元スレ千冬「くっ…やめろ、こんにゃくで頬を叩くな……」 一夏「黙れ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
101 :
こんにゃく女を思い出してしまう
102 = 99 :
千冬「どうするつもりだ……そんなもの」
一夏「そんなものとはお粗末だな。そんなの……」
千冬「やめろ、近づけるな!」
ヌサッ
千冬「――っ!」
一夏「ははっ、糸コンニャク頭に乗せられて声も出ないか。さすが糸タイプは馴染みやすいな」
千冬「……だ……」
一夏「……は?」
千冬「しらたきと呼べと、言っている!」
一夏「……どうやら千冬姉ぇはまだ自分の立場を分かってないみたいだね」
103 = 4 :
よし続けろ
104 :
カッカッカッ
一夏「うるさい口には封が必要だな」
千冬「待て、何をモガッ」
一夏「どう?特大玉こんにゃくの味は。といっても噛めないだろうけど」
千冬「グムッ」キッ
一夏「睨んでも迫力無いよ。やっぱり玉こんにゃくは一品のアクセントに最適だな」
一夏「ほら、やり返せない気分はどう?」ペチンペチン
千冬「……」
一夏「……そうか。じゃあ、そろそろアレを使うか」パチンッ
ラウラ「……」スッ
千冬「!」
一夏「よし、いい子だ」
105 :
ラウラさん何してはりますの
106 :
子供のころ肝試しでこんにゃく目に入れられて泣いたわ
107 = 104 :
一夏「ラウラには一足早くコンニャクを堪能してもらったよ」
一夏「最初は蒟蒻畑で満足してたのに、今じゃさしみコンニャクに辛子酢味噌を付けて食べる程なんだ」
千冬「ア……グゥ……」
一夏「コンニャクは怖いものだね。ほら千冬姉ぇ、眼を背けずにちゃんと見てくれよ」
一夏「糸コンニャクを美味しそうに食べるラウラのあの顔を」
ラウラ「……」チュルチュル
千冬「――っ」ギリッ
一夏「ははは。ラウラ、ちゃんと言った物持ってきてくれた?」
ラウラ「……ん」チュルチュル
千冬「?」
一夏「これがなんだかわかる?」
千冬「……!」
一夏「多分正解かな」
一夏「そう、粒コンニャクだ」
108 :
ラウラwwwww
109 :
ラウラかわいい
110 :
ラウラいつの間に
111 = 104 :
千冬「ンー!」ジタバタ
一夏「暴れちゃダメだろ千冬姉ぇ、頭の糸コンニャクが落ちる」
一夏「ラウラ、ちょっと押さえといてくれ」
ラウラ「……ねじり糸」
一夏「……困った子だな」スッ
ラウラ「……」グニグニ
ガシッ
千冬「フーッフーッ!」
一夏「じゃあ、このデザートにも使える粒コンニャクを――」
一夏「――服の中へ入れようか」ダバダバー
千冬「――!!」ビクンッビクンッ
ラウラ「……」グニグニ
一夏「……千冬姉ぇ。もしかして……」
千冬「……ッ」プルプル
一夏「……感じたの?」
千冬「!」ビクッ
112 :
ふ、ふ、いや、まだ
113 = 104 :
一夏「は、ははは、はははははは!」
千冬「……ッ」
一夏「俺の姉はッ……世界で最強だと思っていた俺の育ての親はッ!」
ラウラ「……」グニグニ
一夏「コンニャクで感じる変態女だったのか!」
千冬「グッ……ウッ……」
一夏「やめてくれよ千冬姉ぇ……泣きたいのは……俺の方だ!」ペニョンッ
千冬「ぐっ」ポロン
一夏「玉こんにゃくが……いや、今はどうだっていい……」
ラウラ「一夏、この玉こんにゃくは私のでいいな?」
一夏「え、ああ、うん。全く、とんだ笑い話だね千冬姉ぇ」
千冬「もう……好きにしろ……」
一夏「言われなくても。ラウラ、場所を変えるから手伝ってくれ」
ラウラ「……ん」グニグニ
114 :
こんにゃく食ってるラウラ可愛い!!
115 :
これはすばらしいこんにゃくスレ
116 :
こんにゃくって冷凍するとスカスカになるよね
118 = 104 :
千冬「……風呂場……?」
一夏「そう、寮の一部屋ごとについてるヤツと同じタイプのだよ」
千冬「なんだ、汚れたこの体でも洗ってくれるのか……?」
一夏「ああ。ゆっくりと温まるといいよ。この……」
ガラッ
千冬「――っ!」
一夏「茹でてある程度冷ましたつきコンニャク風呂でな!」ドンッ
千冬「ガバッ!ぐっ、適度なコンニャクの固さが残って……!」
一夏「潰れてヌルヌルするだろう?熱も残ってるから服にも張り付くぜ」
千冬「こんな……手足を縛られたままじゃ……身動きが!」
一夏「動けば動くほど服の中にコンニャクが入ってくるだろ。はは、コンニャクで感じる変態な千冬姉ぇには調度いいんじゃないか?」
119 :
かってに改蔵かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
120 :
・・・こんにゃく買いに行こうかな
121 :
ラウラにこんにゃく与えたい
122 :
こんにゃく食いたい
123 :
赤こんにゃくまだかよ
124 = 104 :
ラウラ「そこまでだ」グニグニ
チャチ
一夏「……何のつもりだラウラ」
ラウラ「確かにコンニャクは魔的な力があるが……これ以上教官に手を上げることは許さん」グニグニ
ラウラ「例え一夏、お前でもだ」ゴックン
千冬「ラウ……ラ?」
一夏「……流石にこのポジションじゃ勝ち目はなさそうだな」
ラウラ「では、そのまま手を後ろに回して――」
一夏「ラウラの勝ち目はな!」
ベシャッ
ラウラ「なっ!熱っ……!狙撃か!」
一夏「何も俺が腕を奮ったのは……お前だけじゃないぜ?ラウラ」
セシリア「……」グニグニ
125 = 114 :
これはいい
126 :
擬音だけじゃ何が何だか
127 :
こんにゃくってすごかったんだな。買ってきたいがコンビニにはさすがにないかな…
128 :
どんどんカオスな方向に
いいぞもっとやれ
129 :
え
なにこのこんにゃく
130 = 104 :
一夏「形勢逆転、だな」
ラウラ「くっ……しかし武器が弾かれた訳では……これは!」
一夏「そう、湯に溶かしてこねた精粉だ」
ラウラ「しかもアクすら抜かれていない……!セシリアめ、また意味の解らん調理法を!」
一夏「セシリアは対人兵器製造向きかもしれないな。さて、お前も千冬姉ぇと同じ風呂に……千冬姉ぇがいない!?」
千冬「呼んだか?」
一夏「いつのまに……セシリアも……」
セシリア「」キュウ
千冬「なかなか強く縛ってくれていたじゃないか一夏。しらたきでなけれ
ば抜け出せなかったかもしれんな」
ラウラ「教官……!」
千冬「ラウラ、コンニャクごときに溺れるとは鍛練が足りんぞ。さて」
千冬「スタッフが美味しく頂く時間だ、一夏」
END
131 = 104 :
はんぺん食ったら時が見えたよ
後は誰か頼んだお休み
133 :
いいオチwww
乙
134 :
認めんぞ
135 = 127 :
乙
面白かった
137 :
うまくまとめたな
乙
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