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    元スレ音無「俺、前からお前のことが…」 椎名「…あさはかなり」

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    1 :

    天使「……」ゴゴゴゴゴゴ

    2 :

    日向「……」ゴゴゴゴゴゴゴゴ

    3 :



    音無「ふぅ、今日も疲れたぜ…」

    音無「部屋に戻って寝っ転がるか」

    自分の部屋に戻った

    椎名「……」

    音無「…何でお前がここにいるんだ?」

    椎名「何か問題でも?」

    音無「いや、ここは男子寮だろうが…それより俺のルームメイトはどこに行ったんだ?」

    椎名「出て行ってもらった」

    音無「……はぁっ!?」

    椎名「邪魔だったからな」

    音無「何が邪魔なんだよ!?」

    椎名「お前の観察に集中ができない」

    音無「俺の観察って…何でそんなことをするんだ?」

    4 = 3 :

    椎名「私は全ての力において、お前より遥かに上だったはずだ」

    音無「そりゃあな」

    椎名「しかし、私はお前に負けた」

    音無「俺がいつお前に勝ったんだ」

    椎名「あの時、生き残ったのは私ではなくお前だった」

    音無「あの時?2話の話か?ありゃ偶然だ」

    椎名「偶然でも負けたのは事実だ」

    音無「は、はぁ…」

    音無(というかあれは椎名が勝手に子犬とぬいぐるみを見間違えて自滅しただけでは…)

    椎名「この前、集中力でも歴然たる差があることを証明した」

    音無「そうだな、俺には箒や何か別のものを指に乗せた状態のまま過ごすなんて無理だ」

    椎名「だがそれ以外で私がお前に劣っている部分があるかもしれん」

    音無「ねーよ、そんなもの」

    5 = 3 :

    椎名「私はお前に完全勝利をするために、お前のプライベートの時間も観察することにする」

    音無「いやいや、何を言っているんだお前は」

    椎名「お前が男子寮にいる時間に、私があの時にお前に負けた秘密が何か隠されているのかもしれない」

    音無「俺は寮に来たからって別に特別なことは何もしてないんだが」

    椎名「お前が何を言おうと私はここから離れないぞ、謎が解けるまではな」

    音無「はいはい、もう好きにしてくれ…でもいいのか?」

    椎名「何がだ?」

    音無「ここは男子寮、女子のお前がいるのがバレたらまずいぜ?」

    椎名「フッ、そんなことか」

    音無「あ?」

    椎名「絶対にバレはしない」

    音無「何故そんなことがいえるんだ?」

    椎名「ここにいたルームメイトには口止めをしておいたからな」

    音無「お前、まさか脅して…」

    6 = 3 :

    椎名「私は何もしていない」

    音無(嘘だ、絶対何かしてるだろう…)

    音無「で、でももし俺が誰かにバラしたりしたらどうす…」

    椎名が一瞬で目の前に現れ首に刃を当てられた

    椎名「何か言ったか?」

    音無「…な、何でもありません」

    音無(ということで俺は椎名と一緒に住むことになったわけだが…)

    椎名「……」

    音無「……」

    シーンッ…

    椎名「……」ジーッ

    音無「……」

    音無(お、俺の方をジロジロ見てくるだけで何も喋らないのかよ…)

    音無(椎名って基本無口な奴だからな…何か話さないと…)

    >>8

    7 :

    ポッキー食うか?

    8 :

    結婚しよう

    9 = 3 :

    音無「結婚しよう」

    音無(って、いきなり何言ってるんだ俺!?)

    椎名「…フッ、いいだろう」

    音無「…へ?」

    音無(いやいや待て待て、何今の…OKってこと?マジで…?)

