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元スレ唯「カチカチ山のムギ豚ちゃん!」
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港
紬「はー、はー」
梓「うう、冷たい、まったく酷い目にあいましたよ」
梓「いやー、唯先輩、どうもです、おかげで助かりました」
唯「あずにゃん!」
梓「ひっ…な、なんですか?唯先輩」
唯は梓をキュッと睨む
唯「めっ!」
梓「ひゃ…!な、なに怒ってるんですか?」
唯「あずにゃん!、私全部知ってるんだよ
あずにゃんがムギちゃんに何をしたのか」
紬「梓ちゃん……」
梓「うぇ!……で、でも、それはムギ豚が憂を怪我させたから……」
紬「はー、はー」
梓「うう、冷たい、まったく酷い目にあいましたよ」
梓「いやー、唯先輩、どうもです、おかげで助かりました」
唯「あずにゃん!」
梓「ひっ…な、なんですか?唯先輩」
唯は梓をキュッと睨む
唯「めっ!」
梓「ひゃ…!な、なに怒ってるんですか?」
唯「あずにゃん!、私全部知ってるんだよ
あずにゃんがムギちゃんに何をしたのか」
紬「梓ちゃん……」
梓「うぇ!……で、でも、それはムギ豚が憂を怪我させたから……」
唯「めっ!それにしたってやり過ぎだよ!
海で溺れさせようとするなんて……んん?って、あれれ……あずにゃん、耳が」
梓「へ?耳が何です?」
紬「あ!」
唯「え?え?あずにゃん、耳が…、それにふさふさの毛が無くなって……」
唯「わ……!ゴ、ゴ、」
梓「ゴ?」
唯「ゴキブリ!?」
梓「!!」
海で溺れさせようとするなんて……んん?って、あれれ……あずにゃん、耳が」
梓「へ?耳が何です?」
紬「あ!」
唯「え?え?あずにゃん、耳が…、それにふさふさの毛が無くなって……」
唯「わ……!ゴ、ゴ、」
梓「ゴ?」
唯「ゴキブリ!?」
梓「!!」
梓「は、はぁ?ゆ、唯先輩何を言って…」
梓「ま、まさかムギ豚、喋ったんですか!?」
紬「ち、違うの梓ちゃん!耳が……」
梓「え……げげ!」
梓(し、しまった!海で暴れてネコミミが取れたです!
そ、それに、貼り付けていた毛皮も水でふやけて取れかかっているです!)
梓の頭には、ネコミミの代わりにぴょこんと2本の触覚が、
さらに、取れかかった毛皮の隙間からは
ツヤツヤとなにやら黒光りするものが見え隠れしている。
梓「ま、まさかムギ豚、喋ったんですか!?」
紬「ち、違うの梓ちゃん!耳が……」
梓「え……げげ!」
梓(し、しまった!海で暴れてネコミミが取れたです!
そ、それに、貼り付けていた毛皮も水でふやけて取れかかっているです!)
梓の頭には、ネコミミの代わりにぴょこんと2本の触覚が、
さらに、取れかかった毛皮の隙間からは
ツヤツヤとなにやら黒光りするものが見え隠れしている。
唯「ふぇ…ふぇぇ、あずにゃん、猫さんじゃなかったの?」
梓「い、いや、これは一種のコスプレでして」カサカサ
バチャン
唯「ひゃ!あずにゃん、それ、羽?」
梓「げげ!」
梓(まずいです!海水で糊が完全に駄目になって…毛皮が取れてしまいました!)
梓「ち、ち、ちくしょう!」
梓「こ、ここはひとまず退散ですっ」
梓「逃げろ~~~~」
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
梓「い、いや、これは一種のコスプレでして」カサカサ
バチャン
唯「ひゃ!あずにゃん、それ、羽?」
梓「げげ!」
梓(まずいです!海水で糊が完全に駄目になって…毛皮が取れてしまいました!)
