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元スレ萌郁「店長、愛してる。」 岡部「なぜそれを俺に言う?」
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※トゥルーエンド後の話です。
萌郁「・・・・」 カタカタカタ・・・
岡部「だから目の前にいるのだから、メールでなく口で言え!!」
『あ、あのね・・・実は私、天王寺店長をす、す、好きになっちゃったの! (///o///)
きゃー♪ 言っちゃった! 恥ずかしいよ~! (=∩ω∩=)
それでね、告白したいって思ったんだけど・・・
私、こういう経験がないからどうすればいいか分かんなくて・・・・ (ノ◇≦。) ビェーン!!
だから岡部君! どうすれば店長とお付き合いできるか教えて! (*・人・*) オ・ネ・ガ・イ♪』
岡部「なん・・・だと・・・!?」
萌郁「・・・・・////」 コク
岡部「ククク・・・ファーーハッハッハッハ!! 血迷ったか、閃光の指圧師よ!!
俺は狂気のマァ~~ドサイエンティスト、鳳凰院凶ぉぉーーー真!!
この俺が恋愛ゴッコなんぞの相談に乗るとでも思ったかぁ~~!?」
萌郁「牧瀬紅莉栖。」 ボソ
岡部「へ?」
萌郁「岡部君・・・牧瀬さんといつも・・・イチャイチャしてる。」
岡部「なななななな!?/////」
萌郁「経験が、豊富そうだから・・・相談に乗って。」
岡部「何を勘違いしている、指圧師よ! クリスティーナは俺の助手であって
決してそういう関係などでは断じて・・・・!!」
萌郁「これ・・・この前こっそり撮った写メ・・・
ソファーで居眠りしてる牧瀬さん・・・岡部君が起こさないように頭を撫でて・・・(カチカチ)」
岡部「なんでも協力します! だからそれ消してーーーー!!」
【未来ガジェット研究所】
岡部「全員そろったな! ではこれより第108回円卓会議を始める!!」
まゆり「トゥットゥルー☆」 パチパチパチ!
萌郁「・・・・・」 パチパチ・・・
ダル「急にどったの、オカリン? 今北産業だお。」
岡部「ラボメンで、
萌郁の告白に
協力しようの巻。」
ダル「おk、把握。」
紅莉栖「いや分かるかーー!」
まゆり「えへへ~♪ 紅莉栖ちゃん紅莉栖ちゃん!
まゆしぃ達は萌郁さんの愛のキューピッドになるのです!」
萌郁「私・・・店長に告白したい・・・皆に・・・協力して欲しい。」
紅莉栖「え・・・こくは・・・ええええええーーーー!!////」
岡部「ふっふっふ・・・顔が真っ赤だぞ、クリスティーナ。
メリケン処女には刺激の強い話題だったか・・・・」
紅莉栖「し、処女で悪いか! 童貞のくせに!」
岡部「だ、黙れ! 童貞はステータスだ!」
紅莉栖「んなわけあるか!!」
岡部・紅莉栖 「「 ううう~~~~!! 」」
ダル「テンプレ痴話喧嘩乙、さっさと話を進めるお。」
まゆり「へへ~♪ お友達の恋を手助けしてあげるなんて、
やっぱりオカリンは優しいな~。」
岡部「ふっ・・・甘いな、まゆり。 俺は狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真。
ただの善意でこんなことを手伝うと思っているのか?
まゆり「ほえ~?」
岡部「俺の真の目的は、指圧師のハニートラップでMrブラウンを骨抜きの傀儡にし、
この鳳凰院凶真が、ブラウン管工房を裏から支配することなのだあーーー!」
紅莉栖「本音は?」
岡部「Mrブラウンが萌郁と付き合えば、ラボメンのよしみで家賃を安くしてくれるかもしれない。」
ダル「ちっせー! オカリン、マジちっせーっす!」
紅莉栖「まあいいわ。 家賃はどうでもいいけど友人として協力する。」
ダル「リア充を増やす手伝いは気に食わないけど、家賃が減るなら協力するお!」
オペレーション・アフロディーテ
岡部「決まりだな・・・ではこれより【愛 の 女 神 作 戦 】を開始する!」
紅莉栖「で? で? 桐生さんは店長さんのどこが好きなの?」 ワクワク!
