元スレさやか「余命… 1ヶ月…?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
251 = 44 :
マミ『鹿目さんも、怖い思いをさせてごめんなさい』
まどか「ぐす、マミさぁん」
マミ『魔法少女体験ツアーは今日でおしまいね、暁美さんが来てくれなかったら私――』
まどか「マミさん? マミさん!?」
ほむら「大丈夫、巴マミは眠っただけよ。ソウルジェムが無事ならきっと回復する」
まどか「くすん、くすん」
さやか「……まどか、ほむら」
ほむら(!)
さやか「二人が良いって言うんなら、深入りはしないでおこうと思ったけどさ」
さやか「さすがに、これは。どういうことなのか、教えてくれない?」
ほむら「……だめよ」
まどか「ほむらちゃんっ」
252 :
>>250
口からなんかこぼれてまっせ
253 = 231 :
>>250
自覚ないって一番恐ろしおでんがな
254 = 114 :
>>250
お前が言うか
255 = 44 :
さやか「だ、だって。ありえないでしょ!」
さやか「アンタは縛られてるし、さっきの人は血ぃダラダラ流して」
ほむら「……関係ない」
さやか「なくない! まどかもほむらも危ないんじゃないの!?」
ほむら「――っ 関係、してはいけないの」
さやか「何それ!」
ほむら「あなたが関わっても、事態は良くならないの。いいえ悪化するっ」
まどか「ほむらちゃん、そんな言い方!」
さやか「言わせておけば――っ」
さやか(……いや、そう。か)
さやか「わかったよ」
まどか「さやかちゃん?」
257 = 242 :
クアンタムバーストさえあれば
259 = 60 :
>>257
人と話さない話を聴かないは平成ライダーではよくあること
261 = 44 :
さやか(あたしってほんと、救えなくらいバカだ)
さやか(もうすぐ死ぬんだよ? 聞こえなくなって見えなくなって)
さやか「あたしじゃ何もできそうにないもんね」
ほむら「……ええ」
さやか「けど、なんていうかさ。大変そうだったら警察に言いなよ?」
まどか「さやかちゃん、あのね」
ほむら「だめよ、まどか」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「どんな団体にも、言えない事なの」
ほむら「けれど、まどかは守り通してみせる。これだけは信じて」
さやか「アンタのこと、嫌いじゃないけど。こればっかりは信じられないよ」
ほむら「信じられなくても、約束させて」
さやか「……絶対だよ。じゃなかったら許さないからね?」
263 = 231 :
さやかもさっさといったら良いのに…
264 = 44 :
さやか(そりゃ、あたしは死にかけだけどさ)
さやか(それを知らないほむらも、まどかも、頼ってくれないんだ)
さやか(――ええい元気出せ、元気出せ美樹さやか!)
ほむら(例え嫌われてでも、二人を守らないといけない)
ほむら(魔法少女の事を知られるわけにはいかないの)
ほむら(ここまで来たのよ、徹底しなさい暁美ほむら)
まどか(こんな危険な戦いに、さやかちゃんを巻きこめない)
まどか(けど、すごい心配かけて、ほむらちゃんも辛そうにして)
まどか(どうすれば良いんだろう……考えついてよ、鹿目まどか……)
266 = 54 :
QB(なんとかして、もっと多くの魔法少女からより大きなエネルギーを回収しなければ…考えろ、考えるんだインキュベーター)
267 = 75 :
いっそ全員サトラレになってしまえよ
268 = 28 :
さやさやは普通に暮らしたい
269 = 134 :
うう。
271 = 44 :
まどか「!?」ガクン
さやか「まどか、大丈夫!?」
まどか「あ、あれ。腰が抜けたのかな」
ほむら「つかまって、私が家まで送りましょう」
まどか「でも」チラッ
さやか「……なーんだまどか、あたしにも肩組んでほしいの?」
まどか「そ、そうじゃなくてっ」
さやか「両手に花じゃないと満足できないとは、そちもワルよのう」
まどか「うううっ」
さやか「ほむら、まどかのことよろしく」
ほむら「ええ」
さやか「ずっとだよ」
ほむら「……私のすべてに懸けて、誓うわ」
274 = 44 :
ほむら「……まどか、落ち着いた?」
まどか「ごめんね、結局お部屋まで」
ほむら「かまわないわ」
まどか「私、情けないなあ。膝がまだ笑ってる」
ほむら「今日は色々な事が起こり過ぎたのよ」
まどか「ねえ、ほむらちゃん。私が契約して手伝うわけには」