梓「ち、ち、ちくしょう!」
梓「こ、ここはひとまず退散ですっ」
梓「逃げろ~~~~」
カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ
唯「わ!こらあずにゃんまだ話は終わって……行っちゃった、速いな~」
紬「う……」
紬「うわ~ん」ポロポロ
ここでムギ豚、わーと泣き崩れる。
唯「わわ、ムギちゃん泣かないで、おーよしよし、怖い目にあったねぇ、もう大丈夫だよ」ナデナデ
紬「違うの…違うの」
唯「違う?何が違うの?」
紬「うう…唯ちゃん、どうして私なんか助けたの?」
唯「ええ?そりゃあ当たり前だよぉ、だって私、ムギちゃんのこと……」ゴニョゴニョ
紬「私なんか、この先生きててもきっと不幸ばかりよ……」
紬「う……」
紬「うわ~ん」ポロポロ
ここでムギ豚、わーと泣き崩れる。
唯「わわ、ムギちゃん泣かないで、おーよしよし、怖い目にあったねぇ、もう大丈夫だよ」ナデナデ
紬「違うの…違うの」
唯「違う?何が違うの?」
紬「うう…唯ちゃん、どうして私なんか助けたの?」
唯「ええ?そりゃあ当たり前だよぉ、だって私、ムギちゃんのこと……」ゴニョゴニョ
紬「私なんか、この先生きててもきっと不幸ばかりよ……」
紬「いつか人間に食べられるか、もしそうならなくても、
誰にも愛されないまま孤独に死んでいくんだわ……」
紬「ならいっそ、海の底に沈んで死んでしまえれば……」
唯「それは違うよ!」
紬「!…ゆい…ちゃん?」
唯「それは違うよムギちゃん」
唯は紬の手をぎゅっと握りまっすぐ目を見据える。
唯「ムギちゃんを愛している人は居るよ、ここに居るよ」
唯「だって私……」
唯「だって私、ムギちゃんのこと、一人の女の子として……」
唯「大好きなんだもの!!」
誰にも愛されないまま孤独に死んでいくんだわ……」
紬「ならいっそ、海の底に沈んで死んでしまえれば……」
唯「それは違うよ!」
紬「!…ゆい…ちゃん?」
唯「それは違うよムギちゃん」
唯は紬の手をぎゅっと握りまっすぐ目を見据える。
唯「ムギちゃんを愛している人は居るよ、ここに居るよ」
唯「だって私……」
唯「だって私、ムギちゃんのこと、一人の女の子として……」
唯「大好きなんだもの!!」
紬「!」
紬「ゆ、唯ちゃん…///」
唯「だから、死んじゃえばよかったなんて、そんな悲しいこと言わないで
ムギちゃんが死んじゃったら、私、私、悲しくて……ふぇ、うええええええん」ポロポロ
紬「唯ちゃん……」
キュ
唯「わ、ムギちゃん///」
ムギ豚は唯をそっと抱きしめる。
紬「ゆ、唯ちゃん…///」
唯「だから、死んじゃえばよかったなんて、そんな悲しいこと言わないで
ムギちゃんが死んじゃったら、私、私、悲しくて……ふぇ、うええええええん」ポロポロ
紬「唯ちゃん……」
キュ
唯「わ、ムギちゃん///」
ムギ豚は唯をそっと抱きしめる。
紬「ごめんなさい、もう死にたいなんて言わないわ」
唯「くすん、そうだよ、それにこれからどんな辛いことがあっても
私がむぎちゃんを助けるから、守るから」
紬「くすん……うん、うん、ありがとう、ありがとう唯ちゃん」ポロポロ
唯「ムギちゃんまた泣いてるの?」
紬「うん…でも、これは嬉しくて泣いてるのよ」
唯「えへへ、ムギちゃん大好きだよ」ジーン
一人と一匹は互いの体温を確かめ合うように
しばし抱き合い、ほろほろと泣いたのであった。
………
唯「くすん、そうだよ、それにこれからどんな辛いことがあっても
私がむぎちゃんを助けるから、守るから」
紬「くすん……うん、うん、ありがとう、ありがとう唯ちゃん」ポロポロ
唯「ムギちゃんまた泣いてるの?」
紬「うん…でも、これは嬉しくて泣いてるのよ」
唯「えへへ、ムギちゃん大好きだよ」ジーン
一人と一匹は互いの体温を確かめ合うように
しばし抱き合い、ほろほろと泣いたのであった。
………
紬「それにしても唯ちゃん、お船の操縦上手なのね」
唯「えへへ、平沢丸っていうお船なの
ちょっと前からあの船でお魚を獲る練習をしてたんだぁ
皆には内緒だったんだけど、でも最近はだいぶ獲れるようになってきたんだよ」
