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    元スレさやか「神を……見た!!!」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - まど神 + - リボほむ + - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 暁美ほむら + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ほむら「ただいまどか~」

    QB「流石にその挨拶はどうかと思うんだけど」

    ほむら「……QBがどうして私の家に?」

    QB「久しぶりにグリーフシードが溜まってるんじゃないかと思ってね。お邪魔させて貰ったよ」

    ほむら「だからって勝手に乙女の家に入らないでちょうだい」

    ほむら「私の部屋には入ってないでしょうね?」

    QB「失礼だなあ、僕だってプライバシーくらい守るよ」

    ほむら「よく言うわ…全く、勝手なことはしないで貰いたいわね」

    QB「それで、グリーフシードは?」

    ほむら「そこら辺に転がってるでしょう、勝手に食べるといいわ」

    QB「適当だなあ」ヒョイ キュップイ

    2 :

    さやほむか!

    3 = 1 :

    ほむら「着替えるから部屋に入らないでよ?」

    QB「入らないったら」

    ほむら「全く、魔法少女には自由もないのね…マミさんの家にでもいけばいいのに」スルスル

    ほむら「面倒だからジャージでいいわよね」パサッ

    ピーンポーンピピーンポピーンピーンポーンピンポーン

    ほむら「……何かしら、この焦りが伝わるような怒涛のチャイムラッシュは」

    さやか『ほーむらーいるんでしょー?ちょっと話聞いてよー』ドンドン

    ほむら『分かったから少し静かにして』

    ガチャッ

    ほむら「一体何のようかしら?杏子まで一緒に……今日はあなた達で魔獣狩りやるって言ってたじゃない」

    杏子「いや、ちょっといろいろあってな」

    さやか「まあ、いいから話を聞いてよ」

    さやか「神を……見た!!」

    4 :

    さやさや?

    5 :

    ほむほむ

    6 = 1 :

    ほむら「……」

    さやか「さっき私が死にそうになっていたその時!!目の前が光に包まれて突然白い服を着た――」

    ほむら「……」ピトッ

    さやか「ないない、熱なんかないよー」

    ほむら「……」チラッ

    さやか「今日は四月でもないよ。木枯らし吹き荒れる十一月だよ」

    ほむら「え、何?新しい宗教でも立ちあげたいの?」

    さやか「まあ聞いてってば。これはさっき私が魔獣達にやられそうになってた時の話なんだけどね」

    ほむら「さらっと何を言ってるのよ…平気だったの?」

    さやか「それはもうものすごい一撃を受けちゃってね」

    ほむら「……まあいいわ」

    7 = 1 :

    ~~~~~~~~~~
    さやか「ぐはっ……やっば…ちょっと今のは効いたわ……傷、治さないと……」

    杏子「さやか!くっそ、どけよお前ら!!」ザシュズバァ

    さやか「あ……もう魔力が………なんか…目の前が真っ白に……」

    ――もういいんだよ

    さやか『あれ?』

    ――もう誰も呪わなくていいの

    さやか『いや、呪ってないけど…』

    ――さあ、行こうさやかちゃん

    さやか『あぁ、でもなんか……すごく、懐か――』

    杏子「おーきろーさやかーー!!!」ビシバシッ

    8 = 1 :

    さやか「へぁ!?」ガバッ

    杏子「目覚めたか?」

    さやか「なんか今とんでもないもの見てた気がする!そしてなぜかほっぺが痛いんだけど」ヒリヒリ

    杏子「あたしが目を覚まさせるためにちょっとひっぱたいてたから」

    さやか「うん、なんか素直にお礼言えそうにないけど、ありがとう杏子」

    杏子「バカ野郎、心配掛けさせんなよ…あたしがグリーフシード使ってなかったらどうなってたか」

    さやか「それにしても……さっきのあれはいったい何だったのかな?」

    杏子「どうしたさやか、頭でも打ったか?」

    さやか「なんかこう……懐かしくもあり暖かくもあり、それでいて優しい母性のような感覚……」

    杏子「もしかして、導かれそうだったのか?」

    さやか「それだ!!あたしはきっと円環の理の神様ってやつを見ちゃったんだね!これは凄い!」

    杏子「……ヘエソウナンダ」

    さやか「棒読みやめてよ」
    ~~~~~~~~~~

    9 = 1 :

