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元スレ木原 「愛してる」 一方通行 「なン……だと……?」
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研究所たらい回しの一方通行はある日木原くンと出会う
若く情熱的な木原くンは荒れた一方通行の感情を徐々に呼び覚ましていく
しかしある日『絶対能力進化』が提唱され、それを境に・・・
まで想像したおれのハートを返せ!
若く情熱的な木原くンは荒れた一方通行の感情を徐々に呼び覚ましていく
しかしある日『絶対能力進化』が提唱され、それを境に・・・
まで想像したおれのハートを返せ!
一方「正気か?どンなギャグだ?」
木原「いや、本気だぜ一方通行。俺も唐突に湧き上がる気持ちにわけが分からねぇが、この気持ちは本物だ」
木原「そもそもてめぇみたいなガキが、こんな暗部にいちゃいけねぇんだ。来い、子供は堅気の世界へ行くべきだ!!」
一方「…(誰だコイツ)」
木原「いや、本気だぜ一方通行。俺も唐突に湧き上がる気持ちにわけが分からねぇが、この気持ちは本物だ」
木原「そもそもてめぇみたいなガキが、こんな暗部にいちゃいけねぇんだ。来い、子供は堅気の世界へ行くべきだ!!」
一方「…(誰だコイツ)」
木原「確かに俺は救いようのねえゴミクズだ!
だがだからってなぁ……他人の勝手で人殺しさせられてるあいつを悪党にしていい道理はねえだろうが――!!」
一方「……OK。なンか腹立つだけだからやめろ」
だがだからってなぁ……他人の勝手で人殺しさせられてるあいつを悪党にしていい道理はねえだろうが――!!」
一方「……OK。なンか腹立つだけだからやめろ」
佐天「うーん…」
初春「佐天さん、まだ能力分からないんですか?」
佐天「うん、何かしてる手応えはあるんだけどさー」
初春「それにしても、いきなりレベル2だなんて、びっくりしちゃいました」
佐天「あはは、今回のシステムスキャンでいきなりだもんね」
初春「佐天さん、まだ能力分からないんですか?」
佐天「うん、何かしてる手応えはあるんだけどさー」
初春「それにしても、いきなりレベル2だなんて、びっくりしちゃいました」
佐天「あはは、今回のシステムスキャンでいきなりだもんね」
初春「『総合的に判断して、レベル2相当の力があるのは間違い無い』なんて、白衣の先生が難しい顔で言ってましたねぇ…」
佐天「えへへへへ」
初春「でも枯葉一枚動かせないし、透視ができるわけでもないし」
佐天「ううう…」
初春「はわわ、げ、元気出して下さい佐天さん!きっとすぐに分かりますよ!先生も『興味深い例だ』って調べてくれてるじゃないですか!」
佐天「…本当にそう思う?システムスキャンが何か間違ってたってだけじゃないかなって、少し思うんだけど…」
初春「そんなことあり得ないですよ。ほら元気出して下さい佐天さん、レベル2能力者の佐天さん」
佐天「初春…」
初春「はい?」
佐天「もっと言って?」
初春「ふふ…レベル2、立派な能力者の、佐天さん」
佐天「えへへへへ」
初春「でも枯葉一枚動かせないし、透視ができるわけでもないし」
佐天「ううう…」
初春「はわわ、げ、元気出して下さい佐天さん!きっとすぐに分かりますよ!先生も『興味深い例だ』って調べてくれてるじゃないですか!」
佐天「…本当にそう思う?システムスキャンが何か間違ってたってだけじゃないかなって、少し思うんだけど…」
初春「そんなことあり得ないですよ。ほら元気出して下さい佐天さん、レベル2能力者の佐天さん」
佐天「初春…」
初春「はい?」
佐天「もっと言って?」
初春「ふふ…レベル2、立派な能力者の、佐天さん」
佐天「ふにゃー」
初春「次のシステムスキャンじゃレベル3だ佐天さんー」
佐天「ふへへへ…」
初春「末は8人めですよ佐天さん」
佐天「いやぁーはっはっはっ」
初春「クスクス…」
佐天「はっはっは…。ふふ、ありがと、初春」
初春「いーえ、佐天さんが嬉しそうだと、私も嬉しいですから」
佐天「よーし!今日はお祝い!お茶行こ、初春。何でも奢っちゃうよ!」
初春「あ、じゃあ黒蜜堂行きましょう。こんど新メニューが…」
佐天「あ、容赦ないね初春…」
初春「次のシステムスキャンじゃレベル3だ佐天さんー」
佐天「ふへへへ…」
初春「末は8人めですよ佐天さん」
佐天「いやぁーはっはっはっ」
初春「クスクス…」
佐天「はっはっは…。ふふ、ありがと、初春」
初春「いーえ、佐天さんが嬉しそうだと、私も嬉しいですから」
佐天「よーし!今日はお祝い!お茶行こ、初春。何でも奢っちゃうよ!」
初春「あ、じゃあ黒蜜堂行きましょう。こんど新メニューが…」
佐天「あ、容赦ないね初春…」
―その夜、木原ンち―
木原「俺は何であんなセリフを…?あのガキを堅気に戻す?出来るわけがねぇだろ。っつーか『愛してる』って…
疲れてんだな。今日は早めに休むか…
―同時刻、佐天の部屋―
佐天「机にティッシュを広げてー、えい!」キュピーン
佐天「……駄目だ、ふわりともしない…。なんなんだろ、私の能力…」
―木原ンち―
キュピーン
木原「アイツを堅気に戻すにはどうすりゃいい?
