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    元スレほむら「巴マミと仲良くなる」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - + - 巴マミ + - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    102 :

    あん

    103 :

    まみ

    104 :

    しゃる

    106 = 86 :

    ほむら「駄目よまどか、あなたは契約しないで!」

    QB「またまどかまどか、か」

    ほむら「ち、違う! わたしは!」

    QB「君が下手に優しくしたりなんかしなければ、マミはここにいたかもしれないのにね」

    ほむら「だって、だって巴さんは……」

    QB「仲間が欲しかった。だからそれにつけこもうとした」

    ほむら「違う、違うの……」

    まどか「……そうだよ、ほむらちゃんはそんなこと思ってない、思えるわけがない」

    107 = 86 :

    QB「でも、マミには伝わらなかったみたいだけどね」

    QB「まあ、君がマミとわかり合うよりも早く、僕は彼女を絶望させることができるけども」

    ほむら「……」

    まどか「……ほむらちゃん……」

    ほむら「どうしてだろう」

    まどか「え?」

    ほむら「……どうしてわたしには、みんなを助ける力がないのかな」

    108 = 86 :

    ほむら「私ね、みんなのことが大好きなんだよ?」

    ほむら「本当に……」

    まどか「……うん、わかってるよ」

    ほむら「でも、みんなは私のことを好きにならない」

    ほむら「私が駄目だから、私が、鈍臭いから……」ボロボロ

    まどか「そんなことない、そんなことないよ……」ギュッ

    ほむら「だから私、がんばったのに……」

    ほむら「こんなのってないよ……あんまりだよ……」

    109 = 86 :

    まどか「……ほむらちゃん」ギュウッ

    ほむら「私、何も変わってない。あの頃から、ずっと。何もできない、救えない……」

    QB「大丈夫! 君と違ってまどかならなんとかできるさ!」

    まどか「……」


    QB「だから、まどか。僕と契約して」


    QB「宇宙の糧になってよ!」

    110 = 102 :

    淫獣はころせ

    111 = 86 :

    まどか「ごめんね、ほむらちゃん……」

    ほむら「ごめんなさい、まどか……」

    QB「さて、願い事は決まったかい?」

    まどか「……うん、わたし――」


    「その前に、恭介の腕でも直してくれないかな?」

    112 = 101 :

    オクタヴィアチャン!

    113 :

    ここであえての仁美

    114 :

    オックダヴィア様!!

    115 = 86 :

    QB「君は……」

    まどか「!……さやかちゃん……」

    ほむら「なんで?……あなたは今回、魔法少女のことを知らないはず……」

    さやか「そこの白いのがあたしのところに来てね」

    さやか「まあ、まどかがうるさいから契約はしてないんだけど」

    ほむら「……」

    まどか「ご、ごめんなさい……余計な心配かけたくなかったから……」

    さやか「余計な心配扱いなのね……まあいいや」

    さやか「それで、返事はどうなの?」

    QB「……まあ、今更君程度が行ってどうなるとも思えないけどね」

    117 :

    さかなー

    118 = 86 :

    さやか「やってみないとわからないじゃない」

    ほむら「駄目よ! あなたは確実に、その……魔女になる運命だから……」

    さやか「わかるんだ、そんなこと」

    ほむら「……信じられないでしょうけど、私は未来から来たの。だからあなたの結末も知っている」

    さやか「でも、ここでぼーっとしてても死んじゃうよね?」

    ほむら「それは……そうだけど……」

    さやか「だったら、決まりだね」

    まどか「……さやかちゃん」

    さやか「まどか、お先に失礼ってね」

    ほむら「……ごめんなさい」

    さやか「どうしてあんたが謝るのよ……」ハァ

    120 = 86 :

    ほむら「……ごめんなさい……ごめんなさい……」ボロボロ

    さやか「あーほら、泣かないの。せっかくさやかちゃんの門出のお祝いなんだから。笑った笑ったー」グイグイ

    ほむら「ほみゅ……」

    さやか「ほらほら、まどかも」

    まどか「さやかちゃん……」


    QB「さて、もういいかな?」

    さやか「どうぞどうぞ」

    QB「そうかい――契約完了、だね」


    121 :

    ヒーローは遅れてやってくるんですよねマミさん……?

    122 = 85 :

    さかな△

    123 = 86 :

    さやか「おお! なんだか力が湧いてくる!」

    まどか「舞い上がっちゃ駄目だよ」

    さやか「は、はい……」

    ほむら「……」

    さやか「ほむら、未来から来たんでしょ? だったらあたしの能力とか教えてくれないかな」

    ほむら「……あなたの魔法は自己回復」

    さやか「ふんふん」

    ほむら「おわり」

    まどか「はい」

    さやか「はいじゃないよ」

    125 :

    はい

    126 = 117 :

    はい

    127 :

    はい

    128 = 102 :

    はい

    129 :

    はいじゃないが

    130 = 86 :

