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元スレ櫻子「明日は向日葵の誕生日だ」
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櫻子の部屋
櫻子「さて、楓さんや」
楓「な、何?櫻子お姉ちゃん」
櫻子「明日は向日葵の誕生日なわけだが」
楓「う、うん」
櫻子「向日葵がほしいものについて述べよ」
楓「おねえちゃんがほしいもの…?」
櫻子「そう、向日葵がなんかほしいなーとか言ってなかった?」
楓「んー…あっ!」
櫻子「思いついた!?」
楓「お姉ちゃん、最近また胸が大きくなったから、新しい下着ほしがってた!」
櫻子「下着…」
櫻子「…それだ」
櫻子「それだよ!実用的だし!」
櫻子「さて、楓さんや」
楓「な、何?櫻子お姉ちゃん」
櫻子「明日は向日葵の誕生日なわけだが」
楓「う、うん」
櫻子「向日葵がほしいものについて述べよ」
楓「おねえちゃんがほしいもの…?」
櫻子「そう、向日葵がなんかほしいなーとか言ってなかった?」
楓「んー…あっ!」
櫻子「思いついた!?」
楓「お姉ちゃん、最近また胸が大きくなったから、新しい下着ほしがってた!」
櫻子「下着…」
櫻子「…それだ」
櫻子「それだよ!実用的だし!」
櫻子「ありがとう、楓」
楓「ううん、べつにいいよ」
櫻子「よし!帰って良いぞ!楓!」
楓「うん、またね、櫻子お姉ちゃん」
櫻子「向日葵にこのことは言うなよ!」
楓「うん!」
………
櫻子「よし!」
櫻子「そうと決まれば明日朝一で買ってくるぞ!」
櫻子「…」
櫻子(向日葵、きっと喜ぶぞ!)
楓「ううん、べつにいいよ」
櫻子「よし!帰って良いぞ!楓!」
楓「うん、またね、櫻子お姉ちゃん」
櫻子「向日葵にこのことは言うなよ!」
楓「うん!」
………
櫻子「よし!」
櫻子「そうと決まれば明日朝一で買ってくるぞ!」
櫻子「…」
櫻子(向日葵、きっと喜ぶぞ!)
翌日
櫻子(とりあえず、下着売り場に来たのは良いけど)
櫻子(サイズ聞くの忘れてた…)
櫻子(どうしよう…)
櫻子(まぁ適当に一番でかいの買っときゃいいだろ!)
櫻子(大は小を兼ねるっていうし!)
櫻子(ん~それにしてもいっぱいあるな…)
櫻子(どれにしようかな…)
櫻子(あ、これかわいい!!)
櫻子(…かわいいけど、向日葵この色はあんまり好きじゃなさそう)
~回想~
あかり『んー…でもそういうのは櫻子ちゃんの方が詳しいんじゃないかな?』
ちなつ『そういうのは櫻子ちゃんの方が詳しいんじゃない?』
~~~~
櫻子「…なんかむかつく」
櫻子(とりあえず、下着売り場に来たのは良いけど)
櫻子(サイズ聞くの忘れてた…)
櫻子(どうしよう…)
櫻子(まぁ適当に一番でかいの買っときゃいいだろ!)
櫻子(大は小を兼ねるっていうし!)
櫻子(ん~それにしてもいっぱいあるな…)
櫻子(どれにしようかな…)
櫻子(あ、これかわいい!!)
櫻子(…かわいいけど、向日葵この色はあんまり好きじゃなさそう)
~回想~
あかり『んー…でもそういうのは櫻子ちゃんの方が詳しいんじゃないかな?』
ちなつ『そういうのは櫻子ちゃんの方が詳しいんじゃない?』
~~~~
櫻子「…なんかむかつく」
~三十分後~
櫻子(…これかな)
櫻子(多分向日葵はこういうのが好きなんだろ、どうせ)
櫻子「じゃあこれにするか!すみませーん!これくださーい!」
店員「はーい!」
店員「…」チラッ
櫻子(見られた!?)