必ず救ってやるぜ一方通行ァーー!!」
木原「俺は何であんなセリフを…?あのガキを堅気に戻す?出来るわけがねぇだろ。っつーか『愛してる』って…
疲れてんだな。今日は早めに休むか…
―同時刻、佐天の部屋―
佐天「机にティッシュを広げてー、えい!」キュピーン
佐天「……駄目だ、ふわりともしない…。なんなんだろ、私の能力…」
―木原ンち―
キュピーン
木原「アイツを堅気に戻すにはどうすりゃいい?
必ず救ってやるぜ一方通行ァーー!!」
―次の日、研究所―
一方「木原クゥゥン?今日は頭の調子はどォなンだよ?ちったァまともに戻ったか?」ニヤニヤ
木原「ああ、気分爽快だぜ、やっと愛するてめぇを救う計画ができたからな」
一方「」
一方「…ぐァ、あンまりイカれたネタなンで一瞬トンじまった。誰をどうするって?」
木原「一方通行、てめぇのデータを書き換えた。てめぇは今日、事故で死ぬ」
一方「あァ?」
木原「出してやるっつってんだよ、この闇の底からな」
一方「…昨日の今日で繰り返しだが、正気かオマエ」
一方「木原クゥゥン?今日は頭の調子はどォなンだよ?ちったァまともに戻ったか?」ニヤニヤ
木原「ああ、気分爽快だぜ、やっと愛するてめぇを救う計画ができたからな」
一方「」
一方「…ぐァ、あンまりイカれたネタなンで一瞬トンじまった。誰をどうするって?」
木原「一方通行、てめぇのデータを書き換えた。てめぇは今日、事故で死ぬ」
一方「あァ?」
木原「出してやるっつってんだよ、この闇の底からな」
一方「…昨日の今日で繰り返しだが、正気かオマエ」
木原「いいか、詳しく説明すんぞ?さっき言ったように、お前は今日実験中の事故で死ぬ。
もちろん、そう見せかけるだけだ」
一方「おい」
木原「そして俺はこう報告する…『一方通行の能力は、強力ではあったが完璧ではなかった。』
『被験者の死亡に伴い、一方通行開発計画を終了する』」
一方「おい、こら聞けェ!」
木原「あ?何だガキ」
一方「勝手に話進めてンじゃねェ!!いつ誰がオマエに助けなンざ求めたよ?
いいか?俺は最強、絶対になるンだ。気色悪ィオマエの正義なンざ、興味ねェンだよ!」
もちろん、そう見せかけるだけだ」
一方「おい」
木原「そして俺はこう報告する…『一方通行の能力は、強力ではあったが完璧ではなかった。』
『被験者の死亡に伴い、一方通行開発計画を終了する』」
一方「おい、こら聞けェ!」
木原「あ?何だガキ」
一方「勝手に話進めてンじゃねェ!!いつ誰がオマエに助けなンざ求めたよ?
