元スレ紅莉栖「俺が居るうううぅぅッ!!?」岡部「何を言っているのだ?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
1 :
~ラボ(未来ガジェット研究所)~
まゆり「あれもしたい♪ これもしたい♪ もっとしたい♪ もっともとしたいー♪」チクチク…
紅莉栖「ここをこうして、っと。橋田、そっちはどう?」カチャカチャ
ダル「まだまだ時間がかかりそうだお」カチャカチャ
まゆり「…やったー! 仮縫い終わったー!」
2 = 1 :
紅莉栖「あら早いわねまゆり。こっちも負けてられないな」
まゆり「えへへー♪ まゆしいも負けないのです! …あ、ねぇねぇみんな! 今からジュース買ってくるけど何がいいかな?」
紅莉栖「え? そうね…じゃあポカリをお願いできるかしら」
ダル「僕はコーラのゼロカロリー」
まゆり「うん! じゃあ行ってくるね~♪ トゥットゥルー♪」タタタタター ガチャッ バタン
3 = 1 :
チャーラーラーラーラー♪
チャーラーラーラーラー♪
紅莉栖「…岡部、さっきから携帯鳴ってるわよ。……岡部? 聞いてる?」スクッ キョロキョロ
ダル「オカリンならサンボに夕飯食べに行ってるお」
紅莉栖「あ、そういえばそうだったわね。携帯忘れていったのかあいつは」
4 = 1 :
チャーラーラーラーラー♪
紅莉栖「…長いわね。出た方がいいのかしら」
ダル「出た方がいいんじゃね? こんだけ長い間鳴ってるなら大事な要件かも知れん罠」
紅莉栖「それもそっか。まったく仕方のない奴めが…」スタスタ ヒョイッ
ピッ
紅莉栖「もしもし――」
5 :
紅莉栖in岡部のほうが面白い
6 = 1 :
Steins;Gate -天才少女のクオリア-
7 = 1 :
岡部「そんな…嘘だろ? なぁ起きろまゆり!」ユサユサ
まゆり「」
紅莉栖「あ…あ…まゆりが…死んじゃった…」ガクガク
ダル「ひいいいああああああああああああああ!!!!!」ガクガクガクガク
萌郁「FBのため…FBのため…」ブツブツ
8 = 1 :
ガチャンッ!
萌郁「!?」
鈴羽「伏せて!」ヒュッ ドゴッ バキィッ
ラウンダーA「ぐあっ!?」ドサッ
ラウンダーB「ごふっ!!」ドサッ
鈴羽・萌郁「「動くな!」」ジャキン
鈴羽「…42、ブラウン管、点灯済み」
紅莉栖「…タイムリープマシン!」ダダダダダ…
岡部「…あっ!!」ダダダダダ…
9 :
ほう・・・
10 = 1 :
紅莉栖「くっ…!」カタカタカタカタ
岡部「急げ紅莉栖! 俺が跳ぶ!」スチャ
紅莉栖「岡部!? 駄目よ私が跳ぶ!! 失敗したら死んじゃうかも知れないのよ!?」
岡部「いいから急げッ!!」
紅莉栖「…っ! ねぇいいの岡部!? 本当にいいの!? 」カタカタカタカタ
岡部「ああ! やってくれ!」カチカチカチ
紅莉栖「…!」カタカタ ターン
バチバチバチバチバチバチバチバチ
11 = 1 :
萌郁「殺せッ! タイムマシンを使わせるな!」
ラウンダーA「くっ…!」パァン パァン
紅莉栖「あ゛ッ!!! ぐうッ…!」ドクドク
岡部「紅莉栖ッ!? くそっ!!」ピッ
バチバチバチバチバチバチバチバチ
岡部(――こんな結末、俺が変えてやる!)
岡部「……跳べよおおおおおおおおおおおおおッッッッッ!!!!!」
ドゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン
12 = 1 :
………
紅莉栖「……ッ」ズキンズキン
紅莉栖(…ここは…ラボか。 …そうか、タイムリープが成功したのか…!)
