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    元スレまどか「ほむらちゃんなんか、大嫌い」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    ほむら「……え?」

    まどか「だから向こう行ってよ、お願いだから!」

    ほむら「まどか……」

    まどか「一緒にいたら、おかしくなっちゃいそうなんだもん……!」

    ほむら「……ごめん、ごめんね、まどか」

    がちゃっ
    たたた...

    ばたん

    まどか「……あ、ほむらちゃ」

    まどか「……」

    2 :

    続け給え下さい

    4 :

    おぉ

    5 :

    ほむあんですね、わかります

    6 :

    ほむさやの予感

    7 :

    ほむぅ・・・

    8 = 2 :

    ほむはーれむのよかん

    9 = 1 :

    次の日

    まどか「……おはよう、さやかちゃん、仁美ちゃん」

    仁美「おはようございますわ、まどかさん」

    さやか「おはよ、まどか。どうしたの?」

    まどか「えっ?……ううん、なんでもないよ?」

    さやか「……ふーん?」

    仁美「二人とも、早く!学校遅れちゃいますわっ」

    さやか「うわっと!まどか、仁美、走るよ!」

    まどか「う、うん……!」

    教室

    がらっ

    まどか「……」きょろきょろ

    まどか「(……まだ、来てない)」ほっ

    11 = 1 :

    まどか「(……って私、別にほむらちゃんの姿探さなくても)」

    がらり、

    まどか「!」ビクッ

    ほむら「……まどか」ジッ

    まどか「……」フイッ

    ほむら「……っ」

    トトト...

    さやか「どうしたの?まさか転校生と喧嘩?だから朝から……」ヒョコッ

    まどか「違うよ」

    さやか「えっと」

    まどか「私がほむらちゃんを一方的に避けてるだけ。喧嘩なんて絶対違う、私はほむらちゃんのことなんて気にもしてないんだから」

    さやか「……気にもして無いって、あんた」

    12 = 1 :

    まどか「さやかちゃん、授業始まるよ」

    さやか「……何強情張ってんだか」

    まどか「そんなんじゃないよ」

    さやか「はいはい、じゃーね」ヒラッ

    まどか「……うん」

    がらっ

    早乙「はーい、授業はじめまーす」

    ――――― ――
    昼休み

    マミ「……それで、とうとう暁美さんに大嫌い、って」

    まどか「……うん」コクッ

    14 :

    なんだただのツンデレか

    15 :

    ツンまどかわいい

    16 = 1 :

    マミ「ふふっ、偉かったわねえ」

    ぐいっ

    まどか「!」

    まどか「マミさん……ここ、学校。皆見てるよ」

    マミ「赤くなっちゃって。可愛い子」

    まどか「……もう」

    マミ「拗ねた顔も可愛いわ、けど浮かない顔はあんまり好きじゃないわね」

    まどか「……え?」

    マミ「暁美さんをこれ以上あなたに近付けさせないように、そのためにあなたに『大嫌い』って
       言わせたのよ?なのにそんなあなたが傷付いたような顔をしてる、それが私は悲しくて仕方ないわ」

    まどか「そんな顔……」

    グリッ

    まどか「!」

    17 :

    ツンまどか…いいな

    18 = 1 :

    マミ「どうしてかしらねえ?あなたはちゃんと、私の目を見て、言ったのに。
       ほむらちゃんなんてどうでもいいですって。誓ったでしょう?そうでしょう?」

    まどか「……っ、マミさん、痛いよ……」

    マミ「答えなさい――まどか?」

    まどか「!」ドキッ

    まどか「私、は……ほむらちゃんのことなんて、どうでもいい。今でも、そう、思ってる……っ」

    マミ「……いい子ね」クスッ

    すっ...

    まどか「……」ホッ

    マミ「これからもそうよね?ずーっと。あなたはずーっと私の側にいてくれる」

    まどか「……はい、マミさん」

    19 :

    ブラックマミさんとな

    20 = 2 :

    つんまどとくろまみ

    23 = 1 :

    マミ「汚い虫がついたら私がすぐに払いのけてあげる、だから安心して、鹿目さん」

    まどか「……うん」

    マミ「その代わり、あなただってそれ相応の努力はしてもらわなきゃいけないの。わかるでしょ?」

    まどか「…………うん」

    マミ「暁美さんの心を、プライドを、ずたずたにしてやりなさい」にこっ

    まどか「……マミ、さん」

    マミ「出来ないわけないわよね?だって、あなたは」

    まどか「……はい、出来ます、やり、ます」

    マミ「それでこそ私の大切な鹿目さん」

    ギュッ

    まどか「……はい」

    24 :

    ④するからぜひ完結させてほしい

    25 = 1 :


    ガヤガヤ

    さやか「あっ、まどか!やっと帰ってきた!」

    まどか「ごめんね、マミさんと話しこんじゃって……」

    さやか「ったく、最近よくマミさんと一緒にいるよねえ、まどか」

    まどか「……うん、まあ」

    さやか「まさか魔法少女の秘密特訓!?」

    まどか「ち、違うよ!?」

    さやか「ま、いいや。次の時間、美術だよ?早く行こっ」

    まどか「あ……そっか!」

    さやか「待っててやったんだからさ、ほら、急げ!」

    まどか「ごめんねさやかちゃん!」

    キーンコーンカーンコーン

    26 = 1 :

    美術室

    先生「では授業を」

    まどか「(はあ、間に合った……)」

    ほむら「……」チラッ

    まどか「(……ほむらちゃん)」

    先生「今日の課題は『友達の顔』です」

    まどか「!?」

    先生「大切な友達の顔をお互いに書いてみましょう。はい、スタート」

    まどか「さ、さやかちゃ」

    がたっ

    さやか「あー、ごめんまどか。あたし、仁美と組むから」

    仁美「ごめんなさい、まどかさん」

    まどか「えっ」

    27 = 15 :