ダル「スイーツ(笑)wwww」
萌郁「私の事を理解して、気遣ってくれるとこ・・・////」
ラボメン4人 「「「「 おお~~~! 」」」」
萌郁「あと男らしくてたくましいトコ、それでいて娘の綯ちゃんには優しいトコ、
重い荷物をさりげなく持ってくれるトコ、店内を掃除する時は高い所は
私にやらせず自分でやるトコ、ブラウン管を見る目が少年みたいに可
愛いトコ、お昼に私の分もラーメンを作ってくれるトコ、力強い怒鳴り声
で体の奥がゾクゾクしちゃうトコ、それからそれから」
紅莉栖「あ、ありがとう。 よく分かったわ・・・」
まゆり「ゾッコンだねー」
ダル「どう見てもヤンデレです、本当にありがとうございました。」
岡部(世界線が変わっても、依存ぷりは同じだな・・・)
紅莉栖「え~と、それで現在の店長さんとの仲はどんな感じなの?」
萌郁「メールが・・・よく来る・・・」
ダル「どんな感じ?」
『おう、バイト。 明日は朝早いから遅れるな。』
『来客用の紅茶が切れちまったから、出勤するついでに買っておいてくれ。
代金は今月の給料に上乗せしとくからよ。』
『お前、客の前ではもっと愛想よくしろ。接客のマニュアル本でも買いやがれ!』
ダル「どう見ても業務連絡です。」
ダル「ちょっと、オカリン。 これ告白とか以前の段階だお。
もっと好感度上げて、フラグを立てなきゃ玉砕で友人エンドまっしぐらだぜ。」
岡部「聞いたか、指圧師!! GEM(グランド・エロゲ・マスター)ダルの言葉を!
お前はもっとMrブラウンにアプローチをかけろ! もちろん性的な意味で!」
萌郁「でも・・・どうしたらいいか分からない・・・」
岡部「フハッハッハーーー!! 案ずるな、指圧師・・・・こんな時のための我らラボメンだ!
とういわけで助手! なにかいい策はないか!?」
紅莉栖「ちょ!? い、いきなり言われても・・・」
岡部「チッ! 使えぬ助手だ・・・そんなんだから男にモテんのだ。」
紅莉栖「べ、別にモテなくてもいいもん! 岡部さえいれば!」
岡部「え?」
紅莉栖「へ?」
紅莉栖「あっ! えっと・・・か、勘違いしないで! 別にそういう意味じゃないんだから!////
今のは研究者としてのパートナーって意味であって、岡部以外の男の人と
そういう関係になるなんて考えらないっていうか絶対イヤって意味じゃないんだから!!////」
岡部「お、おう・・・・////」
ダル「くそ! 壁殴っちまった・・・リア充ゲル化しろ!」
まゆり「わぁー二人は仲良しだねー。」
萌郁(いいなぁ・・・)
岡部「ええい!! クリスティーナはもういい!////
他に意見のある者はいないか!?」
ダル「なら僕かr 岡部・紅莉栖「「 却下 」」
>>13 ありがとうございます!
