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元スレ千秋「このニート野郎」

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1 :

みなみけ

2 :

なんだみなみけか

3 :

千秋~!愛してるよ~!

4 :

千秋「離婚だプ~」

5 :

お兄ちゃん!

6 :

>>1
代行乙



――とある朝

チュンチュン、チュンチュン

『夏奈、朝ごはん出来てるわよー。早く起きなさいー』

夏奈「ん・・・」

夏奈「んん・・・・・」

夏奈「・・・・・・・・ふぁ~・・・」 チラッ

夏奈「・・・何だよもう・・・まだ朝の7時じゃないかー・・・」 ボーッ

7 :

もおのびたさんったらー!

8 :

なん

9 :

もしもwwwwwwwww
生まれ変わってもwwwwwwww
またわーwwwwwwwwwww
たしに生まれたいwwwwwwwwww

10 = 6 :


夏奈「もうちょっと寝させてよ・・・むにゃむにゃ・・・」 ボーッ

ガバッ

千秋「何がもうちょっとだ、このニート野郎」

夏奈「うぅ、寒いよ千秋ー」 ブルブル

千秋「いいから早く起きなさいよ」 ガシッ

夏奈「・・・・んん・・・」 ボーッ

11 = 6 :


――台所

春香「あら夏奈おはよう」

夏奈「・・・ああ・・・おはよう春香・・」 ボーッ

春香「まだ眠たそうね、昨日も徹夜でゲームしてたの?」

夏奈「うん・・・あまりにボスが強くて、ちょっと熱中してたらいつのまにか寝てたみたい・・・」 ボーッ

春香「あらそうなの。ところでバイトは見つかった?」

12 :

なんだ大相撲批判じゃないのか

13 = 6 :


夏奈「いやまだだよ・・・・今日探すよ・・・ふぁ~」

春香「そう、早く見つかるといいわね」

ガチャガチャ

千秋「どうせ夏奈はバイトなんて探す気ないんだろ」 モグモグ

夏奈「あ、あるよ!私だって早く働きたいんだから」

千秋「にしては毎日グータラしてるよな、いつまでも春香姉さまに面倒見させるなよな」 モグモグ

14 :

夏奈は可愛いから面接余裕だろ

15 = 6 :


夏奈「なんだ千秋、今朝はやけに挑発的じゃないか。私とやろうってのか?」 シュッシュ シュッシュ

千秋「ああ望むところだ、かかってこい馬鹿野郎、いやニート野郎」 スッ

夏奈「・・・・・」

千秋「・・・・・」

夏奈「とぅ!」 ガシッ

千秋「あぁ、ふじおかに何をする気だ」

夏奈「こいつは人質にさせてもらおうか。返して欲しければさっき言ったことを謝るのだ、ふっふっふ」

16 :

夏奈は俺の嫁だからニートじゃないよ

17 = 6 :


千秋「うー、この卑怯者め」 ガバッ

夏奈「甘い甘い」 サッ

夏奈「千秋ももう高校生だってのに、まだこんな子供っぽいぬいぐるみを大事にしてるのか」 ギューッ

夏奈「意外とお子様なんだな」 ギューッ

千秋「大きなお世話だ馬鹿野郎、ふじおかの手足を引っ張るな。かえせー」 ジタバタ 

18 = 6 :


夏奈「嫌だよーだ、ほらさっさと謝りたまえ」

ガシーン

夏奈「うっ」

千秋「ああっ」

春香「喧嘩はやめて早く朝ごはん食べなさい」

夏奈&千秋「は、はい」

19 = 6 :


モグモグ

春香「あっ」

春香「やだもうこんな時間、急がないとパート遅刻しちゃうわ・・・」

春香「それじゃ二人とも私行ってくるからね」

夏奈「行ってらっしゃい」 モグモグ

千秋「行ってらっしゃいませ春香姉さま」

春香「千秋ちょっときて」

千秋「はい?」

春香「今日も一日頑張ってね。ちゅっ」

千秋「・・・///」

千秋「はい春香姉さま///」 ポッ

夏奈「・・・」 ジー

20 = 6 :


