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元スレ京子「千鶴をデレさせたい」
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千鶴「...落ち着いたか?」
京子「ん、ありがと」
千鶴「...」
京子「...」
千鶴「...」
京子「......私ね、昔は泣き虫だったんだ、意外でしょ」
京子「昔は、って言ったけど実は今もそこは変わってないんだ」
京子「かといっていつもの元気な私も無理矢理作ってるわけじゃなくて、それも本当の私なんだけど」
京子「でも、たまに出てきちゃうんだ、弱い私が」
京子「人に嫌われるのが怖いの」
京子「ん、ありがと」
千鶴「...」
京子「...」
千鶴「...」
京子「......私ね、昔は泣き虫だったんだ、意外でしょ」
京子「昔は、って言ったけど実は今もそこは変わってないんだ」
京子「かといっていつもの元気な私も無理矢理作ってるわけじゃなくて、それも本当の私なんだけど」
京子「でも、たまに出てきちゃうんだ、弱い私が」
京子「人に嫌われるのが怖いの」
京子「昔、私人質にされたことがあってさ」
千鶴「はぁ!?」
京子「ああ、いや、子供のイタズラみたいなもんだよ」
京子「だけどそれ以来、人に敵意というか、マイナスの感情を向けられるのが怖くなっちゃって」
千鶴(それって...)
京子「だから、出来るだけ誰とでも仲良くなれるようにって思ったら自然と今みたいな感じに...」
京子「でもやっぱ無理なんだよね、誰とでも仲良くなるなんて、いくらゲームの主人公みたいに八方美人やっても、それを疎ましく思う人はいて...」
京子「あ、ごめんこんなこと言って、なんかずるいよね」
千鶴「お前」
京子「ごめんね、忘れて...」
千鶴「...勘違いすんな」
千鶴「はぁ!?」
京子「ああ、いや、子供のイタズラみたいなもんだよ」
京子「だけどそれ以来、人に敵意というか、マイナスの感情を向けられるのが怖くなっちゃって」
千鶴(それって...)
京子「だから、出来るだけ誰とでも仲良くなれるようにって思ったら自然と今みたいな感じに...」
京子「でもやっぱ無理なんだよね、誰とでも仲良くなるなんて、いくらゲームの主人公みたいに八方美人やっても、それを疎ましく思う人はいて...」
京子「あ、ごめんこんなこと言って、なんかずるいよね」
千鶴「お前」
京子「ごめんね、忘れて...」
千鶴「...勘違いすんな」
京子「へ?」
千鶴「私はそんな話聞かされても同情なんかしない」
京子「う、うん...」
千鶴「でも、別にお前のこと嫌ってるわけでもないから」
京子「...」
千鶴「だから...その...」
京子「...............」
京子「えぇぇぇええ!!?」
千鶴「うぉ!」ビクッ
京子「私のこと、嫌いじゃないの?」
千鶴「私はそんな話聞かされても同情なんかしない」
京子「う、うん...」
千鶴「でも、別にお前のこと嫌ってるわけでもないから」
京子「...」
千鶴「だから...その...」
京子「...............」
京子「えぇぇぇええ!!?」
千鶴「うぉ!」ビクッ
京子「私のこと、嫌いじゃないの?」
―――
櫻子「きらいじゃないもん」
向日葵「なんですのいきなり」
櫻子「なんか言わなきゃいけない気がして」
―――
櫻子「きらいじゃないもん」
向日葵「なんですのいきなり」
櫻子「なんか言わなきゃいけない気がして」
―――
千鶴「まあ、別に」
京子「」パァァ
京子「で、でも、最初会ったときいろいろちょっかいかけて嫌われたかと」
千鶴「...あれは確かにイラついたけど」
千鶴「あれは姉さんと間違えてたんだろ?」
千鶴「それに、あの程度のこといつまでも気にするほど心狭くないつもりだけど」
京子「ちなつちゃんと比べて明らかに対応違ったじゃん」
千鶴「お前が合うたび飛びかかってきたり大声出したりするからだろ」
京子「」パァァ
京子「で、でも、最初会ったときいろいろちょっかいかけて嫌われたかと」
千鶴「...あれは確かにイラついたけど」
千鶴「あれは姉さんと間違えてたんだろ?」
千鶴「それに、あの程度のこといつまでも気にするほど心狭くないつもりだけど」
京子「ちなつちゃんと比べて明らかに対応違ったじゃん」
千鶴「お前が合うたび飛びかかってきたり大声出したりするからだろ」
京子「それ考えても死ねとかくたばれとかいってたし」
千鶴「あ、あれは、なんというかノリというか...」
