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元スレ刹那「これが運命石の扉≪シュタインズゲート≫の選択か……」
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刹那「……!」
刹那「ここは、一体……」
まゆり「オカリン?」
刹那「(オカ……リン……?)」
刹那「(誰だ……!? いや、ここはどこなんだ!?)」
刹那「ここは、一体……」
まゆり「オカリン?」
刹那「(オカ……リン……?)」
刹那「(誰だ……!? いや、ここはどこなんだ!?)」
突然として視界に現れた見覚えのないその部屋は、
刹那にとってどこか旧世代の雰囲気を思わせた
刹那「ここは……」
刹那「俺は……一体……」
ダル「今度は記憶喪失の設定でも作ったの?飽きないなぁオカリンは」
刹那「(この……どこかタルを連想させるような男も……)」
まゆり「オカリン?」
刹那「(ソファに座っているこの少女も……)」
刹那「(何を言っているんだ!?)」
刹那にとってどこか旧世代の雰囲気を思わせた
刹那「ここは……」
刹那「俺は……一体……」
ダル「今度は記憶喪失の設定でも作ったの?飽きないなぁオカリンは」
刹那「(この……どこかタルを連想させるような男も……)」
まゆり「オカリン?」
刹那「(ソファに座っているこの少女も……)」
刹那「(何を言っているんだ!?)」
刹那「(俺は確かELSとの対話に、彼らの母星へ向かっていたはず……)」
刹那「(どうしていつの間に……いや、それにしてもおかしい……)」
刹那「どうして……俺の事を……」
ダル「はぁ……。厨二病もほどほどにしてくれよーオカリン」
刹那「(さっきから二人が俺の事を”オカリン”と呼んでいるが……)」
刹那「”オカリン”とは、誰だ?」
ダル「そこまで設定にこだわらなくていいお。こっちがめんどくさいしー」
まゆり「ダルくん、これっていつものアレだよね?」
ダル「どう考えてもそうっしょ常考」
刹那「…………?」
刹那「(どうしていつの間に……いや、それにしてもおかしい……)」
刹那「どうして……俺の事を……」
ダル「はぁ……。厨二病もほどほどにしてくれよーオカリン」
刹那「(さっきから二人が俺の事を”オカリン”と呼んでいるが……)」
刹那「”オカリン”とは、誰だ?」
ダル「そこまで設定にこだわらなくていいお。こっちがめんどくさいしー」
まゆり「ダルくん、これっていつものアレだよね?」
ダル「どう考えてもそうっしょ常考」
刹那「…………?」
>>11
気まぐれで立てた上に、何も考えず適当に進行してるというのに
刹那「貴様たち……何者だ」
ダル「今日のオカリンいつも以上にめんどいお」
刹那「訊いている。貴様たち……何者だ。俺はさっきまでクアンタに乗っていたはずだ!」
気まぐれで立てた上に、何も考えず適当に進行してるというのに
刹那「貴様たち……何者だ」
ダル「今日のオカリンいつも以上にめんどいお」
刹那「訊いている。貴様たち……何者だ。俺はさっきまでクアンタに乗っていたはずだ!」
ダル「クアンタ? なにそれ? ん? でもどこかで聞いたことがあったような……」
まゆり「あれー? まゆしぃもどこかで聞いたことがあるような気がするんだけどー……」
刹那「(クアンタの存在を知っている!? ソレスタルビーイングの情報が漏えいしたというのか!?)」
刹那「(これ以上ソレスタルビーイングの情報を外部に晒すわけにはいかない……)」
静かに腰に隠している銃を取ろうと、刹那は手を忍ばせる。
刹那「!?」
刹那「(無い……!? 馬鹿な!? ミッション出撃前には必ず携帯していたはずだ!)」
ダル「あ、思い出したお。確かあれっしょ? オカリンがいつも見てたロボットアニメの……」
まゆりまゆしい思い出しました! 「『ガンダム』に出てくるMSの名前だよー!」
刹那「え?」
まゆり「あれー? まゆしぃもどこかで聞いたことがあるような気がするんだけどー……」
