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元スレルパン「なぁ次元、デスノートって知ってるか?」
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次元 (しかし、マフィアのボス……キラは今『L』になって世界中の
警察を動かせる立場にいるはず)
次元 (それなのに、まだ裁かれていない……俺やルパンも人の事言えねぇが、
よく無事だったな)
刑事A「どうした、字源。難しい顔して。同僚が心配なのは分かるが、今は自分の
仕事を第一に考えろよ」
次元 「う~~~ん、いえいえ、そうじゃなくてですね」
刑事A「うん?」
次元 「麻薬の取引してるようなでかいマフィアのボスが、良く今までキラに
殺されてなかったなぁと」
刑事A「……そうだな」
次元 「?」
警察を動かせる立場にいるはず)
次元 (それなのに、まだ裁かれていない……俺やルパンも人の事言えねぇが、
よく無事だったな)
刑事A「どうした、字源。難しい顔して。同僚が心配なのは分かるが、今は自分の
仕事を第一に考えろよ」
次元 「う~~~ん、いえいえ、そうじゃなくてですね」
刑事A「うん?」
次元 「麻薬の取引してるようなでかいマフィアのボスが、良く今までキラに
殺されてなかったなぁと」
刑事A「……そうだな」
次元 「?」
次元 「心当たりが?」
刑事A「心当たりってもんじゃない。奴は今まで表に顔を出す事がなかった
んだから当然の話だ。いくらキラといえども、顔が分からなければ殺す
ことは不可能だ」
次元 (まぁ、デスノートってのは相手の顔を思い浮かべながら名前を書かないと
効果を発揮しないらしいからな)
次元 「なるほどね。確かにそいつぁその通りですね」
刑事A「そう……顔さえ見せなければ殺される事はないんだ。例え犯罪者でもな」
次元 「!………もしや、誰かお知り合いが殺されたんですか、キラに?」
刑事A「………」
刑事A「心当たりってもんじゃない。奴は今まで表に顔を出す事がなかった
んだから当然の話だ。いくらキラといえども、顔が分からなければ殺す
ことは不可能だ」
次元 (まぁ、デスノートってのは相手の顔を思い浮かべながら名前を書かないと
効果を発揮しないらしいからな)
次元 「なるほどね。確かにそいつぁその通りですね」
刑事A「そう……顔さえ見せなければ殺される事はないんだ。例え犯罪者でもな」
次元 「!………もしや、誰かお知り合いが殺されたんですか、キラに?」
刑事A「………」
次元 「…まぁ、話したくないんであれば、無理に聞こうとはしませんが……」
刑事A「…………」
次元 「…………」
刑事A「………………」
次元 「…………」
刑事A「字源」
次元 「はい」
刑事A「タバコ、1本貰えるか?」
次元 「構いませんぜ」スッ
刑事A「すまんな」
次元 「いえいえ」
刑事A「…………」
次元 「…………」
刑事A「………………」
次元 「…………」
刑事A「字源」
次元 「はい」
刑事A「タバコ、1本貰えるか?」
次元 「構いませんぜ」スッ
刑事A「すまんな」
次元 「いえいえ」
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VIP列島@ルパン三世 ーVIPPERで街を作るー
http://vipquality.sakura.ne.jp/town/start.htm
【初心者ガイド】http://vipquality.sakura.ne.jp/town/index.html
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刑事A「ふぅ……」プハー