京子「ノリで死ねとか言われてたんだ...」
千鶴「いやなんていうかその、最初にキツイ言い方した手前普通に接するのが気はずかしいというか」
京子「...ツ...レじゃねーか」
千鶴「え?」
京子「完全にただのツンデレじゃねぇかあああぁぁぁ!」
結衣(なんかよくわからないけど京子と千鶴さんの仲が少しだけ良くなった...気がする)
結衣(いったい何があったのか知らないがこの間のアイス(?)食べ放題の後日あたりから二人の間の空気が変わった...気がする)
結衣(最近京子が楽しそうなのは間違いない)
千鶴「あ、あれは、なんというかノリというか...」
京子「ノリで死ねとか言われてたんだ...」
千鶴「いやなんていうかその、最初にキツイ言い方した手前普通に接するのが気はずかしいというか」
京子「...ツ...レじゃねーか」
千鶴「え?」
京子「完全にただのツンデレじゃねぇかあああぁぁぁ!」
結衣(なんかよくわからないけど京子と千鶴さんの仲が少しだけ良くなった...気がする)
結衣(いったい何があったのか知らないがこの間のアイス(?)食べ放題の後日あたりから二人の間の空気が変わった...気がする)
結衣(最近京子が楽しそうなのは間違いない)
二年一組
千鶴「お前どんだけ暇なんだよ、休み時間ごとにいちいち来やがって」
京子「いいじゃないかー、千鶴だって暇だろー」
千鶴「次の時間小テストあるから勉強する」
京子「えーなんか喋ろうよー」
千鶴「勉強するっつってんだろ、帰れよ」
京子「いきなり帰れだなんて、酷いわ!」
千鶴「だー! お前は私の何なんだよ」
京子「友達だ」
千鶴「......せめてなんか話題もってこいよ」
千鶴「お前どんだけ暇なんだよ、休み時間ごとにいちいち来やがって」
京子「いいじゃないかー、千鶴だって暇だろー」
千鶴「次の時間小テストあるから勉強する」
京子「えーなんか喋ろうよー」
千鶴「勉強するっつってんだろ、帰れよ」
京子「いきなり帰れだなんて、酷いわ!」
千鶴「だー! お前は私の何なんだよ」
京子「友達だ」
千鶴「......せめてなんか話題もってこいよ」
京子「そうだな...そういえば昨日のテレビ見た? えっと、動物出るやつ...」
千鶴「...わが家のふわふわペット?」
京子「それそれ! 意外とチェックしてるんだ」
千鶴「姉さんが見てたから一緒に見てただけ」
京子「なんだっけすっごいふわふわしてる白い犬」
千鶴「...サモエド?」
京子「うーん、そういう名前じゃなかったかなぁ」
千鶴「グレートピレニーズ」
京子「えー、分かんないや」
千鶴「適当に生きてるな...」
千鶴「...わが家のふわふわペット?」
京子「それそれ! 意外とチェックしてるんだ」
千鶴「姉さんが見てたから一緒に見てただけ」
京子「なんだっけすっごいふわふわしてる白い犬」
千鶴「...サモエド?」
京子「うーん、そういう名前じゃなかったかなぁ」
千鶴「グレートピレニーズ」
京子「えー、分かんないや」
千鶴「適当に生きてるな...」
京子「千鶴詳しいんだね」
千鶴「常識だ」
京子「千鶴ん家はペット飼ったりしてないの?」
千鶴「強いて言えば金魚ぐらい」
京子「へーいいね金魚、世話が楽そうで」
千鶴「まあたしかにな」
千鶴「...」
京子「...」
千鶴「...」ペラ
京子「私にも振れよ!」
千鶴「常識だ」
京子「千鶴ん家はペット飼ったりしてないの?」
千鶴「強いて言えば金魚ぐらい」
京子「へーいいね金魚、世話が楽そうで」
千鶴「まあたしかにな」
千鶴「...」
京子「...」
千鶴「...」ペラ
京子「私にも振れよ!」
千鶴「なんだよ大声出すなよ」
京子「会話が続かないじゃん会話が!」
千鶴「興味ないし」
京子「ぐぬぬ...えいっ」メガネヒョイ
千鶴「おい何する」
京子「うお、結構度きつ」
千鶴「かけんな返せ」
京子「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ」
千鶴「6回」
京子「どう? 似合う?」
千鶴「見えねぇ」
京子「ですよね、すごいデジャヴ」
京子「会話が続かないじゃん会話が!」
千鶴「興味ないし」
京子「ぐぬぬ...えいっ」メガネヒョイ
千鶴「おい何する」
京子「うお、結構度きつ」
千鶴「かけんな返せ」
京子「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ」
千鶴「6回」
京子「どう? 似合う?」
千鶴「見えねぇ」
京子「ですよね、すごいデジャヴ」
千鶴「おら、返せ」
京子「ちぇー」