ほむら「駄目よ。それだけは駄目なの」
まどか「だって――」
ほむら(そろそろ限界かしら)
ほむら「……わかったわ、なぜ駄目なのか。訳を話すから」
ほむら「その代わり、誰にも。美樹さやかにも巴マミにも口外しないことを約束して」
まどか「ん。う、うん」
276 = 44 :
さやか「ただいま」
さやか「……まだ誰も帰ってないや」
さやか(父さんと母さんになんて言おうかな)
PPPPP
さやか(ビクッ)
仁美「さやかさん、さやかさん!」
さやか「なんだ仁美か、びっくりしたあ」
仁美「まあ、誰だと思いましたの?」
さやか「うぇえ!? いや、うん、ほら、あいつのこと考えてて」
仁美「まあ、それは」
278 = 44 :
まどか「――そんなのってないよ!」
ほむら「大丈夫、魔女を狩っていればすぐ死ぬことはないわ」
まどか「でも」
ほむら「ほとんどの魔法少女が知らない事よ、決して外に洩らさないで」
ほむら「真実を知ったら、耐えられずに絶望してしまう者も出るでしょう」
まどか「わかったよ、ほむらちゃんと二人だけの秘密」
ほむら「まどか、そんなに怯えないで」
まどか「だって、ほむらちゃんが」
ほむら「私なら、ここにいる」
まどか「今夜、ずっと側にいてくれる?」
ほむら(ドキッ)
ほむら「ええ。安心して眠りにつきなさい」
まどか「ほむらちゃん……」
ほむら「まどか……」
280 = 233 :
人生の宝物を探しにいこう―――
282 = 44 :
さやか「それで両想いになったとっ」
仁美「応援してくださったさやかさんに、真っ先に知らせたくて」
さやか「ふふん、感謝するが良いぞー」
仁美「はい、それはもう深く!」
さやか「うぐっ ツッコんでよ、調子狂うなあ」
仁美「本当に嬉しいんですもの、何もかもあなたのおかげです」
さやか「はいはい、そんじゃお幸せにー」
仁美「はいっ」
さやか「……仁美、きょーすけのことよろしくね?」
仁美「さやかさん」
さやか「幼馴染として、お願い」
仁美「私の何もかもをかけて、お誓い申し上げますっ」
284 :
さやさや・・・
285 = 44 :
ピッ
さやか(これで、何もかも思い通りだね。あたしはめでたく一人……)
さやか(ひとりぼっち……)
さやか(……あ、あはは。お留守番くらいで何泣いてんのさあたし)
さやか(ひとりに、なった、くらいで、なんで)
さやか「う、ぐすっ すんっ うっ うぁ、ああ」
さやか「きょーすけぇ……」
さやか「まどかぁ、ひとみぃ、ほむらぁ……」
さやか「ぐすっ ぐすっ ああ、あああああああっ」
??「やあ、どうしたの?」
さやか「!」
QB「とても悲しそうな声が聞こえたよ?」
286 :
おいいいいいい
287 = 7 :
お前かよしね
291 :
292 :
キュウべぇ嫌われすぎワロタw
293 = 28 :
うわあああああああああああああああああ
295 = 44 :
さやか「あ、あれ……あたしとうとう幻聴を」ゾッ
QB「それはないだろう? 僕は君とお話したくて来たのに」
さやか「アンタ何、なんで喋って」
QB「僕はキュゥべえ。魔法少女になってくれる女の子を探してるんだ」
さやか「魔法少女ぉ?」
QB「マミの魔法を目視したこと、結界におぼろげながら気づいた事」
QB「君には間違いなく素質がある、僕と契約して魔法少女になってよ」
さやか「――ああ、なんか。夕方から真面目に落ち込む暇すらない」
さやか「いきなり現れて、魔法少女って。いるわけないない」
QB「酷いなあ、それは暁美ほむらの悪口かい?」
さやか「え……」
QB「彼女だって、魔法少女なんだよ?」
296 :
でも凄く良いタイミングだよね
さすがQBと言わざるをえない
297 = 196 :
病気も本当はQBの仕業なんじゃねぇの?
299 :
淫獣穴開けたろか
300 = 44 :
QB「というわけで、願いを対価に魔女と戦ってもらうんだよ」
さやか「うん、まあ。信じたくないけど、辻褄は合うよね」
さやか(確かに警察にもどこにも言えないな、こんなこと)
さやか(ほむらに、あの金髪の人はこんなことを背負いこんでて)
さやか(――!)
QB「どうしたんだい、美樹さやか。酷く震えてるよ」
さやか「ね、ねえ。それってさ、病気を治してとかもアリなの?」
QB「もちろんだよ、どんな難病だって治せるさ」
さやか「 」
QB「さやか? さやかってば」
さやか「……んで」
みんなの評価 : ★★★×5
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