元スレライト「たまには盗撮モノで抜くか」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
201 = 54 :
なんでだろ、目からカウパーが
202 = 36 :
◆16:00◆
粧裕「あぁー怖かった………」
月「ハハハ。怖がりにも程があるよ」
粧裕「お兄ちゃんだって悲鳴あげてたじゃん!」
月「あれは悲鳴という名の声帯レイプ……そう、守備範囲だ」
粧裕「……そろそろ観覧車乗らない?」
月「観覧車か……いいよ……」
粧裕「やっぱり最後は観覧車だよね♪」
粧裕「あ、デートはまだまだ終わらないからね!」
月「……」
粧裕「おにいちゃん?」
月「……サユ。もし明日の朝、目が覚めたとき……」
従業員「観覧車に乗車希望の方はこちらの列にお並びくださーい!」
粧裕「だってさ。お兄ちゃん、はやくいこっ?」
月「あぁ……そうだね……」
204 = 157 :
守備範囲すげええええwww
205 = 192 :
ドキドキしてきた
206 = 36 :
◆観覧車◆
粧裕(えへへ~。夕日が綺麗だねぇ)
粧裕(夕日より君の方が綺麗だよ、サユ)
粧裕(えっ、やだ/// もうお兄ちゃんったらやめてよ!)
粧裕(ハハハ。どうしたサユ。顔が赤いぞ?)
粧裕(こ、これは夕日のせいなんだもん///)
月「サユどうした?」
粧裕「……な、何でもないよ!」
月「? それにしても、ほんと……綺麗だな」
粧裕「えっ、やだ/// もうお兄ちゃんったらやめてよ!」チラッ
月「ん? 何言ってるんだ? 夕日の話なんだが」
粧裕「ジィーーーー」プクッ
月「何なんだよ……」
207 = 62 :
何する気だ…
208 = 36 :
粧裕「えいっ!」
バサッ。
月「な、何だサユ。急に膝枕なんか……!?」
粧裕「甘えすぎ予報は見事的中したのです♪」
月「やれやれ……まだまだ子供だなサユは」
粧裕「撫でて欲しかったりするのです♪」
月「はいはい」ナデナデ
粧裕「……お兄ちゃんの手……気持ちいい……」
月「そうか……そいつは良かった……」ナデナデ
粧裕「……お兄ちゃん……今日はありがとね……」
月「え?」
粧裕「もう……サユが何年お兄ちゃんのファンをやってきたと思ってるの?」
粧裕「お兄ちゃんのこと、サユさまには、ぜーんぶ、お見通しなんだよ?」
月「ハハハ。何を言ってるんだサユ? 僕は何も隠してなんか……」
210 = 36 :
粧裕「『デスノート』、このノートに名前を書かれた人間は心臓麻痺で死ぬ」
月「!!!!」
粧裕「サユね、少しは英語できるようになったんだよ……」
粧裕「お兄ちゃん、知らなかったでしょ?」
月「『デートエッチノート』、お前はそう勘違いしてたんじゃないのか!?」
粧裕「最初はね。でもすぐ気づいた。サユはバカだけど、そこまでバカじゃないよ」
粧裕「でもサユは、『デスノート』なんてもの、信じたくなかったの……だから……」
粧裕「どうせ信じるなら、『デートエッチノート』を信じて、そこに名前を書く方がいいかなって……」
月「……ッ!!」
粧裕「でも今日確信したの。お兄ちゃんが時折サユに向ける寂しそうな目を見て……」
粧裕「サユをデートに誘ってくれたのは、今夜死ぬサユを哀れんでのことでしょ……?」
粧裕「でもいいの。すごく嬉しくて、楽しいデートだったから……」グスン
月「違う!! 哀れみなんかじゃない!! それにサユを死なせたりなんかするもんか!!」
粧裕「……でも書いてあったもん。『名前を書かれた人間は“絶対”に死ぬ』って……」グスン
粧裕「やっぱりサユはバカだね。そんな恐ろしいノートに名前を書いちゃうなんて……」
粧裕「でもそれだけ、お兄ちゃんとデートしてみたかったの……」
粧裕「それが叶ったから……サユは死んでも後悔なんかしないの……」グスン
月「じゃあ……何で泣いてるんだよ!?」
211 :
久しぶりにデスノートを読み返してた俺にとってタイムリーすぎる
212 = 60 :
なんだと
214 = 54 :
さゆェ
215 :
>>213
目が終わってるワロタ
216 :
うおおおおおいついたあああ
217 = 36 :
粧裕「……」グスン
月「……死にたくないからじゃないのか」ギュッ
粧裕「……うん」グスン
月「僕は必ずサユを助ける。だから僕を信じてくれ」ギュッ
粧裕「……うん」グスン
月「だがこれだけは約束してくれないか」
粧裕「なに……?」
月「生き伸びた先に何があろうとも、その世界を生き抜くことだ」
粧裕「……何があろうとも?」
月「あぁ。何があろうともだ」
粧裕「……お兄ちゃん……変なこと考えてない?」
月「っ!」
粧裕「お兄ちゃん、サユにも約束して! この先ずっとサユのそばにいるって!」
月「……」
粧裕「ねぇお兄ちゃん!!!」グスン
218 :