京子「...で、何の話だっけ」
千鶴「ペット...」
京子「そうそう、で、千鶴私にきいてよ、ペット飼ってないの? とか」
千鶴「なんでだよ喋りたきゃ勝手に喋ってろよ」
京子「それじゃ壁に向かって話してるのと一緒じゃん、それじゃダメなんだよ」
京子「相づちだけじゃなくてちゃんと受け答えしてこそ会話というものであってだな」
千鶴「なぜ私がそれに付き合わないといけない」
京子「いいじゃんきいてよきいてよ」
京子「ちぇー」
京子「...で、何の話だっけ」
千鶴「ペット...」
京子「そうそう、で、千鶴私にきいてよ、ペット飼ってないの? とか」
千鶴「なんでだよ喋りたきゃ勝手に喋ってろよ」
京子「それじゃ壁に向かって話してるのと一緒じゃん、それじゃダメなんだよ」
京子「相づちだけじゃなくてちゃんと受け答えしてこそ会話というものであってだな」
千鶴「なぜ私がそれに付き合わないといけない」
京子「いいじゃんきいてよきいてよ」
千鶴「チッ...めんどくさいやつ、そう言われるとききたくなくなるな」
京子「うわ、このツンデレめ」
千鶴「あ”ぁ”?」
京子「(こわっ)...つ、ツンデレって言われて怒るのはツンデレだって認めてるようなもんだぞ」
千鶴「どうしてもきいて欲しいのか」
京子「うん」
千鶴(...なんかいろいろ言った後に改めてきくのって気まずい)
千鶴「...なんかペット飼ってんの?」
京子「いままで飼ったこと無いよ!」
千鶴「何なんだよお前!」
京子「うわ、このツンデレめ」
千鶴「あ”ぁ”?」
京子「(こわっ)...つ、ツンデレって言われて怒るのはツンデレだって認めてるようなもんだぞ」
千鶴「どうしてもきいて欲しいのか」
京子「うん」
千鶴(...なんかいろいろ言った後に改めてきくのって気まずい)
千鶴「...なんかペット飼ってんの?」
京子「いままで飼ったこと無いよ!」
千鶴「何なんだよお前!」
キーンコーンカーンコーン
京子「おっと、もうか、じゃあまたねー」
千鶴「ていうか来んなって言っただろ...聞こえてないか」
千鶴「なんなんだか...」
京子「おっと、もうか、じゃあまたねー」
千鶴「ていうか来んなって言っただろ...聞こえてないか」
千鶴「なんなんだか...」
―――
京子「みんなで遊びに行こうか」
結衣「そうだな、誰呼ぶ?」
京子「...二年生みんなでとか」
結衣「綾乃と千歳と...千鶴さんも?」
京子「来てくれるかな」
結衣「千歳と綾乃がいれば来てくれそうな気がするな、最近お前とも多少和解したみたいだし」
京子「おう」
―――
あかり「すごいざっくりした回想だね」
ちなつ「気にしたら負けだよ」
京子「みんなで遊びに行こうか」
結衣「そうだな、誰呼ぶ?」
京子「...二年生みんなでとか」
結衣「綾乃と千歳と...千鶴さんも?」
京子「来てくれるかな」
結衣「千歳と綾乃がいれば来てくれそうな気がするな、最近お前とも多少和解したみたいだし」
京子「おう」
―――
あかり「すごいざっくりした回想だね」
ちなつ「気にしたら負けだよ」
―――
千鶴「で」
千鶴「どうしてこうなった」
京子「さあ...」
千鶴「3人ドタキャンって」
京子「ていうか千鶴は千歳と同じ家だろ、なんか言ってなかったの?」
千鶴「起きたら既にいなくてこんな書き置きが」
京子「『急に生徒会の用事が入ってしまいました、千鶴は遠慮せずに遊んできてね、歳納さん達には連絡しておきます』と、なるほど...」
京子「...文章だと千歳も標準語なんだ」
千鶴「もうちょっと他に気にするとこあるだろ」
千鶴「で」
千鶴「どうしてこうなった」
京子「さあ...」
千鶴「3人ドタキャンって」
京子「ていうか千鶴は千歳と同じ家だろ、なんか言ってなかったの?」
千鶴「起きたら既にいなくてこんな書き置きが」
京子「『急に生徒会の用事が入ってしまいました、千鶴は遠慮せずに遊んできてね、歳納さん達には連絡しておきます』と、なるほど...」
京子「...文章だと千歳も標準語なんだ」
千鶴「もうちょっと他に気にするとこあるだろ」
京子「確かに朝早くからメール来てた、綾乃も来れないって」
千鶴「まあそうなるか...で、船見さんは?」
京子「これ」カパ
千鶴「『訳あって実家に帰らないといけなくなったから明日行けない、ごめん』」
千鶴「実家?」
京子「結衣一人暮らししてるんだ」
千鶴「一人暮らし!? 中学生で? いろんな意味ですごいな」
京子「まあつまりは、今日は私たちだけ...ってことに」チラッ
千鶴「...なんだよ」
京子「いやそのー、ど、どうしよっか」