いいか?俺は最強、絶対になるンだ。気色悪ィオマエの正義なンざ、興味ねェンだよ!」
木原「逃げるんじゃねぇ、一方通行」
一方「はァ?」
木原「てめぇのそれは、光の世界に相手にされないから闇に浸る、逃げだ。
てめぇで積極的に闇を目指してるわけじゃねぇ。それじゃあ、闇の世界でも這い回るだけだ」
一方「……」
木原「いいから騙されたと思って行っとけ。明日からてめぇは髪を染めてカラコン入れて、
レベル0、ちっと顔色が悪ぃ、ただのガキとして生きるんだ。
その上で、てめぇで闇に生きようと決めたんなら…いつでも戻って来い」
一方「…オマエは大丈夫なのかよ?話が明るみに出ると、ただじゃ済まねェぞ?どうしてそンなリスクを犯してまで俺なンかに…」
木原「っは、何度も言ってんだろうが、頭の悪いガキだ。愛だよ、愛」
一方「やっぱ似合わねェ、っつうか、キモっ…」
一方「はァ?」
木原「てめぇのそれは、光の世界に相手にされないから闇に浸る、逃げだ。
てめぇで積極的に闇を目指してるわけじゃねぇ。それじゃあ、闇の世界でも這い回るだけだ」
一方「……」
木原「いいから騙されたと思って行っとけ。明日からてめぇは髪を染めてカラコン入れて、
レベル0、ちっと顔色が悪ぃ、ただのガキとして生きるんだ。
その上で、てめぇで闇に生きようと決めたんなら…いつでも戻って来い」
一方「…オマエは大丈夫なのかよ?話が明るみに出ると、ただじゃ済まねェぞ?どうしてそンなリスクを犯してまで俺なンかに…」
木原「っは、何度も言ってんだろうが、頭の悪いガキだ。愛だよ、愛」
一方「やっぱ似合わねェ、っつうか、キモっ…」
―数日後、とある病院―
佐天「私の能力分かったんですか!?」
研究者「ああ、精神操作系の能力だったよ。分かりにくいはずだ。
現象が目に見える形で顕れるわけじゃないからね」
佐天「それで、私の能力って…」
研究者「このグラフをご覧。君が能力を使用する前と後で、対象の動物の脳内における、
伝達物質の分泌量の変化を見たものだ。見ての通り、セロトニンや、アセチルコリンといった
沈静系の伝達物質の分泌量が極端に増えている。知っての通りセロトニンは…」クドクド
佐天「すいません、分かりません」
佐天「私の能力分かったんですか!?」
研究者「ああ、精神操作系の能力だったよ。分かりにくいはずだ。
現象が目に見える形で顕れるわけじゃないからね」
佐天「それで、私の能力って…」
研究者「このグラフをご覧。君が能力を使用する前と後で、対象の動物の脳内における、
伝達物質の分泌量の変化を見たものだ。見ての通り、セロトニンや、アセチルコリンといった
沈静系の伝達物質の分泌量が極端に増えている。知っての通りセロトニンは…」クドクド
佐天「すいません、分かりません」
佐天「『誰かをほんの少しだけ優しくする能力』?」
研究者「いささか文学的に過ぎる表現だが、まぁ、その通りだ」
佐天「…具体的に、何が起こせるんです?誰かを私に都合よく動かせたり?」
研究者「何が起きるかはケースバイケースだが、それは無理だろうな」
佐天「誰にでも効くんですか?」
研究者「さぁ…?」
佐天「レベルが上がるとどうなるんですか?」
研究者「さっぱりわからんね」
佐天「……」
研究者「いささか文学的に過ぎる表現だが、まぁ、その通りだ」
佐天「…具体的に、何が起こせるんです?誰かを私に都合よく動かせたり?」
研究者「何が起きるかはケースバイケースだが、それは無理だろうな」
佐天「誰にでも効くんですか?」
研究者「さぁ…?」
佐天「レベルが上がるとどうなるんですか?」
研究者「さっぱりわからんね」
佐天「……」
―学園都市某所―
ステイル「追い詰めたよ、禁書目録…(ごめんよインデックス)」
禁書「くっ…」
神裂「大人しく来てもらいます。あなたの頭の中身は私たちが責任を持って守ります。
(いずれ消さねばならない記憶なら、せめて消えても惜しくないような記憶に)」
―同刻、別の場所―
佐天「はぁー…」
初春「ため息なんかついちゃって…。どんな能力か分かって良かったじゃないですか」
佐天「うー、でもさー。どうせなら、もっと分かりやすくてすごいのがよかった。わくわくしてたのになー」