    ほむら「おそらくだけど、杏子がワルプルギスの夜近くにいるわ」

    さやか「ほうほう」

    ほむら「……その子と合流して、一度態勢を立て直しましょう」

    さやか「りょーかい。あんたはどうすんの?」

    ほむら「私もすぐに向かうわ」

    さやか「それじゃあだめでしょ、マミさん呼ばないと」

    ほむら「で、でも……」

    さやか「あきらめちゃ駄目だよ、呼びかけて」

    さやか「……それくらいの時間は稼ぐから」

    132 = 86 :

    さやか「それじゃ、ちょいと見滝原でも救ってみますか」

    まどか「……さやかちゃん」

    さやか「……」

    まどか「……盾役になっちゃだめだよ!」

    さやか「な、なんじゃそれは……」

    まどか「てへへ……行ってらっしゃい」

    さやか「……うん!」バッ

    134 :

    さやさやかっこいい

    135 = 86 :

    ほむら「……」

    まどか「……大丈夫だよ」

    ほむら「……ええ。そう、ね」



    ほむら『――聞こえるかしら』

    ほむら『……いえ』

    ほむら『聞こえますか? 巴さん』

    136 = 134 :

    ほむほむまみまみ

    137 = 86 :

    杏子「……」

    杏子(まだ、生きてるか……)

    杏子「くっ……うっ……」

    杏子(あばらがどうのこうの、なんて問題じゃねえな)

    杏子(はは、情けねーな……)

    立ち上がった杏子を魔女が視認

    杏子「せめて一撃……ソウルジェムを使えば……」

    そして開口、絶望を充填。

    杏子「…….だめか」

    杏子(……マミにちゃんと、謝りたかった、な)

    138 = 134 :

    あんあん……

    139 = 86 :

    ワルプルギスの夜の口部から炎

    さやか「ま、に、あ、えー!!」ダッ

    杏子「うおっ!?」ガシッ

    さやか「ギリギリセーフ!」

    杏子「な、なんだお前!!」

    さやか「命の恩人にそれはないでしょーが!」

    杏子「あ、すまん……じゃなくて、お前バカか?」

    さやか「ば、バカとはなにさ!」

    杏子「こんな場所に来やがって……死ぬぞ!」

    さやか「それはあんたも同じでしょーが!」

    杏子「ああそうさ、よくわかってんじゃねぇか」

    さやか「だったらバカ同士、仲良く手を組んだほうがいいと思うんだけど?」

    140 = 134 :

    さやさやあんあん!

    141 = 86 :

    杏子「言うじゃねーか……おい、えーと……」

    さやか「見滝原の平和を護る魔法少女、美樹さやかちゃんだ!」

    杏子「はいはい……アタシは佐倉杏子だ」

    さやか「おーけー、杏子」

    杏子「アタシはバカだからアイツと殴り合うしか能がねえ。どうする?」

    さやか「あたしも似たようなもんだよ」

    杏子「はっ、そうかそうか……」

    杏子「……遅れんじゃねえぞ! さやか!」バッ

    さやか「こっちの台詞っ!」バッ

    142 = 134 :

    あんあんさやさや

    143 = 86 :

    まどか「……ほむらちゃん」

    ほむら「……」



    『ごめんなさい、巴さん』

    『……言い訳はしません』

    『ただ一つだけ』

    『私は、本当にあなたのことが大好きです』

    『佐倉さんも、美樹さんも、まどかも、みんなあなたのことが大好きです』

    『だから、もう一度だけ――』

    『――ごめんなさい、うまく言えないです』

    『でも……待ってます』



    ほむら「……」スッ

    まどか「……」


    144 = 134 :

    ほむほむ

    145 = 86 :

    ほむら「……行くわ」

    まどか「うん」

    まどか「また、見送るしかできないね」

    ほむら「見送ってくれる人がいるということは、心強いものよ」

    まどか「てへへ、そうかな」

    ほむら「ええ、特にあなたならね」

    まどか「えっ! そ、それって」

    ほむら「?」

    まどか「な、なんでもないよ!」

    ほむら「そ、そう? なら……」

    まどか「い、いってらっしゃい!!」

    ほむら「い、いってきます」バッ

    まどか「……」

    まどか「まさか、無意識……?」

    146 = 134 :

    ほむほむまどまど

    148 = 134 :

    ほむほむ

    149 = 85 :

    寝落ち?

    150 = 86 :

    ほむら「杏子! さやか!」

    杏子「……ちょっと、遅いんじゃねぇの?」

    さやか「はっ、はっ……」

    ほむら「っ……二人は下がって! 後は私がやるわ!」

    さやか「……ま、みさん、は?」

    ほむら「わからないわ、でも……」

    さやか「そっ、か……時間稼ぎ、できなかったな……」フラッ

    ほむら「さやか!」ガシッ

    杏子「そいつ……アタシを庇いながら戦ってたんだぜ? 大馬鹿野郎だ」

    ほむら「……ええ」

    杏子「なんでアタシみたいなのを……」

    ほむら「……帰って、聞いてみなさい」


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