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元スレマミ「鹿目さんの…お母さん?」
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まどか「あ…そか、お昼ご飯の時間だったね。ティヒヒごめん」
さやか「…どしたまどか?今日ずっとそんな調子だよ?」
まどか「そかな?そんなことないよぅ」
ほむら「…言いたくないならそれでいいわ。でもご飯はちゃんと食べないと」
さやか「そうだぞー」
まどか「うん…」
さやか「…どしたまどか?今日ずっとそんな調子だよ?」
まどか「そかな?そんなことないよぅ」
ほむら「…言いたくないならそれでいいわ。でもご飯はちゃんと食べないと」
さやか「そうだぞー」
まどか「うん…」
まどか「…ほむらちゃん、さやかちゃん」
ほむら「何かしら」
まどか「今日の放課後なんだけどね…私、ちょっとよりたい所があるから一緒に帰れないの」
さやか「…そっか。分かった。台風近いんだから、用事が終わったらすぐ帰りなさいよ?」
まどか「うん、ありがとう」
ほむら「…」
ほむら「何かしら」
まどか「今日の放課後なんだけどね…私、ちょっとよりたい所があるから一緒に帰れないの」
さやか「…そっか。分かった。台風近いんだから、用事が終わったらすぐ帰りなさいよ?」
まどか「うん、ありがとう」
ほむら「…」
───PM4:00
まどか(終わった…早くマミさんの教室に行かないと)
まどか(ここかな…マミさんの教室)
まどか(うう…なんだか上級生のクラスって怖いなぁ)
まどか(で、でもでも勇気を出さないと!)
まどか「あ…あの!すみまふぇん!」
男子生徒「ん?(すみまふぇん?)君は…二年生か?どうしたんだ?」
まどか「えと…その…マミさんは居ますか?」
まどか(終わった…早くマミさんの教室に行かないと)
まどか(ここかな…マミさんの教室)
まどか(うう…なんだか上級生のクラスって怖いなぁ)
まどか(で、でもでも勇気を出さないと!)
まどか「あ…あの!すみまふぇん!」
男子生徒「ん?(すみまふぇん?)君は…二年生か?どうしたんだ?」
まどか「えと…その…マミさんは居ますか?」
男子生徒「マミさん…ああ、巴マミのことかい?今日は休んでるよ」
まどか「え…」
男子生徒「なんでも気分が優れないから休むって、朝のホームルームで先生が言ってたぜ」
まどか「そう…ですか」
男子生徒「ん、もういいのか?」
まどか「はい、ありがとうございました」
まどか(どうしよう…やっぱり昨日の事で…)
まどか(…メールだけでもしておこう)
まどか「え…」
男子生徒「なんでも気分が優れないから休むって、朝のホームルームで先生が言ってたぜ」
まどか「そう…ですか」
男子生徒「ん、もういいのか?」
まどか「はい、ありがとうございました」
まどか(どうしよう…やっぱり昨日の事で…)
まどか(…メールだけでもしておこう)
───
カワシタヤクソクワスレナイヨ-♪
マミ(ん…)
マミ「やだ…もうこんな時間…」
マミ「…ちょっと泣き疲れちゃったかな」
マミ「…さっきメールがきてたわね…誰からかしら」
マミ「あ…まどかちゃん…」
カワシタヤクソクワスレナイヨ-♪
マミ(ん…)
マミ「やだ…もうこんな時間…」
マミ「…ちょっと泣き疲れちゃったかな」
マミ「…さっきメールがきてたわね…誰からかしら」
マミ「あ…まどかちゃん…」
『マミさん。昨日はごめんなさい。
放課後謝ろうと思ってクラスによってみたんですけど、休みって聞いたので…。
体調は大丈夫ですか?
もしマミさんがよければ…今日じゃなくてもいいです。明日でもいいです。
また家に来てくれませんか?
ママも謝りたいって言ってるので…』
マミ「…そうよね。私、失礼なことしちゃったもんね…。明日、行こう。謝りに」
マミ「メール、返しておかなきゃ」
放課後謝ろうと思ってクラスによってみたんですけど、休みって聞いたので…。
体調は大丈夫ですか?
もしマミさんがよければ…今日じゃなくてもいいです。明日でもいいです。
また家に来てくれませんか?
