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    元スレ上条「五和と付き合いたい」 神裂「」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 裂神 + - 「神裂ルートで」 + - アイテム + - シャーペン + - ライブ + - 上条 + - 上条「寮監...ですか」 + - 五和 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    901 = 865 :

    書き方はまかせるけど///は必須

    903 = 788 :

    ばらばらじゃねーか

    904 = 796 :

    毛布の狭間から出た五和の手が、ちょいちょいと手招きをしている。
    俺はそのまま風呂場へと足を踏み入れると、五和が起き上がり、急に抱きついてきた。
    細い腕が腰の後ろにしっかりと回され、身動きが取れないほどにホールドされている。
    後ろに倒れそうになるけど、踏ん張って踏み止まる。耳を五和の髪がくすぐっていて、少しこそばゆい。
    いつも使っているはずのシャンプーの香りが、ふわりと鼻腔と心をくすぐる。嗅ぎ慣れているはずなのに、どこか興奮を覚える。
    そんな香りを胸いっぱいに吸い込みながら、五和の言葉に耳を傾けた。

    「わたしは、上条さんのことが好きです……」

    「……あぁ」

    「言葉じゃ言い表せないくらいに、好きなんです……」

    ぎゅっ、と擬音が聞こえるのではないかというくらい、その腕は強く強く抱きしめてくる。

    「……」

    「愛してます。わたしと、付き合ってください」

    正直、こんな大真面目な告白を受けてもまだ信じられないというのが本音だ。
    でも、そんな理由にこじつけてさっきと同じ反応をとれば、間違いなく五和を傷つけてしまうのは確かだ。
    信じられないとか、俺のどこに惚れたんだろうとか、思うところ色々あるが、今はそんなことを考えている場合じゃない。
    俺が五和に対してどう思っているのか。
    天草式十字凄教の1人。料理を含む家事がすごく上手で、気立てのいい娘。さっき見てしまったけど、胸がでかかった。
    それに年上お姉さん、上条さんの好みどストライク。幾度となく彼女には助けられた。
    そんな彼女に好きだと言われて、嬉しくないはずがない。
    付き合ってくれと言われて付き合わない奴がいたら見てみたいくらいだ。
    答えは、もう決まっている。
    ただ、想いと一緒に、口に出すだけだ。

    905 = 870 :

    こまけぇこたぁと思いつつ、年上だっけか?だいたい同じくらいかと思ってたけど

    906 = 774 :

    そんなことをしたらねーちんが…?

    907 :

    コピペだが

    自動車、大型自動二輪、小型船舶やヘリコプターの操縦が可能。
    操縦可能な物全ての免許を取得しているとした場合、18歳以上である可能性が濃厚。
    だが飲酒の際の注釈ではまだ未成年の模様。未成年の定義は満20歳であるため、
    免許の件を考えると18~20歳と類推出来る。
    しかしながら十四巻の再会時の地の文では「歳は上条と同い年くらい」と書かれている
    ことから、免許は実際の歳を誤魔化して習得したものという可能性もある。
    (偽装に長けた天草式の場合、そもそも名乗ってる名前や経歴が本物という保障も無い)

    908 = 856 :

    五和は中3~高2くらいな印象がある

    910 = 773 :

    この時間に全裸はこたえるな

    911 = 796 :

    「俺も、好きだ。五和のことが、好きだ」

    「俺も五和と付き合いたい」

    「すごく、嬉しいです…………」

    さっきあんなひどいことを言ってしまった手前、愛してるとは言えなかったけど、それでも気持ちは十二分に伝わったと思う。
    震える体で、震える声を絞り出す五和をゆっくりと抱きしめる。
    俺も五和も抱きしめあうというこの状況が心地よいのか、ずっとそうしていた。

    「大丈夫か……?」

    「はい、その嬉しくて涙が止まらなくて……」

    「そっか、よかった」

    どちらからともなく腕をほどくと、五和が恥ずかしそうに言った。

    「顔、洗ってきますね」

    別にそんなの気にしないんだけどなぁ、と思いつつ腕に残る感触を思い出す。
    女の子の体って、柔らかいんだなぁとか考えながら、浴槽の縁に腰掛ける。




    すみません、風呂入ってきます

    913 :

    いいねぇー!

