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元スレ弟「ボク、おにいちゃんのオナホじゃないよう……」

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みんなの評価 : ★★
タグ : - ゆいあず + - ツンデレ + - 学園 + - 未完 + - 男の娘 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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251 = 142 :


「聞いてくれるか? 兄よ!」

「あ、ああ(テンション高いな。いつもより)」

「ふ、ふふ、今日、頭が重くてガンガン痛くて熱っぽかったが」

「まぁ、大丈夫だろうと学校へ行こうとした」

「ありえねぇ……」

「徹夜してると別に風邪なんて大したことない。眠気の方がヤバい」

「……そうなのか?」

「うむ、だが、ちょっと身体がふらついていたら」

「うんうん」

252 = 142 :


「姉貴が……姉ちゃんが大丈夫って訊いてくれたんだ!」

「へ、へー」

「なんだその気の無い声は! もっと驚け! 今まで一切シカトだっただぞ!」

「それが、今日は“大丈夫?” って話しかけてくれたんだ!」

「夢かと思ったね! それから、熱測って38度近くあって、“今日は学校休もう?” って優しく」

「優しく言ってくれた時、俺は、幸せ過ぎて即座にオナニーしたかったぐらいだ!」

「そ、そうか」

「それから、“はぁ……仕方ないなぁ”とか言いながらも甲斐甲斐しく俺のお世話してくれて」

「“もう、無理しちゃダメだよ”って頭撫でられた時、俺は決めた」

「おかずは姉もの以外使わないとっ!」

「……」

「カッコ良すぎるぜ、俺」

254 = 142 :


「じゃあ、これ、返してもらうな」

「まぁ、待て」

「姉もの以外使わないんだろう?」

「ああ、使わない。使わないけど、折角、兄が持ってきてくれたんだ」

「ありがたく読ませてもらう。でも、安心しろ。おかずには使わない」

「……」

「それはいいとして、お前、見舞いだけしに来たのか?」

「うっ……(なんでこいつ鋭いんだ?)」

「な、なんで判る」

「あ? あー、お前の性格からして見舞いには来るかもしれんが」

「見舞いの品まで持ってくるとは思えない」

「う……(当たってる)」

255 = 146 :

てか、改めて友が馬鹿だと再確認できたなwこの友馬鹿すぎる、てか単純w
まぁ友の気持ちも分かるけどさ

256 = 142 :


「ほら、話せ」

「どうせ、弟さん絡みだろ」

「……わかってらっしゃる」

「最近のお前の悩みは弟さんしかないからな」

「ぐっ」

「さぁ、早く話せ」

「う、うむ」

 ―――

「……」

「どうだ? わかるか?」

「いや、正直わからん」

「……そうか」

257 = 142 :


「もっと詳しく話せ。なんか話してないこともあるだろう」

「んー……」

「お前といとこちゃんが外に出て、そこで何の話をした?」

「えっと……好きな人の好み」

「で、お前はなんて答えたんだ?」

「年下」

「お前ロリコンだもんな」

「……」

「うーん、ますますわからん。他には」

「あと……ホモかも訊かれたな」

「で、なんて答えた?」

「違うって答えた」

「ふむ」

258 = 150 :

ふむ

259 :

ふっ

260 = 142 :


「ていうか、弟居なかったぞ? いとこの話して仕方ないと思うけど」

「馬鹿か、貴様」

「なっ」

「よく考えろ。外出る前までは普通だったんだろ?」

「う、うん、普通にテレビ見ながら話してた」

「ふむ、弟さんが風呂に入ってる間にお前らは外に出たんだよな?」

「おう」

「で、お前が帰ってきた時には弟さんは二階に居て」

「お前をシカトしていた」

「……」

261 = 142 :


「つまり、弟さんが風呂に入ってる間か、上がった後にお前を無視する要因があるわけだ」

「で、一番可能性が考えられるのは風呂上がった後」

「お前さんといとこちゃんを追い掛けて外に出て、見てはいけないものを見てしまったパターン!」

「どうだ? 思い当たることはないか?」

「い、いや、特に……」

「そうか、それ以外だと……弟さんが二階に居たことから」

「お前の部屋に弟さんを不快にしてしまうものがあったパターンだが」

「既にお前の部屋は漁られてるし、俺が知る限り、弟さんを不快にしてしまうエロ本は無い」

「エロ本限定かよ」

263 = 142 :


