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    元スレ岡部「この記憶は一体……」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - クーデレ ×2+ - steins;gate + - ハーレム + - 女装山脈 + - 安価 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 10 :

    いや、ピザの心配しろよ

    52 = 1 :

    岡部「うむ。火傷は無いな」
    岡部「安心しろ、シャイニングフィンガー」

    萌郁「……ッチ」

    紅莉栖「(……っほ)」
    フェイリス「(……っほ)」

    岡部「さて、食事の続きを……っておい!!」

    ダル「はむはむ! はふっはふっ!」
    ダル「ピザは全部頂いた! なにか不思議なエッセンスを感じてとっても美味しかったお☆」

    岡部「ダル、きぃさぁまー!!」

    ダル「嬉しいご褒美でした」
    ダル「それに、スタッフが美味しく頂かないと色々不味いっしょー」

    岡部「……はぁ。もう良い、腹も十分満ちているしな」

    ダル「腹の中がパンパンだぜ///」

    岡部「それだけ食えばな」

    53 = 23 :

    >>48
    リー(ryがあるから記憶容量も破格なんだと思え
    >>51
    ご褒美

    55 = 1 :

    紅莉栖「コホン……まぁまだ御菓子もあるし大丈夫じゃない?」

    まゆり「ジューシーからあげNo1もまだまだあるよぉ」

    ルカ子「僕も大分お腹一杯になりました」

    フェイリス「フェイリスもだニャん」

    ダル「だけどオカリン。飲み物がもうあんまり無いお? 買って来る?」

    岡部「フフフ……」

    紅莉栖「なに? 気持ち悪い含み笑いなんてして」

    岡部「助手よ。今日、俺は良い物を持って来た」

    紅莉栖「しょーもない想像しかつかないんですけど?」

    岡部「ダルよ。俺たちはもう、大人の階段を登る段階に来ている……そうは思わんか?」

    ダル「えっ……オカリン、まかさ……」

    まゆり「???」
    紅莉栖「(えっ? 大人…? ///)」
    ルカ子「(……///)」
    萌郁「(王様……ゲーム……)」
    フェイリス「(凶真ったらこんな大勢の前で何を……///)」

    56 :

    あれだけのタイムリープとラボメン達とのなかった事にして来た世界線を
    全て思い出したオカリンはもう何かの悟りを開いてもいいと思うんだ

    57 = 1 :

    ドンッ。

    岡部「酒だ」

    ダル「やっぱしー」

    紅莉栖「(´c_` )」
    ルカ子「(´c_` )」
    萌郁「(´c_` )」
    フェイリス「(´c_` )」

    岡部「日本酒だ。まぁ舐める程度なら構わんだろう」

    まゆり「だっ、ダメだよオカリン。まゆしぃたちはまだ未成年なのです!」

    ダル「あー、まゆ氏とかルカ氏とかバリバリ高校生だからさすがにまずくね?」

    岡部「無理やりには飲ません。一気飲みも許さん。味わう程度、少し楽しむ程度に飲もうと言っているだけだ」

    ダル「まーボクらもあんまし飲んだこと無いしね」

    岡部「そう言うことだ。まゆり、無理して飲まなくても良いからな」

    まゆり「もー、そう言うことじゃないのにぃ」

    58 :

    >>56
    あるいはギガロマニアックスとして覚醒してもおかしくない

    59 = 1 :

    紅莉栖「まぁまぁ、まゆり。みんなも居るし酷い事にはならないわよ」
    紅莉栖「(酔った岡部をどうにかするチャンス……到来!)」

    ルカ子「ぼ、僕も御神酒とかを舐めた事しかないんですが……ちょっと興味あります」
    ルカ子「(酔った岡部さんが僕の唇を奪いに来るかも……///)」

    萌郁「私は20歳だから大丈夫……」
    萌郁「(何をされても大丈夫……)」

    フェイリス「フェイリスも飲んでみたいニャ!」
    フェイリス「(酔った凶真を介抱して色々GETだニャ!)」

    岡部「行き渡ったな? では、乾杯」

    ラボメン一同「かんぱーい!」

    岡部「ぐい」
    ダル「くい」
    まゆり「チロ」
    紅莉栖「ちびり」
    ルカ子「ぺろ」
    萌郁「くぴ」
    フェイリス「こく」

    岡部「ふー……美味い……」
    岡部「(むしょうに酒が飲みたかった。これも記憶の引継ぎが原因か……)」
    岡部「(未来の俺は中々に酒を嗜む男だったようだ)」

