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    元スレ萌郁「岡部君と私は……姉弟、なの……」

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    みんなの評価 :
    タグ : - steins;gate + - 萌郁 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 = 151 :

    >>350
    終わりまでがんばれ、俺は夜あたりにもしもしから別のスレ立てる

    352 = 202 :

    >>351
    了解
    今更だけどオカリン視点で始めちゃったから双子設定生かせなくて後悔中

    もうリープ後まで進める事にする

    353 = 171 :

    好きに書けばいい

    354 = 321 :

    視点変えればいいじゃない

    355 = 202 :

    その後も毎日柳林神社に通い
    ルカ子が二人いる世界にようやく
    違和感も薄れかけていたある日の事

    クリス「ようやく完成した…」

    ついに電話レンジの改良も終わり
    タイムリープマシンが完成した




    パァン!



    のちにあんな悲劇を起こすとは知らずに…
    そのときの俺は浮き足立っていた

    356 = 165 :

    トゥールットゥー 支援なのです

    357 = 202 :

    結局、まゆりを助けるためには今まで世界線を変動させたすべてのDメールを打ち消していかないといけない事が分かって

    その結果フェイリスの父親を間接的だが殺してしまった事により、俺は精神的に疲れていた

    次はルカ子のDメールを打ち消さなければならないのか…

    岡部(気が重い…)


    でもこんな所で弱音を吐いてる訳にはいかない
    もう既に俺はフェイリスの気持ちを踏みにじってしまったのだから…

    とりあえずなにはともあれ柳林神社に向かってみるしかない


    そして俺は何日ぶりに…いや正確には1日しか経っていないんだろうが、柳林神社の地を踏んだ

    359 = 202 :

    森閑とした境内に足を踏み入れ社殿の横にある社務所のインターホンを連打すると

    ルカ子「はい、どちらさま……あ、岡部さん」

    ルカ子が出てきてくれた
    こっちのルカ子は……男の方だろうか?

    岡部「ルカ子、お前の父上に聞いてくれ。IBN5100という古いパソコンが、ここに奉納されているはずなんだ」

    半ばすがる思いで聞いてみる
    もしあるのならばわざわざDメールを打ち消さなくていいからだ

    ーーーもう誰も傷つけたくない

    だがその願いは届く事はなく
    結局IBN5100は柳林神社にはなかった

    360 :

    射精るしぃニャンニャン

    361 = 202 :

    その後タイムリープして
    クリスに助言を貰った俺は
    再び柳林神社を訪れていた

    ルカ子「あ、岡部さん……」

    ルカ子は境内を掃除していた
    こっちのルカ子は…女の方か?

    しかし困った
    本人を目の前にしたら、なかなか事実を告げる踏ん切りがつかない

    ルカ子(姉)「……どうか…しましたか?」

    とりあえず正直に話そう

    岡部「実は、お前は、本当は……男だったのだ」

    ……。

    …………。

    ………………。

    全部説明したが泣かれて逃げられてしまった。
    そりゃ、そうだよな……

    362 = 165 :

    姉ってどっちだ

    363 = 202 :

    その後再びクリスに相談して
    ルカ子の事を考えていたら結局一睡も出来なかった

    翌日

    まゆり「オカリンー?あっ、いたー」

    岡部「早いな。まだ8時だぞ」

    まゆり「オカリンに怒りにきたんだよー、あのね、オカリンにはガッカリなのです」

    岡部「なんの話だ?」

    まゆり「しらばっくれてもダメだもん。オカリンってば、るかちゃんを泣かせたでしょー?」

    岡部「な、なぜそれを……」

    まゆり「るかちゃんに相談されたんだよ。」

    と珍しくその後もまゆりに怒られていると
    とうの本人からメールがきた

    364 = 202 :

    From ルカ子

    岡部さんへ

    大事なお話があります。
    これからうちの神社まで
    来てもらえませんか?
    待ってます。ずっと、待
    ってますから。

    岡部(大事な話ってなんだ?)

