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    元スレ男「しまったああああゾンビに噛まれてもうたあああ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - >>1は神 + - wktk + - カオス + - ゾンビ + - 先輩 + - 幼なじみ + - + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 = 1 :

    男女が道案内を済ますと、謝礼をよこせと要求してきた
    男は、缶詰をもう1個ずつ渡すことにした。男女は喜んで去っていった

    ヨボヨボの爺さんに近づくと
    爺さんは男がゾンビであることを見ぬいた

    爺さん「オヌシ、そうとうの物好きじゃ、ゾンビでわざわざここに来るとは」

    「!?」

    正体がバレてしまった
    どうする、逃げるか。などと考えたが爺さんは男がゾンビであることに
    動じることなく話を続けた。

    爺さん「なんの用じゃ?」

    352 :

    さるかわし

    354 :

    >>44
    タチコマかよw

    355 :

    さるよけ

    356 = 1 :

    男は、自分の要件を紙に書き爺さんに渡した
    爺さんは目を細めながら文字を見る。

    爺さん「この男の身内を探しているのか、フォフォフォ」

    爺さんはこの男について語った
    この男は、ここに住む人間たちを上層から追い出し
    この下層部へと落とした張本人だという、あの男女もこの男をしっているのは
    それが理由だ

    そして、上層で普通に暮らしていると誰もが思っていたそうだが
    まさか、小児用のクスリ探しに外に出ていったとは、爺さんも驚いたようだ
    男の家族構成などは分からないが。男が住んでた場所はわかるとのこと

    357 = 280 :

    さるさるうっきー

    358 = 334 :

    よん

    359 = 280 :

    頑張れ!猿ゾンビに負けるな!

    360 = 1 :

    爺さんの話によれば、上に通じる通路があるがこの層の人間は上に通してはくれないらしい
    まあそうだろう、なんのために階級を分けているのかという話になる
    爺さんは男に頼みごとをした

    爺さん「オヌシ、こんな老いぼれのために願いをひとつ聞いてくれんかの。」
    爺さん「わしはもう長くはない、そこでだ、お前さんにワシを噛んでもらうことはできんかの。」

    爺さんの願いは自分をゾンビにしてほしいとのことだ
    しかし、男は断った。自分は人間にクスリを届けに来た
    それなのに、自分がゾンビを増やしに来ては本末転倒である。

    男はそそくさと去っていった

    363 :

    おらさっさと書けよ糞が

    面白いじゃんかよ~

    364 = 1 :

    爺さんに教えられたところに行くと。ここに侵入した時のバリケードほどではないが
    歩哨が立っており監視カメラが置いてあるゲートが設置されていた。
    様子を伺いどうやってあそこを突破しようか考えた

    考えに、考えた、しかし
    いい案は出なかった  諦めて戻ろうかと思った時
    一人の兵士がこちらに近づいてきた。
    兵士は男に気づいて近寄ってきたわけではないようだ
    どうやら、立ちションをするためにこちらに来たようだ。

    男は兵士が物陰に隠れてチャックを降ろしたときに
    兵士を後ろから殴った。兵士の叫び声が響いた。

    兵士A「どうした!?何があった!!?」
    「しまった、やっちゃった・・・」

    男が殴った兵士は気絶したが、もう一人の兵士が近づいてきた。

    365 = 301 :

    >>363
    >>347メ欄 ばいさるの為

    368 = 363 :

    >>365
    うん、いやわかってはいるんだ
    愛情の裏返しというやつだ

    369 = 1 :

    兵士A「大丈夫か!?何があった!?」

    兵士が近づいてきたときに、男はマスクを脱ぎ気絶した兵士の帽子と上着を羽織
    兵士の前に飛び出した

    「うううう・・・」

    兵士A「どうした!?ひどい傷じゃないか?誰にやられた!?」

    男は片手で顔を抑えて
    別の方向を指さした、あっちに行ったと指で示した

    兵士A「向こうに行ったんだな!」

    兵士が無線で応援を呼びながら男が示した方に走っていった
    どうやら男の醜く腐った顔を、負傷したと勘違いしたようだ
    応援が来る前にここを抜けよう ゲートへと男は走りだした

    370 = 280 :

    猿ごときに邪魔はさせん!

    371 = 280 :

    私怨支援!

    372 = 280 :

    しえん

    373 = 280 :

    猿に捕まったのかー!?

    375 = 1 :

    男はマスクを再び被り兵士に変装しながら階段を登っていく
    本来はエレベーターがあるのだが、人目につきやすく、銃も持たないマスクの兵士は怪しまれる
    そこで階段を登ることにしたのだった

    どのくらい階段を登ったのかは分からないが
    最初男が居た場所は見えなくなるくらいの高さにまで来ていた
    爺さんの言っていたフロアを目指し登り続けていたら、どうやら最上階付近まで登ることになった

    疲れはないが、足がガクンとした
    ここまで動きっぱなしだったからなと、自分の膝を撫でた

    このドアを開けたら、爺さんの言ってた居住区らしい
    男は恐る恐るドアを開けて様子を見た

    376 = 363 :

    かけよー書けっていってるじゃんかー

    377 :

    おもしろい

    378 = 350 :

    そこにはなんと!