次元 「…………」
刑事A「ここじゃなんだ…持ち場に行きがてら話をしよう」
次元 「分かりやした」
~~~同日午後・夜神月~~~
月 「ミサ、君に少し話がある…」
ミサ 「え~~~~なになに~?結婚の話~?」
月 「…………」
次元 「…………」
刑事A「ここじゃなんだ…持ち場に行きがてら話をしよう」
次元 「分かりやした」
~~~同日午後・夜神月~~~
月 「ミサ、君に少し話がある…」
ミサ 「え~~~~なになに~?結婚の話~?」
月 「…………」
月 「いや、結婚の話じゃないが…」
ミサ 「え~そ~なの~?私達もう同棲してるんだから照れなくても良いんだよ、
ライト?お父さんもお母さんも反対しないって!」
月 「僕は照れてない」
ミサ 「またまた~」
月 「…良いから真剣に聞いてくれ、ミサ」
ミサ 「は~~い」
月 「…………」
ミサ 「え~そ~なの~?私達もう同棲してるんだから照れなくても良いんだよ、
ライト?お父さんもお母さんも反対しないって!」
月 「僕は照れてない」
ミサ 「またまた~」
月 「…良いから真剣に聞いてくれ、ミサ」
ミサ 「は~~い」
月 「…………」
~~~同日深夜・某ホテル~~~
ルパン「ぷは~~~~~、遅かったじゃねーか、次元」
次元 「すまねーな、仕事が忙しくてよ」
ルパン「それはどっちの仕事?」
次元 「潜入先の業務の方だ」
ルパン「おいおーい、本業の方は忘れちゃいねーだろーなー」
次元 「ああ、忘れちゃいねーよ」
ルパン「なら良いんだがよ」
次元 「それより、そっちこそどうだったんだ?夜神少年に近づく事は出来たのか?」
ルパン「残念ながら、ま~だなんだな~コレが」
ルパン「ぷは~~~~~、遅かったじゃねーか、次元」
次元 「すまねーな、仕事が忙しくてよ」
ルパン「それはどっちの仕事?」
次元 「潜入先の業務の方だ」
ルパン「おいおーい、本業の方は忘れちゃいねーだろーなー」
次元 「ああ、忘れちゃいねーよ」
ルパン「なら良いんだがよ」
次元 「それより、そっちこそどうだったんだ?夜神少年に近づく事は出来たのか?」
ルパン「残念ながら、ま~だなんだな~コレが」
次元 「そうか、だが今日はえらく上機嫌じゃねーか」
ルパン「あ、分かる?」
次元 「お前の顔見りゃ誰だって分かるさ」
ルパン「ヌフフフフフフフフ」
次元 「んで?」
ルパン「実は今日、おんもしろい事思いついちまってよ~ぅ。パーティー開くこと
にしたんだ」
次元 「パーティー?」
ルパン「そ、みんな大好きパーティー!」
ルパン「あ、分かる?」
次元 「お前の顔見りゃ誰だって分かるさ」
ルパン「ヌフフフフフフフフ」
次元 「んで?」
ルパン「実は今日、おんもしろい事思いついちまってよ~ぅ。パーティー開くこと
にしたんだ」
次元 「パーティー?」
ルパン「そ、みんな大好きパーティー!」
次元 「パーティーで近づく気か?大丈夫なのか、そんなんで」
ルパン「ど~だろ~な。やってみなきゃ分ーかんねーなー。ま、会場には結構の人数
集めるつもりだし、近づくチャンスはあると思うぜ?なんてったってパーティー
だしよぉぅ」
次元 「いや、そうじゃなくて」
ルパン「あん?」
次元 「あの学校と捜査本部の往復で一日が終わる夜神少年が、そんな浮ついた企画に
参加するのかとオレァ聞いてんだ」
ルパン「ダイジョブダイジョブ!我に秘策あり!ってね」
次元 「ほう」
ルパン「ほれコレ」ピラッ
次元 「何だこりゃ?」
ルパン「夜神少年の成績表~」
次元 「ふーん……って、うおっ全部最高評価じゃねーか。テストも全部満点!?……大学の
成績だよな、コレ?」
ルパン「そうだよ~ん」
