のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,057,093人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレさやか「余命… 1ヶ月…?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - さやほむ + - ほむさや + - 余命一ヶ月 + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    251 = 44 :

    マミ『鹿目さんも、怖い思いをさせてごめんなさい』

    まどか「ぐす、マミさぁん」

    マミ『魔法少女体験ツアーは今日でおしまいね、暁美さんが来てくれなかったら私――』

    まどか「マミさん? マミさん!?」

    ほむら「大丈夫、巴マミは眠っただけよ。ソウルジェムが無事ならきっと回復する」

    まどか「くすん、くすん」


    さやか「……まどか、ほむら」

    ほむら(!)

    さやか「二人が良いって言うんなら、深入りはしないでおこうと思ったけどさ」

    さやか「さすがに、これは。どういうことなのか、教えてくれない?」

    ほむら「……だめよ」

    まどか「ほむらちゃんっ」

    252 :

    >>250
    口からなんかこぼれてまっせ

    253 = 231 :

    >>250

    自覚ないって一番恐ろしおでんがな

    254 = 114 :

    >>250
    お前が言うか

    255 = 44 :

    さやか「だ、だって。ありえないでしょ!」

    さやか「アンタは縛られてるし、さっきの人は血ぃダラダラ流して」

    ほむら「……関係ない」

    さやか「なくない! まどかもほむらも危ないんじゃないの!?」

    ほむら「――っ 関係、してはいけないの」

    さやか「何それ!」

    ほむら「あなたが関わっても、事態は良くならないの。いいえ悪化するっ」

    まどか「ほむらちゃん、そんな言い方!」

    さやか「言わせておけば――っ」


    さやか(……いや、そう。か)

    さやか「わかったよ」

    まどか「さやかちゃん?」

    257 = 242 :

    クアンタムバーストさえあれば

    259 = 60 :

    >>257
    人と話さない話を聴かないは平成ライダーではよくあること

    261 = 44 :

    さやか(あたしってほんと、救えなくらいバカだ)

    さやか(もうすぐ死ぬんだよ? 聞こえなくなって見えなくなって)

    さやか「あたしじゃ何もできそうにないもんね」

    ほむら「……ええ」

    さやか「けど、なんていうかさ。大変そうだったら警察に言いなよ?」

    まどか「さやかちゃん、あのね」

    ほむら「だめよ、まどか」

    まどか「ほむらちゃん……」

    ほむら「どんな団体にも、言えない事なの」

    ほむら「けれど、まどかは守り通してみせる。これだけは信じて」

    さやか「アンタのこと、嫌いじゃないけど。こればっかりは信じられないよ」

    ほむら「信じられなくても、約束させて」

    さやか「……絶対だよ。じゃなかったら許さないからね?」

    263 = 231 :

    さやかもさっさといったら良いのに…

    264 = 44 :

    さやか(そりゃ、あたしは死にかけだけどさ)

    さやか(それを知らないほむらも、まどかも、頼ってくれないんだ)

    さやか(――ええい元気出せ、元気出せ美樹さやか!)


    ほむら(例え嫌われてでも、二人を守らないといけない)

    ほむら(魔法少女の事を知られるわけにはいかないの)

    ほむら(ここまで来たのよ、徹底しなさい暁美ほむら)


    まどか(こんな危険な戦いに、さやかちゃんを巻きこめない)

    まどか(けど、すごい心配かけて、ほむらちゃんも辛そうにして)

    まどか(どうすれば良いんだろう……考えついてよ、鹿目まどか……)

    266 = 54 :

    QB(なんとかして、もっと多くの魔法少女からより大きなエネルギーを回収しなければ…考えろ、考えるんだインキュベーター)

    267 = 75 :

    いっそ全員サトラレになってしまえよ

    268 = 28 :

    さやさやは普通に暮らしたい

    269 = 134 :

    うう。

    271 = 44 :

    まどか「!?」ガクン

    さやか「まどか、大丈夫!?」

    まどか「あ、あれ。腰が抜けたのかな」

    ほむら「つかまって、私が家まで送りましょう」

    まどか「でも」チラッ

    さやか「……なーんだまどか、あたしにも肩組んでほしいの?」

    まどか「そ、そうじゃなくてっ」

    さやか「両手に花じゃないと満足できないとは、そちもワルよのう」

    まどか「うううっ」

    さやか「ほむら、まどかのことよろしく」

    ほむら「ええ」



    さやか「ずっとだよ」

    ほむら「……私のすべてに懸けて、誓うわ」

    274 = 44 :

    ほむら「……まどか、落ち着いた?」

    まどか「ごめんね、結局お部屋まで」

    ほむら「かまわないわ」

    まどか「私、情けないなあ。膝がまだ笑ってる」

    ほむら「今日は色々な事が起こり過ぎたのよ」

    まどか「ねえ、ほむらちゃん。私が契約して手伝うわけには」

    ほむら「駄目よ。それだけは駄目なの」

    まどか「だって――」

    ほむら(そろそろ限界かしら)


