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    元スレ俺「スラマッパギー!」ゆっこ「さっきの女の子、誰?」

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    タグ : - 日常 ×2+ - アイドルマスター + - オタク + - スクールデイズ + - ニート + - ヤンデレ + - ヤンバカ + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

     

    2 :

    許してヒヤシンス

    3 = 1 :

    「誰ってお前……安中さんだよ。同じクラスの」

    ゆっこ「知らない」

    「え」

    ゆっこ「誰だっけ」

    「ほら、赤いリボンの……」

    ゆっこ「知らない」

    「え」

    ゆっこ「知らないから」

    4 = 1 :

    ゆっこ「楽しげに喋ってたよね。何で?」

    「シャーペン落としたのを拾ってくれたんだよ」

    ゆっこ「何で?」

    「な、何でって……近くにいたからじゃね……?」

    ゆっこ「何で私を呼んでくれなかったの?」

    「……だって、お前遠くにいたし、悪いなと思って……」

    ゆっこ「……」

    「……」

    5 = 1 :

    「……ゆっこ?」

    ゆっこ「……」

    ゆっこ「なぁんだぁ、そっかそっか! いやごめんね、勘違いしてたよー!」

    「……」

    ゆっこ「わッ、次って赤城の授業じゃん! やっばいまたゲンコツでグーされる!」

    「……」

    ゆっこ「どしたの?」

    「いや、別に何も……」

    6 = 1 :

    赤城「ほら席につけー。号令かけろー」

    麻衣「起立。礼。着セコ」

    (着セコ!?)

    赤城「じゃあ前回の続きから。分かる奴ー」

    「……」

    赤城「じゃあ俺」

    「ぁっ……ぇ……無理ですごめんなさい……」

    赤城「お前減点」

    7 = 1 :

    赤城「今日はここまで。宿題忘れるなよ」

    安中「あっ。ペンが……」

    「おっと」

    「ほれ」

    安中「ありがとー」

    ゆっこ「ねぇ」

    「うわっ!」

    安中「?」

    ゆっこ「何してるの?」

    8 = 1 :

    「ペンを……拾って……」

    ゆっこ「それ、さっきも聞いたよ。まさか、二回ともウソなの?」

    「違うよ! ね、違うよね安中さん!」

    安中「へっ? あ、う、うん。ペン拾ったり拾われたりだよ」

    ゆっこ「……」

    ゆっこ「あんた、誰?」

    安中「」ガーン

    「だから安中さんだって!」

    9 :

    うひひさいこうだぜ!!

    10 :

    今年の夏は暑いからな重症だ

    11 = 1 :

    ゆっこ「ああ……そういえばいたね。そんな人」

    「本人を前にしてそんな事言うなよ!」

    安中「」

    「ご、ごめんね安中さん。ゆっこバカだから……」

    安中「気にしてないよ、あはは……」

    (涙出てるよ)

    ゆっこ「行こう」グイッ

    「えっ」

    ゆっこ「あっち行こう」グイッ グイッ

    12 = 1 :

    「なあ、ゆっこ」

    ゆっこ「何?」

    「お前、最近怖い」

    ゆっこ「意味分かんない」

    (怖ッ……)

    「だってさ、何と言うか、常に俺を責めるような喋り方してくるしさ」

    ゆっこ「してない」

    「してるって! 普段の明るい振る舞いはどこに行ったんだよ!」

    ゆっこ「どこにも行ってないから。普段の私だから」

    13 = 1 :

    「もうやだ、怖い! 別れよう!」

    ゆっこ「……え?」

    「だって、ゆっこは俺の事が嫌いなんだろ? だからそんな冷たくするんだろ?」

    ゆっこ「……やだ」

    ゆっこ「やだやだやだやだやだやだやだやだ」

    「ゆっこ!?」

    ゆっこ「絶対放さない絶対放さないから絶対に」

    14 :

    ゆっこって茶髪のやつ?青い髪のやつ?

