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    元スレさやか「余命… 1ヶ月…?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - さやほむ + - ほむさや + - 余命一ヶ月 + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    401 = 44 :

    さやか「ぐすっ ううっ」

    ほむら「あなたの言葉を聞いて、まさかと思ったのよ」

    ------------------------------------
    「いいっていいって、事情があるんでしょ?」
    ------------------------------------

    さやか「……あっ はは。一応、そのあと誤魔化したんだけどな」

    ほむら「あなたほど嘘が下手な人間はそういないわ」

    さやか「何人に見抜かれてるのって話だよ、やんなっちゃう」

    ほむら「なんにせよ、あの悪魔に関わっては駄目」

    ほむら「すぐに復活してくるだろうけど、耳を貸さない事よ」

    さやか「――悪魔、か」

    さやか「悪魔は、私かもよ?」

    ほむら「何を言って」

    402 = 134 :

    てか、さやかは根本的に救うのが難しいと、
    まどか神も謝ってるくらいだからなあ

    403 = 44 :

    さやか「キュゥべえの言葉に頷きそうになったんだ」

    さやか「好きな人も、親友も、時間さえあれば奪い返せるって」

    ほむら「……」

    さやか「でも、結局それって"奪う"ことなんだよ」

    さやか「ほむらみたいな、こうして駆けつけてくるような友達から」ポロ…

    ほむら「さやか」

    さやか「あたしって、最低だよ……」ボロボロ






    ほむら「……私から、一体何を奪い返すの?」

    さやか「え?」

    405 = 134 :

    保険

    406 = 86 :

    救いはないんですか?

    407 = 134 :

    魔女化しないだけでも、だいぶ救いだと思う。

    408 = 44 :

    ほむら「鹿目まどかは、いつもあなたのことを気にかけているのよ」

    ほむら「あの夜も、あなたの名前を何度も呼んでいた」

    さやか「あいつ……」

    ほむら「負傷した巴マミを見て動揺しないか、私たちを心配していないか」

    ほむら「眠ってからもうなされていたわ。羨ましいくらいよ」

    さやか「……っ はは、まどかの事は私の取り越し苦労かあ」

    ほむら「無理に笑う必要はないわ、ハンカチ使う?」

    さやか「……ほむら、あたしを軽蔑しないの?」

    さやか「すごく身勝手な事考えたんだよ?」

    ほむら「ええ、するわ――過去の自分とセットでね」

    さやか「え」

    ほむら「美樹さやか、ここまで知ったならあなたにも真実を話しておきたいの」

    ほむら「魔法少女の秘密と、それから……私の秘密を」

    410 :

    ほむさや!?

    411 = 13 :

    ほさむやほさむや

    412 = 151 :

    ほむほむとさやかはお互いにもっと理解し合うべきだったんだよな

    413 = 44 :

    ――


    さやか「なーんか、あたし足引っ張ってばっかなんだね」

    ほむら「否定はしないわ」

    さやか「ちょ、ちょっとはフォロー欲しかったよ!?」

    ほむら「――あなたとは、もうわかりあえないと思っていたのよ」

    ほむら「話は聞かない、思い込みは激しい、感情は不安定」

    さやか「ううううう!?」グサグサグサッ

    ほむら「……けど、似ているところがあったのね。私たち」

    さやか「そう、かな。世界を何周もするほどあたしは頑張れそうにないけど」

    ほむら「私も、まどかのためなら全てを投げだせると。そう思って契約したから」

    さやか「ほむら……」

    ほむら「あなたも私を軽蔑して良いわ、美樹さやか」

    ほむら「あなたの体の事も知らずに、嫉妬していたの」

    さやか「……セットにしとくよ・あたしを守ろうとしてくれていたほむらを、わかってあげられなかった自分と」

    414 = 71 :

    しえん

    417 = 231 :

    支援はまかせろ

    418 = 44 :

    さやか「今日はいいの? まどかのとこ行かなくて」

    ほむら「ええ、あなたといるよりずっと幸せでしょうけれど」

    さやか「言うなぁこいつは」

    ほむら「今夜はここに泊らせてもらうわ」

    さやか「あたしはもう大丈夫だよ?」

    ほむら「……」ダキッ

    さやか「ちょ、こ、こら離せってっ」

    ほむら「話を聞いてたら、魔女や悪魔のせいでロクに泣く時間すらとれなかったそうじゃない」

    さやか「アンタに全部話してすっきりしたってば」

    ほむら「今日は、あの悪魔を近寄らせはしない。魔女もいないから」

    さやか「大丈夫だってばっ」

    ほむら「安心していいのよ……」

    さやか「大丈夫だって……聞けよ……人の話聞かないのはどっちさ、ばかぁ……」ポロポロ

    421 :

    支援するしかねえだろうがっ!