次元 「……最近の大学は全てのテスト満点で、しかも最高評価取れる位簡単なのか?」
ルパン「さぁ?ま、取れる奴は取れるんでしょーよ、現に取ってる奴が居るんだし」
次元 「…そんなもんか」
ルパン「そーそーそんなもんそんなもん」
次元 「何だこりゃ?」
ルパン「夜神少年の成績表~」
次元 「ふーん……って、うおっ全部最高評価じゃねーか。テストも全部満点!?……大学の
成績だよな、コレ?」
ルパン「そうだよ~ん」
次元 「……最近の大学は全てのテスト満点で、しかも最高評価取れる位簡単なのか?」
ルパン「さぁ?ま、取れる奴は取れるんでしょーよ、現に取ってる奴が居るんだし」
次元 「…そんなもんか」
ルパン「そーそーそんなもんそんなもん」
ルパン「『L』の推理でも夜神月は幼稚で負けず嫌いとなっていたし、犯罪者裁きを
見てもこいつは完璧主義者だ」
ルパン「だから、今回のパーティーに出席しなければ減点20点にすると宣言すること
にした」
次元 「また横暴な教師だな、お前は」
ルパン「ヌフフフフ、そう言うなよ。その代わりパーティーに出るだけで20点まんま
やる事にしてんだからよ」
次元 「今回のヤマが片付いたらドロンする癖に」
ルパン「ヌフフフフ、ま~~~ね~。けどその方が、病欠とか用事でパーティー休んじまった
生徒も、後任の先生が優しく考慮してくれるから、ま、良ーでね~の!」
見てもこいつは完璧主義者だ」
ルパン「だから、今回のパーティーに出席しなければ減点20点にすると宣言すること
にした」
次元 「また横暴な教師だな、お前は」
ルパン「ヌフフフフ、そう言うなよ。その代わりパーティーに出るだけで20点まんま
やる事にしてんだからよ」
次元 「今回のヤマが片付いたらドロンする癖に」
ルパン「ヌフフフフ、ま~~~ね~。けどその方が、病欠とか用事でパーティー休んじまった
生徒も、後任の先生が優しく考慮してくれるから、ま、良ーでね~の!」
次元 「かもな」
ルパン「で、そっちは?」
次元 「こっちも思った以上の収穫だったぜ、昨日話した警部の話は覚えてるか?」
ルパン「ほんっとうに微妙にしか知らなかったって警部?」
次元 「そう、そいつだ」
ルパン「もしかしてまだ何か知ってたのか?」
次元 「そういう訳でもねーが……なんつーか、キラに殺された人物の中に、その警部の
知り合いがいたんだ」
ルパン「ほーう、そいつは興味深ぇな」
ルパン「で、そっちは?」
次元 「こっちも思った以上の収穫だったぜ、昨日話した警部の話は覚えてるか?」
ルパン「ほんっとうに微妙にしか知らなかったって警部?」
次元 「そう、そいつだ」
ルパン「もしかしてまだ何か知ってたのか?」
次元 「そういう訳でもねーが……なんつーか、キラに殺された人物の中に、その警部の
知り合いがいたんだ」
ルパン「ほーう、そいつは興味深ぇな」
次元 「だろ?」
ルパン「で、誰なんだよ、そのキラに殺された知り合いってのは」
次元 「…宇生田って刑事の名前に聞き覚えはあるか?」
ルパン「宇生田?宇生田ってーと第2のキラ事件で殺された刑事か?」
次元 「そうだ、さくらTVに乗り込んでビデオテープを回収しようとしたが、第2のキラ、
弥ミサに殺された宇生田刑事だ」
ルパン「…ふ~ん」
ルパン「で、誰なんだよ、そのキラに殺された知り合いってのは」
次元 「…宇生田って刑事の名前に聞き覚えはあるか?」
ルパン「宇生田?宇生田ってーと第2のキラ事件で殺された刑事か?」
次元 「そうだ、さくらTVに乗り込んでビデオテープを回収しようとしたが、第2のキラ、
弥ミサに殺された宇生田刑事だ」
ルパン「…ふ~ん」
次元 「その宇生田ってデカの元上司が、今俺と一緒にとある事件を追っている
警部ってわけだ」
