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    元スレ紅莉栖「俺が居るうううぅぅッ!!?」岡部「何を言っているのだ?」

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    1 :

    ~ラボ(未来ガジェット研究所)~

    まゆり「あれもしたい♪ これもしたい♪ もっとしたい♪ もっともとしたいー♪」チクチク…

    紅莉栖「ここをこうして、っと。橋田、そっちはどう?」カチャカチャ

    ダル「まだまだ時間がかかりそうだお」カチャカチャ

    まゆり「…やったー! 仮縫い終わったー!」

    2 = 1 :

    紅莉栖「あら早いわねまゆり。こっちも負けてられないな」

    まゆり「えへへー♪ まゆしいも負けないのです! …あ、ねぇねぇみんな! 今からジュース買ってくるけど何がいいかな?」

    紅莉栖「え? そうね…じゃあポカリをお願いできるかしら」

    ダル「僕はコーラのゼロカロリー」

    まゆり「うん! じゃあ行ってくるね~♪ トゥットゥルー♪」タタタタター ガチャッ バタン

    3 = 1 :

    チャーラーラーラーラー♪

    チャーラーラーラーラー♪

    紅莉栖「…岡部、さっきから携帯鳴ってるわよ。……岡部? 聞いてる?」スクッ キョロキョロ

    ダル「オカリンならサンボに夕飯食べに行ってるお」

    紅莉栖「あ、そういえばそうだったわね。携帯忘れていったのかあいつは」

    4 = 1 :

    チャーラーラーラーラー♪

    紅莉栖「…長いわね。出た方がいいのかしら」

    ダル「出た方がいいんじゃね? こんだけ長い間鳴ってるなら大事な要件かも知れん罠」

    紅莉栖「それもそっか。まったく仕方のない奴めが…」スタスタ ヒョイッ

    ピッ

    紅莉栖「もしもし――」

    5 :

    紅莉栖in岡部のほうが面白い

    6 = 1 :






    Steins;Gate -天才少女のクオリア-




    7 = 1 :

    岡部「そんな…嘘だろ? なぁ起きろまゆり!」ユサユサ

    まゆり「」

    紅莉栖「あ…あ…まゆりが…死んじゃった…」ガクガク

    ダル「ひいいいああああああああああああああ!!!!!」ガクガクガクガク

    萌郁「FBのため…FBのため…」ブツブツ

    8 = 1 :

    ガチャンッ!

    萌郁「!?」

    鈴羽「伏せて!」ヒュッ ドゴッ バキィッ

    ラウンダーA「ぐあっ!?」ドサッ

    ラウンダーB「ごふっ!!」ドサッ

    鈴羽萌郁「「動くな!」」ジャキン

    鈴羽「…42、ブラウン管、点灯済み」

    紅莉栖「…タイムリープマシン!」ダダダダダ…

    岡部「…あっ!!」ダダダダダ…

    9 :

    ほう・・・

    10 = 1 :

    紅莉栖「くっ…!」カタカタカタカタ

    岡部「急げ紅莉栖! 俺が跳ぶ!」スチャ

    紅莉栖「岡部!? 駄目よ私が跳ぶ!! 失敗したら死んじゃうかも知れないのよ!?」

    岡部「いいから急げッ!!」

    紅莉栖「…っ! ねぇいいの岡部!? 本当にいいの!? 」カタカタカタカタ 

    岡部「ああ! やってくれ!」カチカチカチ

    紅莉栖「…!」カタカタ ターン

    バチバチバチバチバチバチバチバチ

    11 = 1 :

    萌郁「殺せッ! タイムマシンを使わせるな!」

    ラウンダーA「くっ…!」パァン パァン

    紅莉栖「あ゛ッ!!! ぐうッ…!」ドクドク

    岡部「紅莉栖ッ!? くそっ!!」ピッ

    バチバチバチバチバチバチバチバチ

    岡部(――こんな結末、俺が変えてやる!)

    岡部「……跳べよおおおおおおおおおおおおおッッッッッ!!!!!」

    ドゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン

    12 = 1 :

    ………

    紅莉栖「……ッ」ズキンズキン

    紅莉栖(…ここは…ラボか。 …そうか、タイムリープが成功したのか…!)

    紅莉栖「…そうだまゆりは!? おいダル!! 今は何時だ!!」

    ダル「へ!? 急にどうしたん!? 初めてダルって呼ばれたお」ビクッ

    紅莉栖「は? いやいや一体何を言っているのだダルよ。俺はいつもお前をダル…と…」

    紅莉栖(…あれ? なんだこの声? というか俺縮んだ?)

    13 :

    ふむ

    14 = 1 :

    ガチャッ バタン

    まゆり「ジュース買ってきたよー!」

    紅莉栖「!! まゆりッ!! まゆりィッ!!!」ガターン!!