ダル「即答かよ!? いくらなんでも酷すぎるお!」
岡部「だーまれ、スパーハカー。 HENTAIの貴様の意見などなんの役にも立たぬわ!」
紅莉栖「このSSをR-18にはさせないんだから!」
ダル「くそ!何て時代だ!」
まゆり「えへへ~♪ それではまゆしぃの出番なのです!」
岡部「お! いい案があるのか、まゆり?」
まゆり「まゆしぃは前から気になっていたのです! 萌郁さんのファッションはちょっと地味すぎると!」
萌郁「え? そう・・・かしら?」
まゆり「そうなのです! 萌郁さんは美人でスタイルもいいんだし、もっとオシャレな格好をするべきなのです!」
岡部「ほう、イメチェン作戦か・・・悪くはないな。」
紅莉栖「いつもの真面目で大人しそうな彼女がある日、突然・・・ギャップ萌えですね、わかります。」
萌郁「でも・・・どんな服・・・着れば?」
まゆり「ふっふっふ! そこはまゆしぃにおまかせあれ~! さあ萌郁さん、脱いで脱いで~♪」
萌郁「あん! だ、だめ・・・///」
紅莉栖「ちょっとまゆり!? お、岡部、橋田! 外に出なさい!!」
岡部「ま、待てクリスティーナ!! 押すな!蹴るな!」
ダル「か、階段が!! これフラグたってるよね!?」
岡・ダル「「ぎゃああーーー!?」」 ドンガラガッシャーン!
【十数分後】
岡部「階段から転がり落ちた鳳凰院凶真です。」
ダル「同じく橋田ですが、もう部屋に入ってもよろしいでしょうか?」
まゆり「いいよ~萌郁さんを見てあげて~」
岡部「では・・・(ガチャ) なんじゃこりゃああーーー!?」
萌郁「は、はず・・・かしい・・・こんな、お人形みたいな格好・・・」 グスッ・・・
まゆり「アニメ『ゼンマイ・メイデン』に出てくる、薔薇水星のコスだよ~♪
前から萌郁さんには絶対似合うと思ってたんだ~♪」
岡部「なぜ止めなかったクリスティーーナ!!」
紅莉栖「しょうがないでしょ!! まゆりが天使みたいに楽しそうな顔で着付けするんだもん!
止められるわけ・・・ないじゃない・・・!!」
岡部「しかしこれはコスプレであって、断じてイメチェンではないぞ!!」
まゆり「でもでもーよく見てよ、オカリン! とっても可愛いよー」」
萌郁「うう・・・ひっく・・・///」 フリフリ ヒラヒラ
岡部(う! 確かにこれは・・・歳不相応のゴスロリファッションが・・・なんかそそる・・・///)
紅莉栖「おい、何鼻の下伸ばしてる、HENTAI?」 ゲシ!
岡部「痛ぁ!! す、脛を蹴るな、助手よ!」
紅莉栖「HENTAI! HENTAI!! DOHENTAI!!!」 ゲシゲシゲシ!
岡部「やめてぇぇぇーーー!!」
ダル「う~~む・・・」
>>21
マジで
マジで
ダル「桐生氏、桐生氏? その格好で『お父様・・・』って言ってみて?」
萌郁「え、えっと、『お父様・・・』」
ダル「キターーーー!! 声が完全に一致!!」
萌郁「え?え?」 オロオロ
ダル「しかもアダルティな女性が顔真っ赤にして、ゴスロリを着てるとかなんという僕得!! もうあれだおwwww
バ バ ア 無 理 す ん な wwww!!」
萌郁「あ・・・!?」 ピキ・・・!
岡部「ダ、ダル!?」
ダル「あ・・・」
紅莉栖「橋田ぁ!! あんた女性に向かってなんて事!!」
ダル「ご、ごめんお、桐生氏!! でもこれは僕らの業界では褒め言葉であり・・・」
まゆり「トゥットゥルーー!!」
岡部「!!!!」
ダル「ま、まゆ氏・・・!!」 ガクガクブルブル
まゆり「ダル君、まゆしぃはね、とっても悲しいのです。 大切なお友達を馬鹿にされて・・・
まゆしぃの会心のコーディネートを馬鹿にされて・・・おしおきだね、ダル君♪」
ダル「ご、誤解だお! 僕は・・・」
まゆり「ダル君、ダル君♪ あそこにゲルバナがあるでしょ~?」
ダル「あ・・・あ・・・・!!」
まゆり「数分後の貴様の姿だ。」
萌郁「・・・・・私・・・店長に・・・この姿を見せてみる。」
ひぎいいいーーーーーー!!
