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    元スレ黒子「上条黒子ですの」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 白井黒子エロ + - エヴァンゲリオン + - ゴールド + - ヤンデレ + - ヤンデレールガン + - 上条当麻 + - 上条黒子 + - 淫魔 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 92 :


    「よし、運び入れろ」

    「サー! イエッサー!」

     合図で矢継ぎ早にアンチスキルが入ってきては当麻の前にダンボール箱を積んでいく。

    「な……こりゃいったい……」

    「クンカクンカ……ご飯の匂いじゃないんだよー!!」

    「では、確かにお届けしました」

    「ちょっと待ってくださいよ。この荷物はいったいなんすか?」

    「白井黒子の私物です」

     それだけ言ってアンチスキルは風のごとく去ってしまった。

    「し、白井の私物……?」

    「とうまー、とうまー、このダンボールからなんか良い匂いがするんだよー」

    152 = 92 :


     スフィンクスと一緒になってダンボールの角に鼻を立てているインデックスがバリバリと無遠慮に封を剥いでいく。

    「あれれ~? 食べものじゃないよー……」

     食べ物じゃないとわかった途端、インデックスは露骨に興味をなくしてテーブルに戻った。

    「ったく……白井の私物って何だよ……まさか本当に住み込むってのか……?」

     ただでさえ大飯ぐらいの居候が二人いるというのに……当麻は開けっ放しのダンボールの中をちょっとした興味本位で確認する。

    「まあ、白井はあんま食わなそうだから……って、何だこれ……?」

     紫のシルクで出来た柔らかい布地が指に引っかかり、顔の前に持ってきて広げる
     当麻がそれが何なのか理解したタイミングで、部屋の人口が増えた。

    「ふぅ……アンチスキル仕事が速すぎま、す、の……」

     テレポートで現れた黒子の目の前には、お気に入りの下着を鼻にこすりつけている(ように見える)仇敵の姿があった。

    「…………誤かぃ--」

    「ジャッジメントですの」

    153 = 132 :

    キテター

    154 = 92 :


    「ゴカイデスシライサン……」

    「淑女の荷物を勝手に見るなど……分別もありませんの?」

    「いや、開けたのはインデックスで……」

    「じゃあアナタが手に持っているわたくしの下着はどう説明しますの?」

    「指に引っかかって……」

    「それがどうして匂いを嗅いでますの?」

    「嗅いでないデス……」

    「誰が証明してくれますの?」

    「い、インデックスさんがそこに……」

     当麻が黒子の後ろにいる尼僧を指差したので、黒子も振り返る。

    「スフィンクスー、スフィンクスの猫缶おいしそうだねー」

    「なーう」

    「ちょっとー、ちょっとだけぇー……ハァハァ」

    「……この部屋には変態しかいないんですの?」

    155 = 92 :


     すっかりしょげている当麻から視線を上げて部屋をぐるりと見渡す。

    「それにしても、狭い部屋ですのねぇ……それに暗い……電気ぐらい点けたらいかがですの?」

    「それが……電気止められてまして……」

    「……どうして学園都市で電気が止められますの?」

     自家発電装置があるため、それなりに安くなっているはずである。

    「その……ステイル--外国からの贈り物があって……」

    「ステイルすごいんだよー、ぴーえすすりーくれたんだよー」

    「……しかも初代ですの」

    「これ、目玉焼き作れるから、調子に乗ってたら電気代が嵩んで……」

    「だったら売ればいいじゃですのに」

    「白身とか油がファンの内側で詰まっちまったんですよ、それで買い取りできませんって」

    「アナタ馬鹿ですのね」

    156 = 137 :

    上条黒子とか得々すぎる

    157 = 132 :

    目玉焼きww

    158 = 92 :