刹那「(クアンタの存在を知っている!? ソレスタルビーイングの情報が漏えいしたというのか!?)」
刹那「(これ以上ソレスタルビーイングの情報を外部に晒すわけにはいかない……)」
静かに腰に隠している銃を取ろうと、刹那は手を忍ばせる。
刹那「!?」
刹那「(無い……!? 馬鹿な!? ミッション出撃前には必ず携帯していたはずだ!)」
ダル「あ、思い出したお。確かあれっしょ? オカリンがいつも見てたロボットアニメの……」
まゆりまゆしい思い出しました! 「『ガンダム』に出てくるMSの名前だよー!」
刹那「え?」
>>16訂正
>まゆりまゆしい思い出しました! 「『ガンダム』に出てくるMSの名前だよー!」
↓
>まゆり「まゆしい思い出しました! 『ガンダム』に出てくるMSの名前だよー!」
刹那「(ホールドアップさえできれば情報が聞き出せると思ったが……いや、それよりも……)」
刹那「(どうして俺は白衣を着ているんだ……?)」
ダル「なんだガンダムか。もう、一々ややこしいからやめてよオカリン」
刹那「(それに……ガンダムがロボットアニメだと?)」
刹那「念のために訊くが、ソレスタルビーイングは知っているか?」
まゆり「確かそれも『ガンダム』に出てくるグループか何かだったようなぁ……」
刹那「そちらではない。西暦2307年、地球に向けて初めて武力介入をした、私設武装組織、ソレスタルビーイングだ」
ダル「え?」
まゆり「オカリン、今西暦2010年だよー?」
刹那「何……だと?」
>まゆりまゆしい思い出しました! 「『ガンダム』に出てくるMSの名前だよー!」
↓
>まゆり「まゆしい思い出しました! 『ガンダム』に出てくるMSの名前だよー!」
刹那「(ホールドアップさえできれば情報が聞き出せると思ったが……いや、それよりも……)」
刹那「(どうして俺は白衣を着ているんだ……?)」
ダル「なんだガンダムか。もう、一々ややこしいからやめてよオカリン」
刹那「(それに……ガンダムがロボットアニメだと?)」
刹那「念のために訊くが、ソレスタルビーイングは知っているか?」
まゆり「確かそれも『ガンダム』に出てくるグループか何かだったようなぁ……」
刹那「そちらではない。西暦2307年、地球に向けて初めて武力介入をした、私設武装組織、ソレスタルビーイングだ」
ダル「え?」
まゆり「オカリン、今西暦2010年だよー?」
刹那「何……だと?」
ダル「それも@ちゃんねるか何かのネター? 予言とか信じる情弱乙!」
刹那「何を言っている……! 今は西暦2014年のはずだ……!」
ダル「じゃあカレンダー見ればいいっしょ」
そういって面倒くさそうにダルは壁に向けて指を差した。
刹那は急ぎ足で、なおかつ目の前の二人が怪しい動きをしないように気を配りながら、静かにカレンダーの日付を見た。
カレンダーはところどころ日本語で書かれていたが、以前日本に住んでいた刹那には、さして問題ではなかった。
それよりも驚愕した事実は、予想していた日付よりも遥かにずれていた事だった。
刹那「バカな……」
ダル「今日は一段とめんどくさいお、まゆ氏ー、どうかしてくれおー」
まゆり「うーん、でも今日のオカリンはちょっと変なのです……」
まゆり「何だか殺伐としてるのです……」
刹那「何を言っている……! 今は西暦2014年のはずだ……!」
ダル「じゃあカレンダー見ればいいっしょ」
そういって面倒くさそうにダルは壁に向けて指を差した。
刹那は急ぎ足で、なおかつ目の前の二人が怪しい動きをしないように気を配りながら、静かにカレンダーの日付を見た。
カレンダーはところどころ日本語で書かれていたが、以前日本に住んでいた刹那には、さして問題ではなかった。
それよりも驚愕した事実は、予想していた日付よりも遥かにずれていた事だった。
刹那「バカな……」
ダル「今日は一段とめんどくさいお、まゆ氏ー、どうかしてくれおー」
まゆり「うーん、でも今日のオカリンはちょっと変なのです……」
まゆり「何だか殺伐としてるのです……」
ああまたミスった
