元スレ刹那「これが運命石の扉≪シュタインズゲート≫の選択か……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
102 = 84 :
眠いのに続きが気になるんだよォォ!
103 = 42 :
>>102
アドリブで考えてるから必然的に遅くなってる
プロットとか全然書いてないし
104 :
おもしろい
ゆっくりでいいから最後までかいてくれー
105 = 42 :
ダル「牧瀬氏ー、ちょっとこれ見て―」
紅莉栖「どうしたの、橋田」
ダル「このメールだけ全部文字化けしてて読めなくなってるんだお」
紅莉栖「ホント……この送信メールだけね。他は何もおかしいところはないし」
刹那「何かあったのか」
ダル「この送信メールだけおかしいんだお。それも最新のだから、ちょっと引っかかる点があるかもー」
刹那「Dメールというのは、過去にメールを送るというシステムだったな?」
紅莉栖「そうよ」
刹那「(ティエリア、何かわかるか?)」
ティエリア≪僕としても、そのメールとクアンタの量子ワープが何らかのトリガーとなって、特異点を生み出したと思う≫
刹那「(やはりか……)」
106 :
橋田もいれかわってガンダムファイト
107 = 42 :
ダル「出来るかはわかんないけど、文字化けする前の文字に出力してみるお」
紅莉栖「頼むわね」
ダル「Dメールは極力使うなって言ってたのに、何送ったんだろ」
紅莉栖「まったく。くだらない内容だったらあいつの耳に単三電池詰めてやるんだから!」
ダル「うわー、地味に辛いー」
刹那「(見かけによらず、この女……)」
ティエリア≪女性というものはそういうものだ≫
ティエリア≪時には男なんて簡単に凌駕する能力を素で発揮する≫
刹那「(…………)」
ダル「出力できたお!」
108 :
三時間後にまたくるぜ!
109 = 42 :
刹那「原因が分かったのか?」
ダル「原因というかなんというか。まあ”きっかけ”みたいなもんだお」
紅莉栖「お疲れ、橋田。で、なんて書いてあったの?」
ダル「確実とは言えないけど、メールの内容が……」
『おれがんだ』
紅莉栖「……何これ?」
ダル「『俺ガンだ』……?いや、オカリンどう見ても健康体ですしおすしー」
刹那「これがそのメールの内容なのか」
紅莉栖「みたいなんだけど……何かしらこれ」
まゆり「まゆしぃにもさっぱりなのです……」
110 = 42 :
紅莉栖「Dメールを取り消せば何とかなるかもしれないけど、これが何を意図してるのか……」
紅莉栖「そこが判らないと取り消しもできないわね……」
刹那「(ティエリア、どうだ?)」
ティエリア≪さっぱりだな≫
ティエリア≪だが、量子ワープの時に引っかかったのはこれだろうというのは間違えない≫
112 = 42 :
いかん、眠いよ、頭働かないよー
刹那「だが、そのDメールというものとクアンタの量子ワープを再びマッチさせれば……」
紅莉栖「さすがの私にも理論を解くのは難解だから詳しくはわからないけど、何らかの反応は起こるでしょうね」
ダル「でも何を過去に送ればいいのかがわからないお」
紅莉栖「そこよね……岡部が何を考えながらこのDメールを打ったのか……」
刹那「……一つ、訊きたいことがある」
ダル「ん? どしたせっちゃん?」
刹那「『送らせなければ』そのメールも無効になる、という事にはならないか?」
ダル「おお! せっちゃん天才! メール自体送らなかった未来に変えちゃえばいいだけじゃん!」
紅莉栖「我ながら不覚だったわね……一本取られたわ」
ティエリア≪なかなかやるじゃないか≫
刹那「(少し頭を柔らかくしただけだ。凄い事じゃないさ)」
113 = 41 :
セレンディピティか灰色の脳細胞が
114 = 52 :
クアンタには誰も居なかった…まさか!