千鶴「まあそうなるか...で、船見さんは?」
京子「これ」カパ
千鶴「『訳あって実家に帰らないといけなくなったから明日行けない、ごめん』」
千鶴「実家?」
京子「結衣一人暮らししてるんだ」
千鶴「一人暮らし!? 中学生で? いろんな意味ですごいな」
京子「まあつまりは、今日は私たちだけ...ってことに」チラッ
千鶴「...なんだよ」
京子「いやそのー、ど、どうしよっか」
千鶴「...まかせる」
京子「へ?」
千鶴「私は、その、あんまり街で遊んだこととかないし...お前に任せる」
京子「あ、えっと、それは...?」
千鶴「だっ...から! え、エスコートしろってことだよ///」
京子「お...おう!」
京子「てっきり帰るとか言うかと...」
千鶴「ふん、つまらなかったら帰るかもな」
京子「よーし! 任せろ! お手を拝借、お嬢様」
千鶴「え、あっ」パシ
京子「にひひ、行こ」グイッ
京子「へ?」
千鶴「私は、その、あんまり街で遊んだこととかないし...お前に任せる」
京子「あ、えっと、それは...?」
千鶴「だっ...から! え、エスコートしろってことだよ///」
京子「お...おう!」
京子「てっきり帰るとか言うかと...」
千鶴「ふん、つまらなかったら帰るかもな」
京子「よーし! 任せろ! お手を拝借、お嬢様」
千鶴「え、あっ」パシ
京子「にひひ、行こ」グイッ
千歳「作戦成功や!」
結衣「あんまり気分良くないけどな」
千歳「船見さんが発案やん」
綾乃「ノリノリね」
結衣「あんまり気分良くないけどな」
千歳「船見さんが発案やん」
綾乃「ノリノリね」
―――
結衣「あ、もしもし」
千歳「もしもし船見さん、どないしたん?」
結衣「今度の日曜遊ばない?」
千歳「お、ええで~、綾乃ちゃんにも言っとくわ」
千歳「それと...千鶴も連れてってええかな? 歳納さんも来るんやろ?」
結衣「ちょうど私も言おうと思ってたんだ、来てくれるかな?」
千歳「今きいてみるわ、ちょっとまってな」
千歳「千鶴、今度の日曜日空いてる?」
千鶴「うん」
結衣「あ、もしもし」
千歳「もしもし船見さん、どないしたん?」
結衣「今度の日曜遊ばない?」
千歳「お、ええで~、綾乃ちゃんにも言っとくわ」
千歳「それと...千鶴も連れてってええかな? 歳納さんも来るんやろ?」
結衣「ちょうど私も言おうと思ってたんだ、来てくれるかな?」
千歳「今きいてみるわ、ちょっとまってな」
千歳「千鶴、今度の日曜日空いてる?」
千鶴「うん」
千歳「船見さんから遊ぼうって誘われてるんやけど千鶴も来へんかなって、うちと綾乃ちゃんと歳納さんもおるみたいやけど」
千鶴「歳納も来るの...」
千歳「どうする?」
千鶴「姉さんと杉浦さんも行くんだよね」
千歳「そのつもり」
千鶴「行く」
千歳「よかった~、そう言っとくわ」
千歳「船見さん? 千鶴も来るって」
結衣「よかった、それで一つ相談というか提案なんだけど――」
千鶴「歳納も来るの...」
千歳「どうする?」
千鶴「姉さんと杉浦さんも行くんだよね」
千歳「そのつもり」
千鶴「行く」
千歳「よかった~、そう言っとくわ」
千歳「船見さん? 千鶴も来るって」
結衣「よかった、それで一つ相談というか提案なんだけど――」
千歳「つまり、うちらがドタキャンして歳納さんと千鶴二人っきりにして二人に親睦を深めてもらおうってことやな」
結衣「話が早くて助かるよ、で、協力してもらえるかな」
千歳「ええよええよ、むしろ大歓迎や」
結衣「ほんと? ありがとう! ...でもいいの?」
千歳「何が?」
結衣「綾乃的な意味で」
千歳「うちはみんなが仲良うなったら一番ええなって思うわ」
結衣「そっか、千歳はほんとに良い奴だな」
千歳「褒めてもなにも出へんよ?」クスッ
千歳「じゃあ綾乃ちゃんにも伝えとくわ」
―――
結衣「話が早くて助かるよ、で、協力してもらえるかな」
千歳「ええよええよ、むしろ大歓迎や」
結衣「ほんと? ありがとう! ...でもいいの?」
千歳「何が?」
結衣「綾乃的な意味で」
千歳「うちはみんなが仲良うなったら一番ええなって思うわ」
結衣「そっか、千歳はほんとに良い奴だな」
千歳「褒めてもなにも出へんよ?」クスッ
千歳「じゃあ綾乃ちゃんにも伝えとくわ」
―――
千歳「まずどこいくんやろ~」
結衣「京子のことだからゲーセンとかアニメショップとか...」
千歳「デートでそれってありなんやろか」
結衣「人によるな、大抵ダメだと思うけど」
綾乃「デート...///」
結衣「綾乃はなんでもよさそうだな」
―――