春香「それじゃ行ってきまーす」

タッタッタ

夏奈「春香も毎日大変だなー」 モグモグ

千秋「夏奈も少しは春香姉さまを見習いなさいよ」 モグモグ

千秋「私達の面倒を見るために大学に行かずに、スーパーでパートしてお金を稼いでくれてるんだから」

夏奈「うんうん、本当に偉いなー春香は」 モグモグ

21 :

千秋ちゃんに足コキしてもらえたら俺働くよ

22 :

早く内田出せよ

23 = 6 :


千秋「それに比べてお前はいつまで春香姉さまに心配かけるんだよ」

千秋「大体お前は高校卒業してからこの数カ月、大学に行くわけでもなく、仕事に就くわけでもなく毎日家でゴロゴロしてばかりだな」

千秋「お前には何かやりたいことや夢はないのかよ」

夏奈「むむっ」

夏奈「私だって夢ぐらいあるさ」

千秋「ほう、じゃあどんな夢があるのか言ってみなさいよ」

夏奈「ずばり漫画家さ」

24 = 6 :


夏奈「大好きな漫画を描いて大金持ちになるのが私の夢なのだ」

千秋「じゃあお前はその夢に対して何か努力をしているのか?」

夏奈「ああ、してるとも。毎日漫画を読んで勉強しているさ」

千秋「・・・」

千秋「お前もうアレだな。まあいいや、聞いた私が馬鹿だったよ。私はお前に付き合ってるほど暇ではないよ」 ガタッ

夏奈「なんだもう行っちゃうのかー。一人は寂しいよー」

千秋「甘えるな馬鹿野郎、それじゃあ行ってきます」

25 = 6 :


夏奈「千秋ちょっと」

千秋「なんだよ?早くしないと待ち合わせに遅れるよ」

ガシッ

夏奈「ちゅー、ちゅー」

千秋「うわ、何をする馬鹿野郎。はーなーせー」 ジタバタ

ポコポコ

夏奈「痛いなあ、何も殴ることないだろー」

千秋「ふんっ」

バタンッ

夏奈「・・・」

夏奈「あーまた家で独りぼっちだよ。今日は何して時間潰そうかな」

26 :

なんか前にも見た気がする

27 = 6 :


――バス停

内田「あ、千秋が来たよ!」

吉野「本当だね」

内田「おはよう千秋!」

吉野「千秋おはよう」

千秋「二人ともおはよう。すまない、ちょっと夏奈の馬鹿野郎のせいで遅くなってしまった」

吉野「私たちも今来たところだから全然大丈夫だよ」

千秋「そうか。ならいいんだが」

ブルルルルルン

内田「あ、バスきたよ!」

28 = 6 :


――バスの中

ザワザワザワ

内田「なんか段々寒くなるねぇ」 ブルブル

吉野「本当だね。今朝はさすがに起きるの辛かったよ」 ブルブル

千秋「・・・」 ボーッ

『おい、あの子可愛いくね?』

29 = 6 :


『どの子だよ、右の子?真ん中の子?』

『いや確かにその子達も可愛いけど、俺が言ってるのは一番左に座って窓の外を眺めてる子だよ』

『どれだよ・・・・ああ、あれ3組の南さんだろ?』

『何お前あの子知ってるの?』

『知ってるも何も俺達の学年、いや校内全体でもかなり可愛いって噂の南さんだろ』

30 = 6 :


ヒソヒソ

千秋「ん?」 チラッ

『うわ、やべえ目があったし///』

『お前何照れてんの』

内田「ねえ、あの前の男の子達さっきから千秋の事見てない??」

吉野「うん見てる見てる」

千秋「あれは私に喧嘩でも売ってるのか?」

31 = 6 :


内田「いやそうじゃなくて、千秋が可愛いから見てるんじゃないかな」

千秋「なんだそれは、くだらないな」

吉野「千秋先週も隣のクラスの男子に告白されてたもんね」

千秋「え、私告白なんてされたのか?」

内田「え!?学校の男子に呼び出されて好きとか言われてたでしょ?覚えてないの?」

千秋「・・・なんだ、あれが告白だったのか」

32 = 6 :