    60 = 7 :

    そうしてツイッターで書き込むんですね

    61 :

    それが原因で第三次世界大戦勃発

    62 = 1 :

    ダル「うはー、オカリンだいじょ? 良い飲みっぷりだけども」

    岡部「うむ。問題ない」

    まゆり「はわわ~(@ω@」
    まゆり「目が回るよ~」

    岡部「チロっと舐めただけだと言うのに……まゆり、ソファーで横になってろ」

    まゆり「うんー」ヨタヨタ

    岡部「おっと」ササエ
    岡部「大丈夫か?」

    まゆり「……うん。オカリン、ありがとー」エヘヘ

    岡部「……少し、休んでいると良い」

    まゆり「うん、まゆしぃは少し眠くなっちゃったのです……」クー

    紅莉栖「……」ドヴォンドヴォン
    紅莉栖「ぐぃー」プハッ

    63 = 1 :

    ダル「ちょ、牧瀬氏……? 何かおかしくね?」

    紅莉栖「おかべっ! ちょっとこっちゃ来い!」

    岡部「クリスティーナ……?」

    紅莉栖「紅莉栖だと言ってろろーら! ……つげ」グィ

    岡部「いや、しかし、お前……」

    紅莉栖「つげと言ってろーが! ほんで、おまいも飲め!」ドヴォン

    岡部「うおっ、いきなりつぐな!」

    紅莉栖「なんだよぉ……わらしの酒が飲めないのかよぉ……」グスン

    岡部「な、泣くな……解った。解ったから」

    紅莉栖「にぱー」
    紅莉栖「つげ」

    岡部「……」チョロロ

    紅莉栖「ちゃんと!」

    岡部「はい……」ドヴォン

    64 = 10 :

    クリスさん覚醒ですね

    65 = 1 :

    紅莉栖「かんぱーい!」

    岡部「かんぱい」

    紅莉栖「ぐぃー」
    岡部「ぐぃー」

    紅莉栖「ぷぁー!」

    岡部「ふぅ、紅莉栖……大丈夫か?」

    紅莉栖「ねぇ岡部ぇん……」

    岡部「酔っているな……」

    紅莉栖「酔ってないよぉ」スリスリ

    岡部「それを酔っていると言うんだ……」ナデナデ

    紅莉栖「はうぅ……」
    紅莉栖「うぅん……おかべぇ……」スースー

    岡部「眠ったか……」
    岡部「さて、みんなは……」
    岡部「……」

    ダル「死屍累々とはまさにこのことなりぃ」

    66 = 1 :

    岡部「無事なのは俺とダルと……」

    萌郁「くぴくぴ」

    岡部「萌郁だけか」

    ダル「ルカ氏もフェイリスたんも一口でダウンしちゃったぞなもし」
    ダル「はぁ、でもフェイリスたんの寝顔見れたとかマジ僥倖! 俺得!」
    ダル「実はボクももう眠いんだよね、お腹一杯だし、ちょっと飲んだらマジもう勘弁」
    ダル「って事でおやすみオカリン」ゴロン グガー

    岡部「……萌郁、お前は平気な」

    萌郁「……」くー

    岡部「……限界だったのか」

    岡部「……」
    岡部「まだ少し残っているな」トクトク
    岡部「……ごく」
    岡部「美味いな」
    岡部「今日は楽しかった……」

    フェイリス「きょーぉーまっ!」ダキッ

    67 :

    なんかホモ臭くさいんですけど・・・

    68 = 1 :

