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    元スレほむら「転校生の鹿目ほむらです」まどか「!?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - まどほむ + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    『助けて!』

    まどか「え? え……?」

    『助けて! まどか!』

    まどか「だ、誰なの? どこ……」

    ほむら「げっふう! げっふげっふ!!」

    さやか「ちょっと転校生!?」

    まどか「!? どうしたのほむらちゃん!?」

    52 :

    安心しろほむほむ!QBは俺が食ってやるから

    53 :

    ほむほむがボコってないのに「助けて」は無いと思う

    54 :

    >>53
    マミっちご乱心とかじゃね?

    55 = 1 :

    『助けて!』

    ほむら「じ、持病の心臓病が……、うう……」

    まどか「そんな!?」

    『助け―――』

    ほむら「助けてまどか……」

    まどか「う、うん! 大丈夫だからねほむらちゃん。わっ、わたし、保健委員だから……!」

    ほむら「ありがとうまどか……」

    『助けて……』

    さやか「早く病院に!」

    まどか「ううん! わたしの家が近いから、とりあえずそこへ連れていってから救急車を呼ぼう!」

    『助け……』

    まどか「さ、ほむらちゃん。動けるかな? ゆっくりでいいからね」

    『……』

    ほむら(いよっしゃああああああああ!!)

    ほむら(そりゃそうよ! 遠くの誰かより目の前の美少女! 常識よ!)

    56 = 16 :

    まあ普通はこうするよね

    57 :

    げっふうwwwwwげっふげっふwwwww

    58 = 32 :

    鹿目ほむら選手非常に上手い作戦ですね
    関心すら覚えます

    59 = 1 :

    ――――


    QB(傷を負って機能低下した身体を引っ張り出してきたのも、無駄骨に終わったようだね……)

    マミ「ちょっとQB!? 酷いけがじゃない!」

    QB「や、やあマミ。少しドジを踏んでね、使い魔にやられてしまったんだ……」

    マミ「じっとしていてね。すぐに治してあげるから」

    QB「ありがとう」

    QB(ま、駄目になりかけていた個体を修理できただけよしとするか)

    60 :

    QBのヘルプは自演なの?

    61 :

    まあ少し前まで入院してたんだし突然体調崩しても不思議じゃないわな

    62 = 18 :

    マミさんマジ天使

    63 = 1 :

    ――――


    まどか「はい、横にねかすよ」

    ほむら「うぅぅ……」

    ほむら(とうとう合法的に合意の元でまどかのベッドに入り込めたわ!)

    ほむら(ついでにまどかとQBの早期接触も避けられたわ)

    ほむら(巴マミにまどかの存在を知られずに済んだのも、大きいわね)

    ほむら(私の演技力も捨てたものじゃないかも)

    さやか「まどか! 今救急車呼んだから!」

    まどか「ありがとうさやかちゃん!」

    ほむら「あ」

    64 = 60 :

    「あ」じゃねぇよ

    65 = 8 :

    さやパン患部なでぺろ

    66 = 53 :

    魔法で色々つじつま合わせるくらいならほむほむには朝飯前

    67 = 1 :

    さやか「はい、はい……。本当にすみません。はい……、失礼します」

    ほむら「……」

    さやか「ふう……。救急車、途中で引き返してもらったから」

    ほむら「ごめんなさい……。横になったら、急に楽になって……」

    まどか「仕方ないよ! きっと歩いたことで心臓に負担がかかっちゃったんだね」

    ほむら「……」

    さやか「ま、大事にならなかっただけよしってことで!」

    ほむら(全く責められないから逆に良心が痛むわ……)

    68 :

    まどほむ
    ほむまど

    69 = 16 :

    まどまど
    ほむほむ

    70 = 57 :

    あんあん
    ほむほむ

    71 = 1 :

    さやか「さってと。あたしはそろそろ帰ろうかな」

    ほむら「私は……」

    まどか「もう少し休憩して行ってもいいよ? もし帰るのならお家まで送っていくけど……」

    ほむら「……そうね。それならもう少しここにいさせてもらおうかしら」

    さやか「2人きりになってもあんまり心臓に負担かけるような激しい運動はするなよー」

    ほむら「ちょっと!?」

    まどか「??」

    さやか「あはは、冗談冗談。それじゃ、おじゃましましたー!」

    まどか「あ。玄関まで送っていくね!」

    ほむら「……」

    ほむら(美樹さやかったら、あんな変な冗談飛ばして……)

    ほむら(でもまどかには通じていなかったみたいね。かわいいわ)

    73 = 1 :

    まどか「さやかちゃんお見送りしてきたよー」

    ほむら「そう」

    まどか「ね、最後にさやかちゃんが言ってたのってどういう意味だったんだろう?」

    ほむら「さあ。私にもよく分からなかったわ」

    まどか「そっかぁ。明日さやかちゃんに聞いてみようかな」

    ほむら「それは駄目よ」

    まどか「えっ? どうして?」

    ほむら「どうしてって、それは……」

    まどか「それは?」

    ほむら「内緒よ」

    まどか「あはは、変なほむらちゃん」

    75 = 16 :