紬「まぁ…じゃあこの間お土産に持ってきてくれたお魚は唯ちゃんが?」
唯「へへへ、実はそうなのです」テレテレ
紬「まあまあ、唯ちゃん凄いわ!」
唯「いつまでも憂に頼りっきりじゃあよくないからね」フンス
紬「ふふふ」
紬(唯ちゃんがなんだか頼もしくみえるわ)
唯「えへへ、平沢丸っていうお船なの
ちょっと前からあの船でお魚を獲る練習をしてたんだぁ
皆には内緒だったんだけど、でも最近はだいぶ獲れるようになってきたんだよ」
紬「まぁ…じゃあこの間お土産に持ってきてくれたお魚は唯ちゃんが?」
唯「へへへ、実はそうなのです」テレテレ
紬「まあまあ、唯ちゃん凄いわ!」
唯「いつまでも憂に頼りっきりじゃあよくないからね」フンス
紬「ふふふ」
紬(唯ちゃんがなんだか頼もしくみえるわ)
唯「それにしても、びっくりしたなぁ
まさかあずにゃんが猫さんじゃなくてゴキブリさんだったなんて…」
紬「うん……」
唯「ムギちゃんあまり驚いてないね、もしかして知ってたの?」
紬「うん…前にね、体育の着替えのときに偶然見ちゃったの……」
唯「そっかぁ、しかしあずにゃん、何処に行っちゃったんだろう?」
紬(梓ちゃん……)
……
まさかあずにゃんが猫さんじゃなくてゴキブリさんだったなんて…」
紬「うん……」
唯「ムギちゃんあまり驚いてないね、もしかして知ってたの?」
紬「うん…前にね、体育の着替えのときに偶然見ちゃったの……」
唯「そっかぁ、しかしあずにゃん、何処に行っちゃったんだろう?」
紬(梓ちゃん……)
……
カサカサカサカサカサ
梓「はぁ!はぁ!」
梓(畜生!まさかこんなことになるとは、完全に想定外です!)
梓(ムギ豚のみならず、唯先輩にも知られてしまうとは…
うう、こうなったら唯先輩も生かしちゃおけんです)
梓「はぁ!はぁ!」カサカサ
梓(とにかく、今はこの姿を人に見られるわけにはいけません)
梓(何とか人目につかない道を通って巣に帰らなくては)
梓(そうだ!神社の裏道を通って行きましょう、あそこなら人がほとんど居ないです)
カサカサカサカサ
梓「はぁ!はぁ!」
梓(畜生!まさかこんなことになるとは、完全に想定外です!)
梓(ムギ豚のみならず、唯先輩にも知られてしまうとは…
うう、こうなったら唯先輩も生かしちゃおけんです)
梓「はぁ!はぁ!」カサカサ
梓(とにかく、今はこの姿を人に見られるわけにはいけません)
梓(何とか人目につかない道を通って巣に帰らなくては)
梓(そうだ!神社の裏道を通って行きましょう、あそこなら人がほとんど居ないです)
カサカサカサカサ
~~~~~~~~~~~~~~
「というお話があったのさ」
「続きはぁー?」
「また今度ね?」
「唯ちゃーん!ご飯よー!」
「はーい!ほらほら行くよ?」
律「うん!」
律「豚から産まれた律太朗!」
~まえがき~
「おぎゃー!」
「産まれたよ!」
「可愛い女の子ね♪」
「名前は…律太朗!」
「良い名前ね♪」
律「えっ?Gヶ島にいけって?」
公開予定
「というお話があったのさ」
「続きはぁー?」
「また今度ね?」
「唯ちゃーん!ご飯よー!」
「はーい!ほらほら行くよ?」
律「うん!」
律「豚から産まれた律太朗!」
~まえがき~
「おぎゃー!」
「産まれたよ!」
「可愛い女の子ね♪」
「名前は…律太朗!」
「良い名前ね♪」
律「えっ?Gヶ島にいけって?」
公開予定
神社
梓「ふう、よし、ここを抜けていけば……」
「きゃあああああ!ゴキブリ!!」
梓「な!?」
澪「わあああ、ゴ、ゴキブリっ、こっちへくるなぁ」ガクガクブルブル
梓「なぁ!?澪先輩!?」
律「ど、どうした澪?」
澪「うう、律ぅ、あそこにゴキブリがぁ」
律「ええ!?ゴキブリ…!?
げっ本当だ、ん?ていうかあれ梓じゃないか?」
梓「ふう、よし、ここを抜けていけば……」
「きゃあああああ!ゴキブリ!!」
梓「な!?」
澪「わあああ、ゴ、ゴキブリっ、こっちへくるなぁ」ガクガクブルブル
梓「なぁ!?澪先輩!?」
律「ど、どうした澪?」
澪「うう、律ぅ、あそこにゴキブリがぁ」
律「ええ!?ゴキブリ…!?