    音無「椎名、今のは…」

    椎名「決闘だろう?望むところだ」

    音無「誰もそんなこと言ってねーよ」

    音無「俺が言ったのは決闘じゃなくて、けっこ…」

    椎名「いい頃合だ、勝負だ小僧」クイックイッ

    音無「人の話を聞いてくれ…」

    ガチャッ

    日向「おーい音無、一緒に学食食べに行こうぜ」

    10 = 3 :

    音無(日向…?こんな時に…)

    音無「ヤバッ!」バッ

    椎名「むぅっ?…むぐっ!?」

    音無は布団を取って椎名を布団でグルグル巻きにして押し倒した

    日向「お前、何やってるんだ?」

    音無「何って…見ればわかるだろ?」抱き抱き

    日向「わからんが…?」

    音無「抱き枕に抱きついてるんだよ!スッゲー抱き心地いいぜ!」抱き抱き

    日向「抱き枕って、その布団に包まってるのがか?というか、お前って抱き枕なんか持ってたっけ」

    音無「布団で巻いた方がもっとふかふかして良いだろ?最近抱き枕にハマったんだよ!マジで抱き心地いいぜ!」抱き抱き

    日向「そ、そうか…」

    音無「俺はもうちょっとハグハグしてるから日向は先に行っててくれ!俺も後で行く!」ハグハグ

    日向「わ、わかった…」

    日向はそう言って部屋を出て行った

    11 = 3 :

    音無「よし、行ったな…なんとかバレずに済んだみたいだ」

    音無(日向が俺を見て軽く引いてるような気がしたが気のせいだろう…)

    椎名「…んぐっ!」

    椎名は布団をぶっ飛ばした

    椎名「…卑怯なり」

    音無「何がだよ」

    椎名「日向の方を向き、一瞬私を油断させた後でいきなり攻めてくるとは…窒息死するところだった」

    音無「あれは椎名がここにいることをバラさないようにするためにだな…」

    音無「というか元々男子寮に来たお前が悪いんだろう」

    椎名「そこまでして私に勝ちたいか」

    音無「いや、だから俺の話を…」

    椎名「…あさはかなり」ドスッ

    音無「グフッ!?」バタッ

    音無は椎名に刺され死んだ

    12 = 3 :

    数十分後

    音無「…はっ!?」

    音無「おい椎名!よくも俺を刺し…って、あれ?」

    音無(椎名がいない…)

    音無「…いけね、日向に後で行くって言ったのに結構時間が立ってしまった…」

    音無「まぁいいや、いって謝ろう…」

    音無は食堂に向かった

    音無「すまん、遅くなった」

    日向「あ、おせーぞ音無!まさか今まで抱き枕に…うっ!?」

    音無「そうそう、ちょっと抱き枕をハグハグしすぎて遅くなってしまって…」

    日向「お前の服、血がついてるぞ…」

    音無「あっ…」

    13 = 3 :

    音無(椎名に刺された後、着替えるのを忘れてた…)

    音無「こ、これは…」

    日向「天使とでも戦ったのか?」

    音無「…え?」

    音無「あ、そうそう」

    日向「お前も大変だったんだな」

    音無「まぁな」

    音無(嘘だけど…すまん、奏)

    日向「とりあえず着替えて来いよ、待っててやるから」

    音無「わかった」

    音無は自分の部屋に戻り、着替えて食堂に行き日向と一緒に食事をした

    14 = 3 :

    部屋に戻ってみると椎名がいた

    音無「お前、今までどこにいっていたんだ」

    椎名「お風呂だが何か?」

    音無「お風呂…だと…?」ゴクリッ

    音無(湯上りの椎名は初めて見たな…)ジーッ

    椎名「どうした?私の顔に何かついているか?」

    音無(なんか色っぽいな…鼻で嗅いだら良い匂いがしそうだぜ…どうする…)

    >>15

    15 :

    くんかくんか

    16 = 3 :

    音無「……」くんかくんか

    音無(ヤベッ…マジでいい匂いじゃん…)

    椎名「何をしている?」

    音無「見て分かるだろ、匂いを嗅いでいるんだ」くんかくんか

    椎名「匂い?何の?」

    音無「お前の匂いだ」くんかくんか

    椎名「お前は変態だったのか」

    17 :

    前も立ってなかったっけ 続き?