紅莉栖「…そうだまゆりは!? おいダル!! 今は何時だ!!」
ダル「へ!? 急にどうしたん!? 初めてダルって呼ばれたお」ビクッ
紅莉栖「は? いやいや一体何を言っているのだダルよ。俺はいつもお前をダル…と…」
紅莉栖(…あれ? なんだこの声? というか俺縮んだ?)
13 :
ふむ
14 = 1 :
ガチャッ バタン
まゆり「ジュース買ってきたよー!」
紅莉栖「!! まゆりッ!! まゆりィッ!!!」ガターン!!
まゆり「わっ!?」ビクッ
ダル「牧瀬氏がっつき過ぎだお」
まゆり「よっぽどのどが乾いてたんだねー♪ まゆしぃはこんなに喜んでもらえてとっても嬉しいのです! はいポカリ」スッ
紅莉栖「え? あぁ、ありがとう…?」パシ
15 = 1 :
まゆり「はいダルくん、ゼロカロリーコーラ!」スッ
ダル「サンキューまゆ氏…ってこれバオバブコーラじゃねーか! 頼むからオカリンのドクぺと代えてくださいお願いします!」
紅莉栖「ん? 俺はポカリではなかったのか?」
まゆり「? 紅莉栖ちゃんはポカリだよ?」
ダル「ん? てゆーかさっきから気になってたんだけどいつの間に一人称変わったん?」
紅莉栖「…はぁあぁ? お前たち、さっきから何を言って…」
16 = 1 :
ガチャッ
岡部「ははは、なんだか楽しそうだなお前たち。何事だ?」バタン
紅莉栖「」
まゆり「あ、オカリン! はいジュース」スッ
岡部「ああこれはご苦労。…っておい! これはバオバブではないか!」
まゆり「でももうそれしか残ってないよ?」
岡部「何だとぉ!? おいクリスティーナ! そのポカリと代えてくれ!」
紅莉栖「…ッ!! …ッ!!」パクパク ガクガク
岡部「…ん? どぉうした助手よ? そんなにバオバブが嫌なのか?」
17 :
マジレスするとタイムリープマシンは記憶だけ引き継がれて人格は変わらない
18 :
┏━┓ ┏━━━━━┓ ┏━┓ ┏━━━━━┓┏━┓ ┏━┓
┏━┛ ┗━┓┃ ┃┏━┛ ┗━┓┃ ┃┃ ┃ ┃ ┃
┃ ┃┗━┓ ┏━┛┗━┓ ┏━┛┗━━━┓ ┃┃ ┃ ┃ ┃
┗━┓ ┏━┛┏━┛ ┗━┓┏━┛ ┗━┓ ┃ ┃┃ ┃ ┃ ┃
┏┓┃ ┃┏┓┃ ┃┗━┓ ┏━┛ ┃ ┃┃ ┃ ┃ ┃
┃┃┃ ┃┃┃┗━┓ ┏━┛┏━┛ ┗━┓ ┃ ┃┗━┛ ┃ ┃
┃┃┃ ┃┃┃ ┃ ┗━┓┃ ━ ┏━┛ ┏━┛ ┃ ┏━┛ ┃
┗┛┗━┛┗┛ ┗━━━┛┗━━━┛ ┗━━━┛ ┗━━━┛
19 = 1 :
紅莉栖「お……お……」ガクガクガクガク
岡部「お?」
紅莉栖「俺が居るうううぅぅッ!!?」ガ---ン!!!
岡部「…はぁ? 何を言っているのだ? おいダル、助手は一体どうしてしまったのだ」
ダル「なんかさっきから様子がおかしいんだお」
紅莉栖「いやいやいや。いやいやちょっと待ってくれ…! まさか…そんなはずは…」フラフラ
まゆり「えぇっ? 紅莉栖ちゃん大丈夫?」
20 :
>>17
座標間違えて助手にその記憶が(ry
21 :
間違って人格と記憶のデータを送ったんだよ!
このうっかりさんめ!