このスレタイからこんな展開になると誰が予想出来ただろうか
219 = 132 :
追いついた
221 :
展開めまぐるしすぐる
222 :
ロック「ライト博士・・・」
223 = 40 :
変なこと…だと…
225 :
どうしてあのラッパーからこんなに良い娘が産まれたんだ…
226 = 36 :
月「……あぁ、分かったよ」
粧裕「約束だからね! 破ったら許さないから!!」グスン
月「約束は必ず守る。だから、サユも必ず守るんだぞ」ギュッ
粧裕「うん。もちろんだよ……」グスン
月「……ほら、そろそろ頂上だよ。起きてごらん」
粧裕「……綺麗……」
粧裕「……お兄ちゃん……サユの一生のお願い、聞いてくれる?」
月「え? 一生の……お願い?」
粧裕「うん……」
月「何? 言ってごらん」
粧裕「……キス、して欲しいの」
月「え……」
227 :
>>225
母もな
229 :
現在進行形でデス・ノート読んでる俺ww
230 = 36 :
粧裕「サユとはできない?」
月「……ッ!」
粧裕「……やっぱり兄妹だから?」
月「……できるよ。兄妹とか関係ない……」
月「サユだからこそ、できることなんだ」
粧裕「お兄ちゃん……」
……
月「……サユ? おいサユ!」
粧裕「zzz」グスン
月「なんだ。眠ってるだけか。まぁ無理もない、か」
PRRRRRRR♪
PRRRRRRR♪
月「Lか? 今からそっちに向かう」
L「本当にいいんですねライト君。まぁ止めるつもりはありませんが」
月「あぁ、せめてもの罪ほろぼしだ」
231 = 177 :
マイナスとマイナスを掛けると・・・
後はわかるな
233 :
一生のお願いがキスってウブだなぁ
234 = 162 :
明日から守備範囲使わせて貰うわ
235 = 132 :
ミサはまだでてきてないときかな?
236 = 36 :
◆???◆
闇医者「本当にいいんだな?」
月「兄妹なんだ。適合性は問題ないはずだろ?」
闇医「あぁ。だが健常者から健常者への心臓移植なんぞ聞いたことがないぞ?」
闇医「……まぁ金さえくれりゃ、やってやるがな」
L「お金の方は私が支払います。丁度、振込む必要の無くなったお金が余ってますし」
L「何より、キラの命と引き換えにサユさんを救えるなら、それは金銭の問題ではない」
闇医「クックック。普通の医者じゃ、前日に心臓移植の手術依頼なんて受けてくれないぞ?」
月「いいか? 手術は21時をまたぐようにやってくれよ」
月「間違っても21時前に手術が終わることがないように」
月「術中にサユの心臓は停止する。だから僕には移植する必要はないからな」
闇医「ふっ。にわかには信じがたいな……まぁ問題ない。注文通りにやってやるよ」
L「ライト君。何か言い残すことはありませんか?」
月「じゃあサユに伝えてくれ……約束は必ず守る、だからお前も守れよ……ってな」
L「わかりました」
月「最後にL、お前にも一言残しといてやろう」
『夜神月が死のうとも、キラは必ず生き返る……!』
237 = 60 :
ぇ
238 :
ライト・・・
239 = 132 :
展開がww
241 = 192 :
今の月最高に輝いてるぜ
242 :
死神月
243 = 157 :
かっこ良すぎる
244 = 62 :
そろそろクライマックスか…
245 = 54 :
おもしろっ
246 :
俺がキラだ!
247 = 40 :
さすが月君
248 :
なん・・・だと・・・
249 :
ねむれねえ
250 = 40 :
心臓移植も守備範囲ってことか
みんなの評価 : ★★
類似してるかもしれないスレッド
- レッド「よし、ここでレポート書くか」 (114) - [54%] - 2011/10/27 7:45 ★
- ハム蔵「たまには昔の話もしよう」 (215) - [53%] - 2016/2/23 18:45 ○
- フェイト「なのはにユーノは渡しません」 (1001) - [51%] - 2009/12/7 7:02 ★
- やよい「いまのわたしにできること」 (167) - [50%] - 2011/10/25 7:31 ★
- ほむら「まどかとお出かけしたいの」 (368) - [50%] - 2012/1/30 0:00 ★★★
- ほむら「まどかに安価でメールする」 (462) - [50%] - 2012/3/27 10:45 ★★
- ひろし「しんのすけ!釣りしに行くか?」 (278) - [50%] - 2012/10/2 6:00 ☆
- スライム「あかちゃんを ひろいました」 (551) - [50%] - 2009/4/3 17:00 ★★★×5
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について