    「はぁ……わかりましたの、滞納の明細を貸していただけます?」

    「え、あぁちょっと待っててくれ」

     近くにある棚から明細書を出して黒子に渡すと、彼女は携帯を出して突き合わせて操作する。

    「とりあえず、わたくしの口座から滞納金をお支払いしておきますの」

    「ちょっ、そんなことしてくれなくても!」

     言っている間に部屋に電気が戻ってきて、蛍光灯の明かりが点いた。

    「不本意ながら、今日からここがわたくしの部屋になりますので、ある程度の生活環境は保っていただかなければ困りますの」

    「とうまー、とうまー、お風呂のお湯が出るんだよー!」

    「まさか、本当にここに住むのか?」

    「不本意ですの」

    159 :

    期待紫煙

    160 = 92 :

     
    「だけど、年下の女の子から金を借りるなんて……」

    「レベル4と風紀委員の奨励金がありますので、微々たる額ですが、生活費くらいの捻出はできますのよ」

    「いや、だけどウチの居候はすっげぇ飯食うから……」

    「ルームシェアリングなのですから、生活費を出すのは当然ですの」

    「あぁ、どっかの誰かさんに聞かせたいぜ……」

    「そういえば先ほどのはどちらさまですの? 見たところローマ正教のシスターのようですが……」

    「3日ぶりの温かいシャワーなんだよー!」

    「あぁ、だからウチの居候だよ。いろいろあって預かってるんだ」

    162 :

    インなんとかさんってローマ正教だっけ?

    163 = 161 :

    イギリス聖教じゃない?

    164 = 92 :

    巣で勘違いしてたんだよ!

    166 :

    別に黒子が勘違いしたってだけでいいんでねーの

    167 = 92 :

    黒子の株を下げるくらいなら俺の株を下げてやる!

    168 :

    株を下げるくらいならその唇を奪ってやる!

    169 :

    早く続き書けや
    インターさっさとどっかやれや

    170 = 92 :


    「はぁ……レベル0だというのに居候にペットまで……話に聞いた通りのお人好しですのね」

    「まあ、成り行きに見過ごせなくなって火に突っ込んでいっだ結果というか……」

    「えぇ、伺ってますのよ。考えなしの熱血バカだと」

    「うぅ、面と向かって言われるとツラいものがあるなぁ……」

    「スフィンクスー、スフィンクスも一緒に温かいシャワー浴びるんだよー」

    「なぁぁぁぁうぅぅぅ!」

    「まあ、それでも一応はわたくしの仮の許婚となってしまいましたので、しばらくはこの茶番にお付き合いして差し上げますの。あなたのお父君に恩が出来てしまいましたので」

    「なんか、すまねえな白井……」

    「まあ、適当に過ごしてこんな類人猿とはとても共同生活などできないということをアピールすればいい訳ですのよ」

    171 = 92 :


     黒子は当麻の皿に乗ったパンの耳をつまみ上げて、口をへの字にする。

    「まったく……同じ学園都市内にこんな貧困した学生が存在しているとは思っていませんでしたの」

    「面目ないっす……」

    「そうやってすぐに頭を下げていると男を下げますわよ。まったく……」

     腰に手を当ててため息を吐いていると、また凄い勢いで扉が開いた。

    「こるぁぁぁぁぁ! 黒子はいねぇーがぁー!?」

    「び、ビリビリ!?」

    「お姉様!?」

    「ひゃあー、スフィンクスえっちなのはいけないんだよー」

    「なぁぁぁぁうぅぅぅぇぇぃぁぁぁぁ!」

    172 :

    ナマハゲールガンか

    173 :


    「あ、あああアンタたち! へへ変なこととかししてないでしょうね!?」

     ここに来るまでに様々なことを妄想したのか、美琴の顔面はトマトみたいに真っ赤になっている。

    「何にもしていませんよ。むしろ助けていただいたというか……」

    「お姉様ぁぁぁぁぁ! お助けくださいましぃぃぃ!」

     合掌する当麻の脇を抜けて黒子が美琴の腹にタックルでしがみついた。

    「こ、この類人猿が黒子の体にいたずらを……」

    「白井さぁん!? 何をおっしゃっていますのぉ!?」

    「ア、ン、タねぇ~!」

    「び、ビリビリさん! どう考えても何もしてないっつうか俺が蔑まれていた状況で……」

    「ビリビリって言うなぁー!」

    「不幸だぁぁぁぁぁっ!」

    「わー! スフィンクスを石鹸でごしごししたら毛並みがごわごわになったんだよー」

    「な~う~……」

    174 = 173 :