    岡部「うおっ!? フェ、フェイリス!?」
    岡部「寝ていたんじゃ無かったのか!?」

    フェイリス「んふふ、猫寝入りの術ニャ!」

    岡部「狸寝入りの間違いだろ」

    フェイリス「フェイリスがしたら猫寝入りニャの!」

    岡部「で、何で寝た振りなんてしてたんだ?」

    フェイリス「もぉー、凶真ったら」ムギュゥ
    フェイリス「それをフェイリスに言わせるのかニャ?」

    岡部「さてな」

    フェイリス「……」
    フェイリス「ねぇ……」

    岡部「ん?」

    フェイリス「凶真、ううん。岡部さん少し、変わった?」

    岡部「……どうしてそう思う?」

    留未穂「なんと……なく……さ」ギュー

    69 :

    このオカリンはγ世界線の記憶もあるのかな?

    70 = 10 :

    ギャップ萌えで攻めるとかフェイリスまじ策士

    71 = 20 :

    じゃあ比翼連理のもか

    72 = 1 :

    岡部「気のせいだよ」

    留未穂「岡部さん、こっち向いて?」

    岡部「だが、断る」

    留未穂「……なんで?」

    岡部「……」

    留未穂「向いてくれないなら、私が見ちゃうよ……」ッス

    岡部「……」

    留未穂「ねぇ……岡部さん、何か隠してる?」

    岡部「フェイ、いや留未穂。これは、俺の問題だ」

    留未穂「やっぱり、私の不思議な力知ってるんだね」
    留未穂「説明した記憶、無いんだけどな……でも、何か不思議と岡部さんには全部話してるような気もする」
    留未穂「変だよね」クスクス

    岡部「(リーディング・シュタイナー……)」

    留未穂「私の力が必要になったら言って欲しいな……」
    留未穂「だって、岡部さんは私の王子様だから……さ」ッチュ
    留未穂「……あれっ? なんで王子様なんだっけな……んー?」

    岡部「留未穂……」

    73 = 47 :

    >>69
    γあったらヤバイだろうな…

    74 = 1 :

    γ世界線の記憶は無し。
    比翼は自分が未プレイなので、それも無しです申し訳ない。


    フェイリス「さーって、謎は解けないままだけどもう寝るニャ!」
    フェイリス「凶真も! 皆より寝坊助だったら額に肉って描いちゃうのニャ!」
    フェイリス「……おやすみ」 コロン

    岡部「……すまん」
    岡部「(気を使わせてしまった……か)」
    岡部「(俺は俺が思う以上に、性格……いや、立ち振る舞いが変化しているらしいな)」
    岡部「(気をつけねば……)」


    数日が経ち、ラボ。

    紅莉栖「でっ、でね……最近、岡部の様子が変だと思うのよ」

    まゆり「うん。まゆしぃも何か、ちょーっとおかしいなあって思うのです」

    紅莉栖「なんって言うか……大人っぽいって言うか」

    萌郁「妙に……落ち着いてる」

    紅莉栖「そう! そうなのよ……岡部のくせに何か全て訳知り顔って感じで」
    紅莉栖「時々、慈愛に満ちた顔で私達の顔を見てるのよ!」

    まゆり「まるでお父さんみたいなのです」

    萌郁「……」ッポ

    75 = 1 :

    紅莉栖「私が突っかかっても前みたいに言い争いにならないし……」

    まゆり「紅莉栖ちゃん、張り合いが無くなっちゃった?」

    紅莉栖「いや、そう言う意味じゃないんだけど……」
    紅莉栖「ほんと、まるで父親みたいな感じ……」
    紅莉栖「(昔の、パパみたい……)」

    まゆり「オカリン、大人になっちゃったのかなぁ~」

    紅莉栖「!」

    萌郁「!」

    紅莉栖「まっまままmまゆり……? それってどう言う……」

    萌郁「誰と……」

    まゆり「ほぇ? 誰と?」

    萌郁「……考えられるのは……二人」

    紅莉栖「二人って……フェイリスさんと……漆原さん!?」

    まゆり「んー? フェリスちゃんと、ルカ君がどうしたの?」

    紅莉栖「いやいやいやいや、フェイリスさんはともかく……漆原さんは、おっ、男よ?」

    76 = 1 :