22 = 1 :
紅莉栖「…はっ!? そうか!! やはり俺はあいつじゃない!! 俺は考えるまでも無く鳳凰院だ!!」
岡部「へっ? …フッ…そうか、ついに助手もわが眷族に…」
紅莉栖「そんなこと俺のチ○コに触れれば一発で分かることではないか!!」ババーン
岡部「」
紅莉栖「さぁ立ち上がれ俺のバナーナァ!!」サスサス
紅莉栖「…バナーナァ…」ズーン…
ダル「」
23 :
運命石の扉「ついカッとなってやった反省はしている」
25 :
これはマジに期待
26 = 1 :
紅莉栖(どどどどうなっているのだ!? 息子さんが家出しとるではないか!!)ガクガク
紅莉栖(うわあああああああ!!? ちょっと待ってまさかまさかいやそんなだってあああああ!!?)グルグル
紅莉栖「…そうだ…鏡…鏡はどこだ…」フラフラ
まゆり「え? …あっ、か、鏡ならここに折り畳みの鏡が…」スッ
紅莉栖「…あぁ、すまん…」パシ
紅莉栖(…落ち着け俺! まさかそんなはずはない!! 俺は鳳凰院凶真…いや、岡部倫太郎なのだ!!)ブンブン
27 :
助手が自分の股間を・・・ふむふむ、興味深い
28 = 1 :
紅莉栖(そう、俺は決して牧瀬紅莉栖などでは……)パカッ チラッ
紅莉栖「……」
紅莉栖「……」プルプル
まゆり「…紅莉栖ちゃん? 一体どうしt」
紅莉栖「ガッデム!!!!!」パリーン!!
まゆり「!?」
29 = 1 :
~20分後~
まゆり「――だからね、もうラボのものを壊したりしちゃだめなのです」
紅莉栖「はい…申し訳ありませんでした…反省してます…」セイザ
岡部(…ダルよ、助手は頭でも打ったのか)ヒソヒソ
ダル(分かんね。ここ数日の疲れが溜まってるのかも)ヒソヒソ
岡部(なるほど。しばらく休ませた方がいいのかも知れんな…)ヒソヒソ
30 = 1 :
~ブラウン管工房前・ベンチ~
紅莉栖(あー…ポカリが美味い…)ゴキュゴキュ プハー
紅莉栖(足が痺れる。…そもそもそれ以前にかなり疲労が溜まっているな…)グデー
紅莉栖(…さて、それはともかくようやく状況が理解できた。現在はまゆりが死ぬ約48時間前、11日の午後8時過ぎ)
紅莉栖(そして『俺』はタイムリープによって紅莉栖に『上書き』されている状態なのだ。分かってしまえば何ということは無い)
紅莉栖(……このことはみんなには隠しておこう。話したところで不要な混乱を招くだけだ。タイムリープした理由を聞かれたくないしな)
紅莉栖(そもそも、これはさっさとタイムリープをして『俺』を俺に『上書き』してしまえばいいだけの話なのだ! 実に簡単!)フハハ
32 :
口調変わってもなんか違和感ないな
34 = 1 :
紅莉栖(……ん? 待てよ? 『俺』が紅莉栖だということは…)
ガラガラー
鈴羽「店長、お疲れ様ー」ピシャン
紅莉栖「んあー?」ダルーン
鈴羽「あ…」
鈴羽「ッ…!」キッ
紅莉栖「おお、そんな顔をしてどうしたのだバイト戦…」
35 = 9 :
あれ?これ詰んでね?