店員「…お客様、大変申し上げにくいのですが、ご試着なさってからの方が」
櫻子「しねぇし!私じゃご試着できねぇし!!」
店員「…お気持ちはわかりますが、お客様に合った下着を着けて頂くのが一番かと」
櫻子「私のじゃねぇし!プレゼント用だし!」
店員「…それは失礼いたしました、すぐ包装いたしますね」
店員「…」
店員「…」コクンッ
櫻子「『コクンッ』じゃねぇし!そんな『わかってますよ』みたいな目で私を見るなし!」
櫻子(…これかな)
櫻子(多分向日葵はこういうのが好きなんだろ、どうせ)
櫻子「じゃあこれにするか!すみませーん!これくださーい!」
店員「はーい!」
店員「…」チラッ
櫻子(見られた!?)
店員「…お客様、大変申し上げにくいのですが、ご試着なさってからの方が」
櫻子「しねぇし!私じゃご試着できねぇし!!」
店員「…お気持ちはわかりますが、お客様に合った下着を着けて頂くのが一番かと」
櫻子「私のじゃねぇし!プレゼント用だし!」
店員「…それは失礼いたしました、すぐ包装いたしますね」
店員「…」
店員「…」コクンッ
櫻子「『コクンッ』じゃねぇし!そんな『わかってますよ』みたいな目で私を見るなし!」
櫻子「はぁ…」
櫻子(何だよあの店員さん、思わず大声出しちゃったよ!)
櫻子(とんだ恥さらしだよ!)
櫻子(まぁいいか、これで向日葵が喜んでくれるなら…って)
櫻子(何で私が向日葵を喜ばせなくちゃいけないんだよ!)
櫻子(まったく…向日葵のバカ)
櫻子(何だよあの店員さん、思わず大声出しちゃったよ!)
櫻子(とんだ恥さらしだよ!)
櫻子(まぁいいか、これで向日葵が喜んでくれるなら…って)
櫻子(何で私が向日葵を喜ばせなくちゃいけないんだよ!)
櫻子(まったく…向日葵のバカ)
………
向日葵宅
櫻子「向日葵ーでてこーい!」
向日葵「………何ですの?」
櫻子(あれ?なんか向日葵が不機嫌だぞ?)
櫻子(あ、そうか、昨日のことまだちゃんと謝ってなかったもんな)
櫻子「…あの…向日葵?」
櫻子「…まだ怒ってる?」
向日葵「………はあ」
向日葵「…もう怒ってませんわ」
櫻子「よし!ならいい!」
櫻子「ほら!誕生日プレゼントだ!ありがたく受け取れ!」
向日葵「えっ!?」
向日葵宅
櫻子「向日葵ーでてこーい!」
向日葵「………何ですの?」
櫻子(あれ?なんか向日葵が不機嫌だぞ?)
櫻子(あ、そうか、昨日のことまだちゃんと謝ってなかったもんな)
櫻子「…あの…向日葵?」
櫻子「…まだ怒ってる?」
向日葵「………はあ」
向日葵「…もう怒ってませんわ」
櫻子「よし!ならいい!」
櫻子「ほら!誕生日プレゼントだ!ありがたく受け取れ!」
向日葵「えっ!?」
櫻子「ふふふ、驚いたろう」
向日葵「開けても、良いんですの?」
櫻子「よいぞ」
櫻子「まぁ櫻子様のセンスに驚くがいい」
向日葵「…これは」
櫻子「ふふふ、驚いたか」
櫻子「知ってるぞ!また胸が大きくなったんだってな!」
櫻子「一番大きいの買っといたからそれをつけるといい!」
櫻子「向日葵には少し小さいかもしれないけどな!」
向日葵「…」
櫻子(あ、あれ?なんか思ってたリアクションと違う)
向日葵「開けても、良いんですの?」
櫻子「よいぞ」
櫻子「まぁ櫻子様のセンスに驚くがいい」
向日葵「…これは」
櫻子「ふふふ、驚いたか」
櫻子「知ってるぞ!また胸が大きくなったんだってな!」
櫻子「一番大きいの買っといたからそれをつけるといい!」
櫻子「向日葵には少し小さいかもしれないけどな!」
向日葵「…」
櫻子(あ、あれ?なんか思ってたリアクションと違う)
櫻子「…向日葵?」
向日葵「…また、」
向日葵「また嫌がらせですの!!」
向日葵「いい加減にしてよ!」
櫻子「…え?」
櫻子「ひ、向日葵、違うの、これはそういうんじゃなくて…」
向日葵「帰って…」
向日葵「今すぐ帰って!」
櫻子「…」
櫻子(…なんだよ)
櫻子「ああ帰るよ!今すぐ帰る!」
櫻子「帰ればいいんだろぉ…」
櫻子「向日葵のバカ!!」
バタン
向日葵「…また、」
向日葵「また嫌がらせですの!!」
向日葵「いい加減にしてよ!」
櫻子「…え?」
櫻子「ひ、向日葵、違うの、これはそういうんじゃなくて…」
向日葵「帰って…」
向日葵「今すぐ帰って!」
櫻子「…」
櫻子(…なんだよ)
櫻子「ああ帰るよ!今すぐ帰る!」
櫻子「帰ればいいんだろぉ…」
櫻子「向日葵のバカ!!」
バタン
櫻子の部屋
櫻子(…なんだよ)
櫻子(なんだよ!なんだよ!なんだよ!!!!)