    18 :

    競馬の調教師かと

    19 :

    はぁ…

    20 = 3 :

    音無「俺は変態じゃない」くんかくんか

    音無(このままずっと嗅いでいたいかも…)

    椎名「でも匂いを嗅ぐことをやめられないのだろう?」

    音無「……」

    21 = 3 :

    椎名「まぁいい、これから寝るのか?」

    音無「そうだな」

    音無「じゃあ自分の部屋に戻れよ」

    椎名「何を言ってるのだ?」

    音無「いや、だから自分の部屋に」

    椎名「ここが私の部屋だ」

    音無「…まさか、ここで眠るつもりなのか?」

    椎名「いっただろう、私の部屋はここだと」

    音無(椎名と一緒に寝るだと…年頃の男女が同じ部屋で寝るなんて…)

    椎名「私がいると何か問題なのか?」

    音無(問題ないわけがないだろ!しかしここはあえて何も言わないでおこう…そして、椎名とここで…)

    音無「……」ゴクリッ

    22 = 3 :

    音無は自分のベッドの上に寝っ転がった

    椎名「……」

    音無「……」

    椎名「……」ジーッ

    音無「…あ、あの」

    椎名「どうした?」

    音無「そこで立ってガン見されてると眠れないんだが…」

    椎名「気にするな、私はお前を観察しているだけだ」

    音無「気にしない方が無理だろ!眠れないからやめてくれ」

    椎名「…わかった」

    音無(やっと俺の話を聞いてくれた…)

    椎名は音無の寝っ転がっているベッドの上に乗った

    23 = 3 :

    音無「な、何を…?」

    椎名はそのまま音無の後ろに回り寝っ転がった

    椎名「これでいいだろう」

    音無「…ちょっと待て」

    椎名「何だ?」

    音無「それはこっちの台詞だ、何でお前もこのベッドで寝っ転がってるんだ?」

    椎名「この位置はお前から見えないだろう、つまり観察するには絶好のポジションということだ」

    音無「お前な…」

    椎名「どうした?嫌なのか?」

    音無「別に嫌じゃないが…寧ろ椎名と一緒寝る機会なんて滅多にないから、いいというか…」ゴニョゴニョ

    椎名「はっ!?まさかお前は死角でも見ることが出来るというのか…?」

    音無「ねーよ!」

    24 = 3 :

    椎名「問題ないではないか」

    音無「なんていうか、背後に人の気配がして眠れない…」

    椎名「ならば気配を消そう」

    音無「いいからこのベッドじゃなくて向こうのベッドで寝ろよ」

    25 = 3 :

    椎名「それではお前を観察できないではないか」

    音無「観察しなくていいから」

    椎名「むぅっ…仕方がない」

    音無(やっと俺の言うことを聞いてくれたみたいだな)

    26 = 3 :

    椎名「では私はこのベッドで眠ることにする」

    音無「いや、これ俺のベッドなんだが」

    椎名「お前は向こうで眠れ」

    音無「だから…」

    椎名「私はこのベッドからは離れないぞ」

    音無「そうですか…」

    音無はルームメイトの方のベッドの上で寝っ転がった

    27 = 3 :

    音無(何なんだ…)

    椎名「…zzz」

    音無「ね、寝るの早いなおい…」

    音無(ん?これはチャンスじゃないのか?)

    28 :

    チャンス

    29 = 3 :

    音無「眠ってる隙に運んでこの部屋から追い出して…」

    音無「いや、それは可哀想だからせめてこっちのベッドに運んで寝かせたり…」

    音無「椎名が寝てるのは元々俺のベッドだし」

    音無は立ち上がって自分のベッドの前に行った

    30 = 3 :

    音無(…いや、待てよ)

    音無(椎名が俺のベッドで眠っているってことは俺のベッドに椎名の匂いは染み付いて…)

    音無(それも悪くないな…無理にどかさなくてもいい気がしてきた)

    椎名「…zzz」

    31 = 3 :

    音無「…というか、制服のまま寝るんだな」

    音無「それに布団をかけてないとか、寒くないのか…?」ジーッ

    音無(椎名ってよく見ると美人だよな、胸も結構大きいし、へそも出してエロいし、それにこのスカートどうなってるんだ?)

    音無(太ももが丸見えではないか、それにちゃんとパンツ穿いてるのか…?穿いてないようにも見えるが…ヤバい、気になって眠れなくなりそう…)

    音無(どうせ椎名は眠っているんだ、覗き込もうが何しようが気づかないだろう…どうする…?)