    さやか「――と、言うようなことがあったのよ」

    ほむら「あなた大丈夫だったの?」

    さやか「まあ、なんとか傷も治ったし多分平気かな」

    ほむら「そっちもだけど…あんまり心配かけないでほしいわね

    ほむら「何かあったらすぐに逃げて私やマミさんを呼べばいいのよ」

    さやか「いやあ、まさか自分でもあんなことになるとは思ってなくってさ」

    杏子「こいつ調子に乗って早死にするタイプだよな」

    さやか「フンだ、そう言われ続けて半年以上経ってるけど未だに生きてるもんねー」

    QB「そうだよさやか、君がやられてしまったらエネルギーの回収がまた難しくなるんだから、死なないように頑張ってもらわないと」

    杏子「なんだ、QBもいたのか」

    さやか「なるほど、二人でいつの間にやら禁断の愛を育もうと――」

    ビシィッ

    ほむら「あんまり適当なこと言ってると私のイワヤマリョーザンパが炸裂するわよ?」

    さやか「この技はそれとは違うのですね……」

    11 :

    ほむほむは一子相伝の拳法の継承者か

    12 :

    ほむっ

    13 = 1 :

    QB「君達も汚れが溜まったグリーフシードはないかい?」

    杏子「ほらよ、これで頼む」ヒョイ

    QB「きゅっぷい」

    QB「それじゃあ僕は帰るけど、せいぜい導かれないように頑張ってね」ピョイッ

    ほむら「……それで、二人ともどうして私の家に?その話のためだけに来たの?」

    さやか「んー……そうとも言うかな?なんかほむらって、こういう話に前興味持ってたし」

    杏子「あたしは晩飯食べたいなーって」

    ほむら「そう……分かったわ、何か適当に作るわよ」スクッ

    杏子「おお、サンキューほむら」

    さやか「ごちになります!」

    ほむら「カップ麺でいいかしら?」

    さや杏「え?」

    14 = 5 :

    マミさんはハート様とか思ったヤツは表出ろよ
    俺は一足先に出て待ってるからな

    15 :

    >>14
    寒いから鍵は閉めておきますね

    16 :

    さやかちゃん支援

    17 = 1 :

    杏子「なんだよ、ほむらだって一人暮らし長いんだから、そろそろいろいろ作れるようになってるんだろ?」

    ほむら「それはまあ、作れなくはないけど……面倒じゃない」ファサァ

    杏子「そりゃ、食わせて貰う身だから文句は言わないけどさ」

    さやか「そんなんばっか食べてたら育つ物も育たないよー?胸とかねー」シシシ

    ほむら「し、失礼ね……」ムッ

    杏子「やーい、ほむらのブラいらずー」

    ほむら「ブラくらいしてるわよスポーティなのを!」

    さや杏「えっ?」

    ほむら「……」

    さやか「……」

    杏子「……」

    ほむら「聞かなかったことにできないかしら…?」

    さやか「あ、うん……なんか…ごめんね?」

    ほむら「惨めだから同情はやめて…………やめて」

    18 = 4 :

    ほむぅ……

    19 = 12 :

    マミ「朝と夜はもうクーラーなしでいけるわね」

    20 = 1 :

    杏子「おかしいなとは思ってたんだよ、カップ麺って言いながらじゅーじゅー音がしてるから」

    さやか「目玉焼きだね、これ」

    ほむら「西海岸っぽく、サニーサイドアップとでも呼んで貰おうかしら」

    さやか「そしてサラダと総菜コーナーで買ってきたらしきハンバーグとな」

    杏子「これはこれでうまそうだが……なんで変えたんだ?」

    さやか「やっぱ気にしてるんだ、さっきのやつ」

    ほむら「冷蔵庫に期限ぎりぎりのやつがあったのよ……嫌なら食べなくてもいいわよ」

    杏子「手を合わせろさやか、それがルールだ!」パシッ

    さやか「ありがとう食材!ありがとうほむら様!」パシッ

    三人「いただきます」

    21 = 1 :