    岡部「よし……」

    まゆり「どこ行くのー?まゆしぃの話はね、まだ終わってないよ……」



    岡部「ルカ子に会いに行ってくる」

    365 = 165 :

    お怒りん

    366 = 339 :

    うむ、話が読めた。

    368 = 202 :

    岡部「ええと、大事な話、というのは、ニャンだしょうかニャ?」

    あの後ついて来そうになったまゆりをなんとかあやし、小走りでやってきた俺はルカ子にできる限り優しい言葉遣いを心がけた

    何故かフェイリスっぽくなってしまったが

    ルカ子「……あの、岡部さんが……昨日、言ったこと……信じ……ます……」

    岡部「そ、そうか!」

    よかった、泣かせてしまった時はどうなるかと思ったけどこれなら大丈夫そうだ

    ルカ子「その代わりに……」

    代わり?交換条件ということか?

    ルカ子「こ、恋人にっ、なってください……!」

    岡部「」




    その後のことはよく覚えていない
    ただ気付いたらタイムリープマシンで遠くへ飛んでいた。

    そうだ、遠くだ。

    369 = 339 :

    俺は恋人になってDメールを送らずにいたよ・・・るかこかわいい・・・

    370 = 165 :

    オカリンとルカ子が恋人の世界か
    しかしダーリンのばかぁをはめなかっただけでどうしてルカ子と恋人になったのか謎すぎる

    371 = 202 :

    だが結局ルカ子からの提案は変わらなかった、現実は非情である。

    それどころか恋人期間の日付が伸びるという悪化の一途を辿っていた。

    もうこれは逃れられない運命なのだろう…

    ルカ子は男。男だ。男だ男だ男だ。
    男男男男男男男男男男男男男男男……。
    忘れるな、この思い。
    この思いを忘れるさえしなければーーー

    岡部「……いいだろう」

    ルカ子(姉)「え……っ?」

    岡部「お前と、付き合おう。」

    ルカ子(姉)「あ……」ポロポロ

    岡部「な、なぜ泣く!?」

    ルカ子(姉)「う……ぐすっ……その、う、嬉しくて……」





    ルカ子「………」

    373 = 339 :

    (赤いゼリー)

    376 = 202 :

    その翌日俺らはデートする事になった
    と言ってもあての無い散歩の様なものだったが

    ルカ子(姉)「あの……岡部さん」

    岡部「なんだ?」

    ルカ子(姉)「……覚えて、いますか?ボクと岡部さんが、初めて出会ったときのこと」

    岡部「ーーーああ」

    と言っても俺の頭の中の出会いの記憶とは違う様だが……

    ルカ子(姉)「あの時指輪を買って貰った時凄くびっくりしましたけど…でも、そのとき“お前らはそれぞれ別の人間だ、どちらか片方だけいれば充分なんてふざけるな”っていう言葉は…すごく、嬉しかったんです」


    そんなことを言ったのか、この世界の俺よ
    羞恥心というものはなかったのか?

    ルカ子(姉)「それから岡部さんの言いつけ通り…ちゃんと女らしく勤めてみようと思いまして」

    ただでさえ女らしいルカ子に女らしくとは
    なんという自殺行為だこの世界の俺


    その日はその後結局言葉数少なく
    すぐに柳林神社についてしまい
    解散となった

    377 = 165 :

    姉だと気づいてないのか

    378 = 165 :

    380 :

    381 :

    うほ

    382 = 321 :

    ほうほ

    383 = 380 :

    うっほほ

    384 = 202 :