結衣「京子のことだからゲーセンとかアニメショップとか...」
千歳「デートでそれってありなんやろか」
結衣「人によるな、大抵ダメだと思うけど」
綾乃「デート...///」
結衣「綾乃はなんでもよさそうだな」
―――
千鶴「おい、ひっぱんなって」
京子「おっし、まずはここだ」
千鶴「...げーむせんたー」
京子「千鶴ってゲーセン来たりする?」
千鶴「初めて入った」
京子「マジか! そりゃあゲーセンの楽しさを教えてやらねばなるまい」
千鶴「いちいち金かかるんだろ? それにうるさいし」
京子「くっ、マイナスイメージが先行してるな、だが私の手にかかればむしろ得することだってできるのよん!」
京子「こっちこっち」
千鶴「おい、どこに...」
千鶴「おい、ってあれ、歳納?」キョロキョロ
千鶴「はぐれた...」
京子「おっし、まずはここだ」
千鶴「...げーむせんたー」
京子「千鶴ってゲーセン来たりする?」
千鶴「初めて入った」
京子「マジか! そりゃあゲーセンの楽しさを教えてやらねばなるまい」
千鶴「いちいち金かかるんだろ? それにうるさいし」
京子「くっ、マイナスイメージが先行してるな、だが私の手にかかればむしろ得することだってできるのよん!」
京子「こっちこっち」
千鶴「おい、どこに...」
千鶴「おい、ってあれ、歳納?」キョロキョロ
千鶴「はぐれた...」
千鶴(ごちゃごちゃしてるうえにうるさくてかなわん)
千鶴(お、ちょうどいいところにベンチが、ここで待っとこう)
千鶴「」ぐぅぅ
千鶴「おぅ...///」
千鶴(そういえば朝ご飯食べてなかったっけ)
千鶴(昨日の夜はなんか眠れなくて、しかも姉さんは朝からいないし)
千鶴(寝坊して朝ご飯食べてる暇なかったんだ)
千鶴(別に今日が楽しみで眠れなかったとかじゃないけど)
千鶴(誰に言い訳をしてるんだ...)
京子「おーい千鶴ー!」
千鶴(お、ちょうどいいところにベンチが、ここで待っとこう)
千鶴「」ぐぅぅ
千鶴「おぅ...///」
千鶴(そういえば朝ご飯食べてなかったっけ)
千鶴(昨日の夜はなんか眠れなくて、しかも姉さんは朝からいないし)
千鶴(寝坊して朝ご飯食べてる暇なかったんだ)
千鶴(別に今日が楽しみで眠れなかったとかじゃないけど)
千鶴(誰に言い訳をしてるんだ...)
京子「おーい千鶴ー!」
千鶴「...お前どこに、ていうかなんだそれ」
京子「すげーふわふわした犬のぬいぐるみ、あれで取った」
千鶴「UFOキャッチャー」
京子「知ってる? UFOキャッチャーってSE○Aの商標登録なんだよ、だからSE○A以外のをUFOキャッチャーって呼ぶのは間違いなんだよ」
千鶴「すごいどうでもいい知識だな」
京子「それはそうと、はい、これあげるよ」
千鶴「え?」
京子「前、犬の名前詳しかったし犬好きかと思ったんだけど、気に入らなかった?」
千鶴「...くれるっていうなら」
京子「えへへ~、はい」
京子「すげーふわふわした犬のぬいぐるみ、あれで取った」
千鶴「UFOキャッチャー」
京子「知ってる? UFOキャッチャーってSE○Aの商標登録なんだよ、だからSE○A以外のをUFOキャッチャーって呼ぶのは間違いなんだよ」
千鶴「すごいどうでもいい知識だな」
京子「それはそうと、はい、これあげるよ」
千鶴「え?」
京子「前、犬の名前詳しかったし犬好きかと思ったんだけど、気に入らなかった?」
千鶴「...くれるっていうなら」
京子「えへへ~、はい」
千鶴「...けっこうでか、邪魔になりそう」
京子「袋もらってきたよ」
千鶴「気が利くな」
京子「ふふん、常識だよ、さて次はあれやろ」
千鶴「ナモリハザード...」
―――
京子「いやぁ一面のボスにやられるとは、思いの外難しかったね」
千鶴「腕がきつい...」
京子「次はどうしよっか」
千鶴「元気だな」
京子「よーしあれにしよう!」
千鶴「クイズゲームか」
京子「袋もらってきたよ」
千鶴「気が利くな」
京子「ふふん、常識だよ、さて次はあれやろ」
千鶴「ナモリハザード...」
―――
京子「いやぁ一面のボスにやられるとは、思いの外難しかったね」
千鶴「腕がきつい...」
京子「次はどうしよっか」
千鶴「元気だな」
京子「よーしあれにしよう!」
千鶴「クイズゲームか」
―――
京子「千鶴よくそんなの知ってるね」
千鶴「常識だ」
京子「っと、『魔女っ娘ミラクるんに登場する敵役の魔女っ娘の名前は?』..」
京子千鶴「ライバるん」
京子「えへへ、これも正解っ!」
千鶴「...ふふ」
―――
京子「千鶴よくそんなの知ってるね」
千鶴「常識だ」