ママも謝りたいって言ってるので…』
マミ「…そうよね。私、失礼なことしちゃったもんね…。明日、行こう。謝りに」
マミ「メール、返しておかなきゃ」
───9/21 AM7:00 天気 大雨
まどか「おはよー…」
詢子「おはよう…って目の下にクマできてるよ」
まどか「雨の音がうるさくて眠れなくて…ふぁあ」
詢子「はは、喜びな。警報でてるから学校休みだよ」
まどか「ほんと?わーい!」
詢子「…私は仕事だけどねぇ…はぁ、こんな日でもあのハゲ散らかした上司を見ないといけないなんて気が滅入るよ」
まどか「わ、私大人になりたくないなぁ」
詢子「なにいってるんだい。誰でもいつかは大きくなって社会の荒波にもまれるもんさ」
まどか「おはよー…」
詢子「おはよう…って目の下にクマできてるよ」
まどか「雨の音がうるさくて眠れなくて…ふぁあ」
詢子「はは、喜びな。警報でてるから学校休みだよ」
まどか「ほんと?わーい!」
詢子「…私は仕事だけどねぇ…はぁ、こんな日でもあのハゲ散らかした上司を見ないといけないなんて気が滅入るよ」
まどか「わ、私大人になりたくないなぁ」
詢子「なにいってるんだい。誰でもいつかは大きくなって社会の荒波にもまれるもんさ」
詢子「…それで、まどか。マミちゃんは」
まどか「今日、来てくれるって。昨日メール返してくれた」
詢子「そうかい。ってこんな天気だけど大丈夫か?」
まどか「来るよ、マミさんは。絶対」
詢子「…分かった。私も今日は早く帰れると思う」
まどか「うん。マミさんと待ってるね」
詢子「おう。じゃ、行ってくる」
まどか「はーい、行ってらっしゃい」
まどか「今日、来てくれるって。昨日メール返してくれた」
詢子「そうかい。ってこんな天気だけど大丈夫か?」
まどか「来るよ、マミさんは。絶対」
詢子「…分かった。私も今日は早く帰れると思う」
まどか「うん。マミさんと待ってるね」
詢子「おう。じゃ、行ってくる」
まどか「はーい、行ってらっしゃい」
───PM3:00
ピンポーン
まどか「はーい」ガチャ
マミ「こんにちは…まどかちゃん」ベッチョベチョ
まどか「わわ!マミさんびしょ濡れだよぉ!」
マミ「えへへ…傘持ってきたんだけど、風が強すぎて壊れてどこか飛んで行っちゃった…へくちっ」
まどか「風邪ひいちゃうよ!パパー!お風呂の用意できてる?」
知久「バッチリさ」
まどか「さっすがパパ!マミさん、入って入って!」
マミ「ずずっ、ふふ、ごめんなさい」
ピンポーン
まどか「はーい」ガチャ
マミ「こんにちは…まどかちゃん」ベッチョベチョ
まどか「わわ!マミさんびしょ濡れだよぉ!」
マミ「えへへ…傘持ってきたんだけど、風が強すぎて壊れてどこか飛んで行っちゃった…へくちっ」
まどか「風邪ひいちゃうよ!パパー!お風呂の用意できてる?」
知久「バッチリさ」
まどか「さっすがパパ!マミさん、入って入って!」
マミ「ずずっ、ふふ、ごめんなさい」
(お風呂シーンは吹き飛びました)
マミ「いいお湯でした」
知久「はい、ホットミルクできてるよ」コトッ
マミ「あ…ありがとうございます」
まどか「換えの服…私のじゃちょっと小さいかなって、ママの服なんだけど…大丈夫?その…お胸とかきつくない?」
マミ「うん、大丈夫。ありがとうまどかちゃん。すみません、知久さん。洗って返しますね」