櫻子(なんだよ!人がせっかく買ってきてやったのに!)
櫻子(バカバカバカバカ!バカ向日葵!)
櫻子(こっちがどれだけ悩んだと思ってるんだ!)
櫻子(せっかく!せっかくたまにはプレゼントでもあげようと思ったのに!)
櫻子(…向日葵なら)
櫻子「向日葵なら絶対喜んでくれると思ったのに!!!」
櫻子「…はぁ…はぁ」
櫻子(…向日葵に喜んでもらえなかった)
櫻子(…なんだよ)
櫻子(なんだよ!なんだよ!なんだよ!!!!)
櫻子(なんだよ!人がせっかく買ってきてやったのに!)
櫻子(バカバカバカバカ!バカ向日葵!)
櫻子(こっちがどれだけ悩んだと思ってるんだ!)
櫻子(せっかく!せっかくたまにはプレゼントでもあげようと思ったのに!)
櫻子(…向日葵なら)
櫻子「向日葵なら絶対喜んでくれると思ったのに!!!」
櫻子「…はぁ…はぁ」
櫻子(…向日葵に喜んでもらえなかった)
向日葵の部屋
向日葵(はあぁ…言い過ぎてしまいましたわ…)
向日葵(…櫻子、最後泣いてましたわ)
向日葵(でも、櫻子ったら私が胸が大きいことを気にしてるの知ってるくせに!)
向日葵(しかも、この下着すごく大きいし…私はここまで大きくないですわ!)
向日葵(それとも何!?またすぐ大きくなるとでも言うんですの!?)
向日葵(プレゼントって聞いてうれしくなった私がバカでしたわ!)
向日葵「櫻子のバカ!」
向日葵(はあぁ…言い過ぎてしまいましたわ…)
向日葵(…櫻子、最後泣いてましたわ)
向日葵(でも、櫻子ったら私が胸が大きいことを気にしてるの知ってるくせに!)
向日葵(しかも、この下着すごく大きいし…私はここまで大きくないですわ!)
向日葵(それとも何!?またすぐ大きくなるとでも言うんですの!?)
向日葵(プレゼントって聞いてうれしくなった私がバカでしたわ!)