京子「っと、『魔女っ娘ミラクるんに登場する敵役の魔女っ娘の名前は?』..」
京子千鶴「ライバるん」
京子「えへへ、これも正解っ!」
千鶴「...ふふ」
―――
京子「いやー遊んだな~」
千鶴「耳がぐわんぐわんなる...」
京子「うるさいもんね、まあ慣れるよ」
千鶴「慣れるほど来るとは思えん」
京子「えーまた一緒に来ようよ」
千鶴「...気が向いたらな」
―――
綾乃「やったぁ! ついに取れたわ!」
千歳「やったなぁ!」
結衣「ちょっと二人とも急いで! 京子達行っちゃうから」
千歳「でも普通に遊んどったなぁ、心配する必要無かったかも」
綾乃「ちょ、ちょっと待って!」
―――
千鶴「耳がぐわんぐわんなる...」
京子「うるさいもんね、まあ慣れるよ」
千鶴「慣れるほど来るとは思えん」
京子「えーまた一緒に来ようよ」
千鶴「...気が向いたらな」
―――
綾乃「やったぁ! ついに取れたわ!」
千歳「やったなぁ!」
結衣「ちょっと二人とも急いで! 京子達行っちゃうから」
千歳「でも普通に遊んどったなぁ、心配する必要無かったかも」
綾乃「ちょ、ちょっと待って!」
―――
京子「今日漫画の発売日なんだよ、置いてあるかな~っと」
千鶴「アニメグッズ専門店、完全に自分の行きたいところに行ってるだろ」
京子「お、ミラクるんのストラップだ、買ってこうかな」
千鶴「きいてねぇな」
千鶴(あ、でもストラップかわいい)
京子「千鶴はライバるん好きなのか」
千鶴「あ、いや...」
京子「ライバるんもかわいいよね」
千鶴「...うん」
京子「ところでライバるんって綾乃に似てると思わない?」
千鶴「...分からなくもない」
千鶴「アニメグッズ専門店、完全に自分の行きたいところに行ってるだろ」
京子「お、ミラクるんのストラップだ、買ってこうかな」
千鶴「きいてねぇな」
千鶴(あ、でもストラップかわいい)
京子「千鶴はライバるん好きなのか」
千鶴「あ、いや...」
京子「ライバるんもかわいいよね」
千鶴「...うん」
京子「ところでライバるんって綾乃に似てると思わない?」
千鶴「...分からなくもない」
千鶴「ていうか何でいっぱい手に取ってるんだ」
京子「使う用と保存用だよ」
千鶴「何を言ってるか分からない」
京子「ポイントカード持ってるから一緒に買おー」
―――
綾乃「こんなお店あったのね」
千歳「船見さんの予想通りやな」
結衣「完全に京子の行きたいところに行ってるな...」
―――
京子「使う用と保存用だよ」
千鶴「何を言ってるか分からない」
京子「ポイントカード持ってるから一緒に買おー」
―――
綾乃「こんなお店あったのね」
千歳「船見さんの予想通りやな」
結衣「完全に京子の行きたいところに行ってるな...」
―――
京子「もうお昼どきだね~」
千鶴(...そういえば朝食抜いたんだった、思い出したらお腹減ってきた)
京子「ご飯どうす...って千鶴?」
千鶴「はぁ...、な...に?」
京子「なんか顔色悪くない? だいじょ」
千鶴(あぁ、この感じは...)フラ
京子「千鶴!? どうしたの? 大丈夫!?」
千鶴「だい...じょうぶ...ただの、ひんけつ...」
京子「大丈夫って顔色じゃないけど」
千鶴「はぁ...はぁ...」ダラダラ
京子「すごい汗...ど、どうしよう」
千鶴(ヤバ...本格的に)フラ
京子「千鶴!? 千鶴!」
千鶴(...そういえば朝食抜いたんだった、思い出したらお腹減ってきた)
京子「ご飯どうす...って千鶴?」
千鶴「はぁ...、な...に?」
京子「なんか顔色悪くない? だいじょ」
千鶴(あぁ、この感じは...)フラ
京子「千鶴!? どうしたの? 大丈夫!?」
千鶴「だい...じょうぶ...ただの、ひんけつ...」
京子「大丈夫って顔色じゃないけど」
千鶴「はぁ...はぁ...」ダラダラ
京子「すごい汗...ど、どうしよう」
千鶴(ヤバ...本格的に)フラ
京子「千鶴!? 千鶴!」
千鶴(くるしい...)
千鶴(だれか...)
「千鶴、もうちょっとだからな」
千鶴(だれ...? ねえさん?)
千鶴(ちがう...)
千鶴(おばあちゃん...?)
千鶴(でもない...)
「がんばれ、千鶴」
千鶴(なんだか、あったかい)
千鶴(せなか...ちいさいな)
千鶴(でも...あんしんする...)ギュッ
「千鶴!」
千鶴「きょ...う...こ」
千鶴(だれか...)
「千鶴、もうちょっとだからな」
千鶴(だれ...? ねえさん?)
千鶴(ちがう...)
千鶴(おばあちゃん...?)
千鶴(でもない...)