    ほむら「……わかったわ、なぜ駄目なのか。訳を話すから」

    ほむら「その代わり、誰にも。美樹さやかにも巴マミにも口外しないことを約束して」

    まどか「ん。う、うん」

    276 = 44 :

    さやか「ただいま」

    さやか「……まだ誰も帰ってないや」

    さやか(父さんと母さんになんて言おうかな)

    PPPPP

    さやか(ビクッ)

    仁美「さやかさん、さやかさん!」

    さやか「なんだ仁美か、びっくりしたあ」

    仁美「まあ、誰だと思いましたの?」

    さやか「うぇえ!? いや、うん、ほら、あいつのこと考えてて」

    仁美「まあ、それは」

    278 = 44 :

    まどか「――そんなのってないよ!」

    ほむら「大丈夫、魔女を狩っていればすぐ死ぬことはないわ」

    まどか「でも」

    ほむら「ほとんどの魔法少女が知らない事よ、決して外に洩らさないで」

    ほむら「真実を知ったら、耐えられずに絶望してしまう者も出るでしょう」

    まどか「わかったよ、ほむらちゃんと二人だけの秘密」

    ほむら「まどか、そんなに怯えないで」

    まどか「だって、ほむらちゃんが」

    ほむら「私なら、ここにいる」

    まどか「今夜、ずっと側にいてくれる?」

    ほむら(ドキッ)

    ほむら「ええ。安心して眠りにつきなさい」

    まどか「ほむらちゃん……」

    ほむら「まどか……」

    280 = 233 :

    人生の宝物を探しにいこう―――

    282 = 44 :

    さやか「それで両想いになったとっ」

    仁美「応援してくださったさやかさんに、真っ先に知らせたくて」

    さやか「ふふん、感謝するが良いぞー」

    仁美「はい、それはもう深く!」

    さやか「うぐっ ツッコんでよ、調子狂うなあ」

    仁美「本当に嬉しいんですもの、何もかもあなたのおかげです」

    さやか「はいはい、そんじゃお幸せにー」

    仁美「はいっ」

    さやか「……仁美、きょーすけのことよろしくね?」

    仁美「さやかさん」


    さやか「幼馴染として、お願い」

    仁美「私の何もかもをかけて、お誓い申し上げますっ」

    284 :

    さやさや・・・

    285 = 44 :

    ピッ

    さやか(これで、何もかも思い通りだね。あたしはめでたく一人……)

    さやか(ひとりぼっち……)


    さやか(……あ、あはは。お留守番くらいで何泣いてんのさあたし)

    さやか(ひとりに、なった、くらいで、なんで)


    さやか「う、ぐすっ すんっ うっ うぁ、ああ」

    さやか「きょーすけぇ……」

    さやか「まどかぁ、ひとみぃ、ほむらぁ……」

    さやか「ぐすっ ぐすっ ああ、あああああああっ」


    ??「やあ、どうしたの?」

    さやか「!」

    QB「とても悲しそうな声が聞こえたよ?」

    286 :

    おいいいいいい

    287 = 7 :

    お前かよしね

    291 :

    292 :

    キュウべぇ嫌われすぎワロタw

    293 = 28 :

    うわあああああああああああああああああ

    295 = 44 :

    さやか「あ、あれ……あたしとうとう幻聴を」ゾッ

    QB「それはないだろう? 僕は君とお話したくて来たのに」

    さやか「アンタ何、なんで喋って」

    QB「僕はキュゥべえ。魔法少女になってくれる女の子を探してるんだ」

    さやか「魔法少女ぉ?」

    QB「マミの魔法を目視したこと、結界におぼろげながら気づいた事」

    QB「君には間違いなく素質がある、僕と契約して魔法少女になってよ」

    さやか「――ああ、なんか。夕方から真面目に落ち込む暇すらない」

    さやか「いきなり現れて、魔法少女って。いるわけないない」

    QB「酷いなあ、それは暁美ほむらの悪口かい?」

    さやか「え……」

    QB「彼女だって、魔法少女なんだよ?」

    296 :

    でも凄く良いタイミングだよね
    さすがQBと言わざるをえない

    297 = 196 :

    病気も本当はQBの仕業なんじゃねぇの?

    299 :

    淫獣穴開けたろか

    300 = 44 :

    QB「というわけで、願いを対価に魔女と戦ってもらうんだよ」

    さやか「うん、まあ。信じたくないけど、辻褄は合うよね」

    さやか(確かに警察にもどこにも言えないな、こんなこと)

    さやか(ほむらに、あの金髪の人はこんなことを背負いこんでて)

    さやか(――!)

    QB「どうしたんだい、美樹さやか。酷く震えてるよ」

    さやか「ね、ねえ。それってさ、病気を治してとかもアリなの?」

    QB「もちろんだよ、どんな難病だって治せるさ」




    さやか「 」

    QB「さやか? さやかってば」

    さやか「……んで」


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - さやほむ + - ほむさや + - 余命一ヶ月 + - 美樹さやか + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について