>刹那「何を言っている……! 今は西暦2014年のはずだ……!」
↓
>刹那「何を言っている……! 今は西暦2314年のはずだ……!」
>刹那「何を言っている……! 今は西暦2014年のはずだ……!」
↓
>刹那「何を言っている……! 今は西暦2314年のはずだ……!」
ダル「言われてみれば何だか違和感がー」
刹那「(くっ……。武器も場所も情報もない……。ガンダムはどこに……)」
刹那「(そもそも何が起こっている……なぜ300年も前の日本に……)」
刹那「(せめてティエリアがいれば冷静にはなれるが……)」
刹那「(…………)」
刹那「(ダメだ……イノベイターの力を持ってしても、ティエリアやガンダムの存在が周囲に見られない……)」
刹那「(そしてこの二人、”オカリン”という名で俺の事を呼んでいるようだが……ん?)」
刹那は不意に背後にあるブラウン管のテレビに気付く。
彼にとってはブラウン管は化石のような品であり、24世紀では滅多に見られない品物だ。
だが、そんな物珍しさに気を取られている場合ではなかった。
電源の消されたブラウン管の画面に反射して映る自分の姿、そこに映っていたのはまさしく別人の姿だった。
刹那「(くっ……。武器も場所も情報もない……。ガンダムはどこに……)」
刹那「(そもそも何が起こっている……なぜ300年も前の日本に……)」
刹那「(せめてティエリアがいれば冷静にはなれるが……)」
刹那「(…………)」
刹那「(ダメだ……イノベイターの力を持ってしても、ティエリアやガンダムの存在が周囲に見られない……)」
刹那「(そしてこの二人、”オカリン”という名で俺の事を呼んでいるようだが……ん?)」
刹那は不意に背後にあるブラウン管のテレビに気付く。
彼にとってはブラウン管は化石のような品であり、24世紀では滅多に見られない品物だ。
だが、そんな物珍しさに気を取られている場合ではなかった。
電源の消されたブラウン管の画面に反射して映る自分の姿、そこに映っていたのはまさしく別人の姿だった。
適当に話考えながら書いてるから、面白さには自信持てん
刹那「(俺の姿ではない……!?)」
刹那「(アジア系の顔立ち……それに髪形も、顎に生えた浅く茂った髭も……)」
刹那「(確実に俺ではない……!?)」
刹那「うそだ……」
ダル「オカリン?」
刹那「俺は……”オカリン”ではない…………」
まゆり「おか、りん?」
刹那「俺のコードネームは刹那・F・セイエイ……ソレスタルビーイングのガンダムマイスターッ!」
ダル「はあ……なんだただの妄想か。心配して損したお」
刹那「違う!」
ダル「!」
まゆり「ひゃっ……!」
刹那「俺は……」
刹那「俺は…………ガンダムなんだ…………」
刹那「(俺の姿ではない……!?)」
刹那「(アジア系の顔立ち……それに髪形も、顎に生えた浅く茂った髭も……)」
刹那「(確実に俺ではない……!?)」
刹那「うそだ……」
ダル「オカリン?」
刹那「俺は……”オカリン”ではない…………」
まゆり「おか、りん?」
刹那「俺のコードネームは刹那・F・セイエイ……ソレスタルビーイングのガンダムマイスターッ!」
ダル「はあ……なんだただの妄想か。心配して損したお」
刹那「違う!」
ダル「!」
まゆり「ひゃっ……!」
刹那「俺は……」
刹那「俺は…………ガンダムなんだ…………」
まゆり「オカリン……どうしちゃったの……? 怖い夢でも見たの……?」
心配した面持ちで少女は俺に近づく。
彼女のその瞳はふるふると揺れ、怯えていた。
刹那「俺に……触れるな!」
反射的に近づいてくる少女の腕をはじく。
微かに漏らす痛みを訴える声が、無意識のうちに生まれていた人間の心を痛ませた。
まゆり「ご、ごめんね! オカリン……」
ダル「ちょっとオカリン。さすがに手を出すのは僕も許せないお!」
まゆり「い、いいの! ダルくん! まゆしぃが余計なことしちゃったから……」
刹那「…………ッ」
心配した面持ちで少女は俺に近づく。
彼女のその瞳はふるふると揺れ、怯えていた。
刹那「俺に……触れるな!」