知久「ああ、いいよいいよ。今日はうちに泊まっていきなさい。どうやら今日はずっとこの嵐らしいからね」
知久「マミちゃんの服も一緒に洗濯しておくから、明日それを着て帰るといい。パジャマも用意するよ」
マミ「じゃあ今日はお言葉に甘えて…」
まどか「わーい、マミさんとお泊りだー」
マミ「いいお湯でした」
知久「はい、ホットミルクできてるよ」コトッ
マミ「あ…ありがとうございます」
まどか「換えの服…私のじゃちょっと小さいかなって、ママの服なんだけど…大丈夫?その…お胸とかきつくない?」
マミ「うん、大丈夫。ありがとうまどかちゃん。すみません、知久さん。洗って返しますね」
知久「ああ、いいよいいよ。今日はうちに泊まっていきなさい。どうやら今日はずっとこの嵐らしいからね」
知久「マミちゃんの服も一緒に洗濯しておくから、明日それを着て帰るといい。パジャマも用意するよ」
マミ「じゃあ今日はお言葉に甘えて…」
まどか「わーい、マミさんとお泊りだー」
───PM5:00
ピンポーン
まどか「あ、ママ帰ってきたかな?」
知久「あれ、流石にこの時間は早すぎると思うけど…」
まどか「はーい、いまでまーす」ガチャ
ほむら「こんばんは、まどか…」ベッチョベチョ
まどか「ほ、ほむらちゃん!どうしたの!?」
ほむら「まどかの様子を…いえ、ちょっと近くを散歩していたら雨に濡れちゃって」
まどか「そ、そうなんだ?今日は朝からずっと雨だったはずだけど…」
まどか「って、そんなこと言ってる場合じゃないよね!お風呂はいる?沸いてるよ!」
ほむら「ええ、お借りするわ」ヌッチョオ
まどか(ああ、髪が濡れてて決めポーズが台無し)
ピンポーン
まどか「あ、ママ帰ってきたかな?」
知久「あれ、流石にこの時間は早すぎると思うけど…」
まどか「はーい、いまでまーす」ガチャ
ほむら「こんばんは、まどか…」ベッチョベチョ
まどか「ほ、ほむらちゃん!どうしたの!?」
ほむら「まどかの様子を…いえ、ちょっと近くを散歩していたら雨に濡れちゃって」
まどか「そ、そうなんだ?今日は朝からずっと雨だったはずだけど…」
まどか「って、そんなこと言ってる場合じゃないよね!お風呂はいる?沸いてるよ!」
ほむら「ええ、お借りするわ」ヌッチョオ
まどか(ああ、髪が濡れてて決めポーズが台無し)
「マミさんのお風呂シーンをやり直したい。服を着たマミさんじゃなくて、生れたままのマミさんを見つめていたい…!」
(お風呂シーンは爆破されました)
知久「はい、ホットミルク」コトッ
ほむら「すみません」
まどか「ほむらちゃんは私の服でいいよね」
ほむら「ええ」
ほむら(…あれ?嬉しいはずなのにどこか悲しい感じ)
マミ「あら、暁美さんも来てたのね?」
ほむら「そういう貴方は巴マミ。どうしてここに?」
マミ「えっ…私はちょっと…ね。貴方は?」
知久「はい、ホットミルク」コトッ
ほむら「すみません」
まどか「ほむらちゃんは私の服でいいよね」
ほむら「ええ」
ほむら(…あれ?嬉しいはずなのにどこか悲しい感じ)
マミ「あら、暁美さんも来てたのね?」
ほむら「そういう貴方は巴マミ。どうしてここに?」
マミ「えっ…私はちょっと…ね。貴方は?」
ほむら「私も別に…散歩してただけよ」
マミ(散歩…?)