    >>32

    32 :

    パンツを履いてるか確認
    履いてたらそのまま弄る
    履いてなければガン見

    33 = 3 :

    音無「パンツを履いてるか確認するか…」

    音無(椎名、無防備なお前が悪いんだぞ…こんな際どい服を着ているから…)ゴクリッ

    音無は椎名のスカートの中を覗こうとした

    音無「あ、あれ…?椎名が消え…」

    椎名「小僧、何をしている?」

    椎名は音無の背後に立っていた

    34 = 3 :

    音無「い、いつの間に…!?」

    椎名「いいから質問に答えろ」

    椎名は音無の首に刃を当てた

    音無「うっ…というか、お前起きてたのかよ」

    椎名「いや、眠っていた」

    35 = 3 :

    音無「嘘だろ、眠ってたらこんな早く起きれるわけがないだろ」

    椎名「自分の身の危険を感じたときは身体が自然に起きるのだ」

    音無「いや、そんなのあり得ないだろ」

    椎名「いいから私の質問に答えろ」ジャキッ

    音無「うっ…」

    36 = 3 :

    椎名「何をしていたと聞いている」

    音無「な、何にもしてねーよ」

    椎名「本当のことを言わなければ殺す」ジャキッ

    音無「うっ…」

    37 = 3 :

    音無「お、お前のスカートの中を覗こうとしてたんだよ」

    椎名「何?」

    音無「穿いてるのか、穿いてないのか気になって…」

    椎名「変態だな」

    38 = 3 :

    椎名「人の寝込みを襲おうとするとは…」

    音無「いや、お前絶対に眠ってなかっただろう」

    椎名「…あさはかなり」ドシュッ

    音無「ギャアッ!?お前、本当のことを言ったら殺さないって言ったのに何で刺すんだよ!?」

    椎名「私はそんなことなどいっていない」

    39 = 3 :

    音無「死ぬ前に答えてくれ!」

    椎名「何だ?」

    音無「お前は穿いているのか?」

    椎名「私がいつ穿いてるといった」

    音無「え、穿いてないの…?マジで?」ゴクリッ

    椎名「穿いてないとも言っていない、中を確認して見るんだな…出来るものならだが」

    音無「……」バタッ

    音無は倒れて死んだ

    40 = 3 :

    数十分後

    音無「…はっ!?椎名、お前よくも…!」

    椎名「…zzz」

    音無「…眠ってやがる」

    42 = 3 :

    音無「椎名は無防備だ…」

    音無「もう一度、椎名のスカートの中に顔を突っ込んで自分の目で確認して見るか…」

    音無「でもさっきそれで俺が覗こうとした瞬間起きて俺がやられたからな…」

    音無「気になって眠れないが…今はあきらめるか…」

    音無はルームメイトの方のベッドで寝っ転がった

    43 = 3 :

    次の日

    椎名は起き上がって音無の方に来た

    音無「……」

    椎名「まだ眠っているのか?目を覚ませ」

    音無「…起きてるよ」

    44 = 3 :

    椎名「眠れなかったのか…?目の下にクマができているぞ」

    音無「…ああ」

    椎名「何故眠れなかったんだ?」

    音無「誰のせいだと思っている…」

    椎名「誰のせいだ?」

    音無「…お前のスカートの中が気になって眠れなかったんだよ!」

    椎名「…は?」

    45 = 3 :

    音無「お前が穿いてるとか穿いてないとかいうから悶々として…」

    椎名「どうしようもない変態だな」

    音無「……」

    椎名「ならば自分の目で確認して見ればいい、昨日も言っただろう」

    音無「…え?」

    47 = 3 :

    椎名「強引に覗き込めばいいではないか」

    音無「そんなこと出来るわけがないだろ、そんなことしたら俺がまた殺される」

    椎名「わからないぞ?お前が本気で私にかかってくれば負けるかもしれん」

    音無「……」ゴクリッ

    音無(結果は目に見えてるような気がするがここは…)

    >>50

    48 :

    覗け

    49 = 46 :

    のぞく

    50 :

    甘い愛の言葉をささやいて動揺させてから覗く


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