!!」
会長「もしや……そうか、早朝登校が辛いのなら言ってくれ。これからは書記か会計に」
副会長「そ、それだけは嫌です!!」
会長「……」
副会長「あ……えと……」
会長「好きなのか?」
副会長「え……あ……はい……そ、そうです……」
会長「そうか……生徒会が好きか」
副会長「え!?」
会長「それは嬉しいな」
副会長「あ、は、はい……」
副会長(誤解された……)
副会長(もう……終わっちゃった……)
会長「ん?どうした?浮かない顔をしているが?」
副会長「い、いえいえ!!そんなことはありません!!」
会長「もしや……そうか、早朝登校が辛いのなら言ってくれ。これからは書記か会計に」
副会長「そ、それだけは嫌です!!」
会長「……」
副会長「あ……えと……」
会長「好きなのか?」
副会長「え……あ……はい……そ、そうです……」
会長「そうか……生徒会が好きか」
副会長「え!?」
会長「それは嬉しいな」
副会長「あ、は、はい……」
副会長(誤解された……)
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