115 = 42 :
ダル「それじゃ僕がメールを遅らせないようにさせるメール打つお!」
刹那「頼む」
ダル「えーっと……『Dメールおくるな』っと……よし、これで多分大丈夫だお!」
紅莉栖「案外簡単にいくものね」
まゆり「せっちゃんは何か準備しないといけないんじゃないの?」
刹那「ああ。クアンタのメインシステムを起動して、量子ワープの準備を行う」
紅莉栖「でも、岡部の身体はどうなっちゃうんだろう……。もし身体が入れ替わったままだったら……」
刹那「…………」
刹那「牧瀬紅莉栖」
紅莉栖「ど、どうしたの?」
紅莉栖「(そういえば刹那さんと岡部って声が似てるような……)」
刹那「お前の生きる道を信じていれば、必ず岡部倫太郎に会えるさ」
紅莉栖「!」
紅莉栖「……そうねっ」
紅莉栖「(生きる道、か……)」
116 = 42 :
刹那「うっ……!?」
ティエリア≪刹那! どうかしたのか!?≫
刹那「ぐっ……頭が……! 痛い……!」
刹那「(視界が……歪んでいく……ッ!」
まゆり「せっちゃん急いで!」
ダル「肩貸すお!」
刹那「すまない……!」
紅莉栖「もしかしてこれって……リーディングシュタイナー……!?」
刹那「リーディング……シュタイナー……?」
紅莉栖「岡部が前に言っていた症状に似てるの! 突然頭痛がして、”ゆらぎ”が訪れる……!」
紅莉栖「(まさか……岡部と何らかのリンクを!?)」
ダル「今は急ぐお!」
117 = 89 :
Dメールを送るなじゃ取り消せないお・・・
118 :
おれがガンダムだ
119 :
オカリンの体なんだから、オカリンの声なのは当たり前じゃないのか
120 = 42 :
リーディングシュタイナーの影響で歩くこともままならなくなった刹那は、
ダルの手助けもあって何とかクアンタの中に乗り込み、あらかじめティエリアに起動させていた量子ワープの最旬段階に入る。
既に迷彩を解除されたクアンタは、その姿を晒していた。
刹那「GN粒子……最大散布完了、GNソードビット展開!」
5つのソードビットが展開され、一定の距離を置いている。
そこには粒子の輪のようなものが出来ていた。
刹那「いけるッ!」
紅莉栖「これに賭けるしかないわ。私たちの技術で出来るのはこれが限界」
紅莉栖「ましてや、現実のものでないとなると、ね……」
紅莉栖「刹那さん! あとは運任せです! 私たちにもどうなるのかがわかりません!」
紅莉栖「でも、どうか御無事で……」
ダル「本当ならガンダムってのをいじってみたかったけど、今回は仕方ないお」
ダル「僕らの未来で本当にガンダムが出来た時に楽しくいじらせてもらうお!」
まゆり「せっちゃん! まゆりは無事にせっちゃんが元の世界に帰れることを祈っているのです!」
まゆり「向こうの世界でも元気でいてください!」
121 = 42 :
>>119
そうだったンゴwwwwwwww
うぇwっうぇwwwwwwwww
刹那「ダブルオークアンタ、出る!」
青い粒子が都会の空を多い、その中心点にはフィクションの産物であるガンダムが空を駆けていた。
刹那「頼む……ガンダム……頼むクアンタ……!」
ティエリア≪行くぞ、刹那!≫
刹那「飛べよおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!」
紅莉栖「刹那さん!」
ダル「せっちゃんいけえッ!」
まゆり「お願い……!」
122 = 42 :
~~~~~~~~~~~~~~~
???「お前は…………」
???「いや、どうして俺はここに……?」
???「まさか、ついに扉が開いたというのか! 運命石の扉≪シュタインズゲート≫が!」
刹那「そうかもしれないな…………」
刹那「短い時間だったが、あの不思議な時間、不思議な空間は……」
刹那「これが運命石の扉≪シュタインズゲート≫の選択なのかもしれないな……」
???「ふぅん、そうだな……」
???「では、我が体を返してもらうぞ」
???「ガンダムマイスター、刹那・F・セイエイ――――」
~~~~~~~~~~~~~~~
123 = 42 :
岡部「……ッ!」
ダル「あれ? どしたんオカリン?」
岡部「いや……なんとなく、な」
ダル「ふーん」
岡部「(Dメールを送ったところまでの記憶は覚えている……)」
岡部「(暇つぶしに『俺ガンダム』と書いて送ろうとしたメールを間違えて送信してしまったところまでは……・
)」
岡部「(その後俺は凄い人と会ったような気がするんだがぁ……)」
岡部「気のせいだな、ドクペを飲んで怪しくなりつつあるこの灰色の脳細胞に栄養分を補給しようではないか!ハーッハッハッハッハァ!!!」
ダル「ダメだこいつ早く何とかしないと」
まゆり「オカリンは今日もオカリンだねぇ」
岡部「どうしたぁ?まゆりよ。こうでなければ俺が俺ではないではないか! フゥァーハッハッハァッ!!!!」
終わり
124 = 119 :
綺麗に纏まったかな
乙
127 = 108 :
乙
ソードビットは6つだよん
みんなの評価 : ☆
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