元スレセシリア「い、一夏さんは酔うとキス魔になるんですの!?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
1 :
セシリア「一夏さん一夏さん」
一夏「んーどしたセシリア」
セシリア「今週の土曜日は、その、お暇ですか?」
一夏「家帰って掃除でもしようかなと思ってたんだけど、なにかあるのか?」
セシリア「いえ、あの、じゃあ、わ、わたくしもお手伝いしてもよろしいですか?」
一夏「いいよ悪いから」
セシリア「悪くありませんわ!」
一夏「お、おぅ。でもただ掃除するだけだし退屈じゃ」
セシリア「ありませんわ!」
一夏「あ、あぁ・・・じゃあ手伝ってもらおうかな?」
セシリア「は、はいっ!あ、あと、このことは二人だけの秘密に」
一夏「へ?なんでだ?」
セシリア「ひ、秘密ったら秘密なんですの!」
2 :
続けろよ
3 = 1 :
土曜日
一夏「さて」
セシリア「まずなにをしたらよろしいですか?」
一夏「とりあえずそのフリフリじゃ汚れるから、着替えないか?」
セシリア「あっ・・・でも、着替えを持っていませんわ」
一夏「俺のTシャツ貸す・・・あぁ、やっぱ千冬ねえのがいいか」
セシリア「い、一夏さんのがいいですわ!」
一夏「へ?」
セシリア「あ、えっと、織斑先生の服を勝手に着て汚してしまっては申し訳が立ちませんし」
一夏「別に気にしなくていいのに」
セシリア「わたくしが気にするんですの!だ、だからその、一夏さんのシャツで構いませんわ」
5 :
セルシア・マリクレール
6 = 1 :
一夏「まあ、そう言うんだったら。ちょっと待ってろ」
セシリア「は、はい!」
一夏「とりあえずこれでいいか?」
セシリア「ええもちろんですわ!」
一夏「じゃ、2階の窓開けてくるからその間に着替えてくれ」スタスタ
セシリア「・・・・・・」クンカクンカ
セシリア「・・・・・・」フンフン
セシリア「・・・・・・」モフモフ
一夏「おーいセシリアもういいか?」
セシリア「っ!?ああああのもう少々お待ちになってくださいですわ!」
7 :
しぇん
8 = 1 :
一夏「んじゃまずは」
セシリア「雑巾がけですわね?日本の掃除といえばそれですわ!」
一夏「いや床は最後だし、ワックスハゲるから雑巾がけはしない」
セシリア「あっ・・・うぅ、そうなんですの・・・」
一夏「とりあえず、天井の埃落しからだな。掃除は上からが基本だ」
セシリア「掃除は上から」
一夏「そっ、セシリアも子供が出来たらお手伝いさんとかじゃなくて、自分で教えてやらないとダメだぞ?」
セシリア「こ、子供なんて・・・うふふ、気が早いですわ!」パシン
一夏「いてえっ!ま、まあとりあえず始めようか」
9 :
さすが淫乱
10 :
なかなかやりおるな
11 :
ふーん
12 = 1 :
セシリア「ぐすっ・・・本当に・・・申し訳ありません・・・」
一夏「いや、まあいいって」
セシリアが壊した物
・マグカップ
・写真立て
・窓ガラス
・掃除機
・洗濯して失敗した衣類12点
・証明器具2点
セシリア「・・・お手伝いするどころか邪魔するばっかりで・・・」
一夏「まあ、セシリア掃除なんかしたことなかったんだろ?最初は誰でもこんなもんだよ」
セシリア「一夏さん・・・ぐすっ・・・」
一夏「腹減ったし、昼メシにしようぜ。すぐ作るからお茶でも飲んで待っててくれ」
セシリア「はい・・・」
13 :
>>『最初は誰でもこんなもんだよ』
ダウト
14 :
続けていいよ
15 = 1 :
昼も食べて掃除も終わり15時頃
一夏「はぁースッキリした。やっぱ掃除すると気持ちいいな」
セシリア「・・・」
一夏「だから、気にしなくていいって」
セシリア「でも・・・」
一夏「でも禁止」
セシリア「・・・うぅ」
一夏「よし、散歩でもいこうぜ」
セシリア「へ?」
一夏「こんな良い天気なんだから、家ん中でぼーっとしてるなんてもったいないだろ?ほら」グイッ
セシリア「あっ」
一夏「いこうぜ」
16 = 14 :
ハゲはテメーだ死ね
17 :
今デジャブきたわ
18 :