    三人「ごちそーさま」

    杏子「そろそろ炬燵の季節だな~」イソイソ

    ほむら「残念だけど、うちにはマミさんと違って熱い緑茶しかないわよ」トクトク

    杏子「いやいや、むしろこういうのが身に染みる季節だろ」ズズー

    ほむら「さやか、あなたご両親に連絡しなくていいの?」

    さやか「ん?ああ、うち今日は二人とも仕事で遅いんだってさ」ズズー

    ほむら「そう、ならいいわ」ズズー

    カチッ カチッ カチッ

    さやか「テレビつけていい?」

    ほむら「……その前に聞きたいことがあるのだけれど」

    さやか「何?」

    ほむら「結局、さやかの見た神様ってどんな感じだったの?」

    22 :

    改変後支援

    23 = 1 :

    さやか「なんだ、やっぱり気になるんじゃん」

    ほむら「……少しくらい希望を抱くのは間違いじゃないわよね」

    杏子「何の話?」

    ほむら「別に…で、どうだったの?」

    さやか「それがさー、眩しくって顔とかよく見えなかったんだけどね」

    ほむら「そう……」

    さやか「あーでもさ、なんかこう……あったかい感じがしたっていうか、どっかで見たことあるような感じっていうか」

    ほむら「!……ねえさやか」

    さやか「何?」

    ほむら「まどか…って聞き覚えがないかしら?」

    さやか「……ヒロシ?」

    ほむら「……まあ、やっぱりそうよね」

    さやか「?」

    24 = 1 :

    まどか「残念だよねー、やっぱり覚えてもらえてないんだって」

    さやか「まー、覚えてないっていうか自分でもよく分かんない感覚だったからね……なんだったのやら」

    ほむら「ごめんなさい、変なこと聞いてしまったわね」

    さやか「いいっていいって!なんかほむらって昔から訳ありぽかったもんね」

    杏子「いい加減話してくれてもいいんじゃない?」

    ほむら「……そうね……初めは混乱して取り乱してたから、いつの間にかあなた達に言う機会を失ってたわね」

    さやか「あれだよ?別に無理しなくてもさ、ほむらの言いたい時に言ってくれればいいから」

    杏子「そんなこと言ってるうちに、さやかはさっさと導かれちゃってるかもだけどな」

    さやか「むっかー、失敬なやつだな君は!失敬なやつだなあ!」

    杏子「冗談だっつうの、怒んなよ」

    25 :

    まどまど?

    26 = 11 :

    え?

    27 = 1 :

    ほむら「そういえば、QBにはなし崩し的に話しちゃったのよね」

    さやか「なんですとぉ!?QBめ、私達を差し置いて……はっ、まさかほむら、やっぱりあんたQBとできてんじゃ――」

    ビシィッ

    ほむら「あんまり適当なこと言ってると私のガンズアンド両斬波が炸裂するわよ?」

    さやか「この技はそれとは……ってこれさっきやったよね」

    ほむら「まあ、せっかくだからマミさんの時間が取れる時にしましょう」

    杏子「そうだな…最近勉強で忙しいみたいだし」

    ほむら「結構難易度の高い高校狙ってるんだったかしら?」

    さやか「みたいだね。まあでも、マミさんなら大丈夫でしょ」

    まどか「大丈夫だよ、マミさんはちゃんと合格できてるよ」

    さやか「そうか、なら安心だね」ウンウン

    28 = 11 :

    え?え?

    29 :

    んん?

    30 = 1 :

    杏子「…?まあ、高校なんてどこも一緒だろ?みんな気にしすぎなんだって」

    ほむら「あなた、そんなこと言ってるといつか痛い目を見るわよ」

    杏子「そんなもんかねー」

    まどか「さやかちゃんは英語はともかく、数学頑張らないと第一志望受からないから気をつけてね」

    さやか「マジかー、やっぱり数学がネックなんだよね~」

    ほむら「…?そういえばもうすぐ期末試験があるわね」

    さやか「嫌なこと思い出させないでよ」

    ほむら「今回はマミさんにも頼れないでしょうし、自力で何とかするのね」

    さやか「ほーむーらーちゃん♪おーしえーてー♪」

    ほむら「いいわよ」

    さやか「はぁ~、そうだよね……やっぱりこういうのは自力で…………え?」

    31 = 22 :

