元スレまどか「マミさん……1人でお昼ご飯食べてる…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
701 = 695 :
さやか(ど、どうしよう・・・私には好きな人がいるんだけど・・・行かない訳には行かないよね)
さやか(髪型や服装とかもあれだけチャックしたんだし・・・変になってないよね・・・・・・よし!)
さやか(校舎裏だからこの辺りのはずだけど・・・あそこに人影が・・・)
さやか「ってあれ、まどか?」
まどか「来てくれてありがとう、さやかちゃん」
さやか「もしかしてこの手紙書いたのって・・・」
まどか「うん・・・私だよ、さやかちゃん・・・・・・その・・・私、さやかちゃんに大事なお話があって・・・!」
さやか「ちょ、ちょっと待って!確かに今日のまどかの様子は変だったけどさ・・・まさか私の事をそんな風に思ってたなんて・・・」
さやか「流石の私も頭が混乱しちゃっます・・・あはは・・・・・・」
さやか「まどかの事は大好きだけどさ・・・・・・やっぱり・・・その・・・女同士の訳だし・・・友達のままじゃ駄目かな?」
まどか「え?」
さやか「え?」
まどか「あの・・・相談したい事があるんだけど・・・いいかな?」
702 :
ほむ
703 :
むしろその組み合わせの方がいい
704 = 695 :
さやか「えっと・・・相談ね。うん・・・いいよ」
まどか「実はかくかくじかじかで・・・・・・」
さやか「まどかの部屋にカメラが仕掛けてあった!そんなのあの転校生が犯人に決まってるじゃん!」
まどか「えっ、何で?」
さやか「だってマミさんがそんなことする訳ないじゃん!それにあの転校生、妙にまどかに絡んでくるし・・・」
まどか「でもほむらちゃんも本当はとっても良い子だし・・・」
さやか「甘い!まどかは甘いっての!見ていなさい!私があの転校生の化けの皮を剥がしてやるから!」
まどか「ところでさやかちゃん、いつもと雰囲気違わない?」
さやか「えっ!そ、そうかな・・・?」
まどか「うん、ヘアピンも付けてるしすっごく可愛いよ!なんでそんな・・・あ!もしかして・・・」
さやか「だってまどかがこんな紛らわしい手紙を渡すから勘違いしちゃったんだよ!」
まどか「えへへ、さやかちゃんは私の事が大好きなんだ」
さやか「あ、あれはその・・・だって今日のまどかの様子おかしかったし・・・・・・そんなこと言うなら助けてあげないからね!」
まどか「じゃあ私はこの事上条君に報告してみようかなぁ」
さやか「ちょ、それだけは勘弁して!」
705 = 695 :
まどか「あ、あの・・・本当にこんなんで上手く行くのかな・・・?」
さやか「大丈夫だって、絶対上手くいくから・・・ほら、来たよ」
テクテクテク
ほむら「あれは・・・鹿目まどかの着替え中の写真・・・何故こんなの所に・・・」バッ
ヒラリ
ほむら「むっ」バッ
ヒラリ
ほむら「・・・・・・」バッ
パシッ ガチャーン
ほむら「!」
さやか「捕まえたよ!転校生!」
ほむら「美樹さやか・・・それに鹿目まどか・・・・・・これはどういうことかしら?」
706 = 695 :
さやか「それはこっちの台詞だよ!ここから出して欲しかったら洗いざらい吐いて貰うからね!」
ほむら「それには及ばないわ」パッ
さやか「!消え・・・」
ほむら「こっちよ」
さやか「な・・・・・・いつの間に・・・・・・」
ほむら「洗いざらい吐いて貰うのはあなたの方よ、何でこんな真似したのかしら?」
まどか「ちょ、ちょっと待って!私が話すから!さやかちゃんはただ協力してもらってるだけだから・・・」
ほむら「・・・・・・・・・」
まどか「ほむらちゃん・・・正直に答えてね・・・このカメラに見覚えある?」
ほむら「ないわ」
さやか「信用なんか出来・・・」
まどか「ちょっと待って、さやかちゃん!・・・本当に本当なんだね?」
ほむら「えぇ、本当に本当よ。それと私を監禁しようとした事と何が関係あるのかしら?」
707 = 695 :
まどか「かくかくじかじかって訳で・・・」
ほむら「そんな事があったの・・・それじゃ、犯人は巴マミで決定ね」
さやか「マミさんがそんなことする訳ないだろ!」
ほむら「そうかしら?彼女には鹿目まどかの部屋にカメラを仕掛ける十分な動機があるわ」
さやか「その動機ってのは何なのさ」
ほむら「それは・・・・・・」
ほむら(鹿目まどかの部屋に侵入した私の奇行を観察する為だなんて言えないわね・・・)
さやか「ほら、やっぱり言えないじゃん。まどか、絶対にこいつ怪しいよ。さっきもまどかの着替え中の写真を必死に追いかけてたし」
ほむら「あれは鹿目まどかの裸をこれ以上人目に触れさせない為に捕獲しようと思っただけよ」
さむら「どうだか」
ほむら「・・・・・・わかったわ。私もあなた達に協力してあげる」
まどか「本当!ほむらちゃん!」
ほむら「勘違いしてもらっては困るわ。私は悪魔で自分の無実を証明したいだけ」
まどか「うん!よろしくね、ほむらちゃん!」
708 :
>>707
> ほむら「私は悪魔で」
ほむほむ、本音!本音!
