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    元スレまどか「約束だよ、ほむらちゃん」ほむら「えぇ、約束よ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×34
    タグ : - 魔法少女まどか☆マギカ ×7+ - + - まどほむ + - 暁美ほむら + - 美樹さやか + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    501 :

    予想通りの鬱展開!!


    でも見ちゃう!

    502 = 176 :

    一体誰がほむらを殺してくれるというのか

    503 :

    いちいちさやかちゃんがかっこよくて惚れる

    504 :

    あんあんもかっこいい

    505 = 172 :

    前の世界の記憶がよぎった、前の世界の杏子やさやかはマミ助けられなかった私を許して最後には手助けしてくれた
    ごめんなさいさやか、今回もダメだった、ごめんなさい杏子、今回も私には救えなかった
    私は何度、大好きな友達を地獄に落とせばいいのだろう
    私は何度繰り返したら大好きな友達を地獄に落とさないように救うことができるのだろう
    誰かに許してもらえるような事じゃない、それでも謝りたかった
    何度繰り返してもまどかを殺す事になんて慣れるわけがなかった、視界は涙でぼやけていた
    それでも進まなくては、まどかを救うためにも進まなくてはいけない……
    この結果は私が弱いから、この結果は私が最善を尽くせなかったから……その罰……

    ほむら「まどか……ごめんね……また、助けられなかった……ごめんね……」

    杏子「待てほむらあああああああああああ」

    マミ「暁美さん!待ってええええええええ」

    さやか「やめてええええええほむらああああ」

    ほむら「あああああああああああああああああああああああああああああああああ」

    顔は涙や鼻水、血、汗でぐしょぐしょだった
    立っている感覚はない、全ての感覚が人差し指に集まっているようだった
    そんな私をまどかはまっすぐに見つめていた、全てを受け入れまっすぐに
    私がどんな選択をしても、私を支えようとしてくれていた

    引き金を引き、パンという破裂音が響いた

    506 = 374 :

    うううううううううぅ

    507 = 306 :

    ほむぅ…

    508 = 504 :

    まどかああああああああああああ

    509 :

    やめてえええええええ

    510 = 181 :

    まろかー

    511 :

    マドカァ

    512 = 172 :

    今までの世界のまどかとの思い出が浮かぶ
    どの時間軸のまどかも私にのせいで死んでいった
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    まどか「なんだかもえあがれーって感じがするよね!」

    まどか「クラスのみんなには内緒だよ!」

    まどかと初めて出会っておどおどしていた私を励ましてくれた言葉、まどかが私を魔女から救ってくれた時の言葉
    このまどかはワルプルギスの前に倒れた、私なんかを守ろうとしたために死んでしまった

    まどか「やったぁ!すごい、すごいよほむらちゃん!」

    まどかが魔女を退治した私にだきついた時の言葉
    このまどかは魔女になった、まどかが呪いを振りまく存在にしてしまったのは力のない私のせい

    まどか「キュゥべえに騙される前の馬鹿な私を……助けてあげてくれないかな……」

    513 = 172 :


    まどか「ほむらちゃん、やっと名前で呼んでくれたね……嬉しい……な」

    まどかとの約束、まどかを思わず名前で呼んだ時の言葉
    このまどかは私がソウルジェムを砕いた、砕くことで……殺すことでしか救えない自分を呪いたかった

    まどか「ほむらちゃん……ひどい事言ってごめんね……一緒に帰ろ……」

    イレギュラーだらけの世界で私に言ってくれた言葉
    このまどかは私が気を抜いたせいで死んだ、その日、一緒に帰る事はなかった

    まどか「約束だよ、ほむらちゃんの事……絶対忘れたりしない!」

    まどか「ほむらちゃんは、私の最高のお友達だね」

    この世界で私に言ってくれた言葉
    このまどかは私のせいで契約し、今、私によって……
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    514 :

    泣きそう…

    515 :

    涙がでそう

    516 :

    おりこのまどかは確かに一緒に帰れなかったな・・・

    517 = 399 :

    ほむら

    518 = 172 :

    命を奪えるわけがなかった……気がつけば上空に拳銃を向けていた
    溢れる涙、折れた心、もうまどかとの約束を私は果たせない
    もうまどかが人間として生きていくことはない
    もうまどかは命がけの戦いを避ける事が出来ない……
    気がつけば私は膝をつき、拳銃は手から滑り落ち、カシャンと音を立てていた