    ほむほむ

    76 :

    本名バレたらBAD直行しそうな予感
    なるべくハッピーで頼む

    77 = 1 :

    ほむら「ねえまどか」

    まどか「んー?」

    ほむら「貴女は自分の人生が、貴いと思う?」

    まどか「うーん……。そんなこと、考えたこともないかも……」

    ほむら「質問を変えるわ。貴女は家族や友達のことを大切にしている?」

    まどか「それは……、うん、大切だよ。家族も、友達も」

    ほむら「そう……」

    まどか「もちろんわたしの大切の中には、ほむらちゃんも入ってるよ」

    ほむら「……ありがとう、まどか」

    まどか「どういたしまして!」

    78 = 1 :

    ほむら「それなら、まどか。今とは違う自分になろうだなんて、絶対に思っては駄目よ」

    まどか「へっ……?」

    ほむら「貴女はあなたのままでいてくれればいいの。そうすれば、私が必ず全てを守ってみせるから」

    まどか「う、うん……」

    まどか(よく……、分からないけど……)

    まどか(それでいいのかな……?)

    79 = 39 :

    おせーよ

    80 :

    ところで恭介の腕はどうすんのよ

    81 :

    恭介の腕なんかどうでもいいんじゃい
    ホンダラホンマに

    82 = 4 :

    QBの存在知らなかったら腕も諦めつくだろう

    83 = 42 :

    マミさん引っ張ってくればいい
    友情パワーとでも言えば食いつくだろ

    84 = 1 :

    ほむら「さて、と。そろそろ私はおいとまさせてもらうわね」

    まどか「大丈夫? 1人で立てる?」

    ほむら「ええ、平気よ」

    まどか「さっき言った通り送っていくね!」

    ほむら「ありがとう」

    まどか「さ、行こう!」

    ほむら「え……?」

    ほむら(手を差し出してきている……。これって、手を繋いでいこうってことよね)

    まどか「ほむらちゃん?」

    ほむら「いえ、なんでもないわ。行きましょう」

    まどか「うん!」

    ほむら(まどかを引っ張っていけるぐらいの自分になれるよう心がけているのに……)

    ほむら(ふふっ。やっぱり変なところでリードされてしまうのよね、まどかには)

    85 = 57 :

    いいね

    86 = 1 :

    まどか「わっ。夜風が冷たっ!?」

    ほむら「大丈夫まどか? 身体が冷えてしまってはいけないわ、見送りはいいから家に入った方が……」

    まどか「だーいじょうぶ、平気平気ー!」

    ほむら「そう……?」

    まどか「うん! だってわたし、保健委員だもん!」

    ほむら(好きなのねそのフレーズ)

    87 = 4 :

    まどか小学生みたいだな

    88 = 16 :

    かわいいじゃない

    89 = 1 :

    ほむら(あっという間に着いてしまったわ……)

    まどか「ここがほむらちゃんのお家?」

    ほむら「ええ」

    まどか「でも、表札に暁美って―――」

    ほむら(時間停止!!)

    ほむら(名残惜しいけどまどかの手を放し)

    ほむら(表札の貼り替え!!!!)

    ほむら「危なかったわ……」

    90 :

    ほむほむww

    91 :

    このssだったらマミさんがボッチの方が丸く収まるのか……

    92 = 76 :

    ここでバラしたほうがよかったんじゃないのか

    93 :

    迂闊すぎるだろwwww

    94 :

    ほむ・・・?

    96 = 1 :

    ほむら「何のことかしら? 表札は鹿目よ?」

    まどか「あれ? 本当だ……、見間違いかなぁ」

    ほむら「きっとそうじゃないかしら。ほら、鹿目と暁美ってよく似ているから」

    まどか「えー、似てるかな?」

    ほむら「似ているわ! ほら、目っていう感じが入っているところとか、日本語なところとか……」

    まどか「うーん……」

    ほむら「……」

    まどか「ま、いっか」

    ほむら「ほっ……」

    ほむら(名字を誤魔化したのは、あくまでファーストコンタクトを円滑にするため)

    ほむら(別に誤魔化す理由はもうないといえばないけれど……)

    ほむら(でも、駄目)

    ほむら(どうして知り合いでもない筈のまどかの名字を騙ったのかという疑問を生じさせる訳にはいかないわ)

    ほむら(それに……、運命チックな出会いは大切よ!)

    ほむら(まどか! まどか!)

    97 :

    日本語なところwww

    98 = 76 :

    順調にBADフラグが建った

    99 :

    問題はQBだな!例の如く名前割れてるし

    100 = 1 :

    ――――


    「ほむらちゃんは縛りつけられているんだね」

    「まどか……?」

    「ううん。さやかちゃんもマミさんも杏子ちゃんも、QBでさえ」

    「……」

    「だったらわたしが……」

    「駄目よまどか! そんなことをしたら、貴女は……!」

    「大丈夫。わたしを信じて、ほむらちゃん」

    「でも……」

    「聞いてQB! わたしの願いは―――」


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