709 :
>>708
そこに気付くとはやはり天才…
710 = 695 :
さやか「でもどうすればいいのさ」
ほむら「簡単だわ。巴マミがカメラを取り戻そうとする現場を押さえればいいのよ」
まどか「そっかぁ、流石ほむらちゃん!それじゃあマミさんをお家に呼んだ方がいいのかな?」
ほむら「それが賢明ね。私達も鹿目まどかの家にあがらせてもらうわ」
さやか「私はまだあんたの事も疑ってるんだからね!監視させてもらうから」
ほむら「どうぞお好きに」
ほむら(やったわ!また鹿目まどかの家に遊びにいける!)
まどか「あっ、そうだ・・・ほむらちゃん、写真返して」
ほむら「・・・・・・・・・チッ」
マミ「そういえばカメラ、まだ鹿目さんの家に設置したままね。早く回収に行かないと・・・」
713 = 621 :
715 :
ほむ
716 :
ほむ
717 :
ほむほむ
719 :
ほむ
720 :
ほむ
721 :
ほむ
722 :
今日で8日目か
723 = 716 :
ほ
724 :
>>710
チッwwwwwwwwwwwwwww
725 = 716 :
ほ
726 :
杏子ちゃんで何か書きたいけど全く思い付かない よマミさんマミマミ
727 :
マミさん×杏子期待
728 :
二人の過去の接点がわからないから書けないんだよ
なら過去を捏造すればいい
729 :
ゲーセンにて
杏子「そのステップ……なんだよ」
マミ「水橋ステップよ」
730 :
>>710続き
ほむら「それじゃ、作戦を考えるわ。鹿目まどかの両親と弟が家を留守にする日はいつかしら?」
まどか「今度の日曜日かなぁ。その日は家族で遊園地に行く約束してるんだ」
ほむら「じゃあその日にするわ。勿論あなたは遊園地に行ってはダメよ」
まどか「そんなぁ・・・ママとパパだけいなくなる日なら前の日の土曜日とか・・・」
ほむら「駄目よ。弟なんて居ても邪魔にしかならないわ」
さやか「とか言って本当は子供が苦手なんじゃないの?」
ほむら「そんな訳ないでしょ。この間も鹿目まどかの家に行った時におかしをせがまれたわ」
まどか「じゃあ土曜日でもいいよね?」
ほむら「ダメよ!これはあなたの為にやっているよ。それにこのままだと巴マミは変態になってしまうわ」
ほむら「それでもいいのかしら?」
さやか(お前が言うなよ・・・)
まどか「うん!わかったよ!マミさんの為だもんね!」
732 = 730 :
ほむら「それとあなたの家に監視カメラと盗聴器を徹底的につけさせてもらうわ。あと寝室を貸してちょうだい。そこでカメラのチェックをするから・・・」
さやか「ちょ、ちょっと待った!なんでそこまでする必要があるのさ!そんな仕掛けてる時間なんてないし第一ばれたら・・・」
ほむら「大丈夫よ、あなた達にも手伝ってもらえばすぐに終わるわ。」
ほむら「それに私の持っているカメラは巴マミのカメラとは違い、カメラはワイヤレスでレンズも数ミリしかないから見つからないはずだわ」
さやか(何でそんなものを持ってるんだよ・・・)
まどか「でも本当にそこまでする必要あるのかな・・・」
ほむら「あなたは巴マミと行動を共にして今まで何を見てきたの?彼女は一流の魔法少女・・・油断すればこちらがやられる」
まどか(魔法少女は関係ないと思うけど・・・)
ほむら「とにかくこれは決定事項よ。彼女の行動を把握できなければ勝てない・・・」
さやか「わかったけどあんたがまどかの家にカメラとか設置するときは見張らせてもらうからな」
ほむら「・・・・・・・・・チッ」
さやか「で、結局作戦ってなんなのさ」
ほむら「作戦事態は単純よ。良い訳出来ないように彼女がカメラを持ち去った後を押さえる」
ほむら(巴マミ・・・次は絶対に負けないわ・・・・・・そして私が鹿目まどかとお友達になる!)