げっ本当だ、ん?ていうかあれ梓じゃないか?」
ガヤガヤガヤ
「なんだ?騒がしいな」
「ゴキブリが出たんだって、いやねぇ、気持ち悪い」
「おい、あれってあずにゃんじゃないか!?あずにゃんってゴキブリだったのか?」
「げ~まじかよ、俺、あの子に毎日ミルクをあげてたんだぜ
俺ゴキブリに飯をやってたってことか?」
「くそっ!これって一種の詐欺じゃねーか、許せねー」
「あら、私、あの猫は前々から怪しいと思ってたのよ、だって眼つきが卑しいもの」
梓(し、しまった!今日は神社で秋祭りがあるのでした!)
梓(うう、こんなに沢山人が集まって)
梓「う…うう、どうしよう、どうしよう」
「なんだ?騒がしいな」
「ゴキブリが出たんだって、いやねぇ、気持ち悪い」
「おい、あれってあずにゃんじゃないか!?あずにゃんってゴキブリだったのか?」
「げ~まじかよ、俺、あの子に毎日ミルクをあげてたんだぜ
俺ゴキブリに飯をやってたってことか?」
「くそっ!これって一種の詐欺じゃねーか、許せねー」
「あら、私、あの猫は前々から怪しいと思ってたのよ、だって眼つきが卑しいもの」
梓(し、しまった!今日は神社で秋祭りがあるのでした!)
梓(うう、こんなに沢山人が集まって)
梓「う…うう、どうしよう、どうしよう」
俺がそれとなく終わりっぽくしたのに続ける>>1に惚れた
>>237
俺はお前に失望した
俺はお前に失望した
澪「ひっ、こっちへ来るなぁ」
律「むむ」
律(こりゃあ、澪にいいところを見せるチャンスだぞ)
律「聡ぃ、ゴキジェットだ!」
聡「あいよ!姉ちゃん!」
律「お、用意がいいな」
律「やいやい、ゴキブリ梓め、澪を怖がらせてただじゃおかないぞ」
律「食らえ!!」プシャアア
梓「きゃあああ!!止めるです!止めるです!目に沁みますっ」
律「な!?こいつ、ゴキジェットが効かないぞ」
律「むむ」
律(こりゃあ、澪にいいところを見せるチャンスだぞ)
律「聡ぃ、ゴキジェットだ!」
聡「あいよ!姉ちゃん!」
律「お、用意がいいな」
律「やいやい、ゴキブリ梓め、澪を怖がらせてただじゃおかないぞ」
律「食らえ!!」プシャアア
梓「きゃあああ!!止めるです!止めるです!目に沁みますっ」
律「な!?こいつ、ゴキジェットが効かないぞ」
和「みんな!石よ、石をぶつけてゴキブリを退治するの」
「おお!」
「よっしゃ、嘘つき梓をやっつけろ」
「ゴキブリなんて生かしちゃおけねぇ」
ポイポイ
ポカポカポカ
梓「ぎゃああ、痛い!痛い!止めるデス止めるデス、石なんかぶつけたら本格的に死んでしまいますっ」
梓「ち、ちくしょおおおおおおおおおおお!!」
………
「おお!」
「よっしゃ、嘘つき梓をやっつけろ」
「ゴキブリなんて生かしちゃおけねぇ」
ポイポイ
ポカポカポカ
梓「ぎゃああ、痛い!痛い!止めるデス止めるデス、石なんかぶつけたら本格的に死んでしまいますっ」
梓「ち、ちくしょおおおおおおおおおおお!!」
………
後日談
それからしばらく経ったある日の平沢家
唯「憂、お昼ご飯はラップして冷蔵庫にはいっているから」
唯「それと、食後のアイスは一個までだよ」
憂「うふふ、はーい、お姉ちゃん」ニコニコ
唯「憂!それじゃあ行ってくるね」
憂「いってらっしゃ~い」
ガラガラ
憂の腰の完治にはまだ少しかかるようで
その間の憂の世話や家事は唯が一手に引き受ける
ようになっていた。
憂「ふふふ、お姉ちゃんすっかり頼もしくなっちゃって、
腰を悪くしたときはどうしようかと思ったけど、
結果的にはよかったのかな?」
唯「ほっほっほ」タッタッタ
唯「よ~し、今日も沢山お魚獲るぞ~」
それからしばらく経ったある日の平沢家
唯「憂、お昼ご飯はラップして冷蔵庫にはいっているから」
唯「それと、食後のアイスは一個までだよ」
憂「うふふ、はーい、お姉ちゃん」ニコニコ
唯「憂!それじゃあ行ってくるね」
憂「いってらっしゃ~い」
ガラガラ
憂の腰の完治にはまだ少しかかるようで