    422 = 134 :

    目がかゆい。。。

    423 = 231 :

    俺もです

    425 = 44 :

    さやか「うぁ、ああああっ ああああああああ!」

    ほむら「さやか……」

    さやか「やだよ、嫌だよ! 死にたくないよ!」

    さやか「なんれ、あたしが死ななきゃ……えぐっ ううっ」

    さやか「みんなと、もっろ、一緒にいらいよっ」

    ほむら(放っておけるわけないじゃない)

    さやか「せっかく、アンタと、仲良くなれてさっ」

    さやか「まどかたちとだって、ひぐっ まだまだ話足りないのにさぁっ」

    ほむら(だってこの願いは、生死が反転していても……)

    さやか「やり直したいよ! ずっとみんなと楽しくやりたいんだよぉおおお!」

    ほむら(……あの時の私の願い、そのものなんだから)

    426 :

    >>422
    こういうのまじきめぇ・・・

    427 = 71 :

    俺は風呂に入ってなくて目がかゆい

    428 = 231 :

    目にゴミが

    430 = 151 :

    目にさやかが

    432 = 194 :

    髪が痒い

    433 = 60 :

    >>431
    キャメル美味いからね。まぁしょうがないね。

    434 = 37 :

    >>432
    風呂入れ

    436 = 44 :

    さやか「まどかって変に凝り性だからさ、ひと品ずつ極めてって」

    さやか「美味しいおかずとまずいおかずが混ざって弁当に入っててさ」

    さやか「それを、評論家気どりで採点したもんだよ」

    ほむら「さやかったら」

    さやか「仁美はお嬢様なのに、下ごしらえまでよくできててさ」

    さやか「アンタ本当になんでも持ってるねって、羨ましがりながら頬ばって」

    ほむら「……」

    さやか「ほむらのお弁当も、どんな味なのか。ひくっ 食べて、ううっ」

    さやか「あたしも自分で味見した、お弁当、作って……分けて……っ」

    ほむら「さやか」

    さやか「そういうの、もう、できないんだよっ」

    437 = 28 :

    美樹さやかは静かに暮らしたい

    438 = 231 :

    あれ、汗が

    439 :

    ほむさやとはまた斬新な…だけど(・∀・)イイ!

    440 :

    朝まで残ってくれ…たのむ!

    441 = 204 :

    俺も朝まで残っててほしい
    ていうか後どれくらいで完結する?

    442 = 231 :

    朝までほしゅるか?


    でも明日学校なんだよな…
    くそ

    443 = 44 :

    さやか「そんで、うんと上手くなったら、恭介のとこ持ってってっ」

    さやか「美味しいって言ってもらいたかった!」

    さやか「さやかは良く頑張ったなって、笑ってほしかった!!」

    さやか「昔みたいに、頭撫でまわしてほしか……ぁぁっ あああああ!」

    ほむら「さやか……さやか……」ギュッ

    さやか「味だけじゃないよ」

    さやか「これからっ 抱きしめてくれる、ほむら、ぐすっ 見えなくなる、の……」

    さやか「ほむらの声も、聞こえなく、うううああっ」

    ほむら「でも、ずっとついてるわ」

    さやか「それじゃまどかは……」

    ほむら「まどかもずっと一緒よ、あの子があなたを見放すと思うの?」

    さやか「――。私、最期は触覚だけになっちゃうよ?」

    さやか「こうやって話すこと、も、う、ううっ」

    ほむら「……それでも、一緒にいるから」

    444 = 231 :

    やっぱ目から汗が

    449 = 44 :

    -翌朝-

    まどか「さやかちゃん、保健室行こっ」グイッ

    さやか「まどか? あたしは別になんとも」

    まどか「いいから」グイグイ

    さやか「なになにー、もしかして愛のこくは」

    まどか「ばかぁ!」

    さやか(ビクッ)

    まどか「なんで、言ってくれたなかったの?」

    さやか「――――ごめん」

    まどか「私、さやかちゃんがいなくなるの嫌だけど。怖いけど」

    まどか「ここにいるのに壁ができちゃうなんて、そんなのもっと嫌だよっ」

    さやか「まどか……離してよ、痛いよ……」

    まどか「だめ、離さないもん。もうさやかちゃんのこと離さない」ジワァ

    さやか「あたしより先に泣いてどうすんの、バカ」ポロ…

    450 = 226 :

    紫煙


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