さやか「・・・・・・・・・」
寝ます、おやすみなさい
733 = 722 :
乙
ほむほむの目的が可愛すぎて夢に出そうだ
いつスレが落ちるか解らんので、取り急ぎ完結させた話だが投下する
>>622の続きから
まどか「ほむらちゃ~ん!いっしょに帰ろ♪」
ほむほむ「まどか、調度良かったわ、その事で少し話が……」
さやか「まどかっ!あんた一体どういうつもり!?
お昼は突然どっか言ったと思ったらそいつと帰ってくるし、今度は一緒に買えるだって?」
まどか「さやかちゃん……そんな事言わないで……ほむらちゃんは私の大切なごしゅ……
私の大切なお友達なんだよ、ちゃんとお話ししたらきっとさやかちゃんもほむらちゃんと……」
さやか「馬鹿な事言わないでっ!!そいつは……そいつはっ……!!」
734 = 722 :
ひとみ「さやかさん、大きな声を出されてどうかされました?
あら、まどかさんに暁美さん、お二人もお帰りですか?」
ほむほむ「えぇ、あなた達も気をつけて帰りなさい
まどか、帰るわよ」
まどか「あ、まってほむらちゃん!
………ごめんねさやかちゃん、わたしも行くね
ひとみちゃんもまた明日、ばいばい」
さやか「まどか!?まだ話は終わってな……」
ひとみ「あらあら、いけませんわよさやかさん、
禁断の形とはいえ、愛する二人の邪魔をする人は馬に蹴られてなんとやら……ですわ
まどかさん、ふぁいとですわよ~!」
まどか「うん……ありがとう、ひとみちゃん!
さやかちゃんも……いつかきっと解ってくれるって信じてるから……」タッタッタ……
さやか「離してひとみっ!まどか!!待ちなよ!まどかぁあああぁぁあ!!!」
735 = 722 :
まどか「まってほむらちゃん!……はぁはぁはぁ……やっと追いついた…‥
ひどいよぅ……ちょっとくらい待ってくれてもいいのに……」
ほむほむ「あの子の事は良かったのかしら?
随分大声であなたの事を引き止めていたようだけれど」
まどか「うん……今はまだ、さやかちゃんに解ってもらえないと思うから……」
ほむほむ「そう……でも良いの?あの娘は随分親しい友人なのでしょう
魔法少女に関わらないというなら、別にあの娘の側にいても構わないのよ」
まどか「ありがとう、ほむらちゃん……
でもいいの、それでも、いまのわたしはほむらちゃんといっしょに居たいって思うから……
めいわく……かな?」
ほむほむ「好きにすればいいわ、魔法少女にならないと約束してくれるなら、
あなたが何をしようと私は構わない
私の側に居たいというなら好きにしなさい、首輪と鎖くらいは用意してあげるわ」
まどか「ありがと、ほむらちゃん……えへへ……
ね、手……繋いでもいい…かな……?」
ほむほむ「だめよ」
736 = 722 :
まどか「あ……ごめ‥なさい……ごめんなさい……わたし、調子にのっちゃったね……
好きにしていいって言われたからって、限度があるよね……
ごめんなさい、ほむらちゃん……」
ほむほむ「勘違いしないで欲しいのだけれど」
まどか「……え?」
ほむほむ「だめと言ったのは、私はこれから用事があるから、あなたとはここで一度別れなくてはいけないからよ」
まどか「そ、そっか……良かった……嫌われたんじゃなくてほんとによかった……
でも用事って、ほむらちゃん、どこにいくの?」
ほむほむ「あなたは知らなくていい事よ」
まどか「もしかして……魔女と戦うの……?」
737 = 722 :
ほむほむ「はぁ……あなたは……こういう時ばかり勘が良いのね……
まさか、付いて来るなんて言わないわよね」
まどか「うん……ほんとはいっしょに行きたいけど……でも、それじゃだめなんだよね……
ぜったい…無事に帰ってきてね、ほむらちゃん……」ギュ
ほむほむ「約束は出来ないけれど、安心なさい、私もこんなところで死ぬ気は無いわ
そうね、良い子にして待ってたらご褒美をあげるわ、
だから家で待ってなさい、まどか」ナデナデ
まどか「うん……うん……ご褒美、楽しみにしてるから……また後でね、ほむらちゃん……」
ほむほむ「えぇ、また、私たちの家で」
738 = 722 :
ドカァァアアアアアァァァアアァン!!!!