千秋「全然知らない人間から好きと言われてもどうしようもないから、ていねいに論破して突き返してやったが」

内田「うわぁその男の子かわいそう・・・」

千秋「・・・ん?」

吉野「だから今まで千秋にフられて泣いてる男子が多かったんだね」

33 = 6 :


内田「うーん」 ジー

千秋「なんだ内田?」 チラッ

内田「千秋どんどん春香ちゃんに似てきてるからそりゃモテるはずだなーって思ってね」

千秋「ほう、春香姉さまに似てるなんて最高のほめ言葉だな。苦しうない、もっと言ってくれ」 ニッコリ

内田「ははー。ありがたきお言葉です、姫」 ペコリ

千秋「おい、姫はもう辞めろ」

吉野「ふふふ」

34 :

サル喰らうぞ

35 :

あひるの空スレかと

36 :

夏奈ちゃんと時間潰したい

37 :

俺の藤岡はどうしてるの?

38 :

マコさん

39 = 6 :


――高校

ガヤガヤガヤ

内田「ふぅ・・・教室はあったかいねー」 

吉野「ねー」

冬馬「おっす!」 トンッ

内田「うわ!」 ビクッ

内田「もう冬馬か・・・ビックリするじゃん」 ドキドキ

冬馬「悪い悪い。はぁはぁ・・・サッカー部の朝練が少し長引いちゃって・・・ギリギリ間に合ったぜ」 ハァハァ

40 :

あれなんか見たことある

41 = 6 :


吉野「冬馬おはよう、すごい汗だね。シャツだけでも着がえたら?」

冬馬「おう、そうだな。よいしょ・・・」 ヌギヌギ

内田「と、冬馬!男子もいるんだからトイレで着がえてきなよ・・・///」 カーッ

42 :

もー一生懸命やったのに!

43 = 6 :


冬馬「もう面倒くさいなー、じゃあちょっと行ってくるぜ」 タッタッタ

ガラッ

冬馬「お、よう千秋」

千秋「よう冬馬。そんなに焦ってどうした?」

冬馬「ちょっと着がえてくるんだよ、じゃな」 サッ

千秋「朝からせわしい奴だな」

44 = 6 :


――――昼休み

キーンコーンカーンコーン

ガヤガヤ

ガラッ

冬馬「おい弁当食べようぜー」

吉野「あら冬馬、今日はファンクラブの子と一緒に食べないの?」 ニヤニヤ

冬馬「お前なぁ、茶化すなよー。俺は別に好きであいつらと弁当食べてるんじゃないんだぞ」

内田「はは、冬馬は高校生になっても女子にモテモテだね」

45 :

早く続きを

46 = 6 :


『ねぇねぇやっぱり可愛いよね・・・』

『うん超可愛い、はあ・・・憧れるなー。私もMAKOちゃんみたいに可愛くなりたいなー』

『うんうん』

47 = 6 :


『ねぇ内田、このMAKOちゃん可愛いよね?』 サッ

内田「え?んー?どれどれ・・・」 ジー 

内田「うわ・・・このワンピース着たMAKOちゃん色っぽいね!」

吉野「どれどれ?見せて見せて」 ジー

吉野「あ、本当だー、セクシーだね」

48 :

絵の練習ッつって夏奈が藤岡脱がせるんだろ?

49 = 6 :


ワイワイ

千秋「・・・」 モグモグ

千秋「なあ冬馬」

冬馬「ん?」 モグモグ

千秋「MAKOちゃんって今そんなに人気なのか?」

冬馬「ぶっ!」

50 = 6 :


冬馬「み、みたいだな・・・、うちのクラスの女子もいつもMAKOちゃんの話してるぜ」 アセアセ

千秋「そうかそうか、MAKOちゃんも色々と頑張ってるんだな」 モグモグ

冬馬「う、うん・・・」

≪カリスマ読者モデルMAKOの秋冬コレクション≫
彼女達が見ている雑誌には大きくそのような見出しが載っていた
そう、マコちゃんことMAKOは今や女子中高生のカリスマ的存在にまでなっているのであった。


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