元スレフリーザ「私の戦闘力は5です」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
101 = 16 :
図書館―――
ギニュー「さあ、探すぞ!!」
リクーム「勘弁してくださいよぉ隊長。オレ、腹いっぱいでこんな調べごとしたら眠くなっちまうッスよ」
ギニュー「泣き言を言うな、リクーム!オレはフリーザ様が心配だから一度フリーザ様のところに戻る。調べ物は任せたぞ、二人とも!」
バータ・リクーム「へーい・・・」
フリーザの私室―――
フリーザ「ま、まだですかねギニューさんは・・・」ガタガタ
フリーザ「このままでは恐怖で頭がどうにかなってしまいそうですよ・・・」ガタガタ
コンコン
フリーザ「」ビックゥゥゥゥゥ!!!!?
ギニュー「わたしです、フリーザ様!」
102 = 13 :
エプロンしてノリノリでお料理してたザーボンさん想像したら可愛い
103 = 16 :
フリーザ「ぎ、ギニューさんですか!?は、入ってきなさい!!」
ウィィィィン
フリーザ「どうなのですか、ギニューさん?解決は出来そうなのですか?」
ギニュー「ご安心ください、フリーザ様。今、バータとリクームが調べているところです。順調に行けば、明日の朝には原因の星に行けるでしょう」
フリーザ「ほ、本当ですね!?明日の昼には、わたしの戦闘力は53万に戻れるんですね!?」
ギニュー「解決方法がわかれば、の話です。それまではどうか、気を確かに持っていてください」
フリーザ「し、しかし明日の朝一には定例会議が・・・」
ギニュー「変におどおどしていたらかえって怪しまれますぞ!いつも通りの、憮然とした態度で会議に出てください。いいですね?」
フリーザ「わ、わわわわわわわわかりました。お願いしますよ、ギニューさん!あなただけが頼りなのですからね!?」
104 :
フリーザ様かわいいな
105 = 16 :
技術班・宇宙船班―――
ギニュー「よいか?明日の朝には出発できるように宇宙船を用意しておけ!」
宇宙船班リーダー「はっ!了解しました!」
ギニュー「よし、これで準備は終わったな。さて、バータとリクームの方はどうなっているかな・・・」
図書館―――
リクーム「んごごごごがががががぁぁぁ~・・・・・・」
ギニュー「」
バータ「あ、隊長!!」
ギニュー「おお、バータ。どうだ?何かわかったか?」
バータ「ええ、とりあえず関係ありそうな本をいくつか持ってきました」
ギニュー「おいリクーム、起きろ!!」
リクーム「んぁあ・・・?なんスカたいちょー・・・もう朝っすかぁ・・・?」
ギニュー「・・・寝かせておいた方がよいかもしれんな・・・」
106 :
おもしろい
眠いのに気になって寝れない
107 :
ドラゴンボールのSSだけは読んでしまう
他は・・・
108 :
ザーボンとドドリアが相部屋に吹いた
フリーザの宇宙船は学生寮かなにかか
109 = 16 :
ギニュー特戦隊の3人は徹夜で調べ物をし・・・
フリーザは恐怖で部屋の隅でがたがたと震え・・・
そして、夜があけた。
ギニュー「つ、ついに見つけたぞ・・・これに違いない・・・」
ウィーカー
惑星ターイジャに生息する獣。その肉はとても美味だが、食べると体が弱体化するという珍しい特性を持つ肉。
この弱体化を取り除くためには、同じく惑星ターイジャにあると言われるクレイズの泉の水を1年間10リットル飲まらなければならない
ギニュー「・・・ベジータめ、これは確信犯だな。ベジータが帰ってくるまで、どれくらいの期間があるのだ・・・?」
110 :
即興で良くここまでできるな
111 = 13 :
とっくせんたい!!とっくせんたい!!