ほむほむ(ふぅ……なんとか無事に終わったわね、でも結構魔力を消費してしまったわ……
グリーフシードを落とさなかったのは痛いけれど、家にあるストックを使うしか無いわね……)
ズパァッ!!
ほむほむ「くっ!?」ザシュゥ
さやか「やっと見つけたわよ……転校生……」
ほむほむ「美樹……さやか……何故あなたがここに……くっ……」ボタボタ……
さやか「なんで?そんなの決まってるじゃない……
あんた、まどかに何したのよ」ユラァ……
ほむほむ「あぁ、そういう事……別に、魔法少女になるのはやめなさいと言っただけよ
あなたも、あの娘が魔法少女になる事は望んでいないと思ったけれど?」ボタボタ…
さやか「嘘!!!そんな事言われたからって、まどかがあんたなんかにあんなに懐くわけない!!
あんた……まどかを騙して殺すつもりなんでしょう……マミさんを見殺しにしたみたいに!!!」バッ!!シュバッシュバババ!!
739 = 722 :
ほむほむ「くっ……勘違いも甚だしいわね……私があの娘を殺してなんの得があるというのかしら
巴マミの時の事も、別に私は見殺しにしたわけじゃないわ」シュン!シュン!シュン!
さやか「ならなんで!!!ブワ…シュババッババ!!
あの時あんたはマミさんが殺された直後に出てきた!!あんたは近くでマミさんが殺されるのをずっと待ってたんだ!!!
そして今度はまどかを……させない…絶対にそんな事させるもんか!!
マミさんが私たちを守ってくれたみたいに!今度は私がまどかを守って見せる!!!」バッ!ブンッ!!ズババッババババ!!!
ほむほむ「っ……話にならないわね……少し……頭を冷やしなさい……」シュン……ドゴォォオオオオォォン……
さやか「うわっ!?きゃああぁあぁぁああ!!!」ズサアアァァ……バタッ……
ほむほむ「っ…はぁ…‥はぁ……はぁ……そこで、少し頭を冷やすといいわ……」ズル…ズル……ズル……
ほむほむ(私とした事が、油断したわね……くっ……血が止まらない……
早く……帰らないと……あの娘を、心配させてしまうわね……)ズル…ズル…ズル……
740 = 722 :
まどか「ほむらちゃん遅いなぁ……やっぱり探しに……ううん……そんな事したら、またほむらちゃんの気持ちを裏切っちゃうもんね……
いい子にして待ってないとっ!」
30分後
まどか「遅いなぁ……なにか楽しいこと考えて気を紛らわせようかな」
まどか(そういえば、良い子にして待ってたらご褒美くれるって言ってたな……
ご褒美ってなんだろう……あ、今の首輪ってちょっとゆるいから、もっときつい首輪とか……
それともわたしがいけないことした時のおしおき用に、鞭とか重石とかかな♪
ご褒美楽しみ……良い子にしてるから、早く帰ってきてくれないかなぁ……ほむらちゃん……)
2時間後
まどか(いくらなんでも遅すぎるよ……まさか魔女に……ううん!
ほむらちゃんとっても強いもん!きっとわたしのご褒美を選ぶのに時間がかかってるだけなんだよ!
そうだ……ほむらちゃんは大丈夫なんだから、ちゃんと良い子にして待ってないと……)
741 = 722 :
更に30分後
ガチャ……
まどか「ほむらちゃん!?お帰り、ほむらちゃん!!
言いつけ通りちゃんと良い子にして待っ…て……ほむら……ちゃん…‥?」サァー…
ほむほむ「ただい‥ま……まどか……遅く……なってしまったわね……」ボタ…ボタ…
まどか「ち……血……?
ほむらちゃんっ!?どうしたの!?血が、血がいっぱい出て……
そんな…‥こんな……こんなのって……いや…いやぁぁああぁぁあああぁぁあl!!!!」
ほむほむ「ふ…ふふ……大丈夫よ……この程度…少し……休めば元に戻る……わ……」バタンッ
まどか「ほむらちゃんっ!!ほむらちゃん!!!