    ほむら「……うぐ……撃てるわけ……ない……じゃない……」

    マミ「はぁ……はぁ……暁美……さん……」

    ほむら「できない……グス………できないよ……まどか……ヒック……できない……」

    ほむら「だってあなたはまだ……絶望もしてない……魔女になりそうにもなってない……そんなあなたを殺すなんて……」

    まどか「ほむらちゃん……」

    自分のソウルジェムが濁っていくのがわかった、かなり魔力を消費した
    このまま魔女になってここにいる4人に殺されるのもいい、ここにいる4人なら殺されても文句はない
    何度もこの4人を殺した、見殺しにした、地獄に引きずり込んだ

    杏子「お前が自分で選んだのに、逃げて絶望してんじゃねぇ!」

    ほむら「結局……私の繰り返した時間では……まどかを救えなかった……」

    さやか「絶対魔女になんてさせない!まどかの覚悟を無駄にするつもり!」

    そう言ってさやかは私のソウルジェムにグリーフシードをあてた
    奪い返す体力もなにもない、まどかが私に撃ち殺される覚悟をして止めたのはわかっている
    それでも、もうまどかとの約束を守れない、かといってまどかを撃つような勇気もない
    止まってしまった、進まなくてはいけないのに……その事実が私にじわじわと絶望を与え続ける

    519 :

    ほむぅ

    520 = 176 :

    体と魂が無事でもねぇ

    521 = 246 :

    まどっちほむほむを楽にしてあげて

    522 :

    ほっとしてしまった

    523 = 399 :

    ほむほむをだれかねむらせろ

    524 = 172 :

    ほむら「やめなさい、グリーフシードの無駄よ……」

    そう言ってもさやかはグリーフシードを無駄遣いし続けていた
    もったいない、でも奪い返す気力もない、私の願いはもう届かない
    そんな私をマミが上から見下ろしていた

    マミ「……暁美さん、あなたの目的はもう遂行されていたのよ、鹿目さんは……契約なんてしていなかった」

    何を言っているのか理解できなかった
    ワルプルギスの夜を退治し、結界をはったりして私と戦ったまどかが魔法少女じゃない?
    ありえない、馬鹿馬鹿しい話だ……慰めや冗談のつもりなら苛立ちすら覚える

    ほむら「何を言っているのマミ、からかっているの?」

    まどか「そ、そうですよマミさん、現に私は魔法少女に変身できるんですよ?」

    マミ「……鹿目さん……キュゥべえと契約する時……キュゥべえに魂を抜かれてソウルジェムにされた記憶はある?」

    まどか「え?」

    マミ「暁美さんは、過去の鹿目さんのソウルジェムを持っていたわよね?まだ持ってる?」

    ほむら「何を言って……」

    マミ「あなたの大切なもの……何度か私達に自分が未来からきた証拠と見せてくれた……過去の鹿目さんのソウルジェム……」

    マミ「鹿目さんがあなたの落とした過去の鹿目さんのソウルジェムを拾いキュゥべえと契約しようとした……」

    525 :

    ハッピーエンドクルー?

    526 :

    >>445
    クラスメイトやら近所の人やらまで考えだすと市民全員避難所行きがせいぜいで
    全員連れだすのはむりじゃね?
    街の人間全員を本当に安全な場所へ避難させることが可能ならそれに勝ることはないわけで

    527 = 181 :

    ほ……む……?

    528 = 197 :

    ほ……む……?

    529 = 172 :

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
    まどか「ありがとう……」
    ――――
    ――
    マミ「もう……黙って見届けるしか無いのね……」

    杏子「下手すると一気に二人も仲間が減っちまうな……」

    さやか「や、やっぱり止めよう!」

    杏子「無駄だよ、仮に止めたとしてもほむらが自分の意志で残るって決めないと絶望するだけだ……」

    杏子「いや、どっちを選んでも絶望するかもしれない……」

    マミ「それに、鹿目さんの願いを考えると連鎖して2人の魔女が生まれてしまうわね……」

    杏子「キュゥべえ……なにしにきやがった……」

    キュゥべえ「魔法少女が集まっていたからね、様子を見に来たんだ」

    キュゥべえ「おや?どうしてまどかが魔法少女になっているんだい?」

    マミ「何を言ってるの?」

    キュゥべえ「まどかとの契約は暁美ほむらに邪魔されたからね」

    マミ「あのソウルジェムは暁美さんが持っていた過去の鹿目さんの!!」

    さやか「止めなきゃ!ほむらを止めなきゃ!!」
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

    530 = 522 :

    ハッピーエンドきたあああああああああ

    531 :

    ほむ!