114 = 16 :
フリーザ「な、なんとか会議は終えることができましたね・・・」ガタガタ
ギニュー「失礼しますぞ、フリーザ様!」ウィィィィン
フリーザ「っ!!ぎ、ギニューさん!!どうなのですか!?解決の糸口は掴めたのですか!?」
ギニュー「はい。詳しくは宇宙船の中でお話しいたします。」
リクーム「ふっ・・・くぁぁぁぁあああああっ・・・!!よっく寝たぜぇ」
バータ「おめぇは気楽なもんだなリクーム・・・」
ジース「ちくしょう・・・体に力がはいらねぇぜ・・・」
グルド「おめぇなんかいいじゃねぇか・・・俺なんて戦闘力1だぜ・・・」
115 = 13 :
>>113
くそっwwww
116 :
>>113
それでも十分茸ーよw
117 = 16 :
こうしてフリーザはギニュー特戦隊のみを引き連れて、惑星ターイジャへ向けて出発した。
宇宙船―――
フリーザ「今朝の会議で、ベジータは1年近く帰ってこない事がわかりました。」
ギニュー「随分と辺境の星なのですな、その地球とやらは」
フリーザ「そうですね。ですが、安心しました。1年という長い期間でも、なんとかギリギリ間に合いそうですからね。」
ジース「俺たちもフリーザ様について1年そこで暮らさなきゃなんねぇのか・・・」
ギニュー「バカ者!!自業自得だ!!」
グルド「めんどくせぇなぁ・・・」
フリーザ「それにしてもあなたたち、よくやってくれましたね。無事わたしの戦闘力が戻れば、あなたたちには臨時ボーナスを出すことにしましょう。」
リクーム「うっひょおおー!!マジッすかフリーザ様!?」
フリーザ「ええ。ですから、1年の間、よろしくお願いしますよ」
118 = 65 :
リクームの味見は大丈夫だったのか
119 = 16 :
一方、地球へと向かうサイヤ人3人は―――
ラディッツ「ま、マジかベジータ!?フリーザ様の弱体化に成功したってのは!?」
ベジータ「ああ。あの挙動不審ぶりは間違いない・・・くっくっく。ざまぁないぜフリーザ」
ナッパ「でもよ、ならわざわざ弱虫ラディッツの弟なんか迎えに行かなくてもよかったんじゃねぇか?」
ベジータ「馬鹿め、フリーザは楽に倒せるかも知れんが、その後ギニュー特戦隊とも戦うことになるだろう。」
ベジータ「そいつらも倒す為に、少しでも戦力はあったほうがいいのだ。それに、いざとなったら地球を焦土にして修行すればいい。」
ナッパ「そっか!さすがベジータだぜ!」
ラディッツ「カカロットめ、大人しく俺たちに従えばいいのだが・・・」
120 = 70 :
ラディッツすらサイバイマンでまかなえる・・
121 :
考えてみたらサイバイマン何匹か放り込むだけで地球壊滅できるよな
122 = 16 :
1日後、惑星ターイジァ―――
フリーザ「ここが惑星ターイジャ・・・」
ギニュー「中々環境の整った星のようですな。フリーザ様が元に戻られた暁には、この星も手に入れましょうか?」
フリーザ「なりませんよ、ギニューさん」
ギニュー「は?そ、そうですか?」
フリーザ「わたしはこの星に1年お世話になるのです。ならば、この星はそのまま残すのがせめてもの礼儀と言う奴でしょう」
ターイジャ星人「あ、あんたがた、この星に何の用だ!?」
ギニュー「む?先住民か?生き残りがいたのか・・・。」
フリーザ「初めまして、ターイジャ星人。」
ターイジャ星人「こ、この前あんたらと同じような服を着た奴らがせめて来たんだぞ!あ、あんたらもそいつらの仲間だろう!?」
123 = 16 :
フリーザ「すみませんねぇ、前にここに攻め入った奴は命令違反だったのですよ。」
リクーム「へっ?そうなんすか?」
ジース「バカっ、黙ってろ」
ターイジャ星人「そ、そんなこと信用するわけねぇだろ!!」
フリーザ「これに関しては謝罪するしかありませんねぇ。」
ギニュー「そこの者!フリーザ様がこう言っているのだ!!」
ターイジャ「・・・あ、あんたら、何もんだ?」
フリーザ「わたしたちは、宇宙の地上げ屋です。ですが、この星に手出しはしませんのでご安心を」
フリーザ「この星の者の戦闘力はどれくらいなのですかね・・・」カチッ
ピッ 戦闘力500
フリーザ「なかなかの戦闘力ですね・・・ま、いいでしょう」
フリーザ「ああ、そうそう。ちなみに・・・」
フリーザ「わたしの戦闘力は5です」
124 = 58 :
じゃくたいをもじったのがターイジャ?
