元スレ鈴「い、一夏が酔うとキス魔になるですって!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
152 = 110 :
まだ残ってたのか
153 :
そろそろモッピーの出番と信じてる
154 = 69 :
このスレまだあったのか
157 :
もっぴー
158 :
モッピーはもういい
160 = 157 :
「あ、アハハハハハハハハハ、ふふっ♪ 一、夏ぁ~、一夏ー! おーいイチカー♪」
時刻は深夜、IS学園寮の一人しかいないとある少年の部屋で、楽しげな少女の声が響いている。
ベッドを子どものように揺らして、その上に座っている少年の背後から抱きついているのは篠ノ之 箒。
長い黒髪のポニーテールをユラユラと振って、発育の非常に良い胸を少年に押し当てて、
ご機嫌なリズムを楽しんでいた。
「箒……、勘弁してくれよ……」
ギュウギュウと柔らかくも量感を持った大きなものを背に感じながら、織斑 一夏は疲労しきっていた。
「うあっ……一夏ぁ~、…………ング」
抱きついたまま手に持ったビールの缶をまた口に運ぶ。 すでに中身は空なのだが。
161 :
構わん、続けなさい
162 :
織斑先生、隣の部屋がうるさくて眠れません
163 = 157 :
普段は上手くいかない意中の相手との接触、感触の心地よさを箒は楽しんでいる。
彼女もうここまで至った経緯も覚えてもいない。
(そもそも……、ち、千冬姉が酒さえ……持ってこなければ……)
たまたま遅くに忘れ物を取りに戻って、その日たまたま遅くまで鍛錬をしていた箒と廊下で一緒になって。
それから、
いつもよりかなりデキあがっている織斑千冬と出会わなければ。
「丁度良い」と、二人連れられ、
一夏は最近の不甲斐なさを、箒は彼女の姉、篠ノ之 束の愚痴を長時間語られた時からおかしくなってしまった。
空いたもう一つのベッドの上で、すっかり溜まったものを吐き出し気持ちよく眠る姉を一夏は恨んだ。
164 = 69 :
箒・・・
165 = 157 :
廊下説教となった織斑 千冬の話の途中、アルコールが切れかけ、酒をもっと欲しがって彼女はさらに不機嫌になった、
何故だか分からないがそこで、一夏の部屋に結構な数を持ち込んで話の続きをすることとなった。
「ち、千冬姉、起きてくれっ……! 色々とマズイだろ?!」
「一夏……ウルサイぞ……、うう…………ん」
何度も強めに肩を揺すっても、今の彼女には教師としての普段の姿を復活する兆しは全くなかった。
166 = 157 :
「一夏ー? もう離さんぞ。 一夏はもう……んにゃ」
耳元で箒が囁き、ニヤニヤ笑う。 こちらも普段の凛とした姿は完璧に失った。
「箒! いい加減離れろ――って?! のわっ!!」
驚きの声を上げ、反抗を遮られた。 真後ろから箒が一夏の頬にいきなりキスし始めたのだ。
「ンン……っ! はぁ……、一夏ー♪」
さっきから彼の名前をただ唱えるようにしか呼びながら、突然のことに硬直した彼にさらに追撃する。
168 :
箒派の俺 大 歓 喜
170 = 157 :
何度も、何度も、自分の縄張りを作るように一夏の頬を口付けしていく。
「うあぁ……、ほ、箒?! ……うわ……っ!」
余裕がなくなり、情けない声を上げる彼を無視し、
左頬、一方しばらくしてある程度埋めると、次は右頬を埋めるべく頭の位置を換える。
「む…………、ンくぅ……っ! ンン~♪」
171 :
朦朧とした意識の中、
足りない。もっと、もっと、と彼女は口付けし続ける。 そうして、
「はぁ……あ……うぅン」
涎まみれにもなった右頬を埋めたところでやっと動きを止めた。
(次は……)
「はあ、はあ……? 終わった……?」
(終わってない……、次は――)
対面座位の形へと移行する。
172 :
続けて
173 = 171 :
「うわっ!」
移行してすぐ、そのままガックリと倒れこんできたため、一夏を押し倒してしまった。
彼の胸のところでうずくまるような形に。
箒は漫然とした動きで這うように彼の身体を登っていき、鼻と鼻が触れるところまで顔を近づけてきた。
(もっと――)
174 = 171 :
紅く、上気した頬。優しく潤んだ眼に。 押し付けられた胸。 そしてどこか甘さを感じる匂い。 あと少し酒臭さに。
織斑 一夏の限界に近づいていく。 次に箒が『する』部分はわかっている。
数秒、見つめ合うと。 彼女は両手で一夏の顔抑え瞼を閉じて。
唇と唇が重なり。
唇に吸い付き。
何度も何度も吸い続ける。
「はぁ……ぅン……」
嬉しさとどこか火照った身体の芯が出すものが彼女の頭を一杯にしていく。
176 = 171 :
ただ一心に。
舌先を一夏の舌に絡め、唾液が混ざり、自身をもっと抑えられなくなる。
(このまま――、ずーっと……――)
「箒……っ! お、俺は…………………………………………?」
情熱的なひたすらなキスを終え、体重の全てを預けてきた。
もう、ダメだ! と彼女の背中に両腕を回したところで異変に気付く。
そのまま、電池が切れたが如く彼女は眠りについていた。
「……………………………………………………はぁ」
177 :
………………………ふぅ
179 :
続けなさい、私は見ているぞ!!
180 :
期待している
182 :
残ってた上になんか始まってるしww
183 = 171 :
ねるほ
184 :
まだあるしww
みんなの評価 : ☆
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