「がんばれ、千鶴」
千鶴(なんだか、あったかい)
千鶴(せなか...ちいさいな)
千鶴(でも...あんしんする...)ギュッ
「千鶴!」
千鶴「きょ...う...こ」
千鶴「ここは...」
京子「千鶴!? 返事できる?」
千鶴「...歳納」
京子「~~~ぁあ、よかったぁ」
京子「いやぁどうなることかと思ったよー」
京子「あ、ここ私の家だから、ゆっくりしていいよ」
千鶴「あ」
京子「もうちょっと寝ときな」
千鶴「あ、うん」
千鶴「...」
京子「千鶴!? 返事できる?」
千鶴「...歳納」
京子「~~~ぁあ、よかったぁ」
京子「いやぁどうなることかと思ったよー」
京子「あ、ここ私の家だから、ゆっくりしていいよ」
千鶴「あ」
京子「もうちょっと寝ときな」
千鶴「あ、うん」
千鶴「...」
千鶴(...さっきのって、夢...じゃないよな)
千鶴(ということはアレは、やっぱり歳納?)
千鶴(つまり私が思いっきり抱きついていたのは...///)
千鶴「ぅぉぉ」バサッ
京子「千鶴? 大丈夫?」
千鶴「あ、うん...」
千鶴(ちょっとだけ、かっこいいなって思ったり...)
千鶴(いや! 思わない! ないから!!)
千鶴(まずありえない...)チラッ
京子「ん?」
千鶴(~~~っ///)プシュー
千鶴(ということはアレは、やっぱり歳納?)
千鶴(つまり私が思いっきり抱きついていたのは...///)
千鶴「ぅぉぉ」バサッ
京子「千鶴? 大丈夫?」
千鶴「あ、うん...」
千鶴(ちょっとだけ、かっこいいなって思ったり...)
千鶴(いや! 思わない! ないから!!)
千鶴(まずありえない...)チラッ
京子「ん?」
千鶴(~~~っ///)プシュー
京子「千鶴? どうしたの?」
千鶴「な、なんでもねぇよ!」
京子ふぅん............」ぐぅぅ
千鶴「...」
京子「いやぁ、安心したらお腹減っちゃった」ケラケラ
千鶴「...」ぐぅぅ
京子「お、千鶴もか!」
千鶴「あ、朝ご飯食べてないから...///」
京子「え、なんで?」
千鶴「あ、いやなんでもない」
京子「どれ、冷蔵庫の中あさってくるか、千鶴は寝ててね~」
千鶴「...」
千鶴「な、なんでもねぇよ!」
京子ふぅん............」ぐぅぅ
千鶴「...」
京子「いやぁ、安心したらお腹減っちゃった」ケラケラ
千鶴「...」ぐぅぅ
京子「お、千鶴もか!」
千鶴「あ、朝ご飯食べてないから...///」
京子「え、なんで?」
千鶴「あ、いやなんでもない」
京子「どれ、冷蔵庫の中あさってくるか、千鶴は寝ててね~」
千鶴「...」
千鶴(...くそ、なんか思考がから回ってる、落ち着け)
千鶴(ともかく、あいつがここまで運んでくれたのは事実だろうし、礼ぐらいしとかないとな)バサッ
京子「ん~、こういうときに限ってなんもないな」ガサゴソ
ドア「ガチャ」
千鶴「歳納」
京子「千鶴? 歩いて大丈夫?」
千鶴「ああ、ただの貧血だし」
京子「そっか、千歳も貧血気味だって言ってたけど千鶴もなんだ?」
千鶴「私は姉さんほどじゃないけど、最近はほとんどなかったし、倒れるぐらいひどいのも今回久しぶり」
京子「千歳はいつも必要以上に血液を消費してるからなぁ」
―――
千鶴(ともかく、あいつがここまで運んでくれたのは事実だろうし、礼ぐらいしとかないとな)バサッ
京子「ん~、こういうときに限ってなんもないな」ガサゴソ
ドア「ガチャ」
千鶴「歳納」
京子「千鶴? 歩いて大丈夫?」
千鶴「ああ、ただの貧血だし」
京子「そっか、千歳も貧血気味だって言ってたけど千鶴もなんだ?」
千鶴「私は姉さんほどじゃないけど、最近はほとんどなかったし、倒れるぐらいひどいのも今回久しぶり」
京子「千歳はいつも必要以上に血液を消費してるからなぁ」
―――
千歳「...っくしゅん!」
綾乃「ちょ! しー」
千歳「ごめんごめん」
結衣「しかし千鶴さん大丈夫かな」
千歳「ただの貧血やとは思うけど」
綾乃「とか言って、あそこまで取り乱した千歳は初めて見たわ」
結衣「私らが止めなかったら道路に飛び出すところだったもんな」
千歳「あはは、ごめんな...」
千歳「でも歳納さんも一人でおぶって行くなんてかっこええことするなぁ、見直したわ」
結衣綾乃「それほどでも...///」
結衣綾乃「むっ」ピリッ
千歳「しっかし、ここまで来たはいいものの家の中の様子はさすがに分からんなぁ」
綾乃「歳納京子の家...」
結衣「ていうか端から見たら完全に不審者だよな私たち」
―――