ほむら「でも…まどかが元気そうで安心したわ」
まどか「あ、もしかしてほむらちゃん、私を心配して来てくれたの…?」
ほむら「えっ!?あっ…そ、それは…」
マミ(分かりやすいわね)
まどか「ありがとうほむらちゃん!私ならもう大丈夫だよ!昨日はごめんね」
ほむら「ほむぅ…」
───PM7:00
TV『─…今回の台風は非常に強力です。これから夜にかけてピークを迎えるでしょう』
TV『ですので、大雨による土砂崩れ、川の氾濫等にはくれぐれも注意してください』
まどか「大変だねぇ…」
ほむら「そうね…」
まどか「ママ、大丈夫かな」
知久「ママなら今から帰るってメールきてたよ。雨のせいでちょっと遅くなるかもしれないけど。先にご飯食べておくかい?」
TV『─…今回の台風は非常に強力です。これから夜にかけてピークを迎えるでしょう』
TV『ですので、大雨による土砂崩れ、川の氾濫等にはくれぐれも注意してください』
まどか「大変だねぇ…」
ほむら「そうね…」
まどか「ママ、大丈夫かな」
知久「ママなら今から帰るってメールきてたよ。雨のせいでちょっと遅くなるかもしれないけど。先にご飯食べておくかい?」
まどか「そうだね、もうお腹ぺこぺこだよ」
マミ「あ、私手伝います」
知久「いいのかい?」
マミ「これでも、料理の腕には自信あるんですよ?」
知久「はは、マミちゃんはいいお嫁さんになれそうだね」
マミ「お、お嫁さん…///」
知久「それじゃお願いしようかな?今日の献立は──…
マミ「あ、私手伝います」
知久「いいのかい?」
マミ「これでも、料理の腕には自信あるんですよ?」
知久「はは、マミちゃんはいいお嫁さんになれそうだね」
マミ「お、お嫁さん…///」
知久「それじゃお願いしようかな?今日の献立は──…
───PM10:00
まどか「ねぇパパ…ママ遅くない?」
知久「そうだね…もうあれから3時間がたってる」
知久「…ちょっとママを探してくる。君達に留守番をお願いしていいかい?」
知久「僕が探しに言ってる間にママが帰ってくるかもしれないし、タツヤも見ててほしいんだ」
まどか「うん…わかった」
知久「それじゃ行って来るね」
ガチャ…バタン
まどか「ねぇパパ…ママ遅くない?」
知久「そうだね…もうあれから3時間がたってる」
知久「…ちょっとママを探してくる。君達に留守番をお願いしていいかい?」
知久「僕が探しに言ってる間にママが帰ってくるかもしれないし、タツヤも見ててほしいんだ」
まどか「うん…わかった」
知久「それじゃ行って来るね」
ガチャ…バタン
まどか「…ねぇマミさん、ほむらちゃん…ママ、大丈夫だよね?」
ほむら「ええ…きっと交通機関がストップして帰れなくなってるだけよ」
マミ「そうそう、まどかちゃんは気にしなくていいわ」
まどか「うん…そう思いたいんだけど…すごく胸騒ぎがするの…」
ほむら「まどか…」
ほむら「ええ…きっと交通機関がストップして帰れなくなってるだけよ」
マミ「そうそう、まどかちゃんは気にしなくていいわ」
まどか「うん…そう思いたいんだけど…すごく胸騒ぎがするの…」
ほむら「まどか…」
マミ『暁美さん』
ほむら『ええ…感じるわ。ソウルジェムが反応している』
マミ『嵐がノイズになってしまって正確な情報はつかめないけれど、魔女がいる』
マミ『…もし、もしまどかのお母さんが魔女の口付けを付けられたのだとしたら』
ほむら『やめて』
マミ『…ごめんなさい。それでも、私達が行かなくてはならないわ』
ほむら『そうね…』
ほむら『ええ…感じるわ。ソウルジェムが反応している』
マミ『嵐がノイズになってしまって正確な情報はつかめないけれど、魔女がいる』
マミ『…もし、もしまどかのお母さんが魔女の口付けを付けられたのだとしたら』
ほむら『やめて』
マミ『…ごめんなさい。それでも、私達が行かなくてはならないわ』
ほむら『そうね…』
ほむら「…まどか」
まどか「うん…」
ほむら「私達のソウルジェムが、魔女を感知したわ。この魔女による被害がでる前に、私達が倒さなくてはならない」
まどか「まさかママはその魔女に!?やだよ…そんなのってないよ…」
マミ「落ち着いて、そうかもしれないしそうでないかもしれない」
マミ「…そうだったとしても、私達が助ける。絶対に」
ほむら「…だから、ちょっと行って来るわね。一人にしてしまうけど…ごめんなさい」
まどか「ううん…分かった。皆で帰ってきてね。私信じてるから…」