向日葵「櫻子のバカ!」
櫻子の部屋
櫻子「やっぱり私が謝った方がいいのかな…」
櫻子「…今日は向日葵の誕生日だもんね」
櫻子「…」
櫻子「…向日葵」
櫻子「…」
櫻子「…!そうだ!」
櫻子「やっぱり私が謝った方がいいのかな…」
櫻子「…今日は向日葵の誕生日だもんね」
櫻子「…」
櫻子「…向日葵」
櫻子「…」
櫻子「…!そうだ!」
向日葵の部屋
向日葵「やっぱり私が謝った方がいいのかしら…」
向日葵「…」
楓「…お姉ちゃん」
向日葵「あら、楓、どうしたの?」
楓「櫻子お姉ちゃんはわるくないの、わるいのは楓なの」
向日葵「?どうして?」
楓「楓が櫻子お姉ちゃんにお姉ちゃんがあたらしい下着ほしがってるって言ったの」
向日葵「そ、そうなの?」
ピンポーン
向日葵「あら?誰か来ましたわ」
楓「櫻子お姉ちゃんかもよ?」
向日葵「櫻子がチャイムなんて鳴らすわけありませんわ」
向日葵「やっぱり私が謝った方がいいのかしら…」
向日葵「…」
楓「…お姉ちゃん」
向日葵「あら、楓、どうしたの?」
楓「櫻子お姉ちゃんはわるくないの、わるいのは楓なの」
向日葵「?どうして?」
楓「楓が櫻子お姉ちゃんにお姉ちゃんがあたらしい下着ほしがってるって言ったの」
向日葵「そ、そうなの?」
ピンポーン
向日葵「あら?誰か来ましたわ」
楓「櫻子お姉ちゃんかもよ?」
向日葵「櫻子がチャイムなんて鳴らすわけありませんわ」
向日葵「はい、どちら様…って、赤座さんと吉川さん」
あかり&ちなつ「向日葵ちゃん!誕生日おめでとう!」
向日葵「え!?あ、ありがとう!」
あかり「はい、プレゼント」
向日葵「クッキー…しかも手作り…」
あかり「向日葵ちゃんみたいに上手く出来なかったけど、良かったら食べて!」
ちなつ「あかりちゃんはプレゼントまで特徴無いね」
あかり「ひどい!」
ちなつ「はい!これは私から!」
向日葵「かわいい髪留め…」
あかり「ちなつちゃんもそこまで変わらないよね!?」
あかり&ちなつ「向日葵ちゃん!誕生日おめでとう!」
向日葵「え!?あ、ありがとう!」
あかり「はい、プレゼント」
向日葵「クッキー…しかも手作り…」
あかり「向日葵ちゃんみたいに上手く出来なかったけど、良かったら食べて!」
ちなつ「あかりちゃんはプレゼントまで特徴無いね」
あかり「ひどい!」
ちなつ「はい!これは私から!」
向日葵「かわいい髪留め…」
あかり「ちなつちゃんもそこまで変わらないよね!?」
向日葵「赤座さん、おいしく頂きますわ」
あかり「えへへ、おいしくなかったらごめんね?」
向日葵「吉川さん、大切に使わせて頂きますわ」
ちなつ「気に入ってくれたみたいでよかったぁ!」
向日葵「お二人とも、本当にありがとうございます」
向日葵「でも、どうして私の誕生日知ってるんですの?」
あかり「櫻子ちゃんが教えてくれたんだよ!」
ちなつ「私も櫻子ちゃんから聞いたよ」
向日葵「…櫻子が?」
あかり「えへへ、おいしくなかったらごめんね?」
向日葵「吉川さん、大切に使わせて頂きますわ」
ちなつ「気に入ってくれたみたいでよかったぁ!」
向日葵「お二人とも、本当にありがとうございます」
向日葵「でも、どうして私の誕生日知ってるんですの?」
あかり「櫻子ちゃんが教えてくれたんだよ!」
ちなつ「私も櫻子ちゃんから聞いたよ」
向日葵「…櫻子が?」
あかり「昨日櫻子ちゃんから電話がかかってきてね」
あかり「プレゼント何にしようって悩んでたんだよ」
ちなつ「あ、それ私のところにもかかってきた」
ちなつ「それで手編みのマフラーにしよう!ってなって」
ちなつ「私が作り方教えようとしたんだけど、結局出来なくて」
あかり「へえ~そんなことがあったんだ~」
ちなつ「櫻子ちゃんがあんなに真剣に何かしてるのって初めて見たかも」
あかり「櫻子ちゃんは向日葵ちゃんのことが大好きなんだね」
ちなつ「すっごい集中してたから櫻子ちゃんがお腹へらしちゃって」
ちなつ「うちで一緒に晩ご飯食べたんだよ」
あかり「あはは、櫻子ちゃんらしいね!」
向日葵「…そうだったんですのね」
向日葵(櫻子…)
あかり「プレゼント何にしようって悩んでたんだよ」
ちなつ「あ、それ私のところにもかかってきた」
ちなつ「それで手編みのマフラーにしよう!ってなって」
ちなつ「私が作り方教えようとしたんだけど、結局出来なくて」
あかり「へえ~そんなことがあったんだ~」