    532 = 525 :

    いやっほおおおおおおおおおおおおおお

    533 :

    何度か見せてた大切なものか!

    534 = 306 :

    まどっちまどまど!!!!!

    535 :

    祭りじゃあああああああああ
    まどほむ祭りじゃああああああ

    536 = 176 :

    これやると融合して契約状態になっちゃう話もあったな

    537 = 399 :

    起きててよかった

    538 :

    テンションあがってきたあああああああ

    539 = 172 :

    マミ「キュゥべえをあなたを止めていたのよ……」

    マミ「でも鹿目さんは暁美さんを助けたいという願いを叫び、過去の鹿目さんのソウルジェムで魔法少女になった……」

    マミ「そして結果として暁美さんを守って……ワルプルギスの夜を退治した……だから全員が誤解していたのね……」

    前の世界のまどかのソウルジェムを、私が落としたことに今気がつく
    毎日大切にして、時には話しかけたりもしていたのに

    ほむら「じゃあ……まどかは……」

    マミ「えぇ、あなたは鹿目さんとの約束を……守っていたのよ」

    杏子「キュゥべえ、まどかは契約してないんだよな?」

    マミ「もう鹿目さんにどれだけ迫ってももう契約できない、まだ契約していないのに暁美さんを裏切ったりしないもの」

    キュゥべえ「はぁ……たしかにまどかは契約していないよ……やれやれ……」

    540 = 538 :

    未契約確定!

    541 = 399 :

    さあここから濃厚なほむまどタイムだ!

    542 :

    あとはQBを拷問して恐怖の感情を与えるだけだね!

    543 = 257 :

    クーリングオフ万歳!

    544 = 445 :

    俺の最高のまどほむ来たか!?

    545 :

    まっどほむ!ほっむまど!

    546 :

    いつからスキー回があると錯覚して…


    あれ?

    547 :

    マミ「よって、まどかは未契約!!ノーカン!ノーカン!ノーカン!ノーカン!ノーカン!」

    549 = 172 :

    ほむら「え、あれ……わたし……あれ……やった……わたし……まどかとの約束を守れた……」

    まどか「ほむらちゃん……」

    ほむら「まどか!まどかぁまどか、まどか!よかった……うあぁ……グス……まどかぁ……」

    まどかに抱きつく、涙も血も汗も鼻水もなにもかも気にせず抱きついて泣き叫んだ
    まどかが契約していない、私の目的は達成されていた

    まどか「わ、ほ、ほむらちゃん」

    さやか「こんな泣き方、いつものほむらからは考えられないや……」

    マミ「それだけ長く戦ってきたのよ」

    杏子「へ、良かったじゃん」

    メガネをかけていたころよりも、何度も何度も失敗して自分の無力に涙した時よりも泣き虫になったように
    ずっとずっと涙を流し続けていた、声がかれそうになるぐらいまどかの名前を叫び続けていた
    そんな私をまどかは優しく抱きしめて頭をなでてくれていた

    まどか「ほむらちゃん……グス……ありがとう……ほむらちゃん……ずっと……ずっとありが……とう……」

    まどか「ほむらちゃん……ほむらちゃん……今まで苦しめてごめんね……ほむらちゃん……大好きだよほむらちゃん……」

    その日、夜になっても私は泣き続けていた……まどかはずっと泣きながら抱きしめてくれた
    さやかはわたしとまどかを抱きしめて一緒に泣いていた、でも笑顔だった
    マミは泣き叫ぶ私の背中をさすっていた、お疲れ様、今まで頑張ったわねと涙を流しながら私をねぎらってくれた
    杏子は涙声で、いつまで泣いてんだばーかと鼻水をすすりながら言っていた
    やったよまどか、ついにあなたを救えたよ


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