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    元スレ向日葵「何事ですの!?」

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    タグ : - ひまさく + - ゆるゆり + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    101 :

    >>62
    これの続編来ないかな
    壊れて発狂する向日葵結構興味あるんだけどちらっ

    102 = 1 :

    向日葵「ど……どういう風の吹き回しですの? わざわざこんな時間まで残って」

    櫻子「う、うっさいなー。帰り道の話し相手が欲しかっただけだし。向日葵で我慢してやるからありがたく思えよ」

    向日葵「偉そうに……まあいいですわ。陽が落ちきる前に帰りましょう」

    櫻子「うん」

    テクテク

    櫻子「西垣先生、なんの用事だったの?」

    向日葵「実験の手伝いですわ。新薬を投与した会長がもし暴れだした場合に抑えつける役でしたの」

    櫻子「ふーん。で、会長どうだった?」

    向日葵「爆発的に髪が伸びたあと実際に爆発しましたけど、幸い死傷者はゼロでしたわ」

    櫻子「ふーん」

    テクテク

    103 :

    >>101向日葵「だよねー!」読め
    続編とか書いても偽物だ、って言われるから無理じゃね

    104 = 2 :

    >>103
    そろそろお前から自演の匂い

    105 = 103 :

    すまん自重します…

    106 = 13 :


    千歳「ほなさいなら~」ピュー

    向日葵「えっと、えと、えとえと、さくくく」

    櫻子「……なぁに、向日葵」シナッ

    向日葵(ぐほぁっ、こ、この櫻子の色気、はんぱないですわ……!!)

    櫻子「どうしたの?ここのところ、元気ないよ?」

    向日葵「そ、そうですわ!櫻子!あなた、『あの夜』のこと……!」

    櫻子「『あの夜』?……どの夜?」ポッ

    向日葵(そこで何故頬を赤く染め……! いや、この場合は合っているのかしら!?)

    107 = 13 :

    ちょ、すま、誤爆

    108 = 1 :

    よくってよ

    109 = 1 :

    ~帰り道~

    向日葵「……」テクテク

    櫻子「……」テクテク

    向日葵「……ねえ、櫻子」

    櫻子「ん。な、なに?」

    向日葵「あなた、なにか私に隠し事してません?」

    櫻子「えっ!?」

    向日葵「図星ですのね……」

    櫻子「な、なんで、どうしてわかったの!?」アセアセ

    向日葵「顔を見れば一瞬でわかりますわ」セーンリガンセンリガーン

    向日葵「話し相手が欲しいとか言いながら、学校を出たら途端に口数も減りましたし」

    向日葵「そもそも、私を待ってた時点で怪しさ満点ですわ」

    櫻子「ぐぬぬ……」

    向日葵「で、今度はなにをやらかしましたの?」

    櫻子「……は?」

    110 :

    このスレと向こうのスレの互換性がヤバいwwww

    112 = 13 :

    しえん

    113 = 1 :

    向日葵「櫻子がヘタな隠し事をするのは、たいてい後ろめたい気持ちがある時ですからね」

    向日葵「大方、うちの食器を割ってしまったとか、私のとっておいたプッキーを食べたとか、そんなところでしょう?」

    櫻子「……」

    向日葵「まったく……櫻子に迷惑をかけられるのなんて日常茶飯事なんだから、いっそハッキリと言いなさいな」

    櫻子「……もん」ボソッ

    向日葵「え?」

    櫻子「……」

    向日葵「櫻子?」

    櫻子「ちがうもん」

    向日葵「さくら――」

    櫻子「向日葵のバカぁっ!」ブンッ

    向日葵「――ぎにゃっ!?」ベシーン

    向日葵「なっ、なにすんのよこのバカむす、め……」

    向日葵「ぇ……これ、って」

    向日葵「……クッキー……?」

    115 = 1 :

    櫻子「……」

    向日葵「さ、櫻子? あの、これ……」

    櫻子「……それ!」

    向日葵「え?」

    櫻子「それを渡したかったの! 今日1日! 朝から! ずっと!」

    向日葵「朝からって……あなた、今が何時だと……」

    櫻子「だって渡せなかったんだもん! 渡すぞ、って思っても……急に怖くなって……」

    向日葵「……」

    櫻子「渡そうと思って、怖くなって、渡そうと思って、怖くなって……繰り返してる内に、学校が終わっちゃったんだもん……」

    向日葵「櫻子……」

    櫻子「だから帰り道に渡そうと思ったのに、でも、向日葵は西垣先生に呼ばれて行っちゃうし……」

    向日葵「ぁ……」

    櫻子「もう今日は諦めようって、先に帰るって言ったけど、やっぱり今日じゃないとやだから……」

    櫻子「……絶対に渡したいんだもん……」

    櫻子「向日葵に、食べて欲しいんだもん!」

    116 = 13 :

    しえーん

    117 = 1 :

    向日葵「……」

    櫻子「あっ……でも、あんま美味しくないかも……」

    櫻子「手作りクッキーなんてはじめてだから、ねーちゃんに教わりながらだったし……」

    櫻子「それでも失敗ばっかりだったし……」

    櫻子「やっと出来たクッキーも、カタチ悪いし……」

    櫻子「最後に味見した時のねーちゃんも、顔引きつってたし……」

    櫻子「だ、だから、別にいらんなら食わんでいーから」

    櫻子「道に捨てるとか、交番に届けるとか、勝手にしてねっ」

    櫻子「――」

    櫻子「じゃっ!」ダッ

    パシッ

    櫻子「!」

    向日葵「――」

    ギュッ

    櫻子「っ!」

    118 = 13 :

                                              /         \         \
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                                                   ⌒/}   /     人

    119 :

    笑い飯みたいだね

    120 :

    キュンキュン

    121 = 1 :

    向日葵「……言い逃げなんて、許しませんわよ?」

    櫻子「は、離してよっ……」

    向日葵「離しません。ぜーったい」

    櫻子「ぅ、うぅー……」

    向日葵「……ねえ櫻子?」

    櫻子「な、なに」

    向日葵「クッキー。ありがとう」

    櫻子「っ」

    向日葵「とってもうれしい……けれど、本当にどういう風の吹き回しですの? あなたが私に手作りの贈り物だなんて」

    櫻子「べ、べつに……っ」

    向日葵「誤魔化さないで」

    櫻子「ぅ」

    向日葵「誤魔化さないで、正直に教えて? このクッキーに込められた、あなたの想いを」

    櫻子「……」

    櫻子「それは――」

    122 = 13 :

    期待大

    123 = 14 :

    おら書けや

    124 = 1 :

    ガバッ

    向日葵「夢かよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

    125 = 14 :

    >>121からやりなおし

    126 = 4 :

    なんだと

    127 = 2 :

    絶許

    128 = 1 :

    カサッ

    向日葵「!」

    向日葵「これは……」



    向日葵「……クッキー……」



    ――完――

    129 :

    おい リテイクだ

    130 :

    ちょちょちょwwwwwwww

    131 :

    俺得スレ

    132 = 2 :

    最後で許した、ゆるゆりだもんね!

    133 = 13 :

    ちょっとまて

    134 = 4 :

    夢だけど、夢じゃなかったー!

    135 = 1 :

    綺麗にオチたろこれ……許せよ……

    136 = 14 :


    明日はもっといい百合を頼む

    137 = 45 :

    >>1
    クッキー揉ませろ!

    139 = 13 :

    落としどころがわからなくなってきてるというのに……!!

    140 :

    よかった

    141 :

    一番最初の内気な櫻子をもっと堪能したかったぜ


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