初春「いいじゃないですか、『誰かをほんの少しだけ優しくする能力』。佐天さんらしくて素敵だと思いますよ?」
佐天「初春は優しいなぁ。…そうだ!」
初春「?」
佐天「初春、もっと私に優しくなーれ!」キュピーン
初春「ちょっと佐天さん!?」
ステイル「追い詰めたよ、禁書目録…(ごめんよインデックス)」
禁書「くっ…」
神裂「大人しく来てもらいます。あなたの頭の中身は私たちが責任を持って守ります。
(いずれ消さねばならない記憶なら、せめて消えても惜しくないような記憶に)」
―同刻、別の場所―
佐天「はぁー…」
初春「ため息なんかついちゃって…。どんな能力か分かって良かったじゃないですか」
佐天「うー、でもさー。どうせなら、もっと分かりやすくてすごいのがよかった。わくわくしてたのになー」
初春「いいじゃないですか、『誰かをほんの少しだけ優しくする能力』。佐天さんらしくて素敵だと思いますよ?」
佐天「初春は優しいなぁ。…そうだ!」
初春「?」
佐天「初春、もっと私に優しくなーれ!」キュピーン
初春「ちょっと佐天さん!?」
―某所―
キュピーン
ステイル「…神裂。やっぱり僕らは間違ってるんじゃないか?」
禁書「…?」
神裂「ステイル・マグヌス、その点については、一年前に議論は済んだはずでは?」
ステイル「しかし今さらだが…本当に今さらなんだが。僕は思うんだ。たとえ何度記憶を消すことになろうと、
どれほど失いたくない記憶であろうと、何度も消さなくてはならないとしても」
ステイル「次の一年はそれ以上に幸せな記憶を作れるなら、きっと恐ろしくはないんじゃないだろうか。なかったんじゃないだろうか
僕らは、そのように努力すべきだったんじゃないか?」
神裂「何を…何を今さら!」
禁書「…二人は何を言ってるのかな?まるで、二人が本当は私のともだちみたいに聞こえるんだよ…?」
ステイル「インデックス…。実は、その通りなんだ」
神裂「……」
ステイル「君の脳は103000冊の魔導書に、その容量の90%以上を使用してる。その上君には完全記憶能力がある。
君の脳は一年ごとに記憶を消去しないと、積み重なった記憶に押し潰されてしまうんだ」
禁書「だから私を追い回してたの…?」
ステイル「…そうだよ」
木原「ごほ、ごほん!」セキバライ
キュピーン
ステイル「…神裂。やっぱり僕らは間違ってるんじゃないか?」
禁書「…?」
神裂「ステイル・マグヌス、その点については、一年前に議論は済んだはずでは?」
ステイル「しかし今さらだが…本当に今さらなんだが。僕は思うんだ。たとえ何度記憶を消すことになろうと、
どれほど失いたくない記憶であろうと、何度も消さなくてはならないとしても」
ステイル「次の一年はそれ以上に幸せな記憶を作れるなら、きっと恐ろしくはないんじゃないだろうか。なかったんじゃないだろうか
僕らは、そのように努力すべきだったんじゃないか?」
神裂「何を…何を今さら!」
禁書「…二人は何を言ってるのかな?まるで、二人が本当は私のともだちみたいに聞こえるんだよ…?」
ステイル「インデックス…。実は、その通りなんだ」
神裂「……」
ステイル「君の脳は103000冊の魔導書に、その容量の90%以上を使用してる。その上君には完全記憶能力がある。
君の脳は一年ごとに記憶を消去しないと、積み重なった記憶に押し潰されてしまうんだ」
禁書「だから私を追い回してたの…?」
ステイル「…そうだよ」
木原「ごほ、ごほん!」セキバライ
禁書・ステイル・神裂「「「!!」」」
木原「あっあー…偶然居合わせた専門家として意見さしてもらうとだなぁ…」
神裂(誰?)
禁書(誰かな…?)
ステイル(誰…)
木原「記憶のし過ぎで脳がパンクするなんざありえねぇ」
ステイル「なん…だと…?」
木原「いいか?人間の脳には優に200年分は記憶を溜めるポテンシャルがあるし、そもそも知識とエピソードは記憶する場所が違う
思考能力、生存に関わる部分はもっと違う。まかり間違って記憶野が一杯になったとしても、それが命に関わるなんざ、絶対に、ねぇ」
神裂「そんな…じゃあ何故私たちはそう教えられて…」
木原「あっあー…偶然居合わせた専門家として意見さしてもらうとだなぁ…」
神裂(誰?)
