元スレまどか「ほむらちゃんなんか、大嫌い」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
301 = 274 :
ほむぅ・・・
302 = 280 :
ああぁあああ
303 = 251 :
―――――
―――――
QB「……いいのかい、まどか」
まどか「……うん。いいの」
QB「――もしかして、知ってたのかな?僕を通してマミがまどかの様子を見ていること」
まどか「知らなかったよ」
QB「じゃあなんで。本当にマミに突き放されるのが恐いのかい?」
304 = 251 :
まどか「……それもあるよ。だって、あんなにも私を必要としてくれる人なんて――いないよ」
QB「……それを聞いたらきっとマミは喜ぶだろうね」
まどか「……うん。でもね、一番は……私、逃げちゃっただけなの。自分の気持ちをちゃんと確かめることから」
QB「まどか」
まどか「……こういうとき、私はどうすればいいのかなあ。キュゥべえと契約でもしちゃえば
いっそ楽になれるのかなあ……」
QB「……君がそういう願い事をすればね」
マミ「だめよ、そんなこと言っちゃ」
まどか「!マミさん……っ」がばっ
マミ「……こんな暗いところで、しかもこんな土手で寝転がっちゃって」
パンパンッ
まどか「へへっ……ありがと。――待ってたの、マミさんを」
305 = 251 :
思ったよりも長くなりそうだ…orz
今日中に書ききれなかったらごめんなさい
306 = 52 :
とりあえずできる場面までがんば
307 = 274 :
頑張るほむ!見てるほむよ!
308 = 251 :
マミ「……嬉しいこと言ってくれるのね」クスッ
QB「さっきもっと君が喜びそうなことをまどかが口にしたけどね」
マミ「あら、聞いてみたいわね」
まどか「いいよもう……帰ろう」
マミ「ねえ、鹿目さん」
ガシッ
まどか「……どうしたの?マミさん」
マミ「いっそ、暁美さんを殺しちゃえればいいのに」
309 = 274 :
それはさすがに許しまへんでマミマミ
310 :
マミさん…
311 = 251 :
まどか「……マミさん」
まどか「(……手、震えてる)」
マミ「なんて……もし私がそう言ったら、あなたはどうする?」
まどか「……」
マミ「もし私が、暁美さんをこの手で殺して……。もしそうしたら、あなたは」
まどか「……マミさんが望んだことなら、それでもいい」
312 = 251 :
マミ「……そう」
まどか「……マミさんが傷付くことは、私も傷付くことだから。マミさんが傷付かないって言うなら、
私も傷付かないよ。マミさんがそれを本当に望むなら――」
マミ「……その割には」
まどか「……」
マミ「……何でもないわ」
キュッ
マミ「……今日はちょっとおかしいのよ、きっと。あなたが似合わない言葉なんて言うから」
まどか「……へへっ。私も思い出したら照れちゃいます」
マミ「……この手が離れないように、しっかり繋いでおくのは私の役目なの。だから、そのためには何でもするわ、まどか」
まどか「……うん、知ってる」
313 = 84 :
病ミさんマミマミ
314 = 251 :
マミ「……ならいいの」
QB「やれやれ。マミは本当に不器用だね、愛情を伝えることに関してさ」
マミ「うるさいわね」
まどか「キュゥべえだってそうでしょ?」
QB「僕は感情なんてものは持ち合わせてないって知ってるだろう?」
まどか「本当は持ってたりして」
QB「……まどか。吹っ切れでもしたのかな?」
まどか「……わからないよ」
マミ「吹っ切れたも何も、私が他の人を見ることなんて許さないもの。そうでしょ?鹿目さん」
ズッ...
まどか「(……私は今日、マミさんじゃなくってこの痛みを待ってたのかな)」
まどか「……うん、そうだよ」
◆
315 = 109 :
重いな・・
316 = 251 :
次の日、教室
ガラッ
まどか「……」
仁美「あ、まどかさん」タタタッ
まどか「仁美ちゃん……」
仁美「今日も先に行ってしまってごめんなさい」
まどか「ううん、大丈夫」
仁美「……さやかさんが、あんな奴ほっとけって」
まどか「……だろうね。今はいいの?さやかちゃん」
仁美「えぇ、今はいないので。朝早くに来て、暁美さんを連れてどこか行っちゃいましたわ」
まどか「え?」
317 = 251 :
仁美「珍しい組み合わせって言っちゃなんですけど……本当に珍しいですわね、
さやかさん、あまり転校生さんのこと興味なかったみたいなのに……」
まどか「う、うん……そうだね」
仁美「あっ、私、暁美さんの話はしないほうが……」
まどか「あのことはもう、忘れて仁美ちゃん」
仁美「……頭、冷えましたのね」
まどか「……そんな感じかな、ごめんね?」
仁美「いつものまどかさんに戻られて嬉しいですわ」
まどか「うん……さやかちゃんとほむらちゃん、仲良くなれるよね、きっと」
仁美「まどかさん、あなたはいいんですの?ちゃんと暁美さんと仲直りしなくて」
319 = 84 :
もうマミまどとさやほむでくっつけば何も怖くない
321 :
>>319
あんこ「えっ」
323 :
あんおれ これで問題なし
324 = 251 :
まどか「仲直りも何も――ないから」
仁美「……そう。いいんですのね?」
まどか「……」
仁美「そろそろチャイム、鳴りますわ。それじゃあ」
まどか「……うん、ごめんね仁美ちゃん」
――――― ――
昼休み
マミ「……あら」
まどか「マミさん」
マミ「今日は早かったのね、屋上に来るの」
325 = 274 :
おそいよ!!