ほむら「約束するわ」
まどか「うん…」
ほむら「私達のソウルジェムが、魔女を感知したわ。この魔女による被害がでる前に、私達が倒さなくてはならない」
まどか「まさかママはその魔女に!?やだよ…そんなのってないよ…」
マミ「落ち着いて、そうかもしれないしそうでないかもしれない」
マミ「…そうだったとしても、私達が助ける。絶対に」
ほむら「…だから、ちょっと行って来るわね。一人にしてしまうけど…ごめんなさい」
まどか「ううん…分かった。皆で帰ってきてね。私信じてるから…」
ほむら「約束するわ」
───PM10:10
マミ「くっ…ひどい雨ね…」
ほむら「巴マミ、ソウルジェムの反応は?」
マミ「ダメね…全く反応をしめさないわ」
ほむら「まさか、これを狙って…?だとすれば相当強力な魔女なのでは…」
マミ「考えていてもしかたがないわ。ここは二手に分かれて探しましょう!」
ほむら「そうね、私は東へ行く。貴方は西からお願い」
マミ「分かったわ」
マミ「くっ…ひどい雨ね…」
ほむら「巴マミ、ソウルジェムの反応は?」
マミ「ダメね…全く反応をしめさないわ」
ほむら「まさか、これを狙って…?だとすれば相当強力な魔女なのでは…」
マミ「考えていてもしかたがないわ。ここは二手に分かれて探しましょう!」
ほむら「そうね、私は東へ行く。貴方は西からお願い」
マミ「分かったわ」
───PM10:20
TV『─…台風のニュースにつきましては続報が入り次第お伝えいたします。それでは次のニュースです─…
まどか「…」
??「やぁ、まどか。入っていいかい?」
まどか「…キュウべぇ」
QB「よっと。どうしたんだい、辛気臭い顔して」
まどか「…ママが帰ってこないの。皆は魔女が現れたって言って行っちゃった」
QB「ふむ…ねぇまどか。君は昨日の朝、僕が言った事を覚えているかい?」
TV『─…台風のニュースにつきましては続報が入り次第お伝えいたします。それでは次のニュースです─…
まどか「…」
??「やぁ、まどか。入っていいかい?」
まどか「…キュウべぇ」
QB「よっと。どうしたんだい、辛気臭い顔して」
まどか「…ママが帰ってこないの。皆は魔女が現れたって言って行っちゃった」
QB「ふむ…ねぇまどか。君は昨日の朝、僕が言った事を覚えているかい?」
まどか「台風は人間にとって好ましくない存在?」
QB「そうだ。台風が起こるとこの世界は多くの二次災害が起こる」
QB「土砂崩れ、水難事故…多くの人間がこの台風によって死ぬんだ」
まどか「…」
QB「君はこれらが本当に偶然、事故によって起こるものだと思うかい?」
QB「君達はまがりなりにも知的生命体だ。危険を察知することができるし避ける事もできる」
QB「なら何故、人は自ら危険を犯し死んでいくのか?」
QB「そうだ。台風が起こるとこの世界は多くの二次災害が起こる」
QB「土砂崩れ、水難事故…多くの人間がこの台風によって死ぬんだ」
まどか「…」
QB「君はこれらが本当に偶然、事故によって起こるものだと思うかい?」
QB「君達はまがりなりにも知的生命体だ。危険を察知することができるし避ける事もできる」
QB「なら何故、人は自ら危険を犯し死んでいくのか?」
まどか「…魔女のせいだっていうの?」
QB「ご名答。魔女は絶望を振りまく存在だ。台風という自然災害を狙ってくる可能性だって当然ある」
QB「台風自体が魔女ということもありえるけどね」
まどか「なら私のママは!?ママはどうなの!?」
QB「さぁ。それは僕の知る事ではないね」
QB「ただ」
QB「君の母親が死ぬ事によって発生する絶望という感情は周りの親しい者にどう影響するかな?」
QB「ご名答。魔女は絶望を振りまく存在だ。台風という自然災害を狙ってくる可能性だって当然ある」
QB「台風自体が魔女ということもありえるけどね」
まどか「なら私のママは!?ママはどうなの!?」
QB「さぁ。それは僕の知る事ではないね」
QB「ただ」
QB「君の母親が死ぬ事によって発生する絶望という感情は周りの親しい者にどう影響するかな?」
まどか「それ以上言わないでっ!!」
QB「おっと、怒らせてしまったか。すまない、加減という物がいまいちよくわからなくてね」
まどか「私には何もすることができない…皆頑張ってるのに…何もできない…」