禁書(誰かな…?)
ステイル(誰…)
木原「記憶のし過ぎで脳がパンクするなんざありえねぇ」
ステイル「なん…だと…?」
木原「いいか?人間の脳には優に200年分は記憶を溜めるポテンシャルがあるし、そもそも知識とエピソードは記憶する場所が違う
思考能力、生存に関わる部分はもっと違う。まかり間違って記憶野が一杯になったとしても、それが命に関わるなんざ、絶対に、ねぇ」
神裂「そんな…じゃあ何故私たちはそう教えられて…」
木原「さぁな、俺が知るわけねぇ。だが、それで得をするやつがいんだろうよ。
つまりお前らはそいつにノせられた正真正銘の
\ ¦ /
\ ¦ /
/ ̄ ̄ ヽ,
/ ///', / _/\/\/\/|_
\ ノ//, {0} /¨`ヽ {0} ,ミヽ / \ /
\ / く l ヽ._.ノ ””', ゝ \ < バァーカ! >
/ /⌒ リ `ー'′ ' ⌒\ \ / \
(  ̄ ̄⌒ ⌒ ̄ _)  ̄|/\/\/\/ ̄
` ̄ ̄`ヽ /´ ̄
ってわけだな」
ステイル・神裂・禁書「「「……」」」イラッ
ステイル「と、とにかく。これはあのクソアm…最大主教様に問い合わせるべきだね」
神裂「ええ、その通りです。…インデックス、あれだけのことをした私たちを、今さら信用してとは言えない。けどここはどうか私たちについてきてくれませんか?」
禁書「……」
つまりお前らはそいつにノせられた正真正銘の
\ ¦ /
\ ¦ /
/ ̄ ̄ ヽ,
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\ ノ//, {0} /¨`ヽ {0} ,ミヽ / \ /
\ / く l ヽ._.ノ ””', ゝ \ < バァーカ! >
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(  ̄ ̄⌒ ⌒ ̄ _)  ̄|/\/\/\/ ̄
` ̄ ̄`ヽ /´ ̄
ってわけだな」
ステイル・神裂・禁書「「「……」」」イラッ
ステイル「と、とにかく。これはあのクソアm…最大主教様に問い合わせるべきだね」
神裂「ええ、その通りです。…インデックス、あれだけのことをした私たちを、今さら信用してとは言えない。けどここはどうか私たちについてきてくれませんか?」
禁書「……」
ステイル「何でも食べていいよ、ごちそうしよう」
禁書「し、仕方ないなぁ、罪人を信じてあげるのもシスターの勤めかも」
神裂(餌付けた…)
木原(餌付けだな…)
―4人の足元の学生寮の一室―
上条「布団が良く乾く。ああー、今日は平和だなぁ…」
―別のどこか―
初春「いきなりひとを実験台にしないで下さい…」
佐天「うーん、あんまり変わらないね」
初春「話を聞いてくださいよー、もう。でも、そうですね、何か変わった感じはしませんね」
佐天「まぁ、初春はもともと私に優しいからね。効かないのかも」
初春「…そうですか?」
佐天「うん、きっとそうだよ。…ねぇ」
初春「はい?」
佐天「大好きだよ、初春」
初春「はははははい!?どうしちゃったんですか佐天さん!?」ボンッ!
佐天「どうもしてないよ、ただちょっと言ってみたかっただけ。いつもそう思ってるんだからね」
初春「わ、私も佐天さんのことは、大事な親友だと思ってます」カァー
佐天「ふふふっ」
初春(素直な佐天さん…?もしかして、自分自身に能力の効果が出てる…?)
初春「いきなりひとを実験台にしないで下さい…」
佐天「うーん、あんまり変わらないね」
初春「話を聞いてくださいよー、もう。でも、そうですね、何か変わった感じはしませんね」
佐天「まぁ、初春はもともと私に優しいからね。効かないのかも」
初春「…そうですか?」
佐天「うん、きっとそうだよ。…ねぇ」
初春「はい?」
佐天「大好きだよ、初春」
初春「はははははい!?どうしちゃったんですか佐天さん!?」ボンッ!