    379 = 1 :

    男の目に映ったのは、今まで自分が見ていた汚いフロアと違い
    清潔感溢れる、フローリングのタイルと観葉植物が置かれた綺麗な通路だった
    男はキョロキョロとあたりを見渡し、だれもいないのを確認すると
    男の住んでる部屋を探した

    「ここだ!」

    部屋の番号を見ると爺さんの言っていたのと同じ番号があった
    そして、その部屋のドアは、他のドアと違い少し豪華だった
    どうやらよほどの特権階級の部屋なのだろう

    男はドアをコンコンとノックした

    380 = 377 :

    さるよけ

    381 = 374 :

    さるさんはさせない

    382 = 1 :

    ドアの向こうから子供の声が聞こえた
    まだ幼い少女の声が近づいてくる

    男は興奮した。
    それは性的な意味ではなく、このドアを挟んで向こう側に
    まだ若くて新鮮な柔らかい肉の御馳走がいるのだということに
    体がムズムズとしだした

    理性が飛びそうだ もう全てを投げ捨ててもいい!
    くらいまで思ったが、何のためにここまで来たんだよ!!!と奥歯をかみしめた

    ドアの向こうから少女の咳混じりの声が聞こえる

    「お父さん?コホッコホッ お父さんなの?」

    男はポケットからクスリを取り出し部屋の前においた
    そしてその場から離れて少女がドアを開けてクスリを確認するのを見届けると
    男は元きた道を戻ろうとした

    383 = 280 :

    おお。おおお。おおおおー!

    384 = 280 :

    性的な意味で猿よけ。

    385 = 1 :

    「きゃああああああああああ!!」

    少女の悲鳴が聞こえた
    男は何事かと思い少女の部屋の方に戻った
    こっそりと様子を伺うと、少女の部屋の前には数人の兵士と
    胸に勲章をつけた偉そうな男が立っていた

    兵士「貴様の父親は我々の掟に背いてここを出ていった、そして帰ってこなかった」

    兵士は少女の髪を掴み部屋から引っ張り出してくる
    少女は痛い痛いと咳をしながら訴えた

    兵士「この部屋は特別階級のものしか住むことは許されない、お前のような子供が住んでいい場所じゃない!」

    兵士は強引に少女を壁に投げつけた
    ガハッ!という咳だけが廊下に響いた

    387 = 280 :

    兵士めぇー!ゆるさんぞ!

    388 = 377 :

    兵士はようじょを痛めつけた
    これはゾンビーズとして許されない事

    389 = 1 :

    兵士と偉そうな軍人は、少女の部屋に入っていった

    軍人「フフフ、なかなか蓄えているじゃないかwお前たちも好きなのを選ぶがいい」

    兵士「ははっ!ありがとうございます!」

    どうやら部屋を物色中のようだ
    少女は壁に叩きつけられ気絶しているようだ
    兵士たちが空き巣をしているのに夢中な隙に男は少女を抱えて
    元きた道を走っていた

    「クソっ!クソっ!!どうして、軍人てのはクズみたいなのしか居ないんだ!」

    男は、核攻撃から逃げるときに軍人に撃たれたことを思い出した

    390 :

    紫煙

    391 = 280 :

    くそっ!俺もゾンビだったら加勢してやりたいぜ!

    392 = 1 :

    長い階段を降りていく 結構な急ぎ足で少女を抱えながら階段を降りていく
    のぼりに比べてペースは早いが、それでも自分が来た場所ははるか下である
    急いで降りているときに、男の足が縺れた

    さっきまで階段を登りっぱなしで
    今度は、少女を抱えて急に階段を下って行くのだから
    足がガクンとなってしまったのだ。

    男は転んだ、少女は放り出されて、階段から落ちて、踊り場に打ち付けられた

    「しまったああああ!!」

    男は立ち上がろうとしたが、足が思うように動かない
    這いずりなりながら少女へと近づいた

    393 = 232 :

    うわ…

    394 = 1 :

    「大丈夫か・・・?おーい?」

    男は少女に近寄った、すると少女は全身を二度も強く打ち付けたことと
    喘息が重なり、ひどく呼吸が乱れていた

    過呼吸でゼェーゼェーと顔を真赤にして涙を流しながら息をしていた
    そして、全身を打ち付けた痛みで少女は今にも死にそうだった
    男はただ、少女の手を握ることしか出来なかった

    「ゼェーゼェーゼェーゼェーだじげて・・・ゼェーゼェー」

    「ごめん!ごめん!!!ごめん!!!」

    自分のせいで少女をここまで苦しめた
    男は必死に謝った。そして、男は自分の鼻にくる刺激が徐々に弱まっていくのを感じた
    人間のいい匂いがしなくなるにつれ、少女の呼吸が弱々しくなっていった

    395 :

    追いついた私怨

    396 = 232 :

    なんと…

    397 = 1 :

    男は必死になって頭をフル回転させた どうすればいい?
    この少女を救うにはどうすればいい?
    どうすればこの少女を・・・ 男は葛藤した

    この少女を人間として死なせてあげるべきか
    それとも苦しみから解放させるために、忌まわしい屍人に還るべきか

    男の中の善と悪が互いの尻尾を噛み付きながらグルグルグルグルと回りだした
    そして、少女の人間としての臭いが小さくなると

    少女はただ一言「くるしい」とだけ呟いた


    男は少女の腕に噛み付いていた

    398 = 280 :

    く、くくく、く、す、薬りりー

    399 = 334 :

    かゆ

    400 :

    うま


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