QB「君にはまだ最後の選択が残されているじゃないか。君が願えばソウルジェムと引き換えにすべての命を救う事ができる」
まどか「…」
QB「良く考えなよ。僕はいつでもかまわないよ」
まどか「…キュウべぇ…私…」
QB「おっと、怒らせてしまったか。すまない、加減という物がいまいちよくわからなくてね」
まどか「私には何もすることができない…皆頑張ってるのに…何もできない…」
QB「君にはまだ最後の選択が残されているじゃないか。君が願えばソウルジェムと引き換えにすべての命を救う事ができる」
まどか「…」
QB「良く考えなよ。僕はいつでもかまわないよ」
まどか「…キュウべぇ…私…」
TV『えー只今ニュースが入ってきました。○×川が危険水域を大きく超え、氾濫の恐れがあるということです』
TV『付近の皆様は直ちに避難してください。ここで中継が繋がっています。現場の中沢さーん?』
TV『はい!こちら中沢です!○×川上空をヘリで飛んでいます!』
TV『ご覧ください、川の量は大きく増え恐ろしい速さで流れています!』
TV『これに巻き込まれてしまったら最後、海まで流されて行方も分からなくなってしまうでしょう!付近の皆さんはすぐ避難を─
TV『お、おい!あいつらなにやってるんだ!?傘もささないで川に集団でまっすぐ向かってるぞ!?』
TV『付近の皆様は直ちに避難してください。ここで中継が繋がっています。現場の中沢さーん?』
TV『はい!こちら中沢です!○×川上空をヘリで飛んでいます!』
TV『ご覧ください、川の量は大きく増え恐ろしい速さで流れています!』
TV『これに巻き込まれてしまったら最後、海まで流されて行方も分からなくなってしまうでしょう!付近の皆さんはすぐ避難を─
TV『お、おい!あいつらなにやってるんだ!?傘もささないで川に集団でまっすぐ向かってるぞ!?』
まどか「こ、これって…!」
QB「ああ、間違いないだろうね」
TV『お、おい!あの人たちの近くまでいって注意を─
TV『ダメです!雨がひどすぎてこれ以上飛行していられません!』
TV『な、なんだってー!?仕方ない、撤収だ撤収!!』
まどか「キュウべぇ!皆にテレパシーを!お願い!!」
QB「…いいよ」
QB「ああ、間違いないだろうね」
TV『お、おい!あの人たちの近くまでいって注意を─
TV『ダメです!雨がひどすぎてこれ以上飛行していられません!』
TV『な、なんだってー!?仕方ない、撤収だ撤収!!』
まどか「キュウべぇ!皆にテレパシーを!お願い!!」
QB「…いいよ」
『マミさん!ほむらちゃん!魔女は○×川にいる!操られている人もそこに向かってる!!』
マミ「テレパシー!?まどかちゃん…!」
ほむら「あそこね…!よくやったわまどか!」
───PM10:40
○×川に魔女は居た
結界を持たないタイプの巨大な魔女
台風に紛れ、人知れず人間を殺す魔女
今までに何人も深淵の底に突き落としてきたであろう魔女
ワルプルギスの夜に比べれば小さいがそれでも強大な力を持っているのは目に見えて明らかだった
川の上空をゆらゆらと漂っている
まるで人間を絶望へといざなうかのように
○×川に魔女は居た
結界を持たないタイプの巨大な魔女
台風に紛れ、人知れず人間を殺す魔女
今までに何人も深淵の底に突き落としてきたであろう魔女
ワルプルギスの夜に比べれば小さいがそれでも強大な力を持っているのは目に見えて明らかだった
川の上空をゆらゆらと漂っている
まるで人間を絶望へといざなうかのように
マミ「でかい…」
ほむら「まさか…こんな巨大な魔女がまた来るなんて…!」
ほむら「で、でも私達が力をあわせれば─
マミ「いいえ。あなたは魔女に操られている人たちをお願い」
ほむら「!?何を馬鹿な!貴方一人でこいつを相手するというの!?」
マミ「二人で相手して、あの人たちはどうするの!?このままじゃあいつを倒す前に皆死んじゃうじゃない!」
ほむら「それは…」
ほむら「まさか…こんな巨大な魔女がまた来るなんて…!」
ほむら「で、でも私達が力をあわせれば─
マミ「いいえ。あなたは魔女に操られている人たちをお願い」
ほむら「!?何を馬鹿な!貴方一人でこいつを相手するというの!?」
マミ「二人で相手して、あの人たちはどうするの!?このままじゃあいつを倒す前に皆死んじゃうじゃない!」
ほむら「それは…」
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