書き溜めなさそうだな
19 = 1 :
一夏「良い天気だなぁー」
セシリア「・・・・・・」
一夏「あの公園で良く遊んだんだ」
セシリア「そうなんですの・・・」
近所のおばちゃん「あらまぁ一夏くんじゃないの」
一夏「お、こんにちは」
セシリア「こんにちは」
近所のおばちゃん「おやぁー綺麗な子と手なんか繋いじゃって、羨ましいねえ」
一夏「あはは」
近所のおばちゃん「あんたも良い男捕まえたね、離しちゃだめだよ?」
セシリア「え、えぇ・・・もちろんですわ」
近所のおばちゃん「じゃ、千冬ちゃんによろしくね」
一夏「うん、また」
20 :
続けて下さい
21 = 1 :
弾「よぉー一夏」
一夏「おぉ弾」
セシリア「こんにちは」
弾「なんだぁー昼間っから羨ましいなこの野郎」
一夏「はぁ?」
弾「ったく・・・こいつ、めちゃくちゃ鈍感だから、頑張ってね」
セシリア「えぇ、この上なく理解してますわ」
一夏「なんだよ?」
弾「蘭が待ってるから、じゃーな」
一夏「おぅ・・・なんなんだろうな」
セシリア「さあ?ふふっ」
22 = 1 :
蘭「遅い!アイス買うのにどれだけ掛かってんのよ!」
弾「ごめんごめん、途中一夏と会ってさ」
蘭「えぇ!?い、一緒に行けばよかった・・・なにしてたの?」
弾「あの綺麗な金髪の姉ちゃんと手繋いで歩いてた」
蘭「なっ!?・・・この!この!」バシッ!バシッ!
弾「いだぁっ!?なんで蹴るんだよ!」
蘭「うるさい!!バカ兄!!」
23 :
珍しくキャラ崩壊してないワンサマー
24 = 1 :
一夏「あぁーお茶が美味い・・・」
セシリア「美味しいですわー・・・」
一夏「もう17時か・・・どうする?」
セシリア「なんですの?」
一夏「うちで夕飯食ってくか?それとも学園もど」
セシリア「いただきますわ!」
一夏「そ、そうか。んじゃいっちょ作りますか」
セシリア「わたくしもお手伝いしますわ!」
一夏「え゙っ・・・い、いやいいよ。疲れたろ?セシリアは休んでてくれ」
セシリア「いえ、今度こそお役にたってみせますわ!」
一夏「いや、でもほら」
セシリア「やっぱり・・・迷惑なんですの?」
一夏「いやそんなことは」
セシリア「じゃあさっそく取り掛かりましょう!」
26 = 1 :
一夏「あの、セシリアさん?」
セシリア「はい?」
一夏「なにを作ってらっしゃるんです?」
セシリア「茶わん蒸しですけれど」
一夏「さっきバニラエッセンスを入れてませんでした?」
セシリア「えぇ、隠し味ですわ!」
一夏「あの・・・料理は基本に忠実なほうが」
セシリア「大丈夫です、食べてみてのお楽しみですわ~♪」
一夏「・・・・・・はぁ」
27 = 1 :
一夏「いただきます」
セシリア「いただきますわ」
セシリア「むぐむぐ・・・美味しい、これなんですの?」
一夏「里芋の煮っ転がし。結構簡単なんだぜ」
セシリア「ピッコロがし?」
一夏「煮っ転がし」
29 = 1 :
セシリア「あの、一夏さん」
一夏「な、なんでしょう?」
セシリア「よ、よかったらわたくしの茶わん蒸しも食べてくださると」
一夏「えーっと、そろそろお腹」
セシリア「・・・・・・」シュン
一夏「最後に食べようと思ってたんだよ、俺好きな物は最後に食べる派だから・・・うわーおいしそうだなー」
セシリア「よ、よかった・・・」ドキドキ
一夏「・・・・・・えぇい、ままよっ!」パクッ
セシリア「・・・・・・」ドキドキ
31 :
意外とうまいとかにしてあげてくれ
32 :
ぼくはセカン党だけどセッシーも好きです^^
33 = 1 :
一夏(ぐっ・・・下処理してない海老の生臭さ、どっから持ってきたのかなぜか入ってるあん肝、バニラエッセンス、シナモン、醤油の風味があいまって・・・もはや料理じゃない・・・兵器だ)
セシリア「ど、どうでしょうか?」
一夏「ふぐっ・・・ふ、ふまひよっ・・・」ポロポロ
セシリア「ま、まあ!泣くほどに美味しいだなんて・・・わたくしの分もどうぞ!たくさん食べて下さいまし!」キラキラ
一夏「よ・・・よろこん・・・で・・・」
一夏(男を見せろ・・・男を見せろ織斑一夏!!)