    まゆり「でも、オカリンかっこよくなったよねぇ」

    紅莉栖「(話しが戻った)」
    萌郁「(戻っ……た)」

    まゆり「立ち振る舞いもとっても、大人ちっくで」
    まゆり「まゆしぃは隣を歩いてるとなんだか申し訳なくなってしまうのです」
    まゆり「ずーっと隣を歩いてたのになぁ……」

    紅莉栖「はぁ……結局、解らず終いね」
    紅莉栖「ん。そろそろ岡部や橋田が来る頃合ね」
    紅莉栖「女子円卓会議は終了」

    まゆり「はーい」
    萌郁「……」コクッ

    ドタドタドタ

    77 = 1 :

    ダル「ふぃー、疲れたー」
    ダル「んもう、階段とか何時の時代だっつの!」

    岡部「ダルには丁度いい運動だろ」

    ダル「デブの膝耐久度をなめんなよ!」

    岡部「少し、痩せないとな」

    ダル「もう、体重の話しは無しにしようずー」

    岡部「ははっ、悪かった。だがしかし、ダルの身の為だ」

    ダル「最近オカリンなーんか悟りすぎじゃね?」
    ダル「小五ロリにでも目覚めたん?」

    岡部「俺にロリコン属性は無いよ」

    ダル「んー、やっぱ何か達観してるぞなもし? ま、良いか」
    ダル「ただいまー、んお結構居るじゃん」

    まゆり「ダル君オカリンおかえりーん」
    紅莉栖「おかえり」
    萌郁「おかえり……ん」

    岡部「ただいま」

    78 :

    ラボメンはファザコン多いからな…

    79 = 1 :

    ダル「ふぃー、コーラコーラ」
    ダル「んごっく! んごっく!」プァー
    ダル「あ、そういやオカリン」

    岡部「ん? なんだ?」

    ダル「実際のところ、女装山脈やってたん?」

    岡部「っぶ!」

    紅莉栖「!」
    萌郁「!」
    まゆり「///」

    ダル「いやー、マジでやってたんなら僕も身の危険を感じちゃうっつーか」
    ダル「最近、オカリンと二人きりの時にちょっとドキドキするっつーか」
    ダル「……っね?」

    岡部「ネ? ではない!」
    岡部「そんなゲームはしていない!」

    ダル「えっ。マジで?」

    岡部「マジもマジ。大マジだ。やってないよ」

    ダル「そっかー。ほっとしたよーな残念なような」

    80 = 10 :

    ダルさえも虜にしてしまうとは・・・

    81 = 1 :

    紅莉栖「(橋田はなんで残念がる?)」
    萌郁「(がる?)」
    まゆり「(ダル君もオカリンのことが好きなんだねぇ)」ニコニコ

    ダル「んじゃぁ、今度貸すから改めて──」

    岡部「やらん!」

    紅莉栖「ダメ!」

    萌郁「ダ……メ」

    まゆり「良くないよう」

    ダル「…oh 総攻撃ktkr」
    ダル「っちぇー面白エロイのになぁ」

    岡部「ダル……」

    ダル「じょっ、冗談だお! 冗談!」

    岡部「まったく……」

    82 :

    >>80 エロゲ仲間が欲しかっただけじゃね?

    83 :

    しえーん

    84 = 1 :

    何時もと変わらない、楽しい日々が続いた。
    少し違う点と言えば、最近まゆりは当然のこと紅莉栖やフェイリス。
    萌郁やルカ子から毎日のようにメールが来るようになった。
    俺は知っている。
    皆が俺に好意を寄せていることを。
    卑怯にも、俺だけは知っているんだ。

    応えられるはずがない。
    応えられるはずが……ないんだ。
    これで良い。

    85 = 14 :

    >萌郁「おかえり……ん」

    萌っこかわいすぎだろ

    86 :

    このダルには嫁は来ない

    87 = 69 :

    把握
    まあγの記憶あったらラボメンに顔向けできないしな…何も言わず姿消しそう

    88 = 20 :

    >>87
    なんかいやだなそれ

    89 = 86 :

    γの概要は何となく知ってるけど救い無しなの?