佐天「どうもしてないよ、ただちょっと言ってみたかっただけ。いつもそう思ってるんだからね」
初春「わ、私も佐天さんのことは、大事な親友だと思ってます」カァー
佐天「ふふふっ」
初春(素直な佐天さん…?もしかして、自分自身に能力の効果が出てる…?)
禁書が始まる前に終わった…
アレイスターとかに効果出たらどうなるんだろう
アレイスターとかに効果出たらどうなるんだろう
―後日、木原ンち―
木原「おかしい。絶対におかしい。どう考えても俺の人格(ソフト)じゃねぇだろ、あれは。
一方通行を逃がしたのも、あんなクソ場違いな神父だのシスターだのの話に首つっこんだのも」
木原(…能力者か。俺を操ってやがるのか?一方通行の研究を止めさせたい何らかの陰謀…?)
木原(報告すべきか。『一方通行を逃がしました』ってか?馬鹿馬鹿しい。消されるか、今の仕事は出来なくなる。
ああ、クソ、八方塞がりかよ!)
―同時刻、とある通学路―
ニャー ニャー
佐天「あ、初春ー」
初春「佐天さんどうしたんです?…捨て猫?」
佐天「うん…。どうしよう、もうすぐ雨降りそうなのに、こんなところに放っといたら死んじゃうよ」
木原「おかしい。絶対におかしい。どう考えても俺の人格(ソフト)じゃねぇだろ、あれは。
一方通行を逃がしたのも、あんなクソ場違いな神父だのシスターだのの話に首つっこんだのも」
木原(…能力者か。俺を操ってやがるのか?一方通行の研究を止めさせたい何らかの陰謀…?)
木原(報告すべきか。『一方通行を逃がしました』ってか?馬鹿馬鹿しい。消されるか、今の仕事は出来なくなる。
ああ、クソ、八方塞がりかよ!)
―同時刻、とある通学路―
ニャー ニャー
佐天「あ、初春ー」
初春「佐天さんどうしたんです?…捨て猫?」
佐天「うん…。どうしよう、もうすぐ雨降りそうなのに、こんなところに放っといたら死んじゃうよ」
―木原ンち―
Pllll...
木原「(ピッ)誰だ」
テレスティーナ「はぁーい、数多」
木原「テレサか。なんの用だ」
テレスティーナ「そっちのLV6候補が死んじゃったって聞いて、一言お悔やみをね」
木原「ちっ、心にもねぇことを…」
テレスティーナ「くくく…いや、本当にお気の毒。どうやらLV6を最初に作り出すのはこっちのようね?」
木原「あァ?」
テレスティーナ「最近ポルターガイストって地震もどきが頻発してるでしょ?幻生の置き土産よ。
あのじじいの実験で意識不明になったガキどもが覚醒しようとして、地震を起こしているんだけど
それがちょーうどいい素材になりそうなのよ」
Pllll...
木原「(ピッ)誰だ」
テレスティーナ「はぁーい、数多」
木原「テレサか。なんの用だ」
テレスティーナ「そっちのLV6候補が死んじゃったって聞いて、一言お悔やみをね」
木原「ちっ、心にもねぇことを…」
テレスティーナ「くくく…いや、本当にお気の毒。どうやらLV6を最初に作り出すのはこっちのようね?」
木原「あァ?」
テレスティーナ「最近ポルターガイストって地震もどきが頻発してるでしょ?幻生の置き土産よ。
あのじじいの実験で意識不明になったガキどもが覚醒しようとして、地震を起こしているんだけど
それがちょーうどいい素材になりそうなのよ」
木原「いいニュースだな、明日の昼のバラエティでみ○もんたあたりが紹介してくれるんじゃねぇか?」
テレスティーナ「ほえ面かいてろ無能め。あぁ、無能と言えば、あの木山って女もケッサクだったなぁ
例のガキどもの元教師なんだがよぉ、『能力体結晶の1stサンプルがあれば子供達を助けられる』って必死こいてやがんの
立場上『我々でも探させますわ』って言っといたがよ、笑いをかみ殺すのが大変だったぜ」
木原「あぁ、目の前のお前が持ってるんだからな」
―通学路―
初春「でも、どうするんです?私のところも、佐天さんの部屋も、ペット禁止じゃないですか」
佐天「ううう…ジャッジメントの支部じゃ飼えない?」
初春「…難しいと思います。最悪、保健所に送るのを早めてしまうかも…」
佐天「そんなの駄目!…そうだ!」
初春「?」
テレスティーナ「ほえ面かいてろ無能め。あぁ、無能と言えば、あの木山って女もケッサクだったなぁ
例のガキどもの元教師なんだがよぉ、『能力体結晶の1stサンプルがあれば子供達を助けられる』って必死こいてやがんの
立場上『我々でも探させますわ』って言っといたがよ、笑いをかみ殺すのが大変だったぜ」
木原「あぁ、目の前のお前が持ってるんだからな」
―通学路―
初春「でも、どうするんです?私のところも、佐天さんの部屋も、ペット禁止じゃないですか」
佐天「ううう…ジャッジメントの支部じゃ飼えない?」
初春「…難しいと思います。最悪、保健所に送るのを早めてしまうかも…」
佐天「そんなの駄目!…そうだ!」
初春「?」
>>44スマン分からん。禁書にそんな話あった?