    914 = 856 :

    あ、ちなみに特に内気な女の子の場合告るときはマジで震えて泣きそうな声で告ってくるから
    これマメな

    916 :

    >>910服着ろよww

    917 :

    お前ら無駄なレスでスレ埋めないようにな!

    920 = 918 :

    えへへ///

    921 = 918 :

    ジャーンプ

    922 = 918 :

    そっか

    923 = 918 :

    Idが赤くなったぞ!

    924 :

    そんなことを考えているうちに、五和がさっきのチョコを手に戻ってきた。

    「上条さん、これ……」

    大きさの割りには軽いハート形の本命チョコを受け取った。

    「今、食べてもらえませんか?」

    「……わかった」

    なんで今なんだろうと思いながらチョコの端っこをかじる。
    チョコの中はどうやら空洞らしく、軽い理由がわかったと同時に、チョコの中から金属の擦れる音がした。

    「あれ、中に何か入ってる……」

    何が入ってるんだ? という眼差しを五和に向けると、だんだんと五和の顔が朱に染まっていく。
    最後にはプイッと視線を逸らされてしまった。
    もう一口、チョコをかじると、チョコの中から指輪が降ってきた。

    「おっとっと……」

    床に落とさないよう、空中でキャッチすると、掌には二つの同じ銀製の指輪が収まっていた。

    「これって……」

    「はい、ペアリングです……///」

    なんでチョコの中からペアリングが出てきたのは謎だったが、後ほど五和にこれを訊いたら、
    どうやらこれがイギリス流のバレンタインなんだとのこと。

    925 = 918 :

    赤の上とかあれば面白いのに

    927 = 918 :

    ピカピカ

    928 :

    「はい、ベアリングです……///」

    929 :

    回避できたかなー?

    931 = 929 :

    ごわってあにめだとおっぱいおおきいよね

    932 :

    はいむらー絵もでかいしょ

    933 :

    五和に監禁されたい。

    柱に後ろ手を縛られて監禁されたい。

    水分補給は五和の唾液オンリー。
    アーンってして懇願すると口の中垂らしてくれるのがベスト。
    仄かに甘味がする五和の唾液。
    考えただけで気がおかしくなりそうなくらい愛しい。

    ご飯は五和が咀嚼したものを口移し。
    グチャグチャに咀嚼されたペースト状のおにぎりをこれでもかと口に流し込まれたい。流し込まれたペーストおにぎりをゆっくりまた咀嚼して五和の成分を味わうんだ。
    でも時々五和に意地悪をされて、口に入りきらないほどご飯を押し込まれるんだ。でも大丈夫。五和がすでに噛んでくださったものだから、そのままごくごく飲める。
    唾液でぬめってちょっと甘いご飯を毎日食べるんだ。

    そしたら五和のトイレのお世話。
    直に口づけでおしっこをごくごく飲まされる。うんちは流石に五和が恥ずかしいらしい。

    こんな生活を送りたいです。

    934 :

    でもオナニーは出来ないんだよ?

    935 = 933 :

    >>934
    こんだけのことされたら触らなくても射精するわ

    936 :

    >>933
    死ね

    五和は俺の嫁だし
    いまも傍らにいるし

    937 = 924 :

    「着けてもらえますか?」

    「あぁ、もちろん」

    とは言いつつも内心では、サイズが合わないんじゃないか? などと考えてしまったけれど、
    その際は首から下げればいい話だよな、と野暮なことを考えていた。

    「上条さんの左手薬指にピッタリなはずですよ」

    言われるがまま、合わせてみる。が、こっちの指輪は違うらしい。
    もう片方の指輪を合わせてみると、ピッタリだった。

    「本当だ、でもどうして?」

    「この前会った時に、測っておいたんですよ」

    「へぇ……」

    少し、驚いた。でもこれは俺のことが好きだから、だよな。
    だったら嬉しくないはずがない。ここは素直に感謝しよう。

    「ありがとな、五和」

    「い、いえ……その……」

    ふと五和を見てみると、なにやら落ち着かない様子で、手をもじもじさせている。
    俺の右手には指輪。
    これってまさか……

    「五和、手、出してくれないか?」

    938 = 924 :