しんじゃやだ……しんじゃやだよぅ……!!
魔法少女になりたいなんて二度と思わないから……ほむらちゃんの言う事なんでも全部きくから……!
だから死なないで……わたしを一人にしないでよ……・ほむらちゃん……うぁああぁぁああぁ……」ヒグッ…グス…ポタ…ポタ……
ほむほむ「だいじょ…ぶ……だいじょう‥ぶだから……泣かないで……まどか……ぐぅっ……
へやに……あなた…を……つないでいたへやに‥…グリ…フ…シードがある…‥から……
それを……もってきて…ちょうだい……」
まどか「ぐりーふしーど……わかった!!すぐに持ってくるから!!
少しだけ待ってて、ほむらちゃん!」バタバタドタドタ!!
ほむほむ「ふふ……さわがし‥い娘……これじゃ……おちおち寝ても…‥いられないわね……かはっ!……」ボタボタ……
742 :
ほむほむ・・・
743 = 716 :
ほむ…
744 :
マミマミ
745 = 717 :
ほむーん
746 :
そんな服着ても行くのはおでんやだろ
747 :
ほむらちゃん・・・
748 = 722 :
ほむほむ「ん……ここは……」
まどか「ほむらちゃんっ!!大丈夫!?いたくない!?わたしのことわかる!?」
ほむほむ「…………」グィッ
まどか「ひゃんっ!?」ジャララ
ほむほむ「落ち着きなさい、まどか
ちょっと記憶が混乱しているわ、なにがあったのか説明してくれるかしら」グィッググッ
まどか「あぅ!あ‥あん♪ほむ…らちゃん!鎖引っ張られたらしゃべれ…あぁん♪」ジャッラララ!
ほむほむ「あぁ、ごめんなさい、つい、手に鎖があったから引っ張ってしまったわ」ピタ
まどか「けほっけほっ……ううん、説明が終わったら気が済むまで引っ張ってほしいな…‥」カァ
749 = 722 :
ほむほむ「まぁ……それは考えておくとして、説明を」
まどか「ほむらちゃん、なにも覚えてないの……?
ほむらちゃん、血まみれになって帰ってきたんだよ……背中からお腹の方まで何かに切られたみたいな傷があって……
わたし、ほむらちゃんが死んじゃうんじゃって……ひっく……そんな事考えちゃうくらいひどい傷で……ぐす……」
ほむほむ「あぁ……心配かけさせたわね……ごめんなさい……」ナデナデ…
まどか「ひっく……それで、わたし、どうしたらいいか解らなかったんだけど、ほむらちゃんが部屋にあるグリーフシード持ってきてって……
急いで持ってきたら、ほむらちゃんがソウルジェムをくっつけて、そしたらだんだん血が出なくなっていって……
それで、玄関にずっといたらだめだと思って、お部屋までほむらちゃんを運んできたの…‥」
ほむほむ「それで、私はここに居るわけね
ありがとう、まどか、あなたのおかげで助かったわ」キュ…‥
まどか「そんな…わたし泣いてばっかで、ほむらちゃんに言われるまでなにも出来なかった……
わたしだめな子だ……大好きな人が傷ついてるのに、自分ひとりじゃなんにも出来なかった……うっ…ひっく……」
ほむほむ「そんな事ないわ、あなたが居なければ、私は今、此処に居なかった
あなたのお陰よ、まどか」ギュゥ‥…
まどか「ほむらちゃん…‥ほむらちゃんっほむらちゃんっ‥ほむらちゃんっ!!
よかった、ぶじでよかったよぅ……うぁ…うわぁあああぁぁああぁぁぁああぁん!!!」ギュー
ほむほむ「ん…‥」ギュ……
750 = 722 :
まどか「すぅー…すぅー…すぅー…ほむにゃ…ちゃん……ほむほむ……すぅー…すぅー…」
ほむほむ(泣きつかれて眠ってしまったのね……とても心配させてしまったようだし、今日はこのまま寝かせてあげましょう……)ナデナデ
ほむほむ(それにしても、美樹さやか……あんな行動に出るなんて、少し予想外だったわね……
今日の事、まどかには内緒にしておいた方が良いでしょうね)ナデナデ
まどか「うぅん…‥ほむらひゃん‥…ん~……♪」スリスリ
ほむほむ(安心して眠りなさい、私が、全部終わらせてあげるから……おやすみなさい、まどか……)ナデナデ
ほむほむ「そういえばまどか、ご褒美はなにがいいかしら」
まどか「え?ごほうび?」
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