34 = 20 :
たまにはセシリアも報われて良いと思うんだ
35 = 28 :
その・・・悪い子ではないんだ・・・頑張って一夏・・・
36 :
ワンサマーが上条さんで再生される
37 = 1 :
一夏「うぐっ・・・ぐっ・・・」
セシリア「大丈夫ですか?」
一夏「ちょっと・・・食べ過ぎた、かなっ・・・へ、部屋で横になっててもいいかな・・・」フラフラ
セシリア「では、御皿洗いはわたくしがやっておきますわ!」
一夏「ありがと・・・ぐふっ・・・」フラフラ
セシリア「二人でお掃除をして、お散歩をして、お料理をして・・・なんだか新婚さんみたいですわ・・・ふふっ」
セシリア「ふんふんふーん♪」カチャカチャ
38 :
最近はセシリアメインのSSも増えてきたなー
39 = 1 :
ガチャッ
セシリア「お皿洗い終わりましたわ」
一夏「あぁ・・・ありがとな」
セシリア「なにかお飲みものでもお持ちしましょうか?」
一夏「ありがと・・・じゃあ冷蔵庫にレモネードあるから持ってきてもらってもいいか?」
セシリア「すぐにお持ちしますわ」
ガチャッ
セシリア「んー・・・これですの?」
40 = 1 :
セシリア「コップコップ・・・」
シュワァー
セシリア「日本のレモネードは炭酸入りですのね」
セシリア「お待たせいたしました!」
一夏「あぁありがとな・・・んぐっんぐっ・・・ぷわぁー!」
一夏(なんか妙に下がピリピリするな・・・さっきの茶わん蒸しの後遺症か)
一夏(でも美味いなこれ)
一夏「んぐっんぐっ」
41 :
どう持っていくのかと思ったら…
とりあえず良SS支援
42 :
千冬姉のグレネードってことか
43 :
一夏「ふぅーーーーー」
セシリア「お代わりお持ちしましょうか?」
一夏「あぁ、お願い」
一夏「んぐっんぐっ・・・えぅっ・・・」
一夏「んぐっんぐっんぐっ・・・はふぅー・・・」
セシリア「・・・そういえばなんだかお酒臭くありません?」
一夏「んんー?なにがぁ?うふぅー」
セシリア「い、一夏さん!?」
一夏「んふふふふふふ」
セシリア「ま、まさか・・・」
セシリア「ぺろっ・・・これは・・・お酒!」
44 :
千冬姉……、千冬姉が悪いんや……。
45 :
コップに注いだ時点で匂いに気付けよ
46 :
>>44
むしろ千冬姉に感謝すべき
47 :
下がピリピリすんのかよwwwwwww
48 :
いいねいいいねっ
49 :
俺「んふふふふふふ」
50 = 43 :
セシリア「な、なんであんなジュースみたいな缶にお酒が!?」
一夏「ふぅー・・・んぐっんぐっ」
セシリア「も、もう飲んじゃいけませんわ!」バシッ
一夏「あっ・・・返せよー、うへっ」
セシリア「ダメです!今お水持って来ますから」
一夏「・・・返さないならぁ・・・こうだっ!」ギュッ
セシリア「ひゃっ!?い、いいい一夏さん!?」
一夏「俺のレモネードかえせぇぇ」ギュッ
セシリア「こ、これはレモネードじゃありませんわ!ダメったらダメですの!」
一夏「むわーだ言うか・・・そんな口は・・・」
セシリア「えっ?」
一夏「んんぅー」ムチュッ
セシリア「んむっ!!??」
みんなの評価 : ★★★
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