    「はい……!」

    とても嬉しそうに左手を差し出してくるところを見ると、どうやら正解だったらしい。
    左手をとって、指輪を嵌めてみると、こちらもピッタリ。

    「わぁ……」

    照明を浴びて鈍い輝きを放つ指輪に心を奪われる五和がとても可愛い。
    俺も自分の指輪を見て、五和の恋人になったんだと初めて実感する。

    「夢なんかじゃないんだよな……」

    普段不幸が積もっていたのも相俟って、ものすごく幸せだ。
    記憶を失ってから此の間、いや、もしかしたら人生始まって此の方一番の幸せかもしれない。
    幸せを噛み締めながら、残りのチョコも噛み締める。
    おいしくチョコを頂いた俺は、歯を磨いてくると言って洗面所に向かった。

    「もうこんな時間か……」

    歯を磨き終えて時計を見ると時刻は丑三つ時で、明日朝起きられるかな、などと考えつつ風呂場に戻る。

    「もう二時半だし、寝るか」

    寝るとは言ったものの、言ってから気がついた。この風呂場はあまり広くないんだった。
    せいぜい寝られたとしても浴槽の中に一人、浴槽の外で一人だ。
    インデックスを起こそうかとも思ったが、さすがにそれは可哀想だし……
    どうしたものかと悩んでいると、その様子から察してくれたのか、五和が名案を出してくれた。

    「あのう……一緒に寝ませんか?」

    939 :

    上条さんは歯が強いんだなwwww
    欠けはしなくても相当痛い筈だろwwwww

    940 :

    チラメイドって文字列を見る度にエロメイドコスを身にまとったチラベルトが目に浮かぶ

    941 :

    「はい、ペヤングです///」

    に見えたと思ったけどそんなことなかった。

    942 = 924 :

    そりゃ確かに名案だと、上条さんの中の悪魔が、俺に囁く。
    五和はお前のことが好きなんだ。お前も五和が好きなんだろ? なら問題はない、と。
    今度はどこからか天使が出てきて、悪魔をこう罵る。
    五和が邪な考えでそういうこと言ってると思ってるのか?
    ただ純粋に、好きな人と一緒に寝たいっていうだけだろ?
    寝る=抱くって考えてんじゃねえよ! ったく、これだから童貞は……、と。
    結局は天使が勝ったけど、どちらにせよ一緒に寝るところまでは変わらないのか。
    そうだよな、ただ寝るだけだもんなと呟きながら、明かりを消して五和の隣に座り、横になった。

    「今日は、本当にありがとうございました」

    「こちらこそ、ありがとな」

    「これからは当麻さんって呼んでもいいですか?」

    「あぁ、上条さんだとなんかよそよそしいしな」

    「じゃあ、当麻さん……目を、閉じてもらえますか?」

    言われるがまま、目を閉じる。
    柔らかな両手の平が、俺の頬を優しく挟むのがわかる。

    「」

    お返しにといわんばかりに五和を片腕で抱きしめて、どちらからともなく言った。

    「「おやすみなさい」」

    おわり

    943 :

    ふにゃ?

    944 = 924 :

    こんなだらだらとした駄文にお付き合い感謝感激です。
    気が向いたらSS速報の方でちゃんと推敲したの書きたいと思います。
    おやすみなさいませ。

    945 = 943 :

    乙でした

    946 :

    乙、ありがとうおもしろかった

    947 :



    スレ埋まるかと思ってヒヤヒヤした

    948 :


    支援したかったがスレが埋まりそうだったから
    ぐっと我慢の時間が続いた

    ところで悪魔が勝った話は?

    949 :

    >>942
    ドタバタした中で良く書き切ったな
    さすがプロだ
    ありがとなっ楽しい時間だったよ

    950 :

    乙~
    面白かったぜ!


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