125 :
言うなよwwwwwwwwwwww
126 = 13 :
この後ラディッツが地球で殺されると思うと悲しい
127 :
ターイジャ人強すぎワロタ
128 = 16 :
>>124
その通り
ターイジャ星人を説得し、泉の場所を聞き出して、フリーザ達はそこに居座った。
これから1年の間、ただ泉の水を飲んで暮らすのだ
半年後、地球―――
ラディッツ「カカロットよ、会いたかったぞ!!」
悟空「な、なんだおめぇらは!?」
ベジータ「ちっ・・・まるで戦力にならん数値だ・・・!」
ナッパ「どうすんだベジータ?」
ベジータ「おいラディッツ、お前はここに残れ。俺とナッパは他の星に行くことにする」
ラディッツ「えっ!?」
ベジータ「こんな星で修行してたら逆に弱くなっちまう・・・!お前はカカロットを仲間に引き入れたら、この座標の星に来い!」ピッピッピ
ラディッツ「あ、ああわかった」
ベジータ「行くぞナッパ」
ナッパ「わかったぜベジータ」
129 = 65 :
原作改変するなよ萎えたわ
130 :
真面目だなフリーザ様
131 = 16 :
ラディッツは、悟空を説得する役目を負った。
ベジータとナッパは、道中見つけた重力の強い星に移動し、打倒フリーザ軍を目指し修行に励んだ
悟空は悟空で、フリーザ軍の話を聞くと、フリーザ軍を打倒するためだけならば仲間になると言い、ラディッツと共にベジータ達の元に向かった
そうしてもう半年、フリーザ達が惑星ターイジャに到着してから1年が経過した―――
フリーザ「んぐ、んぐ・・・うおおっ!?」ググググッ・・・
ギニュー「ど、どうしましたフリーザ様!?」
フリーザ「か、体に力がみなぎってくるっ・・・!!ぎ、ギニューさん!わたしの戦闘力はいくつですか!?」
ギニュー「はっ!少々お待ちください!」カチッ
ピッ 戦闘力 530000
ギニュー「も、戻った・・・!戻りましたぞフリーザ様!!」
132 :
ドラゴンボールで人気の雑魚キャラといえば
戦闘力5のおっさん
第一話で食われた魚
134 :
おいついた
支援!
135 = 16 :
ジース「お、俺も測ってくれ!!」
グルド「俺も頼む!!」
バータ「ああ、大丈夫だ!元に戻ってるぜ!」
フリーザ「長かったですね、ここまで・・・」
ギニュー「ええ。では、惑星フリーザに戻るとしましょう!!」
フリーザ「ベジータ達ももうじき戻ってくる頃でしょう・・・わたしを罠にはめた罪、償ってもらいましょうかねぇ」
フリーザ「ふふふ・・・ほほほ・・・ホーッホッホッホッホッホッ!!」
フリーザ「ああ、そうそう。ウィーカーとか言いましたね。その獣を一匹、捕まえておきなさい。」
ギニュー「そう言うと思って、取っておきましたぞフリーザ様!」
フリーザ「さすがですね、ギニューさん。さ、行きましょうか」
136 = 65 :
リクームだけ居残りの予感
137 = 16 :
フリーザ達を乗せた宇宙船は、惑星ターイジャを発った。
フリーザ「宇宙から見ても、なかなかに美しい星ですね。」
ギニュー「そうですな。」
フリーザ「リクームさん。」
リクーム「はい?なんですかフリーザ様?」
フリーザ「上部ハッチを開けなさい」
ジース「えぇっ!?」
リクーム「い、一体何のために・・・?」
フリーザ「わたしがなぜウィーカーを取って来いと言ったのか、わかりませんか?いいから、開けてきてください」
リクーム「り、りょーかいしましたぁ!!」
フリーザ「ふふふ、あの泉を残しておくわけにはいきませんからねぇ」にやり
138 = 53 :
外道に戻った
139 = 13 :
さすがフリーザ様
140 :
さすがフリーザさんやでぇ
141 = 16 :
ウィィィィィィィィン
フリーザ「さようならですね、惑星ターイジャ。この星も、わたしを罠にはめた要因のひとつですからね」
フリーザ「綺麗な花火になりなさい!」ゴゴゴゴゴ・・・
フリーザの指先に、戦闘力が完全に戻ったデスボールが作られた。
フリーザ「ホーッホッホッホッホッホッホッホッホ!!!」ヒュン
ズゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!