     しばらくして、当麻は美琴、黒子、インデックスの三人の前で正座させられていた。

    「あのー……ワタクシはいつまでこうしていればよいのでしょうか……?」

    「死ぬ、まで!」

    「不幸だ……」

    「それでー、ついんては何でここに来たの?」

    「ついんてとはわたくしのことですの……?」

     黒子は美琴にしたものと全く同じ話をインデックスに聞かせた。
     口に出すのもはばかれる内容であり、口が腐りそうな気分であった。

    「ふぅーん」

    「あの、インデックスさん、ご尊顔が大変おそろしゅうござるのですけど……」

    「そろそろとうまは小指を失ってもいいかも」

    「やめてぇぇぇ! 上条さんを社会から放逐しようとしないでぇぇぇ!」

    175 = 173 :


    「それじゃ、ついんてもここに一緒に住むことになったの?」

    「まあ、不本意ながらそういうことになりましたの……」

    「しっかし狭いわねー……てかこれ、ベッド一つしかないけど……まさかアンタ!」

    「お、俺はトイレで寝てんだよ!」

    「へ……?」

    「トイレ……ですの?」

     衝撃のカミングアウトに呆気にとられる黒子と美琴の前で当麻が頭を抱え込んだ。

    「あぁぁぁ! 間違えた! 風呂! 風呂場で寝てんの、俺!」

    「あぁ、なるほどですの……浴室で……」

     深く頷いて黒子は仕方ないと妥協の手を振る。

    「とりあえず今夜のところはわたくしは浴室に寝かせてもらいますの……はぁ、まさか常盤台のわたくしがこんなはしたないことを……」

    「あの……上条さんはどこに寝れば……?」

    「「「トイレで寝てるんでしょう?」」」

    「不幸だ……」

    176 :

    イジメじゃん

    178 = 173 :


    「あ、でも夜中トイレ行きたくなったらどうすんのよ?」

    「む……確かに、わたくしはあまり夜中に催すほうではありませんが……」

    「そ、そうだよ。だからそう、キッチンにでも……」

    「キッチンはスフィンクスのエリアなんだよー」

    「なーう」

    「…………」

    「玄関なら空いてるんじゃない?」

    「このクソ寒い時期に!?」

    「わたくしの荷物のダンボールでも巻けば寒さはしのげるのでは?」

    「……TOTO条かKUTSU条さんか選べと……?」

    「ベランダもありますことよ?」

    「だんだん致死率が上がっていく……」

    179 :

    いっそそこらに寝かせて風邪ひいた上条さんも見たいっちゃ見たい

    180 = 173 :

    すみませんが今日はもう寝ます。
    いつまで経っても黒子と上条さんがイチャイチャしなくてすみません

    きっと、朝起きたら黒子がお味噌汁作ってくれてるはずです

    おやすみなさい

    181 :

    >>179
    いいこと言うじゃない

    182 = 173 :

    しかし、なぜステイルはPS3を送ったんでしょうか?

    そして何故上条さんはちゃんと目玉焼きに油をひいたのか……

    183 = 177 :

    イチャイチャ待ち

    184 :

    インなんとかさん追い出せば解決

    185 :

    Vipでよく見るこういうスレのなにが楽しいかわからん。お前らキモオタの感覚がわからん。

    なんとか子「なんとかかんとかですの」

    ↑こんなのばっか。

    186 :

    わからないなら否定しちゃダメだぞ(キリッ



    ほしゆ

    187 :

    朝、味噌汁つくってくれる展開とかまさに俺得

    188 :

    ほす

    191 = 188 :

    193 :

    インストールをさっさと追い出せ

    194 :

    上条さんのベッド一応2人ぐらいなら寝るスペースあるよな

    195 :

    くそ、インなんとかがくそ過ぎる・・・なんなんだよこいつは・・・

    196 :

    美琴のがクソだわ

    197 = 190 :

    しゅ

    198 :

    199 = 172 :


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