助手がいないとマシン作れないジャン
36 = 1 :
紅莉栖(…っと、俺はいま紅莉栖なのだったな。道理で鈴羽がブー垂れているわけだ)アブネェ
紅莉栖(さて、ちゃんと紅莉栖の演技をせねば)
紅莉栖「…阿万音さんよ、なぜ私にそのような態度を取るのだ? 理由が分からないと私もどうしようもないぞ」
鈴羽「…別に」
紅莉栖「別にということは無いだろう? 過去に何かあったか、或いは顔が気に入らないとか、何かしらの理由はあるはずだ」
鈴羽「…理由は、無いよ。少なくとも今はね」
37 :
いいね
いい展開だよ
38 = 1 :
紅莉栖「なんだ、それでは言いがかりではな…」
紅莉栖「……理由は、未来にある?」
鈴羽「! ……帰るから」カチャカチャ シャー
紅莉栖「…行ってしまったか。何だったのだ?」
紅莉栖(思えばラウンダー襲撃時の鈴羽の身のこなしは明らかに一般人のそれでは無かった)
紅莉栖(…敵ではないと思うが、一応のマークをしておく必要はあるのかも知れないな)
40 = 1 :
~ラボ~
ガチャッ
紅莉栖「戻ったぞ」バタン
岡部他「「「あ…」」」
紅莉栖(…何だか労わるような憐れむような視線を感じる…)
岡部「な、なぁクリスティーナ! 今日はもう解散にしようか! 悪いが俺はもう疲れてしまってな!」アセアセ
ダル「そ、そうそう! 僕もう眠いってレベルじゃねーぞ!」アセアセ
まゆり「そ、そうだよね! まゆしいもたまにはみんなゆっくりするべきだと思うのです!」アセアセ
紅莉栖(あからさまに気を使われているな…)ヘヘッ
41 :
ちっさいから胸を触ろうともしないオカリンである
42 = 13 :
>>41ヒント
オカリンはチキン
43 :
マジレスすると人格が壊れるかもしれない
44 = 1 :
紅莉栖「…ああ分かった。今日は解散だ」
岡部「! そうかよかった! 今日は早く寝るんだぞ!」
紅莉栖「分かってる」
ダル「タイムリープマシン作りはまた明日からやろうお!」
紅莉栖「ああそうだn…」
紅莉栖「……」
紅莉栖「……ん?」
45 = 1 :
紅莉栖「……あれ? 待て。待て待て待て――! タイムリープ? 「また明日から」?」
岡部(ああっ! また紅莉栖の様子がおかしい!)ヒソヒソ
ダル(そ、それでもまゆ氏なら! まゆ氏ならきっとなんとかしてくれる!)ヒソヒソ
まゆり(えぇー!? えっと、えっとー)ヒソヒソ
紅莉栖「待て待て――! ちょっと待て――!」
紅莉栖(今の『俺』は紅莉栖になっている。それは分かっている…!)
紅莉栖(では…『紅莉栖』は?)
46 :
くりすてぃーなぁぁ・・・
47 = 1 :
紅莉栖(…『俺』は紅莉栖の体に上書きされている。それはつまり『俺』が『紅莉栖』に上書きされているということで――)
紅莉栖(つまり、『紅莉栖』は――)
紅莉栖(…死?)
紅莉栖「…う、うわあああああああああああああああああああああ!!!??」ダダダダダ
岡部他「「「ッ!?」」」ギョッ
紅莉栖「マシン!! マシンは!? くそ、カーテン邪魔だッ!!」シャー
48 :
面白いな
49 = 1 :
チョコン
ダル「マシンならまだまだ未完成だお」
紅莉栖「……あ…あばば……嘘だろ倫太郎…」ガクガク
まゆり「…紅莉栖ちゃん?」
紅莉栖「……ち、ちなみに、もしお前だけで作ったとしたらあとどれくらいかかりそうだ…」プルプル
ダル「さすがに僕だけじゃ無理。もし仮にできたとしても最低3日はかかりそう」
50 :
これはおもろい
みんなの評価 : ★★
類似してるかもしれないスレッド
- 紅莉栖「恥ずかしいわね」ルカ子「ボクと、つきあってください!」 (370) - [50%] - 2011/7/28 20:00 ★
- 紅莉栖「私はザンギエフ使うよ」岡部「じゃあ俺はサガット」 (177) - [45%] - 2011/9/21 14:30 ★
- 響父「お前、彼氏ができたのか!?」 響「そ、そうなんだぞ!」 (133) - [45%] - 2012/3/22 8:15 ☆
- 穂乃果「箱の中身はなんだろな♪っと」海未「何がはじまるんです?」 (313) - [44%] - 2014/2/3 18:15 ☆
- 音無「女子寮にこっそり侵入するか…」 天使「何をやっているの?」 (1001) - [44%] - 2011/8/12 7:45 ★★★
- 男「いってえぇぇぇぇぇ!!!!」女「ぎぼぢいいよおお゛ぉぉぉ」 (373) - [43%] - 2012/9/23 7:45 ★★
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について