ちなつ「櫻子ちゃんがあんなに真剣に何かしてるのって初めて見たかも」
あかり「櫻子ちゃんは向日葵ちゃんのことが大好きなんだね」
ちなつ「すっごい集中してたから櫻子ちゃんがお腹へらしちゃって」
ちなつ「うちで一緒に晩ご飯食べたんだよ」
あかり「あはは、櫻子ちゃんらしいね!」
向日葵「…そうだったんですのね」
向日葵(櫻子…)
あかり「それじゃあまた明日ね!」
ちなつ「バイバイ!向日葵ちゃん!」
向日葵「ええ、プレゼントありがとうございました」
………
向日葵の部屋
向日葵(赤座さんと吉川さんからプレゼント…)
向日葵(私はいい友達に恵まれましたわ)
向日葵(私はあまり友達を作るのが上手じゃないので)
向日葵(櫻子が居てくれたおかげでお二人とも仲良くなれたんですわ)
向日葵(…櫻子)
ちなつ「バイバイ!向日葵ちゃん!」
向日葵「ええ、プレゼントありがとうございました」
………
向日葵の部屋
向日葵(赤座さんと吉川さんからプレゼント…)
向日葵(私はいい友達に恵まれましたわ)
向日葵(私はあまり友達を作るのが上手じゃないので)
向日葵(櫻子が居てくれたおかげでお二人とも仲良くなれたんですわ)
向日葵(…櫻子)
向日葵(…櫻子からのプレゼントも)
向日葵(とってもすてきな色ですわ)
向日葵「私…」
向日葵「私、櫻子になんてひどいことを…」
向日葵「…グスッ」
向日葵「私…櫻子に謝らないと…」
ガチャ!
櫻子「向日葵ーーーーーーーー!!!でてこーーーーーーーーーーーーーい!!!!」
向日葵「!」
………
玄関
向日葵「櫻子…」
向日葵「その…さっきは…」
櫻子「向日葵!」
櫻子「食え!」
向日葵「ムゴッ!?」
向日葵(とってもすてきな色ですわ)
向日葵「私…」
向日葵「私、櫻子になんてひどいことを…」
向日葵「…グスッ」
向日葵「私…櫻子に謝らないと…」
ガチャ!
櫻子「向日葵ーーーーーーーー!!!でてこーーーーーーーーーーーーーい!!!!」
向日葵「!」
………
玄関
向日葵「櫻子…」
向日葵「その…さっきは…」
櫻子「向日葵!」
櫻子「食え!」
向日葵「ムゴッ!?」
櫻子「向日葵のためにご飯作ってやったぞ!」
櫻子「向日葵の好きなおかかのおにぎりだ!ありがたく食え!」
向日葵「…」モグモグ
櫻子「あと、向日葵のために宿題を終わらせてきた!」
櫻子「貸してやるから写せ!」
櫻子「あと、向日葵のために今からこの家を掃除してやる!」
櫻子「その間向日葵は邪魔だから私の部屋にいてろ!」
櫻子「じゃあ、私は忙しいから!」ダッダッダッ
向日葵「…」モグモグ
向日葵「…しょっぱい」
櫻子「向日葵の好きなおかかのおにぎりだ!ありがたく食え!」
向日葵「…」モグモグ
櫻子「あと、向日葵のために宿題を終わらせてきた!」
櫻子「貸してやるから写せ!」
櫻子「あと、向日葵のために今からこの家を掃除してやる!」
櫻子「その間向日葵は邪魔だから私の部屋にいてろ!」
櫻子「じゃあ、私は忙しいから!」ダッダッダッ
向日葵「…」モグモグ
向日葵「…しょっぱい」
櫻子の部屋
向日葵(櫻子が宿題を自分でやるなんて)
向日葵(…っゔ!でも回答は見るに堪えないですわ…)
向日葵(…ん?最後になにか書いてありますわ)
『ごめん それとおめでとう』
向日葵「…櫻子」
向日葵(櫻子が宿題を自分でやるなんて)
向日葵(…っゔ!でも回答は見るに堪えないですわ…)
向日葵(…ん?最後になにか書いてありますわ)
『ごめん それとおめでとう』
向日葵「…櫻子」
ガチャ
楓「お姉ちゃん」
向日葵「楓!」
楓「櫻子お姉ちゃんがそうじのじゃまだから私のへやにいろって」
向日葵「…櫻子はどんな感じでした?」
楓「…すごい一生懸命で」
楓「…あんな櫻子お姉ちゃんはじめてみた」
向日葵「…」
向日葵「楓、ここでちょっと待っててね」
楓「お姉ちゃんどこ行くの?」
向日葵「ちょっと櫻子の様子を見に行きますわ」
楓「お姉ちゃん」
向日葵「楓!」
楓「櫻子お姉ちゃんがそうじのじゃまだから私のへやにいろって」
向日葵「…櫻子はどんな感じでした?」
楓「…すごい一生懸命で」
楓「…あんな櫻子お姉ちゃんはじめてみた」
向日葵「…」
向日葵「楓、ここでちょっと待っててね」
楓「お姉ちゃんどこ行くの?」
向日葵「ちょっと櫻子の様子を見に行きますわ」
向日葵宅玄関
向日葵「櫻子ー?」
向日葵「…私の部屋かしら」
ガシャン!