    まゆり「わっ!?」ビクッ

    ダル「牧瀬氏がっつき過ぎだお」

    まゆり「よっぽどのどが乾いてたんだねー♪ まゆしぃはこんなに喜んでもらえてとっても嬉しいのです! はいポカリ」スッ

    紅莉栖「え? あぁ、ありがとう…?」パシ

    15 = 1 :

    まゆり「はいダルくん、ゼロカロリーコーラ!」スッ

    ダル「サンキューまゆ氏…ってこれバオバブコーラじゃねーか! 頼むからオカリンのドクぺと代えてくださいお願いします!」

    紅莉栖「ん? 俺はポカリではなかったのか?」

    まゆり「? 紅莉栖ちゃんはポカリだよ?」

    ダル「ん? てゆーかさっきから気になってたんだけどいつの間に一人称変わったん?」

    紅莉栖「…はぁあぁ? お前たち、さっきから何を言って…」

    16 = 1 :

    ガチャッ

    岡部「ははは、なんだか楽しそうだなお前たち。何事だ?」バタン

    紅莉栖「」

    まゆり「あ、オカリン! はいジュース」スッ

    岡部「ああこれはご苦労。…っておい! これはバオバブではないか!」

    まゆり「でももうそれしか残ってないよ?」

    岡部「何だとぉ!? おいクリスティーナ! そのポカリと代えてくれ!」

    紅莉栖「…ッ!! …ッ!!」パクパク ガクガク

    岡部「…ん? どぉうした助手よ? そんなにバオバブが嫌なのか?」

    17 :

    マジレスするとタイムリープマシンは記憶だけ引き継がれて人格は変わらない

    18 :

        ┏━┓    ┏━━━━━┓    ┏━┓    ┏━━━━━┓┏━┓  ┏━┓
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    19 = 1 :

    紅莉栖「お……お……」ガクガクガクガク

    岡部「お?」

    紅莉栖「俺が居るうううぅぅッ!!?」ガ---ン!!!

    岡部「…はぁ? 何を言っているのだ? おいダル、助手は一体どうしてしまったのだ」

    ダル「なんかさっきから様子がおかしいんだお」

    紅莉栖「いやいやいや。いやいやちょっと待ってくれ…! まさか…そんなはずは…」フラフラ

    まゆり「えぇっ? 紅莉栖ちゃん大丈夫?」

    20 :

    >>17
    座標間違えて助手にその記憶が(ry

    21 :

    間違って人格と記憶のデータを送ったんだよ!
    このうっかりさんめ!

    22 = 1 :

    紅莉栖「…はっ!? そうか!! やはり俺はあいつじゃない!! 俺は考えるまでも無く鳳凰院だ!!」

    岡部「へっ? …フッ…そうか、ついに助手もわが眷族に…」

    紅莉栖「そんなこと俺のチ○コに触れれば一発で分かることではないか!!」ババーン

    岡部「」

    紅莉栖「さぁ立ち上がれ俺のバナーナァ!!」サスサス

    紅莉栖「…バナーナァ…」ズーン…

    ダル「」

    23 :

    運命石の扉「ついカッとなってやった反省はしている」

    25 :

    これはマジに期待

    26 = 1 :

    紅莉栖(どどどどうなっているのだ!? 息子さんが家出しとるではないか!!)ガクガク

    紅莉栖(うわあああああああ!!? ちょっと待ってまさかまさかいやそんなだってあああああ!!?)グルグル

    紅莉栖「…そうだ…鏡…鏡はどこだ…」フラフラ

    まゆり「え? …あっ、か、鏡ならここに折り畳みの鏡が…」スッ

    紅莉栖「…あぁ、すまん…」パシ

    紅莉栖(…落ち着け俺! まさかそんなはずはない!! 俺は鳳凰院凶真…いや、岡部倫太郎なのだ!!)ブンブン

    27 :

    助手が自分の股間を・・・ふむふむ、興味深い

    28 = 1 :

    紅莉栖(そう、俺は決して牧瀬紅莉栖などでは……)パカッ チラッ

    紅莉栖「……」

    紅莉栖「……」プルプル

    まゆり「…紅莉栖ちゃん? 一体どうしt」

    紅莉栖「ガッデム!!!!!」パリーン!!

    まゆり「!?」

    29 = 1 :

    ~20分後~

    まゆり「――だからね、もうラボのものを壊したりしちゃだめなのです」

    紅莉栖「はい…申し訳ありませんでした…反省してます…」セイザ

    岡部(…ダルよ、助手は頭でも打ったのか)ヒソヒソ

    ダル(分かんね。ここ数日の疲れが溜まってるのかも)ヒソヒソ

    岡部(なるほど。しばらく休ませた方がいいのかも知れんな…)ヒソヒソ

    30 = 1 :

    ~ブラウン管工房前・ベンチ~

    紅莉栖(あー…ポカリが美味い…)ゴキュゴキュ プハー

    紅莉栖(足が痺れる。…そもそもそれ以前にかなり疲労が溜まっているな…)グデー

    紅莉栖(…さて、それはともかくようやく状況が理解できた。現在はまゆりが死ぬ約48時間前、11日の午後8時過ぎ)

    紅莉栖(そして『俺』はタイムリープによって紅莉栖に『上書き』されている状態なのだ。分かってしまえば何ということは無い)