326 = 251 :
まどか「早くマミさんに会いたくなっただけ」
トスッ
マミ「……そう?」
まどか「私お腹空いちゃった」
マミ「そうね、私もさっき体育だったから疲れちゃったわ」
まどか「マミさんの走る姿見たかったなあ、今の時期体育祭の練習でしょ?」
マミ「えぇ、でも私、リレーの選手じゃないもの」
QB「マミは走るのそんなに速くないからね」
まどか「キュゥべえ!」
QB『どうしたんだい、マミ?暁美ほむらのことはもういいの?』
327 = 251 :
マミ『あなたにそんなこと心配されたくないんだけど。それとも私、そこまで重症かしら?』
QB『どうだかね』
マミ「さ、キュゥべえのことは放っておいて食べましょうか」
まどか「え?いいの?」
マミ「いいわよ、お腹減ったんでしょ?」
まどか「うん、そうだね」
QB「……それじゃあ僕はここにいておこうかな」
QB『いつまどかが契約という言葉を口にしてもいいように』
マミ『……どういう意味?』
QB『そういう意味だよ、マミ。君がいつ――』
ブツッ
マミ「……」
QB「やれやれ……」
328 = 251 :
まどか「どうしたの?マミさ……」
ガチャッ
さやか「でさー」
トトト、
さやか「仁美の奴……暁美さん?」
ほむら「……」
まどか「あ……」
さやか「まどか……それにマミさんも」
329 = 84 :
しゅらば!
330 = 251 :
マミ「あら、珍しいわね」
さやか「マミさん、どうしてまどかなんかと……」
マミ「そういうあなただってどうして暁美さんと?美樹さん」
さやか「まどかがこの子に何したか知ってんの?」
マミ「大したことはないわよね?」
さやか「なっ……」
ほむら「……」
マミ「何かしら、暁美さん」
ほむら「……いいえ、何でもないわ。さやか、違う場所で食べましょう」
さやか「け、けどさ……」
331 = 251 :
>>330
酉ミス
あ、でもつけとこうかな……
332 = 274 :
つけといてよ
333 = 321 :
さやさやもどういう状況かわかったみたいだな
334 = 59 :
さやかちゃんさやさや
335 = 251 :
ほむら「さやか、お願い」
まどか「」
まどか「……ほむらちゃ」
さやか「……わかった、暁美さんがそう言うなら」
ガチャッ
マミ「……」
ガリッ
まどか「っ!」
マミ「……今、呼び止めようとしたわね?」
336 = 52 :
もうほむさやでいいや
337 :
相性最悪だと思われたほむさやが案外上々らしい
338 = 251 :
まどか「……してないよ」
マミ「嘘吐きは嫌いって、そう言ったでしょ」
まどか「……ごめんなさい」
マミ「……あなたが離れないように、手を繋いで引き止めるのは私の役目」
まどか「……はい」
マミ「でも、あなたが離れるわけないもの、そう思ってたわ。間違いだったのかしら」
まどか「……違うよ、マミさん」
マミ「……鹿目さん。最近、そんな顔してばっかりね」
スッ
マミ「知ってた?昨日だってずっと」
QB「……」ムクッ、
339 = 251 :
まどか「……」
マミ「……だから嫌いなのよ」ボソッ
まどか「……えっ?」
マミ「――鹿目さん」
まどか「……えっと」
マミ「痛めつけても、何をしてもだめなのなら、私はどうすればいいのかしら」
まどか「……マミさ」
マミ「……人の気持ちが、まったくわからない。人類全員がいっそキュゥべえのように感情がなかったら、
こんなことにはならなかったのにね、まどか――」
まどか「……」
マミ「次にあなたが暁美さんの名前を呼んだら……私、きっと我慢できないわね」
まどか「……それって」
マミ「……勝てるも勝てないも、そんなのわからないけれど」
マミ「殺しちゃうんでしょうね、たぶん」
341 :
怖い、怖すぎる、このマミはほむらに始末されても仕方ない
343 = 251 :
まどか「……」
マミ「……だから嫌いなのよ」ボソッ
まどか「……えっ?」
マミ「――鹿目さん」
まどか「……えっと」
マミ「痛めつけても、何をしてもだめなのなら、私はどうすればいいのかしら」
まどか「……マミさ」
マミ「……人の気持ちが、まったくわからない。人類全員がいっそキュゥべえのように感情がなかったら、
こんなことにはならなかったのにね、まどか――」
まどか「……」
マミ「次にあなたが暁美さんの名前を呼んだら……私、きっと我慢できないわ」
まどか「……それって」
マミ「……勝てるも勝てないも、そんなのわからないけれど」
マミ「殺しちゃうんでしょうね、たぶん」
344 :
明日までとっておいてくれたのむ急用なんだ
345 = 251 :
まどか「……」ゾクッ
QB「さて、と。……もう一眠りかな、僕は」
マミ「……えぇ、そうね。一生眠ってなさい」
QB「それは無理だね、マミ」
まどか「マミさん……」
マミ「――あなたのこと、それくらい好きだって」
まどか「……」
マミ「そう言えば、わかってくれる?」
まどか「……」
まどか「……い、言ったでしょ?マミさん。私、は……マミさんが本当に望むことなら、いいって」
マミ「……そうだったわね」クスッ
346 = 109 :
いつもほむほむばかりきづつけやがって・・
348 = 81 :
早くぽむらさんを幸せにしろ
349 = 341 :
ぽむらて...某SSを思い出すな
350 = 76 :
AV女優のぽむらさんはかんけいないだろ
みんなの評価 : ★★
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