向日葵「!」
向日葵「何ですの?今の大きい音は」
向日葵「櫻子ー?」
向日葵「…私の部屋かしら」
ガシャン!
向日葵「!」
向日葵「何ですの?今の大きい音は」
>>95ですよねー
向日葵の部屋
ガチャ
向日葵「櫻子?」
櫻子「!!…っひ、向日葵」
向日葵「どうしたんですの?急に掃除するだなんて…っあ!」
向日葵「それ…私の目覚まし時計」
向日葵「…さっきの音はそれが割れた音でしたのね」
櫻子「…ごめん…ごめんなさい…向日葵」
櫻子「大切にしてた目覚まし時計壊しちゃって…」
櫻子「…向日葵を祝ってあげることも出来なくて…」
向日葵「…」
櫻子「向日葵が…」
櫻子「向日葵がどうしたら喜んでくれのかわからなくて…」
櫻子「それどころか…向日葵の嫌がることばかりしちゃってて…っ!」
櫻子「…ぜっかく…向日葵の誕生日な゙のに゙ぃ…」ポロポロ
ガチャ
向日葵「櫻子?」
櫻子「!!…っひ、向日葵」
向日葵「どうしたんですの?急に掃除するだなんて…っあ!」
向日葵「それ…私の目覚まし時計」
向日葵「…さっきの音はそれが割れた音でしたのね」
櫻子「…ごめん…ごめんなさい…向日葵」
櫻子「大切にしてた目覚まし時計壊しちゃって…」
櫻子「…向日葵を祝ってあげることも出来なくて…」
向日葵「…」
櫻子「向日葵が…」
櫻子「向日葵がどうしたら喜んでくれのかわからなくて…」
櫻子「それどころか…向日葵の嫌がることばかりしちゃってて…っ!」
櫻子「…ぜっかく…向日葵の誕生日な゙のに゙ぃ…」ポロポロ
櫻子「お願い゙…っ!嫌いになら゙ないで、向日葵…!」
櫻子「ぎらいにならな゙いでよぉ…」ポロポロ
櫻子「もう、びまわり゙の嫌がることはじな゙いからぁ!」
ダキッ
向日葵「…櫻子」
向日葵「よく聞きなさい」
向日葵「私が櫻子のことを嫌いになるわけがありませんわ」
向日葵「…それに、さっきはあんなこと言ってごめんなさい」
向日葵「昨日のご飯のことも、今日のプレゼントのことも」
向日葵「私が言いすぎましたわ」
向日葵「櫻子が私のためにと思ってやったことを、私が全部勘違いしたんですわ」
向日葵「だから、私の方が謝らないといけませんわ」
向日葵「ごめんなさい」
向日葵「もし…もし許してくれるなら、これからも仲良くしてください、櫻子」
櫻子「…向日葵ぃ…っ!」
櫻子「ぎらいにならな゙いでよぉ…」ポロポロ
櫻子「もう、びまわり゙の嫌がることはじな゙いからぁ!」
ダキッ
向日葵「…櫻子」
向日葵「よく聞きなさい」
向日葵「私が櫻子のことを嫌いになるわけがありませんわ」
向日葵「…それに、さっきはあんなこと言ってごめんなさい」
向日葵「昨日のご飯のことも、今日のプレゼントのことも」
向日葵「私が言いすぎましたわ」
向日葵「櫻子が私のためにと思ってやったことを、私が全部勘違いしたんですわ」
向日葵「だから、私の方が謝らないといけませんわ」
向日葵「ごめんなさい」
向日葵「もし…もし許してくれるなら、これからも仲良くしてください、櫻子」
櫻子「…向日葵ぃ…っ!」
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