「本当に無いか? なんか、こう、いとこちゃんとイチャイチャしたとか」

「いとこちゃんの胸にタッチしたとか、無いのか?」

「ねぇよ…………あ」

「なんだ、なにか思い当たる節でもあるのか?」

「い、いや……家の中に戻る時」

「ふんふん」

「いとこが転びそうになったんだよ」

「なるほど、それをお前が受け止めたわけだな」

「ま、まぁ、そうなる」

「ふふふ、やっと理解出来た。何故、弟さんが無視してるのか」

「な、なんだよ」

「弟さんかわいいなぁ、いや、俺には姉ちゃんが居るし」

「おいっ、教えろって」

「ふぅ、仕方ないな」

265 = 142 :


「つまりはだ、風呂からあがって、お前たちが外に出てること知った弟さんは」

「お前たちを追って外に出た。たぶん、それはお前たちが家に戻ろうとしていた時だろう」

「で、いとこちゃんはこけそうになり、それをお前が受け止めた」

「弟さんはそんなこと知らないから、お前がいとこちゃんと抱きあってるように見えた」

「そんなもん見せられて、弟さんは戸惑ってお前を無視した」

「――ってのが真相だろう」

「……そ、それって嫉妬?」

「たぶんな。まぁ、最初は戸惑いもあったんだろうが」

「翌日まで続いてることから嫉妬もあるんだろう」

「……」

「にやにやするのはいいが、問題は解決していないぞ」

266 = 142 :


「え? 誤解を解けばいいんじゃないのか?」

「……はぁ、これだからお前は」

「な、なんだよ」

「弟さんはお前をからかって遊ぶような子だぞ?」

「……そこだけ聞くと酷いな」

「プライドはかなり高い。例え、誤解が解けてもシカトされたままかもな」

「……」

「そんな泣きそうな顔するなよ。まだ策は無いことはない」

「な、なんだ!?」

「謝れ、ひたすら謝れ」

「あ、謝る?」

267 = 142 :


「ああ、ひたすら自分が悪かったと言い、話がしたいと言え」

「で、それとなく、いとこちゃんとは何もないことを伝えろ」

「露骨に出すなよ。意地張りそうだ」

「む、難しい」

「そうだな。難しい。でも、弟さんと仲直りしたいんだろ?」

「う、うむ」

「じゃあ、頑張れ」

「……わかった」

「てか、今日はやけに真面目に相談受けてくれたな」

「いつも以上に頭が冴えてるし」

「ふっ……守るべきものが出来ると男は成長するのさ」

「……(姉ちゃんか)」

269 = 142 :

 ガチャッ

「りんご剥いたけど……食べる?」

「食べます! 食べます!」

「……はい」コトンッ

「(ぶ……不格好過ぎる)」

「……うさぎりんご難しくて」テヘヘ

「(これうさぎなの!?)」

「超ぉおおお可愛い! このうさぎ、超ぉおおお可愛い!」

「い、いただきます」シャリシャリ

「美味しい?」

「あ、はい」

「超ぉおおお美味しい! このうさぎ、超ぉおおお美味しい!」

「(こいつ、うるせー)」

270 = 142 :

 ―――

「じゃあ、そろそろ、おいとまさせて頂きます」

「もう帰るの? もうちょっといればいいのに」

「おい、残れ」

「あ、小学生の弟がそろそろ帰ってくるんで」

「そっか、じゃあ、仕方ないね」

「帰れ、帰れ」

 玄関

「じゃあ、お邪魔しました」

「うん、また来てね」

「必ず来い。死んでも来い」

「(こいつ、まじうぜー)」

271 = 142 :

 家の前

「あー……緊張する」ドクドク

「……」ガチャッ

「……弟だけ帰ってる」

「歩ちゃんは部活かな?」

「よし」

「…………」ガチャッ

「リビングには居ない」

「二階か」

「……」トントントン

「……」

272 = 142 :

 弟の部屋の前

「……すぅーはぁー」

「……よしっ」

「……」取っ手に手を掛ける

 ガチャッ

「っ!?」

「……」

「……」

273 = 142 :

休憩します

274 = 145 :

遂にエロか・・・!?