綾乃「ちょ! しー」
千歳「ごめんごめん」
結衣「しかし千鶴さん大丈夫かな」
千歳「ただの貧血やとは思うけど」
綾乃「とか言って、あそこまで取り乱した千歳は初めて見たわ」
結衣「私らが止めなかったら道路に飛び出すところだったもんな」
千歳「あはは、ごめんな...」
千歳「でも歳納さんも一人でおぶって行くなんてかっこええことするなぁ、見直したわ」
結衣綾乃「それほどでも...///」
結衣綾乃「むっ」ピリッ
千歳「しっかし、ここまで来たはいいものの家の中の様子はさすがに分からんなぁ」
綾乃「歳納京子の家...」
結衣「ていうか端から見たら完全に不審者だよな私たち」
―――
千鶴「あ、あの」
京子「ん? 何? ...あ! クッキーある! と思ったら賞味期限去年じゃん...千鶴いる?」
千鶴「いらねぇよ! じゃなくて...その」
千鶴「...ここまで運んでくれたの、お前だよな?」
京子「そうだよ~、おんぶして」
京子「千鶴けっこう軽かったよ、うらやましい」
千鶴「う...話の腰を折るな!」
京子「あはは、ごめんごめん、で、何?」
千鶴「それは...その」
千鶴(なんで恥ずかしがってるんだ私、お礼言うだけだろ)
千鶴「だから、えっと、いちおうその...ありがとう...///」
―――
京子「ん? 何? ...あ! クッキーある! と思ったら賞味期限去年じゃん...千鶴いる?」
千鶴「いらねぇよ! じゃなくて...その」
千鶴「...ここまで運んでくれたの、お前だよな?」
京子「そうだよ~、おんぶして」
京子「千鶴けっこう軽かったよ、うらやましい」
千鶴「う...話の腰を折るな!」
京子「あはは、ごめんごめん、で、何?」
千鶴「それは...その」
千鶴(なんで恥ずかしがってるんだ私、お礼言うだけだろ)
千鶴「だから、えっと、いちおうその...ありがとう...///」
―――
千歳「むむ!」ピコンピコン
結衣「どうした千歳」
千歳「うちの乙女レーダーに反応が」ピコンピコン
綾乃「なにそのうさんくさい設定」
千歳「近くで百合っぽいイベントがあると発生する乙女電波を受信して反応するんや」
結衣「毒電波の間違いだろ」
千歳「でも、うちの乙女レーダーは綾乃ちゃんか歳納さんが絡まんと反応せえへんはず」
結衣「うちの、って他にも持ってる人いるのか、乙女レーダー」
綾乃「私はここにいるけど」
千歳「ちゅうことは...」
結衣綾乃千歳(いったい中で何が...!?)
―――
結衣「どうした千歳」
千歳「うちの乙女レーダーに反応が」ピコンピコン
綾乃「なにそのうさんくさい設定」
千歳「近くで百合っぽいイベントがあると発生する乙女電波を受信して反応するんや」
結衣「毒電波の間違いだろ」
千歳「でも、うちの乙女レーダーは綾乃ちゃんか歳納さんが絡まんと反応せえへんはず」
結衣「うちの、って他にも持ってる人いるのか、乙女レーダー」
綾乃「私はここにいるけど」
千歳「ちゅうことは...」
結衣綾乃千歳(いったい中で何が...!?)
―――
京子「」
千鶴「...?」
京子「千鶴がデレたーーー!!」
千鶴「で、デレてねぇよ! バカ! くっつくな!」ガン
京子「いで、えへへへ」
千鶴「...チッ」
京子「でも、本当に良くなってよかった、めっちゃ焦ったもん」
千鶴「...ごめん」
京子「いいっていいって」
千鶴「...?」
京子「千鶴がデレたーーー!!」
千鶴「で、デレてねぇよ! バカ! くっつくな!」ガン
京子「いで、えへへへ」
千鶴「...チッ」
京子「でも、本当に良くなってよかった、めっちゃ焦ったもん」
千鶴「...ごめん」
京子「いいっていいって」
京子「ときに千鶴、お腹減ってるよね」
千鶴「あ、あぁ、まあ」
京子「で、家に食料が何もないから、外に食べに行こうと思うんだが、どうだい」
千鶴「もとからそのつもりだったし、いいけど」
京子「おーし、そうと決まればさっそく行こうか」
―――
結衣「ファミレスか」
千歳「そういえばお腹減ったなぁ」
綾乃「私たちもお昼食べてなかったわね」
―――
千鶴「あ、あぁ、まあ」
京子「で、家に食料が何もないから、外に食べに行こうと思うんだが、どうだい」
千鶴「もとからそのつもりだったし、いいけど」
京子「おーし、そうと決まればさっそく行こうか」
―――
結衣「ファミレスか」
千歳「そういえばお腹減ったなぁ」
綾乃「私たちもお昼食べてなかったわね」
―――
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