ルパン「相棒ってわけ?ひひひひひ、妬けるな~」
次元 「茶化すなよ」
次元 「……しかもこの警部だがな、伊出という刑事の先輩でもあるそうだ」
ルパン「伊出?誰だそれ」
次元 「『L』と共に行動こそしなかったが、独自にキラを追っていた刑事だ」
次元 「相沢という刑事の職場での親友と言ったらお前もピンと来るか?」
ルパン「!!!!!」
ルパン「あ~あ~あ~!!!火口を取り押さえる時に一役買った!……そうか、相沢が
『L』の元を去って共に行動してたって刑事が伊出か!」
次元 「そうだ」
ルパン「となると……お~お~お~ピースが揃ってきたみたいだな」
次元 「いけるか?」
ルパン「なんとかなりそうだぜ。後は……」
次元 「っとやべぇ!そろそろ現場に戻らなきゃ怪しまれる」
ルパン「はぁ?」
次元 「すまねぇなルパン、今麻薬捜査の途中で抜け出してきてるんだ」
ルパン「あらそ~なの、次元ちゃんてば仕事熱心ね~」
次元 「悪い!また連絡する!」
次元 「いけるか?」
ルパン「なんとかなりそうだぜ。後は……」
次元 「っとやべぇ!そろそろ現場に戻らなきゃ怪しまれる」
ルパン「はぁ?」
次元 「すまねぇなルパン、今麻薬捜査の途中で抜け出してきてるんだ」
ルパン「あらそ~なの、次元ちゃんてば仕事熱心ね~」
次元 「悪い!また連絡する!」
ルパン「おい、待てよ、じげ~~~ん」
バタン! ドタドタドタ
ルパン「行っちまいやがった……ったく」
pipipipipipipipipipipipipipi!!!!!!!!!
ルパン「……まぁ良いか、こっちも用事が入っちまったし…」
ルパン「ヌフフフフ……待ってろよ夜神少年。神様の真似ごとはそろそろお終いだ」
カチャ
ルパン「あ~あ~メーデーメーデー。聞こえますか?こちら~~~~~……」
バタン! ドタドタドタ
ルパン「行っちまいやがった……ったく」
pipipipipipipipipipipipipipi!!!!!!!!!
ルパン「……まぁ良いか、こっちも用事が入っちまったし…」
ルパン「ヌフフフフ……待ってろよ夜神少年。神様の真似ごとはそろそろお終いだ」
カチャ
ルパン「あ~あ~メーデーメーデー。聞こえますか?こちら~~~~~……」
~~~10日後・パーティー会場~~~
ルパン「お~賑わってる賑わってる」
女子A「あっシャルル先生!」
女子B「今日はお招き、ありがとうございま~す」
ルパン「いやいや、こちらこそ都合して貰って感謝してるよ」
女子A「そんな~」
女子B「あたし達いつも暇してましたから、こんなイベントがあるなんて、
すっごく感激してるんです」
女子A「しかもこんなに大きなホテル貸し切ってのパーティーなんて」
女子A・B「ね~~~~♪」
ルパン「ふふふふふ、喜んでくれてなによりです」
ルパン「お~賑わってる賑わってる」
女子A「あっシャルル先生!」
女子B「今日はお招き、ありがとうございま~す」
ルパン「いやいや、こちらこそ都合して貰って感謝してるよ」
女子A「そんな~」
女子B「あたし達いつも暇してましたから、こんなイベントがあるなんて、
すっごく感激してるんです」
女子A「しかもこんなに大きなホテル貸し切ってのパーティーなんて」
女子A・B「ね~~~~♪」
ルパン「ふふふふふ、喜んでくれてなによりです」
女子C「おーい」
女子A「あっ!じゃ、シャルル先生私はこれで」
女子B「あっ待ってよ~」ダッ
ルパン「バハハ~イ」
ルパン(ふむ、女子には結構好評みたいだな)
ルパン(男子の方は…)キョロ
ルパン「うっ!」
ルパン(み、見事にソワソワして挙動不審な奴と場馴れしすぎてる感じの奴
に別れてるな)
ルパン「足して2で割れねぇもんかねぇ…」
ルパン「……っと、そんな事考えてる場合じゃねぇ」