    翌日の朝。
    今日もデートの約束をした俺は
    ルカ子を迎えに、神社へと向かった。

    そういえば男だった頃のルカ子の記憶はあるのだろうか?確かめてみる必要がありそうだ。

    ルカ子(姉)「おはようございます、今日は…その、どこへ?」

    岡部「それより、ルカ子お前には、男だった頃の記憶が残っていないか?」

    ルカ子(姉)「えっ……」

    ルカ子は一瞬キョトンとして、それから
    悲しそうに話した。

    ルカ子(姉)「お…覚えてません…」

    岡部「そうか…」

    と俺が少しがっかりすると
    それを感じ取ったのかルカ子は

    ルカ子(姉)「ごめんなさい…今日のデート……中止に、しましょう……」

    といって頭を下げ社務所へ入っていってしまった。

    しまった、失敗したと思ってももう遅い


    ーーーまた傷つけてしまった

    385 = 380 :

    386 = 202 :

    最終日

    2人きりのデートは傷つけてしまう
    という事でコミマに行き
    まゆりやダルに頼る事にした

    でもそれは明らかに失敗だった
    結局会話すらまともに出来なくて
    神社に到着してしまった。

    ルカ子(姉)「ううっ…ぐすっ…」

    目の前で女の子が泣いている。
    男として放っておける事態じゃないのに。
    今の俺には、かける言葉もなく、ただ立ち尽くすだけだ

    387 = 165 :

    389 = 202 :


    それなのにルカ子は

    ルカ子(姉)「ありがとうございました…ボク…岡部さんを…好きになれて…よかったです」

    そういってポケベルの番号が書いてあるメモ用紙を握らせてきた。

    あいつは約束を守ったのだ
    でもーーーでも、ダメだ。
    こんな終わり方は、ダメだーーー

    そう思いタイムリープを決意し、神社から出た所でーーー




    ルカ子「岡部さん」

    ルカ子に声をかけられた

    390 = 165 :

    女でも一人称ボクだったっけ
    これは姉だが

    391 = 380 :

    ぼくっ娘かわいいから気にならない

    392 = 202 :

    さっきの話の続きなんだろうか?
    と思ったがどうやらこっちは男のルカ子らしい

    ここ4日はずっとルカ子(姉)と居たから
    随分と久しぶりに話した様な気がする

    ルカ子「昨日、岡部さんはボクの姉に聞きましたよね。『男だったときの記憶が残っているか』って」

    岡部「ん?ああ……」

    確かに聞いた



    ルカ子「その記憶は全部ボクが、覚えて……いるんです」

    393 = 201 :

    るかの一人称は僕
    変化がなかったからオカリンはさわさわするまで気付かなかった

    394 = 202 :

    岡部「そうだったのか……」

    ルカ子「はい……それで…多分姉は全く覚えていないと思います」

    そうか……

    という事は3日目のデートは
    俺の不必要な勘繰りで傷つけてしまったんだな……

    一気に後悔の念に襲われる

    ルカ子「それを話した上で、岡部さんに頼みたいことがあります」

    岡部「……なんだ?」

    ルカ子「姉をボクと重ねないで見てあげてください…」

    395 = 202 :

    岡部「………っ!」

    そうだ…いつからか俺はルカ子(姉)を自分の世界線に当てはめ元は男なんだと思い込み
    一歩引いた位置から見てしまっていた

    ルカ子(姉)はルカ子(姉)という一人の人間なのに…


    これで決心はついた

    岡部「ありがとう…ルカ子よ…おかげで自分が何をすべきかわかった」

    こうしてはいられない
    もう一度やり直すんだ…

    そう思いラボまで戻った俺は
    タイムリープマシンを起動した。

    397 = 165 :

    余裕見て保守

    399 = 202 :

    とりあえず48時間巻き戻して
    初日のデート後まで飛んできたが…

    岡部(むぅ…女の子と行くべきデートスポットか…)

    秋葉原には無さそうだが…
    うーん、どうしたものか…

    ここはあえて遠出をするべきか?
    いやそれともいつもの場所を巡るべきか?

    難しいものだな…
    デートっていうのは…

    ダル「牧瀬氏なんでオカリンうんうん唸ってるの?」

    クリス「明日のデートスポットを探してるんだってさ」

    ダル「リア充爆発しろですね、分かります」


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