275 :

もう一つの弟オナホスレ落ちちゃったな

276 :

落ちるの早くないか?

277 :

寸止め・・・か
悪くないな

278 = 276 :

あ、もう一つの弟オナホスレのことね、落ちるの早いって言ったの

280 = 276 :

今はこのスレだけが楽しみだw

282 = 276 :

続きまだかな気になるなぁ~

283 :

あ゛ーー歩ちゃんの中、すっげぇ気持ちいいー… ぅあー…

って感じに腰振り続けたい

284 :


「……」ギィ

「ちょっ……待ってくれ!」

「……っ」

「話がしたいんだって!」

「……」

「やっと閉めるのやめてくれたか」

「あのさ、えっと……」

「……」

287 = 284 :


「ごめんっ」

「本当にごめんっ」

「……なに謝ってんの」

「い、いや、だって、俺が……(露骨に出したらいけないんだったな)」

「俺がその……弟を怒らせたみたいだし」

「……」

「だから、その」

「……別に怒ってなんかないよ」

「じゃ、じゃあ、なんで無視するんだよ」

「別に……年頃の兄弟なら普通だと思う」

「なっ……」

「……」

288 :

押し倒せ

289 = 284 :


「そ、そうだ。明日、映画に行こう!」

「え?」

「ああ、明日、映画に一緒に行こう!」

「今、流行りの奴! お前行きたがってたじゃん! 行こう! な!?」

「嫌、行かない」

「な、なんで? お、お前、見たがってたじゃん」

「……おにいちゃんと行きたくないから」

「……い、行きたくないって」

「話、おしまい」

「……」ギィ

291 = 276 :

兄よその弟押し倒せ

292 = 284 :


「ま、待ってくれよ! 俺は行きたいんだよ!」

「弟と映画に行きたいんだっ!」

「……」少し驚いた表情

「あ、歩と行けばいいでしょ」

「歩ちゃんじゃなくて、弟と一緒に行きたいんだよっ!」

「……」

「……ふ、ふーん」

「……駄目か?」

「……」

「……(これ失敗したら、俺、もう無理だ)」

293 = 284 :

「ぷっ」

「なにその顔……どんだけボクと行きたいわけ?」クスクス

「……(俺、今どんな顔してたんだ……?)」

「いいよ」

「ほ、本当か!?」

「その代わり条件がある」

「は? 条件?」

「うんっ」ニコッ

「な、なんだよ(か、かわいい)」

「……」

「……」

「おなにー、見せて」

294 = 275 :

ごくり…

295 = 284 :


「……」

「……」

「なっ、なっ、なに言ってんだよ!」

「どうなの? 条件飲むの? 飲まないの?」

「い、いや、お、オナニー見せろって」

「別に見せなくてもいいよー」

「その代わり、映画も行かないし、無視も続けるけど」

「うぐぐ」

「どうするの? お・に・い・ちゃん」

296 = 276 :

弟を押し倒せ

297 = 284 :


「……(映画行けないのは嫌だけど)」

「……(無視はもっと嫌だ)」

「……(でも、オナニーを見せるのは流石に)」

「はやくぅ」

「後、10秒以内決めないと、強制的に飲まないの方になるから」

「はぁ!? ちょっと、待てって!」

「9・8・7」

「お、おいっ!」

「6・5・4」

「(やばいやばいやばい! どうする!? どうすればいい!?)」

298 :

ふむ…

299 = 284 :


「3」

「(オナニーなんて見せたら、正しく変態だ! 俺!)」

「2」

「(でも、弟にずっと無視されるなんて……)」

「1」

「あぁあああ! 飲む! 飲みます! 見せるよ、オナニー!」

「0」

「うん、それが正しい選択だとボクも思うよ」ニコッ

「うぐ……」

300 = 276 :

兄よタマには強気に行けよ弟を押し倒すくらいにさぁ


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