???「カミやんカミやん、帰りどうする?どっかよってくかにゃー」
?「あの地下街のゲーセン、新しい筐体入ったんやてー」
??「おう、行く行く。…、おまえも行くだろ?」
????「あァ、付き合うぜ」
佐天(物陰)「私たちで飼えないなら、飼える人に拾ってもらおう」
初春(物陰)「それが出来るなら一番ですけど…。でもどうやって?」
佐天(物陰)「まぁ見てなって。えい!」キュピーン
???「カミやんカミやん、帰りどうする?どっかよってくかにゃー」
?「あの地下街のゲーセン、新しい筐体入ったんやてー」
??「おう、行く行く。…、おまえも行くだろ?」
????「あァ、付き合うぜ」
佐天(物陰)「私たちで飼えないなら、飼える人に拾ってもらおう」
初春(物陰)「それが出来るなら一番ですけど…。でもどうやって?」
佐天(物陰)「まぁ見てなって。えい!」キュピーン
ニャー ニャー
?「ん?捨て猫やん」
???「本当だにゃー。まだ仔猫だぜい」
??「よーしよしよし」
????「撫でるだけなら止めとけよ、どォせ飼えねェだろ?余計な気を持たせるだけだぜ」
??「まぁ、な。かわいそうだが…」
?「ボクんとこの下宿先も、食品扱ってるし…」
キュピーン
???「…こっそりなら、飼えるんじゃないかにゃー?」
??「おいおい、」
????「あァ、別に管理人が見回りに来るわけでもねェしなァ」
??「えー、さっきと言ってることが真逆ですよ!」
?「名前はなんにする?」
佐天(物陰)「ほら、上手くいった」
初春(物陰)「…いいのかなぁ?」
?「ん?捨て猫やん」
???「本当だにゃー。まだ仔猫だぜい」
??「よーしよしよし」
????「撫でるだけなら止めとけよ、どォせ飼えねェだろ?余計な気を持たせるだけだぜ」
??「まぁ、な。かわいそうだが…」
?「ボクんとこの下宿先も、食品扱ってるし…」
キュピーン
???「…こっそりなら、飼えるんじゃないかにゃー?」
??「おいおい、」
????「あァ、別に管理人が見回りに来るわけでもねェしなァ」
??「えー、さっきと言ってることが真逆ですよ!」
?「名前はなんにする?」
佐天(物陰)「ほら、上手くいった」
初春(物陰)「…いいのかなぁ?」
??「よーしお前の名前は『スフィンクス』だ!」
―同刻、とある病院―
Plllll...ピッ
木山「…はい?」
??「木山春生か」
木山「(変声機)……誰だ」
??「能力体結晶の1stサンプルは、テレスティーナが持っている。テレスティーナ=木原=ライフラインが、だ」
木山「!!お前は誰だ、なぜそれを!?」
??「何でもいいだろうがよ。まぁ、強いて言うなら、ヤツに先を越されるのが気に食わない者だ。じゃあな」ブツッ
―同刻、とある病院―
Plllll...ピッ
木山「…はい?」
??「木山春生か」
木山「(変声機)……誰だ」
??「能力体結晶の1stサンプルは、テレスティーナが持っている。テレスティーナ=木原=ライフラインが、だ」
木山「!!お前は誰だ、なぜそれを!?」
??「何でもいいだろうがよ。まぁ、強いて言うなら、ヤツに先を越されるのが気に食わない者だ。じゃあな」ブツッ
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