その間の憂の世話や家事は唯が一手に引き受ける
ようになっていた。
憂「ふふふ、お姉ちゃんすっかり頼もしくなっちゃって、
腰を悪くしたときはどうしようかと思ったけど、
結果的にはよかったのかな?」
唯「ほっほっほ」タッタッタ
唯「よ~し、今日も沢山お魚獲るぞ~」
海
ドドドドド
唯「うし、このあたりがいいかな」
唯「ギー太!、今日も一仕事、よろしくね」
唯「えい!」
ギュワ~~ン
唯は船上でギー太をかき鳴らす。
積みこまれたアンプから発せられたディストーションサウンドが
海面を揺らし、しばらくして
魚「きゅー、参りました」プカプカ
唯「やったね!今日も大漁だよ!」
後に"ギター漁"と呼ばれることとなる新漁法を編み出した唯は連日大漁、
危ぶまれた平沢家の食料事情も好転し、唯達は無事冬を越せそうである。
唯「へへ、またムギちゃんにお魚持っていってあげようっと」
ドドドドド
唯「うし、このあたりがいいかな」
唯「ギー太!、今日も一仕事、よろしくね」
唯「えい!」
ギュワ~~ン
唯は船上でギー太をかき鳴らす。
積みこまれたアンプから発せられたディストーションサウンドが
海面を揺らし、しばらくして
魚「きゅー、参りました」プカプカ
唯「やったね!今日も大漁だよ!」
後に"ギター漁"と呼ばれることとなる新漁法を編み出した唯は連日大漁、
危ぶまれた平沢家の食料事情も好転し、唯達は無事冬を越せそうである。
唯「へへ、またムギちゃんにお魚持っていってあげようっと」
一方梓は
梓「どういうことですか!?」
梓「ここなら大丈夫って言われて行ったのに、面接すら受けさせてもらえませんでしたよ!」
職員「ははぁ、それは災難でしたねぇ
なにぶんこの不景気では、どんな条件の悪い求人にも人が殺到しますから」
職員「大方すでに誰かの採用が決まっていたんでしょうね」
梓「そ、そんなぁ……」
梓の正体が村中に知れ渡り
以前のように食べ物をもらえなくなったので
渋々町に出て就職活動を始めたのだが…
梓「とにかく、早く別の求人を紹介するです」
梓「もう食料の備蓄も残り少ないし、早く職を見つけないと……」
梓「どういうことですか!?」
梓「ここなら大丈夫って言われて行ったのに、面接すら受けさせてもらえませんでしたよ!」
職員「ははぁ、それは災難でしたねぇ
なにぶんこの不景気では、どんな条件の悪い求人にも人が殺到しますから」
職員「大方すでに誰かの採用が決まっていたんでしょうね」
梓「そ、そんなぁ……」
梓の正体が村中に知れ渡り
以前のように食べ物をもらえなくなったので
渋々町に出て就職活動を始めたのだが…
梓「とにかく、早く別の求人を紹介するです」
梓「もう食料の備蓄も残り少ないし、早く職を見つけないと……」
職員「ははぁ、と言われてもですね、動物ならまだしも
あなたゴキブリですよねぇ?ゴキブリの求人と行ったら後は
汲み取りかドブ掃除くらいしかありませんよ」
梓「それでもいいです、とにかく紹介するです!」
連日ハローワークに通うも
既卒、職歴なし、資格無しのゴキブリがこの不景気のなか
簡単に就職できるほど世の中は甘くないようで
梓「うう…こんなことなら動物小学校を卒業したときに新卒で就職するべきでした」クスン
その後梓は、昆虫専門ソープランドのソープ嬢に
身を堕とすことになるのだが、
それはまた別の話である。
あなたゴキブリですよねぇ?ゴキブリの求人と行ったら後は
汲み取りかドブ掃除くらいしかありませんよ」
梓「それでもいいです、とにかく紹介するです!」
連日ハローワークに通うも
既卒、職歴なし、資格無しのゴキブリがこの不景気のなか
簡単に就職できるほど世の中は甘くないようで
梓「うう…こんなことなら動物小学校を卒業したときに新卒で就職するべきでした」クスン
その後梓は、昆虫専門ソープランドのソープ嬢に
身を堕とすことになるのだが、
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