    さやかがほむらのことを気になってきてドロドロ展開に期待

    28 = 1 :

    さやか「転校生、一人ぽつんと残ってまどかのほう見てるじゃん?」コソコソ

    まどか「でも私……」

    さやか「喧嘩してんなら仲直りのチャンスでしょ、ほらっ」

    とんっ

    まどか「さやかちゃ……」

    まどか「(さやかちゃんのお節介……!)」

    ととと、

    ほむら「……まどか」

    まどか「……っ」

    まどか「あなたとは書きたくないけど、でも、仕方ないから……」

    ほむら「……えぇ、それでもいいわ」パアッ

    29 = 1 :

    まどか「(……どうしてそんな顔するの?私、あんなに酷い事言ったのに……)」

    ほむら「……それじゃあ私、ここに座って書くから」

    まどか「だめ!」

    ほむら「え?」ホムッ、

    まどか「私の席の近くには座らないで、汚い」

    ほむら「……わかったわ」

    まどか「ほむらちゃんはその端に座ってよ、あんまり近付いてこないでね」

    ほむら「……まどか」

    まどか「嫌なら他の人に頼んだら?頼む人がいるならの話だけど」

    ほむら「……いいえ、いいわ」フルフル

    30 = 7 :

    ほむほむマジほむほむ

    31 = 1 :

    まどか「……そ」

    ほむら「……えぇ」

    まどか「……それじゃあ私ここで書くから」

    ほむら「……」コクッ

    まどか「……っ」

    まどか「動かないで!」

    ほむら「えっ」

    まどか「動いたらもうずっと口利かないから」

    ほむら「……」

    まどか「(……なんでそんなふうに泣きそうな顔して私を見るの?おかしいよ……)」

    32 = 1 :

    カキカキ

    まどか「……」

    ほむら「……」

    まどか「ほむらちゃん、書かないの?先生に怒られちゃうよ。あ、でも動いちゃ絶交だもんね、
        そんなに私と仲良くしてたいの、ほむらちゃん?よくそんなことできるよねえ、おっかしー」

    ほむら「……」グッ

    まどか「……あ、動いた」

    ほむら「!」

    まどか「仕方無いなあ、もう一度チャンスをあげる。変顔してずっとそのまま止まっててよ。それで許してあげる」

    34 = 1 :

    ほむら「……」

    まどか「やらないの?」

    ほむら「……やるわ」

    スッ

    まどか「そんなの全然変顔じゃないよ」

    ほむら「……こう?」

    まどか「違う」

    ほむら「……これは」

    まどか「ぷっ、ほむらちゃん変すぎるありえない」アハハ

    ざわざわ

    ほむら「皆、見てる……」

    まどか「でも動いたりやめたりしたらもう喋んないよ」

    ほむら「……っ」

    35 :

    なんか興奮してきた

    36 :

    まどか…まさかてめぇも…
    チッ…仕方ねえ…俺は今から二次元空間へと潜り込む!
    あんなとこ…二度と行かねえって決めてたが…もう俺は大事なものを失いたくないんだ!
    うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!待ってろほむらぁぁぁぁ!!!!

    37 = 1 :

    まどか「……泣きたかったら泣けばいいよ、もう喋らないだけだから」

    ほむら「……」

    まどか「そんな目したってそんな顔じゃ恐くないよ」

    ほむら「……まどか」

    まどか「気安く私の名前、呼ばないで欲しいな」

    ほむら「」

    先生「鹿目さん、あなた」

    まどか「私が先に暁美さんの絵を仕上げようと思ってるんです、暁美さんはその後に」

    先生「そ、そうなの?」

    まどか「はい」ニッコリ

    ざわざわ

    まどか「だから皆も気にしなくていいよ!ほむらちゃんの珍しい変顔見たかったら見ててもいいけど!」

    ほむら「……そんな」

    さやか「」じっ

    さやか「(……まどか、転校生――なんなのよこれ)」

    38 = 1 :

    数十分後

    先生「はーい、では描けた人、前に提出してー。画き掛けの人も……」

    まどか「ほむらちゃん、お疲れ様」

    ほむら「……え、えぇ」

    まどか「どうしたの?顔の筋肉が強張って動かないとか?」

    ほむら「!」

    まどか「いいじゃん、そのままで。ほむらちゃんにはお似合いだもん」

    ほむら「……」

    まどか「それで、どうするのかな、ほむらちゃん?絵。全然描けてないよね?」

    ほむら「いいえ、描けてるわ」

    まどか「えっ……?」ぞくっ

    39 = 1 :

    まどか「な、なんで?いつ描けるの?そんなの絶対おかし……」

    ほむら「これ」

    すっ

    まどか「……私?」

    ほむら「……」コクッ

    ほむら「まどか……鹿目さんの、デッサン」

    まどか「……」

    まどか「何で泣きそうな顔してるの?私が?……おかしいよ、変だよ」

    ほむら「まどか……」

    まどか「……」

    びりっ

    ほむら「!」

    40 :

    ほむらちゃんいいね

    43 = 1 :

    眠気に勝てない
    少し睡眠取って来ます……落ちませんように

    44 = 40 :

    えっ
    そんななまごろしなのか

    45 :

    下衆なマミさんは珍しい

    46 = 19 :

    スレが堕ちるっていうなら保守するしかないじゃない!

    47 :

    えええ

    48 = 35 :

    このタイミングとかマミさん並みのS

    49 = 15 :

    ほむ


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