    紅莉栖(……このことはみんなには隠しておこう。話したところで不要な混乱を招くだけだ。タイムリープした理由を聞かれたくないしな)

    紅莉栖(そもそも、これはさっさとタイムリープをして『俺』を俺に『上書き』してしまえばいいだけの話なのだ! 実に簡単!)フハハ

    32 :

    口調変わってもなんか違和感ないな

    34 = 1 :

    紅莉栖(……ん? 待てよ? 『俺』が紅莉栖だということは…)

    ガラガラー

    鈴羽「店長、お疲れ様ー」ピシャン

    紅莉栖「んあー?」ダルーン

    鈴羽「あ…」

    鈴羽「ッ…!」キッ

    紅莉栖「おお、そんな顔をしてどうしたのだバイト戦…」

    35 = 9 :

    あれ?これ詰んでね?
    助手がいないとマシン作れないジャン

    36 = 1 :

    紅莉栖(…っと、俺はいま紅莉栖なのだったな。道理で鈴羽がブー垂れているわけだ)アブネェ

    紅莉栖(さて、ちゃんと紅莉栖の演技をせねば)

    紅莉栖「…阿万音さんよ、なぜ私にそのような態度を取るのだ? 理由が分からないと私もどうしようもないぞ」

    鈴羽「…別に」

    紅莉栖「別にということは無いだろう? 過去に何かあったか、或いは顔が気に入らないとか、何かしらの理由はあるはずだ」

    鈴羽「…理由は、無いよ。少なくとも今はね」

    37 :

    いいね
    いい展開だよ

    38 = 1 :

    紅莉栖「なんだ、それでは言いがかりではな…」

    紅莉栖「……理由は、未来にある?」

    鈴羽「! ……帰るから」カチャカチャ シャー

    紅莉栖「…行ってしまったか。何だったのだ?」

    紅莉栖(思えばラウンダー襲撃時の鈴羽の身のこなしは明らかに一般人のそれでは無かった)

    紅莉栖(…敵ではないと思うが、一応のマークをしておく必要はあるのかも知れないな)

    40 = 1 :

    ~ラボ~

    ガチャッ

    紅莉栖「戻ったぞ」バタン

    岡部「「「あ…」」」

    紅莉栖(…何だか労わるような憐れむような視線を感じる…)

    岡部「な、なぁクリスティーナ! 今日はもう解散にしようか! 悪いが俺はもう疲れてしまってな!」アセアセ

    ダル「そ、そうそう! 僕もう眠いってレベルじゃねーぞ!」アセアセ

    まゆり「そ、そうだよね! まゆしいもたまにはみんなゆっくりするべきだと思うのです!」アセアセ

    紅莉栖(あからさまに気を使われているな…)ヘヘッ

    41 :

    ちっさいから胸を触ろうともしないオカリンである

    42 = 13 :

    >>41ヒント

    オカリンはチキン

    43 :

    マジレスすると人格が壊れるかもしれない

    44 = 1 :

    紅莉栖「…ああ分かった。今日は解散だ」

    岡部「! そうかよかった! 今日は早く寝るんだぞ!」

    紅莉栖「分かってる」

    ダル「タイムリープマシン作りはまた明日からやろうお!」

    紅莉栖「ああそうだn…」

    紅莉栖「……」

    紅莉栖「……ん?」

    45 = 1 :

    紅莉栖「……あれ? 待て。待て待て待て――! タイムリープ? 「また明日から」?」

    岡部(ああっ! また紅莉栖の様子がおかしい!)ヒソヒソ

    ダル(そ、それでもまゆ氏なら! まゆ氏ならきっとなんとかしてくれる!)ヒソヒソ

    まゆり(えぇー!? えっと、えっとー)ヒソヒソ

    紅莉栖「待て待て――! ちょっと待て――!」

    紅莉栖(今の『俺』は紅莉栖になっている。それは分かっている…!)

    紅莉栖(では…『紅莉栖』は?)

    46 :

    くりすてぃーなぁぁ・・・

    47 = 1 :

    紅莉栖(…『俺』は紅莉栖の体に上書きされている。それはつまり『俺』が『紅莉栖』に上書きされているということで――)

    紅莉栖(つまり、『紅莉栖』は――)

    紅莉栖(…死?)

    紅莉栖「…う、うわあああああああああああああああああああああ!!!??」ダダダダダ

    岡部「「「ッ!?」」」ギョッ

    紅莉栖「マシン!! マシンは!? くそ、カーテン邪魔だッ!!」シャー

    48 :

    面白いな

    49 = 1 :

    チョコン

    ダル「マシンならまだまだ未完成だお」

    紅莉栖「……あ…あばば……嘘だろ倫太郎…」ガクガク

    まゆり「…紅莉栖ちゃん?」

    紅莉栖「……ち、ちなみに、もしお前だけで作ったとしたらあとどれくらいかかりそうだ…」プルプル

    ダル「さすがに僕だけじゃ無理。もし仮にできたとしても最低3日はかかりそう」

    50 :

    これはおもろい


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