ルパン(や、が、み少年は~~~と)キョロキョロ
女子A「あっ!じゃ、シャルル先生私はこれで」
女子B「あっ待ってよ~」ダッ
ルパン「バハハ~イ」
ルパン(ふむ、女子には結構好評みたいだな)
ルパン(男子の方は…)キョロ
ルパン「うっ!」
ルパン(み、見事にソワソワして挙動不審な奴と場馴れしすぎてる感じの奴
に別れてるな)
ルパン「足して2で割れねぇもんかねぇ…」
ルパン「……っと、そんな事考えてる場合じゃねぇ」
ルパン(や、が、み少年は~~~と)キョロキョロ
ルパン「……あんれ~~~~?」
ルパン(いない?来てない筈ないとは思うんだが…)
月 「誰かお探しですか?シャルル先生」
ルパン「ぶっ!?」
月 「だ、大丈夫ですか?」
ルパン「ゲホゲホゲホッ、だ、大丈夫です」
ルパン(まさか背後から声を掛けられるとは)
月 (………)
ルパン(いない?来てない筈ないとは思うんだが…)
月 「誰かお探しですか?シャルル先生」
ルパン「ぶっ!?」
月 「だ、大丈夫ですか?」
ルパン「ゲホゲホゲホッ、だ、大丈夫です」
ルパン(まさか背後から声を掛けられるとは)
月 (………)
月 「すみません、誰かを探しているように見えたので、思わず声を
掛けてしまって…」
ルパン「いえいえ、あなたが気にする必要はありませんよ。ちょっと会場の
皆さんの雰囲気を確認していたものですから、背後から声を掛けられる
とは思ってなくて」
月 (………)
月 「そうだったんですか」
ルパン「えぇ。ところで夜神君は一人で?友達と一緒に食事を楽しんで来なくても
良いんですか?」
月 「いえ、さっきまで友人に囲まれていたんで、ちょっと抜け出してきたんですよ。
少し疲れちゃって」
ルパン「そ~だったんですか。それはそれは…」
掛けてしまって…」
ルパン「いえいえ、あなたが気にする必要はありませんよ。ちょっと会場の
皆さんの雰囲気を確認していたものですから、背後から声を掛けられる
とは思ってなくて」
月 (………)
月 「そうだったんですか」
ルパン「えぇ。ところで夜神君は一人で?友達と一緒に食事を楽しんで来なくても
良いんですか?」
月 「いえ、さっきまで友人に囲まれていたんで、ちょっと抜け出してきたんですよ。
少し疲れちゃって」
ルパン「そ~だったんですか。それはそれは…」
月 「それにしても良くこんな大きなホテルを借りられましたね」
ルパン「な~に、スポンサーがいるからね」
月 「スポンサーですか?」
ルパン「そっ、スポンサー。……なんて、ここのホテルのオーナーが実は私の古い友人でね。
格安でホテルを貸してくれたんだ」
月 「へー、シャルル先生は素晴らしい御友人をお持ちなんですね」
ルパン「ふふふふふ、君もその内沢山の友人が出来るよ、世界中に!」
月 「ははは、世界中にですか、それはまた夢のある話ですね」
ルパン「夢じゃないさ君なら!君ほど語学の勉強に熱心な学生は稀だ」
ルパン「フランス語、中国語、ロシア語、ドイツ語色んな授業に出ているらしいじゃないか」
月 「……良く御存じですね」
ルパン「な~に、スポンサーがいるからね」
月 「スポンサーですか?」
ルパン「そっ、スポンサー。……なんて、ここのホテルのオーナーが実は私の古い友人でね。
格安でホテルを貸してくれたんだ」
月 「へー、シャルル先生は素晴らしい御友人をお持ちなんですね」
ルパン「ふふふふふ、君もその内沢山の友人が出来るよ、世界中に!」
月 「ははは、世界中にですか、それはまた夢のある話ですね」
ルパン「夢じゃないさ君なら!君ほど語学の勉強に熱心な学生は稀だ」
ルパン「フランス語、中国語、ロシア語、ドイツ語色んな授業に出ているらしいじゃないか」