ギニュー「いつものフリーザ様に戻られた・・・わたしは一安心ですぞ、フリーザ様!!!」
リクーム(うわぁ・・・)
ジース(正直これは引いたわ・・・)
142 :
うわぁ……
正直これは引いたわ
144 = 16 :
1日後、惑星フリーザ―――
フリーザ「ふぅ、帰ってきましたね。・・・ん?」
ギニュー「なんだか星が荒れていますな。」
ベジータ「はっはっはー!!フリーザめ、早く帰ってきやがれーー!!粉々に消し飛ばしてやるぜぇぇ!!」ドドドドドド!!
ナッパ「はっはっはぁ!!いい気分だぜ!!」クンッ ドカアアアアン!!
ラディッツ「そらそら、フリーザ、早く帰ってこないとこの星が見事なまでの焦土になるぜぇ!!」バシュウウウ ドオオオン!!
悟空「やっぱこいつらについてくんじゃなかった・・・」
フリーザ「」プチン
ギニュー「あいつらめ、好き放題にやりやがって!!」
フリーザ「待ちなさい、ギニューさん。わたしが行きます」
145 = 16 :
フリーザ「ずいぶんと元気が有り余っているようですね、サイヤ人の皆さん」
ベジータ「っ! へっ・・・よくも戦闘力5の分際でおめおめと出てこれたもんだぜ・・・」
フリーザ「やはり確信犯でしたか・・・」
ナッパ「死ねフリーザ!!はぁ!!」ブンッ
フリーザ「で?」パシッ
ナッパ「!?」
フリーザ「わたしをはめた罪、どうやって償うつもりですか?」ピキピキ
ナッパ「ぎゃああああああああ!!!」
ベジータ「ば、バカなっ・・・元に戻っているのか・・・!?」
こうしてベジータ達は、あえなく全員がフリーザに捕まったのだった
146 = 140 :
はやっ
147 = 13 :
あっフリーザだ
わーにげろー
ダバダバーッ(うすた京介風に)
148 = 16 :
牢獄―――
ベジータ「ちっくしょうめぇぇぇぇ!!!」
ナッパ「話が違うぜベジータ!!普通につええじゃねぇか!!」
ラディッツ「お前を信じた俺がバカだったよ!!」
悟空「オラ完全にとばっちりじゃねぇか!!」
フリーザ「負け犬の遠吠えが聞こえてきますね。お腹がすいたのですか?」
ベジータ「殺すなら殺しやがれ!!」
フリーザ「まぁまぁ、とりあえずこれを食べなさい」スッ
悟空「おっ?飯か?」ヒョイパク
ベジータ「バッ、バカ野郎!!安易に食うなカカロット!!」
悟空「んぐんぐ、普通にうめぇじゃねぇか」
フリーザ「ふふふ、あなたたちもどんどんお食べなさい」にっこり
ナッパ「」ギュルルルルル・・・
ラディッツ「」ギュルルルルル・・・
149 = 16 :
ナッパ「ど、どうせもう死ぬしかねんなら、な?」
ラディッツ「あ、ああ、そうだな。最後の晩餐ってのも悪くねェか」
ベジータ「貴様らまで!!」ギュルルルルル・・・
ベジータ「」ギュルルルルル・・・
ナッパ「おっ、うめぇじゃねぇかこれ!!」もぐもぐ
ラディッツ「ああ、いけるぜ!!」もぐもぐ
悟空「ははは、こいつそんなに悪い奴じゃねぇんじゃねぇか?」もぐもぐ
ベジータ「お、俺は絶対に食わんぞ・・・!!」ギュルルルルル・・・
150 = 96 :
悟空は一回弱くなっても修行でそのうち元の強さ超えそう
みんなの評価 : ☆
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