    15 = 1 :

    「うわぁああぁ」

    ゆっこ「待ってよ! どこ行くの!!」ギュゥゥゥ

    「教室だよ!」

    ゆっこ「行かせないから! 他の女の子と会うの禁止!!」ギュゥゥゥ

    「痛ッ……! な、何でだよ!」

    ゆっこ「汚れちゃうから! 私以外の女の子を見たら汚れちゃうから!!」

    「汚れないから!」

    ゆっこ「その目、潰した方がいいよね! そしたら他の女の子見なくていいもんね!」

    「なっ……なに言ってんのお前!?」

    16 :

    茶髪だよ氏ね

    17 :

    背中にうんこついてるやつ?

    18 = 1 :

    ゆっこ「私、丁度はさみ持ってるんだ。少しの間、ジッとしててね」

    「いやいやいやいや!!」

    ゆっこ「行くよォーっ」

    「目ぇ潰したらゆっこも見られなくなるだろがッ!!」

    ゆっこ「」ピタッ

    「ッ……」

    (と、止まった……?)

    ゆっこ「……そ」

    「?」

    ゆっこ「そうだよねッ! いやぁ気づかなかったよアハハハ」

    19 = 14 :

    >>16
    さんくす!

    20 = 1 :

    (九死に一生を得た……)

    ゆっこ「いやぁ危なかった。一生、私の顔を見られなくなるところだったね!」

    (お前のせいでね……)

    ゆっこ「早く教室戻ろうよ!」

    「……女の子を見てもいいのかよ」

    ゆっこ「だって仕方ないし! 私の事を見れば、汚れた目も綺麗になるから!」

    (……本当、何なのこの人……)

    ゆっこ「ほらほら、次の授業始まっちゃうよ!」

    22 :

    お前何書いても同じだな

    23 = 1 :

    高崎「――で、ここがこうなってだな……」

    (まずいまずいまずい……このままではいずれ殺されてしまう……)

    (どうしようどうしよう……)

    (そうだ! みおちゃんにメールを……)カチカチ

    『昼休み、相談したい事があります。屋上に来てください』

    (何で敬語なんだろ……まあいいや。送信)ポチッ

    みお「!」

    みお(メール……? 俺君からだ……)

    24 = 1 :

    >>22
    誰?

    25 = 1 :

    みお(ふむふむ、相談……。ゆっこについてかな……)

    みお(まあいいや。オッケーで返信……と)

    (お、来た来た)

    (わぁい。オッケーだってさ)

    高崎「おっと、もう時間だな。号令」

    麻衣「起立。礼。着セコ」

    (だから着セコって何……)

    高崎「ふーっ。腹減った」

    (そして何で皆、スルーなんだ……)

    26 = 1 :

    「よく来てくれた長野原」

    みお「相談って?」

    「実は、ゆっこの事なんだけど」

    みお「ああ、やっぱりか」

    「やっぱりって……。最近、ゆっこの様子がおかしいからか?」

    みお「……うん」

    みお「ボーッとして、俺君の名前呟いて……。声をかけても上の空だし」

    「ふぇぇ怖いよぅ」

    みお「確かにちょっと不思議だけど、でも愛されてるんだからいいんじゃないの?」

    27 = 1 :

    「いやさっき、眼球をはさみで貫かれそうになったし」

    みお「えぇ!?」

    「しかもアイツ、安中さんの事を誰だか分からないって言ってたし」

    みお「……そりゃあバカだから」

    「バカでもクラスメイトの事を忘れる奴はいないだろ、流石に……」

    みお「まあ、確かにそうだとは思うけどさ」

    ゆっこ「……何してんの」

    「うわっ!!」

    みお「ゆ、ゆっこ!?」

    28 :

    安中さんはええええええええええええええええええええしか言わないだろ

    30 = 1 :

    ゆっこ「俺君……今日……私を避けようとしてる……」

    「してないから! ないから! ね!」

    ゆっこ「じゃあ何で私の知らない間にみおちゃん誘って屋上にいるの?」

    ゆっこ「しかも……二人きりで……」

    「そ、それは……えっと、相談があってね!」

    ゆっこ「相談って何? 何で恋人である私に相談しないの? おかしいよね?」

    「あー……えーっと……」

    みお「試験勉強についてだよ!」

    31 = 16 :

    書き溜めしてんの?

    32 :

    ゆっここえーww

    33 = 1 :

    (えっ……?)

    ゆっこ「試験勉強?」

    みお「そうっ! ゆっこバカでしょ。俺君はゆっこに訊いても無駄だって思ったんだよ」

    (なるほど!)