    90 = 1 :

    ラボ屋上。



    誰か来たようだ。

    ッピ
       紅莉栖か。
       まゆりか。
       フェイリスか。
       萌郁か。
       ルカ子か。

    ニア 紅莉栖か。
        まゆりか。
        フェイリスか。
        萌郁か。
        ルカ子か。

    91 = 2 :

    もえいくさん

    92 = 86 :

    時空が螺曲がった…だと…!?

    94 = 1 :

    岡部「……」ボーッ
    岡部「もう冬か」

    紅莉栖「日向ぼっこするには寒いんじゃない?」

    岡部「助手……」

    紅莉栖「助手じゃないっつに。ほれ、紅茶」ポイ

    岡部「……ありがとう」パシッ

    紅莉栖「隣、良い?」

    岡部「あぁ」

    紅莉栖「よっこいしょういち……っと」

    岡部「……」

    紅莉栖「今の笑うとこ」

    岡部「っふ」

    紅莉栖「……ねぇ」

    岡部「ん?」

    95 = 1 :

    紅莉栖「なにか──あったの?」

    岡部「……何がだ」

    紅莉栖「近頃……っていうか、倒れた後からあんた少し変だよね」

    岡部「……」

    紅莉栖「教えてくれないんだ……」

    岡部「……」

    紅莉栖「岡部さ、前に話してくれたよね」
    紅莉栖「シュタインズ・ゲートについて」
    紅莉栖「正直、半信半疑も良いところ」
    紅莉栖「ラグナロックだとか、私が本当は死ぬはずったーとか」
    紅莉栖「でも……でも全部じゃない、霞がかってるけど、確かにそんな記憶が私にもある」

    岡部「……」

    紅莉栖「Dメールとかタイムリープマシン理論が証拠だとかそんなチャチなもんじゃぁ断じて無い」
    紅莉栖「私は、岡部を……無条件に信用してる……てたんだと思う」
    紅莉栖「だから、こんな胡散臭いラボにも来てるし……その、毎日楽しいし」ボソッ

    岡部「紅莉栖……」

    97 = 1 :

    紅莉栖「コホン。ようするに、私の勘と何かが、岡部。あんたが倒れた日から……」
    紅莉栖「タイムリープじゃないにしても、そんな何かがあったんじゃないかって」
    紅莉栖「そう感じる。だとしたら、知りたいし、力になりたい」

    岡部「……」

    紅莉栖「私じゃ……だめかな」

    岡部「いや……そう言う訳じゃない」

    紅莉栖「だったら……!」ッス
    紅莉栖「ふーははは! 帰国子女の天才Mad scientist 牧瀬紅莉栖が金色の脳細胞を駆使して!」
    紅莉栖「岡部倫太郎! お前を──救ってやる!」ビシッ

    99 = 96 :

    >>97
    こんどこのポーズ使おう

    100 = 1 :

    岡部「……」

    紅莉栖「なっ、なによ……何か言いなさいよ」カー

    岡部「クックック……ははは、そうだな」
    岡部「そうだった。実はそういうヤツだったな、紅莉栖は」
    岡部「そうやって、何時も何時も俺を手助けしてくれた。まさに助手だ」

    紅莉栖「……なによ、もう。助手じゃないっつに……」

    岡部「リーディング・シュタイナー」
    岡部「以前、説明したな?」

    紅莉栖「う、うん。世界線が変動しても記憶を維持出来る、岡部の能力でしょ?」
    紅莉栖「正直、眉唾物だって思うし、なんで岡部だけ? とも思うけど……」
    紅莉栖「実際に私にも記憶の残滓のようなものがあるし……あぁ、ごめん。続けて」

    岡部「あぁ、そのリーディング・シュタイナーがあの日。俺が倒れた日に発動」
    岡部「進化……したのだと思う」

    紅莉栖「進化……?」


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