反射的に近づいてくる少女の腕をはじく。
微かに漏らす痛みを訴える声が、無意識のうちに生まれていた人間の心を痛ませた。
まゆり「ご、ごめんね! オカリン……」
ダル「ちょっとオカリン。さすがに手を出すのは僕も許せないお!」
まゆり「い、いいの! ダルくん! まゆしぃが余計なことしちゃったから……」
刹那「…………ッ」
刹那「…………すまない」
刹那「…………」
刹那「すまなかった…………」
まゆり「オカリン……」
刹那「動揺していたんだ……何が起こったのか理解できないんだ」
刹那「わからないんだ……」
まゆり「……ねえダルくん。やっぱりこのオカリンは”オカリン”じゃないよ」
ダル「え?どゆこと?」
まゆり「まゆしぃ、オカリンとは幼馴染だからわかるの」
刹那「…………すまない」
刹那「…………」
刹那「すまなかった…………」
まゆり「オカリン……」
刹那「動揺していたんだ……何が起こったのか理解できないんだ」
刹那「わからないんだ……」
まゆり「……ねえダルくん。やっぱりこのオカリンは”オカリン”じゃないよ」
ダル「え?どゆこと?」
まゆり「まゆしぃ、オカリンとは幼馴染だからわかるの」
刹那「…………すまない」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
刹那「という事は、この世界で俺はアニメの主人公という事になっているのか」
ダル「んー、話を聞く限り嘘ついているようには思えないしー」
刹那「……いささか信じられない。俺は実際に戦ってきた記憶もある」
刹那「イノベイターになったのも、アロウズとの戦いがあったからだ」
まゆり「本当にこんな不思議なことがあるんだねぇ」
刹那「信じられないと思うが、これが俺にとっての真実だ」
ダル「まゆ氏、イノベイターってどんな能力があるの?」
まゆり「えっとねぇ、確か他の人の気持ちがわかるんじゃないかな?」
ダル「へえ。じゃあオカリン……じゃなくて刹那? 言いにくいなぁ」
まゆり「じゃあせっちゃんってどうかな!」
ダル「まゆ氏ナイス! そっちの方が呼びやすいお。じゃあせっちゃん僕の心を読んでみてよ」
刹那「お前の心を?」
刹那「という事は、この世界で俺はアニメの主人公という事になっているのか」
ダル「んー、話を聞く限り嘘ついているようには思えないしー」
刹那「……いささか信じられない。俺は実際に戦ってきた記憶もある」
刹那「イノベイターになったのも、アロウズとの戦いがあったからだ」
まゆり「本当にこんな不思議なことがあるんだねぇ」
刹那「信じられないと思うが、これが俺にとっての真実だ」
ダル「まゆ氏、イノベイターってどんな能力があるの?」
まゆり「えっとねぇ、確か他の人の気持ちがわかるんじゃないかな?」
ダル「へえ。じゃあオカリン……じゃなくて刹那? 言いにくいなぁ」
まゆり「じゃあせっちゃんってどうかな!」
ダル「まゆ氏ナイス! そっちの方が呼びやすいお。じゃあせっちゃん僕の心を読んでみてよ」
刹那「お前の心を?」
刹那「…………いいぞ」
ダル「言ってみるといいお」
刹那「『えろげー』という単語が」
ダル「正解だお!」
まゆり「ダルくんさいてー!」
刹那「こんなもので信じてもらえるのか?」
ダル「うん。オカリンならここまで正確に演技できないだろうし、せっちゃんがせっちゃんなのはわかったお」
まゆり「よかったねせっちゃん!」
刹那「…………ああ」
まゆり「あ、やっとせっちゃんが笑ってくれたっ!」
ダル「言ってみるといいお」
刹那「『えろげー』という単語が」
ダル「正解だお!」
まゆり「ダルくんさいてー!」
刹那「こんなもので信じてもらえるのか?」
ダル「うん。オカリンならここまで正確に演技できないだろうし、せっちゃんがせっちゃんなのはわかったお」
まゆり「よかったねせっちゃん!」
刹那「…………ああ」
まゆり「あ、やっとせっちゃんが笑ってくれたっ!」
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