    ゆっこ「……」

    みお(うっ……ゆっこってバカって言われると怒るからなぁ)ドキドキ

    ゆっこ「……」

    ゆっこ「なぁんだ、そうだったのかー!」

    34 = 14 :

    う~ん、SSの作りやすさはゆるゆりより日常かな・・・
    次は日常SSが先に流行るのか・・・

    35 = 1 :

    >>31
    ごめん殴り書き

    36 = 1 :

    みお「えっ?」

    ゆっこ「うん? どうしたの?」

    みお「い、いや、バカって言ったから怒ると思ってた……」

    ゆっこ「何言ってるんですかー。そんぐらいじゃあ私は怒りませんって」

    みお「いつからそんな心の広い人間に……」

    ゆっこ「んー? 俺君に告白されてからだよぅ」

    「ふぇぇ……恥ずかしいよぅ」

    みお「……」

    37 = 1 :

    ゆっこ「じゃあそういう事なら、私は教室戻ってお昼ご飯食べてるね」

    みお「うん。ごめんね」

    ゆっこ「いいって事よっ! じゃねー」

    みお「……」

    「……」

    みお「バカだね。私達、筆記用具とか持ってない上にお弁当食べてるのに」

    「そだな」

    みお「バカでよかった……。殺気を感じたよ」

    38 = 21 :

    ヤンバカか

    39 = 29 :

    俺君の声が下野鉱 で再生されてる

    40 = 1 :

    「……で、俺が心配なのは唐突に変貌するゆっこについてなんだが」

    みお「さっきみたいな、死んだ魚みたいな目になってる時の?」

    「そう。あれマジ怖い」

    みお「何かスイッチがあるんじゃないのかな。前のゆっこの、バカって言われたらキレる、みたいな」

    「なるほど」

    「アイツが切れる時は……決まって俺が他の女子と話してる時だな」

    みお「……」

    みお「それ、嫉妬って事じゃん」

    42 = 1 :

    「嫉妬なのかな」

    みお「うん。私も笹はr……、何でもない」

    「?」

    みお「ともかく、ゆっこが近くにいる時は、なるべく女の子と話さない方がいいね」

    「そうしたいんだけどさ……」

    みお「うん」

    「今だって、わざわざ屋上まで長野原を呼び出して話してたのに、ゆっこ来たじゃんか」

    みお「……確かに」

    43 :

    日常はキャラがわからん

    44 = 1 :

    「悪魔みたいな嗅覚で嗅ぎつけてくるんですね」

    みお「怖いね」

    「怖い」

    みお「もう、なるべく女子には関わらない方がいいかも」

    「そ、そんな……」

    みお「私はほら、試験勉強っていう建前で話し相手になるから」

    「長野原……」

    みお「困った時は頼ってよ」

    45 = 1 :

    「ありゃっす! マジありゃっす!」

    みお「いやいや。大した事じゃないから、頭下げないで」

    「お前の事、超好きになった」

    みお「」

    「じゃあ、また後でな!」ダダダッ

    みお「……」

    みお「……」

    みお「いやいや……おかしいよ……」

    みお「……おかしいよ」

    46 :

    ああ…

    47 = 1 :

    桜井「では、これでHR終わりますね。号令お願いします」

    麻衣「起立。礼」

    「さようならー」

    (流石にHRは座る必要ないね)

    ゆっこ「俺君っ!」

    「あ、はい」

    ゆっこ「かーえろっ!」

    「うん」

    48 = 1 :

    ゆっこ「それでねー、麻衣ちゃんったら緑一色でさー」

    (……普通に可愛い子なのに……)

    ゆっこ「あっ! 見て見て、子猫!」

    「ん」

    ゆっこ「にゃあ~っ♪」

    子猫「にゃあ~っ」

    ゆっこ「かわいー♪」

    「……」

    49 = 1 :

    ゆっこ「俺君、またねっ!」

    「うん。また明日」

    ゆっこ「~♪」

    「……」

    「……はぁ」

    みお「あ、あのっ……」

    「うわっ、ビックリした!」

    みお「ごめんなさい……」

    「な、長野原……? どうしたんだよ」

    みお「……あぅ……」

    50 = 29 :

    さらっと麻雀やってんのかこいつら


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