岡部「な!? 本気か指圧師!?」
らめえええええーーーーー!!
萌郁「せっかく・・・まゆりさんが・・・着せてくれたもの。」
んほおおおおーーーーー!!
岡部「ダル、少し静かにしろ! ・・・・・わかった、指圧師。骨は拾ってやる。」
ぎゃあああああーーーーー!!!
萌郁「うん・・・!」 ダッ!
アッーーーーーーー!!
【一階、ブラウン管工房】
ブラウン「さっきから上がうるせえなぁ・・・岡部の野郎、何してやがる!」
萌郁「て、店長・・・!!」
ブラウン「ああ? バイトか? どこで油売ってやが・・・・」
萌郁「・・・・・・////」 フリフリ ヒラヒラ
ブラウン「あ・・・・あ・・・・?」
萌郁「ど、どう、ですか・・・?」
ブラウン「こりゃたまげた・・・悪くねえんじゃねえか。」
萌郁「!!」
萌郁「て、店長・・・私・・・」
ブラウン「何も言うな・・・お前の気持ちは伝わったぜ!」
萌郁「店長、それじゃあ・・・!////」
ブラウン「もちろんOKだ・・・お前の 客 引 き 作 戦 はな!!」
萌郁「はい!
・・・・はい?」
ブラウン「お前のそのサーカスみてぇな服・・・昔のチンドン屋のイメージだな!
そんな目立つ格好で街を練り歩き、ブラウン管工房の名を宣伝していけば
いやでも周りの通行人はうちの店の名を覚えるってもんだ!」
萌郁「いや・・・あの・・・」
ブラウン「くうぅーーー! バイトぉ・・・お前がそこまで店の事を考えてくれてたなんて・・・俺は嬉しくて涙が出てくらぁ!!」
萌郁「は・・・はあ・・・」
ブラウン「よーし、行って来いバイト!! この店の未来、お前にあずけた!!」
萌郁「は・・・はは・・・ははははは!!!!」 ダッダッダ!
【翌日、未来ガジェット研究所】
岡部「そうか、失敗したか・・・」
萌郁「ええ・・・・」 ショボーン
紅莉栖「チンドン屋・・・その発想はなかった・・・」
まゆり「店長さんはひどいのです! まゆしぃのコスはピエロさんとは別物なのです!」
ダル「関心ない人から見たら、同じようなもんだお。」
萌郁「橋田君・・・無事だったの・・・?」
岡部「ああ、まゆりにいろいろされてゲル化したダルを、俺と助手がいろいろして元に戻したんだ。」
ダル「フヒヒw オカリン、牧瀬氏、マジ乙!」
岡部「話をもどすが、好意は伝わらなかったとはいえ、店への忠誠心を示したことで、
Mrブラウンの指圧師に対する好感度は確実に上昇した!
この調子で二人のフラグをどんどん構築してゆくのだ! というわけで助手!! 次の案を出せぇい!!」
紅莉栖「だ、だから急にふらないでよ!」
岡部「やれやれ・・・一晩やったというのに、まだ一つの策も出せぬとはな。
あまり俺を失望させてくれるなよ、クリスティーナ。」
紅莉栖「助手でもティーナでもない! そういうあんたは何か考えがあるんでしょうね!?」
岡部「クックック・・・実に馬鹿げた問いだな。 まあいい、答えてやる・・・・『YES』だ!」
ダル「なんだってーー!!」
萌郁「どん・・・なの?」
岡部「聞いて驚け・・・俺は何と、あのMrブラウンの隠された性的嗜好を知っているのどぅぁあーーーー!!
萌郁「!!!!」
ダル「まじで!? ソースは!?」
岡部「俺はこの両の眼でしかと見たのだ・・・奴がその仮面の下に隠した、その背徳の顔の片鱗を!
それは悪魔よりも黒く・・・薔薇よりm」
萌郁「早く言え・・・!」 ギロ!
岡部「ひぃ!? あのハゲは『臭いフェチ』です!!」
一同 「「「「 臭いフェチ!? 」」」」
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