月 「……良く御存じですね」
ルパン「君の話題が良く講師陣の中で出されるからね」
月 「そうなんですか、なんだか恥ずかしいです」
ルパン(た~~~く猫かぶりやがって、なにが恥ずかしいです、だ)
ルパン「いやいや、どの先生も君を大変評価しているよ」
月 「そうですか、ありがとうございます」
ルパン「………ところで夜神君、そんな優秀な君に、少し尋ねたいことがあるんだが良いかな?」
月 「…構いませんよ、シャルル先生」
月 「そうなんですか、なんだか恥ずかしいです」
ルパン(た~~~く猫かぶりやがって、なにが恥ずかしいです、だ)
ルパン「いやいや、どの先生も君を大変評価しているよ」
月 「そうですか、ありがとうございます」
ルパン「………ところで夜神君、そんな優秀な君に、少し尋ねたいことがあるんだが良いかな?」
月 「…構いませんよ、シャルル先生」
ルパン「ははは、そんなに身構えなくても良い。軽い質問だから気楽に
答えてくれれば」
月 「分かりました」
ルパン「いやね、多くの講師の先生方が君の将来が気になっていてね」
月 「僕の…将来ですか?」
ルパン「そう!かくゆう私も気になっている一人だ。どうだろう、教えてくれないか?」
ルパン「将来君はどんな職に就くつもりだい?」
月 「そんな。聞いても大したものじゃありませんよ」
ルパン「大した事のない職なんてないさ、それとも言うのが恥ずかしいのかい?」
月 「いえ、それよりも笑わないで下さいね」
ルパン「笑わないさ、約束しよう」
答えてくれれば」
月 「分かりました」
ルパン「いやね、多くの講師の先生方が君の将来が気になっていてね」
月 「僕の…将来ですか?」
ルパン「そう!かくゆう私も気になっている一人だ。どうだろう、教えてくれないか?」
ルパン「将来君はどんな職に就くつもりだい?」
月 「そんな。聞いても大したものじゃありませんよ」
ルパン「大した事のない職なんてないさ、それとも言うのが恥ずかしいのかい?」
月 「いえ、それよりも笑わないで下さいね」
ルパン「笑わないさ、約束しよう」
月 「僕は……警官になるつもりです」
ルパン「警官か…素晴らしい仕事じゃないか」
月 「僕の父も警官なんです。だから、警官になりたい。子供のころからの夢なんですよ」
ルパン「ふむ、なるほどね。素晴らしい!意志を貫くのは容易なことではないからな」
月 「そう言って貰えると、嬉しいです」
ルパン「そうか警官か……そうかそうか、うんうん、しかし警官なぁ…」
月 「?どうしました?」
ルパン「いや、幾ら治安が良くなっているとはいえ、危険な仕事には変わりないじゃないか」
月 「やっぱり先生もそう思います?」
ルパン「いやすまん!君の将来の夢を否定している訳じゃないんだ。だがなぁ、警察になると
すると、関わらなくてはならなくなるだろう?……『キラ』に」
月 (………)
ルパン「警官か…素晴らしい仕事じゃないか」
月 「僕の父も警官なんです。だから、警官になりたい。子供のころからの夢なんですよ」
ルパン「ふむ、なるほどね。素晴らしい!意志を貫くのは容易なことではないからな」
月 「そう言って貰えると、嬉しいです」
ルパン「そうか警官か……そうかそうか、うんうん、しかし警官なぁ…」
月 「?どうしました?」
ルパン「いや、幾ら治安が良くなっているとはいえ、危険な仕事には変わりないじゃないか」
月 「やっぱり先生もそう思います?」
ルパン「いやすまん!君の将来の夢を否定している訳じゃないんだ。だがなぁ、警察になると
すると、関わらなくてはならなくなるだろう?……『キラ』に」
月 (………)
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