    支援やな

    32 :

    ほむほむ

    33 :

    とりあえずさやか気づけww

    34 = 1 :

    さやか「え?マジ?教えてくれるの?」

    ほむら「さやかが真面目にする気なら一緒にやりましょう」

    まどか「ほむらちゃんもう中学生の範囲くらいなら余裕だもんねー。マミさんにも教えようとしてたし」

    さやか「なにー!?そんなにできるんなら受験とか余裕じゃん!マミさんに家庭教師をしようだなんて、とんだエリートだよ!」

    ほむら「…?マミさんが自分で一人でやりたいって言ったのよ」

    ほむら「たまにどうしても分からないところは聞きに来るから、一緒に考えたりするけど」

    杏子「ふーん、学生さんは大変だな」ズズー

    さやか「ようし!とにかく、今回はさやかちゃんも上位狙っちゃいますからね~!」

    ほむら「今回の範囲は難しいわよ……まあ、やる気があるなら大丈夫ね」

    さやか「さっすがほむほむ!頼りになる~!そんなに頭がいいってことは、胸の栄養は全部脳にいっちゃったってことだね!!」

    ほむら「やっぱりやめようかしら」

    さやか「すいませんでした先生」

    35 :

    スレタイでラブやんかと思った

    36 :

    幻聴か…

    37 :

    ほむほむが時間停止使えてたら受験なんか余裕だよね
    カンニングとかできるし
    その気になれば職員室から回答持ってこれるし

    40 = 37 :

    私怨

    41 = 1 :

    杏子「あたしはまた暇になるな…マミにちょっかいかけに行こうかな」

    ほむら「それはやめた方がいいわよ…最近勉強のしすぎで余裕ないみたいだもの」

    さやか「QBにも殴りかかったってマジ話?」

    ほむら「半分本当らしいわ」

    まどか「マミさんてばソウルジェムが何度も濁りそうになるから、結構危なっかしいんだよね」

    さやか「それ大変じゃん!早く浄化しにいかなきゃ!」スクッ

    ほむら「ちょ、ちょっと待ってさやか」

    さやか「ん?」

    ほむら「……何か変じゃないかしら?」

    42 :

    まど神様に俺の全てを見て欲しい…

    43 = 32 :

    まどまどさやさや?

    44 = 22 :

    いいぞ

    45 = 1 :

    さやか「変って……何が?」

    まどか「大変、誰かが呼んでる!すぐにいかなきゃ……」スゥ

    さやか「いってらっしゃーい」

    ほむら「それよ!あなたさっきから私達以外の誰かと話してなかった!?」

    さやか「へ?何言ってるの?」

    杏子「いや、それはあたしもちょっと思ってたんだよ…ぶっちゃけなんか変だった」

    さやか「杏子まで何言ってるの?私はほら、別に見ての通り普通なのですよ?」

    ほむら「そんなはずないわ…現に、私はマミさんに勉強を教えるという話はしていない」

    ほむら「マミさんもこのことは内緒に、と言っていたわ……つまり、マミさんがばらすことはないはず!」

    さやか「そりゃまあ、確かに」

    ほむら「正直に言いなさいさやか……」

    ほむら「ここに、誰かいるの?」

    46 = 2 :

    さやほむぺろぺろ^^

    47 = 16 :

    マドカァー!?

    48 = 33 :

    まどかの存在知らないとただの心霊現象だよなこれww
    えらい気さくだが

    49 = 1 :

    さやか「……いやいやいや、そんなまさか幽霊と私が会話してたって言うの?んなわけないじゃんかー」

    ほむら「幽霊じゃなくって……その……神様…だったらどう?」

    杏子「なんだよ、また神様がどうとかかよ」

    ほむら「どうなの?」

    さやか「いや、どうって言われてもなー……」

    カチッ カチッ カチッ

    さやか「んー……目を凝らしても何も見えないし、耳を澄ましても時計の針の音がするばかりなのですよ」

    ほむら「……そうよね…やっぱり、いるわけないわよね」

    まどか「ただいまー」

    さやか「あ、おかえりー」

    ほむら「だからそれよ!!!」

    50 = 32 :

    まどまど


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