私的良スレ書庫
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元スレ上条「御坂はゲコ太が好きなのか。」
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その後、上条の部屋。
イン「ねぇとうま、なんか帰ってきてからずっと上の空だよ?」
上条「ん、そうか?」
イン「そうだよ、私ははやく晩御飯食べたいな!」
上条「はいはい………」
…
詩菜『上条さんはねぇ、小さい時は近所の女の子に夢中で……』
上条『はぁ? 俺が?』
詩菜『いつもその子をまるでストーカーのように追っかけて、物陰から見てたんですって』
上条『ふーん、もう覚えてないなぁ……』
詩菜『ある時その女の子をかけて他の男の子と喧嘩したって聞いた時はびっくりしたんですよ?』
上条『俺がねぇ……』
幼美琴はアホ毛ちゃんだけど幼一方さんと幼上条さんはどう脳内再生すればいいかな
上条さんは髪いじってなかっただろうし
上条さんは髪いじってなかっただろうし
2.5等身にして目を大きくデフォルメ
あと詩菜が上条さんて呼んでるな
誰だよ当麻さんだよ
あと詩菜が上条さんて呼んでるな
誰だよ当麻さんだよ
詩菜『真っ白で目だけ赤い男の子にさらわれそうになってたから助けたんですって』ニコニコ
上条(真っ白で目だけ赤いって、一方通行みたいな子供だな……)
詩菜『でも当麻さん、その女の子の名前を忘れたって後悔していましたよ。ついさっき聞いた名前を忘れるなんて、さすがのウニ頭ですね』
上条『いやウニ頭は余計だから』
詩菜『その後もその子に話し掛けられず、結局それ以降話せなかったと……』
上条『ふーん………』
上条(ま、子供らしい恋のしかただよな。別に珍しいことじゃない)
…
イン「とうま! ご飯まだ!?」
上条「お、おぉ……、すまんぼーっとしてた」
イン「はやくしてね!」
『今もゲコ太が好きってことは、まだそいつを好きってことだよな?』
『そうね……、確かにそうかも』
上条「…」ボー
イン「お腹すいたー!」
『いま思うと、アレが私の初恋だったのかも』
上条(初恋………今も俺を好き……)
イン「とうまー!」
上条(あん時の御坂……可愛かったな………)
イン「ぶふぇー……」
上条「わるいインデックス、俺ちょっと出てくるから晩御飯はそこに入ってるカップラーメン食っててくれ」
イン「もうなんでもいいかも……」
イン「どこ行くの?」
上条「遥か昔に立てたフラグを回収してくる」
イン「フラグ……?」
上条(考えてみりゃ御坂って顔はいいし、性格も俺以外にはいいみたいだし、妹達を命懸けで助けようとするくらい優しい良い娘なんだよな……)
上条(でも俺への態度は明らかに嫌悪ばかりのような……)
『けっこう心の支えになってるんだからね?』
上条「………ぐふ」
イン「……とうま?」
上条「上条当麻、出撃します」
イン「…………いってらっしゃい」ナンダヨ
その頃、常盤台女子寮。
美琴(うー思い出せない………なんて名前だったっけ……)
黒子(お姉様……、またなにかあったのでは……)
prrrrr……
美琴「電話? もう、誰よこんな時に……」ピッ
美鈴『やっほー! 元気してるー!?』
美琴「うわー、いま一番嫌なテンション……」
美鈴『なにそれ酷い! ねぇねぇ、彼とはいまどんな感じ?』
美琴「かかか彼って……! 別ににゃにも……!」
美鈴『あはは、かっわいー! いやでも、すごく運命的だと思わない? 小さい時助けてもらったヒーローに再開だなんて!』
美琴「………へ?」
美鈴『あれ? 忘れちゃったの? ビジュアル系な男の子にナンパされた所を助けてもらったって』
美琴「え、ちょっと待って、なんで………」
美鈴『ホントに忘れちゃったの? てっきりそれがあったからあの上条当麻くんに惚れたのかと思ってたんだけど……』
美琴「……」
美鈴『おーい………』
『うん! 私ね、御坂美琴っていうの!』
『みことか、俺の名前は……』
美琴「上条……当麻………」
美鈴『……なんか取り込んでるみたいだし、一回切るね?』ピッ
美琴「アイツ………」
『その男の子も、実はその時に御坂に一目惚れしてたりするかもな』
美琴(それって………!)
prrrrr……
美琴(また電話……、って当麻から!?)
美琴「どどどうしよう……!」ワタワタ
黒子(ほんのり頬を染めているということは、またあの類人猿ですのね……)ハァ…
美琴「………も、もしもし?」
上条『御坂…………』
上条『話が、あるんだ』
.
らめぇ……これ以上はそれこそ冗長だよぅ……
書き出したら今日中には終わんねーぞ?
たいした文じゃないし出来るだけ日は跨ぎたくないんだけども
書き出したら今日中には終わんねーぞ?
たいした文じゃないし出来るだけ日は跨ぎたくないんだけども
大丈夫なら日付またいでもらっても一向に構わないんだが…むしろ生殺しだこれ
美琴「はははは話って?」
上条『大事な話なんだ。ていうかもう寮の前まで来ていたり……』
美琴「はぁ!?」
ガチャッ
上条「………おっす」
美琴「あ、アンタなにやってんのよ! 女子寮の前うろついてたら不審に思われるわよ!?」
上条「いやー、既に何回か職務質問を受けまして……」
美琴「もう! そこで待ってなさい!」
タタタ…
美琴「まったくあのバカ……!」
寮監「御坂」
美琴「ひぃっ!?」ビクーン
寮監「門限はとっくに過ぎているんだぞ、外に出る気か?」
美琴「いいいいえ、その……!」
寮監「では今正面玄関の取っ手にかけているその手はなんだ?」
美琴「あう………」
寮監「…………外にいる不審者は御坂の知り合いか?」
美琴「え!? えっと……」
寮監「アンチスキルに引き渡してもいいんだが、常盤台の女子寮に不審者となると体裁が悪い。さっさと追い払ってこい」
美琴「え、いいんですか?」
寮監「もちろん私の監視下でだ」
美琴「はい………」
…
上条「あの、あの女性は……」
美琴「……ウチの寮監」
上条「あ、やっぱりまずかったかな?」
美琴「最悪よ。で、何の用?」
上条「あのさ、御坂」
美琴「ふぇ?」ドキッ
『その男の子も、実はその時に御坂に一目惚れしてたりするかもな』
美琴(も、もしかして……!)
上条「あのさ御坂」
美琴「は、はい!」
上条「あの、あの女性は……」
美琴「……ウチの寮監」
上条「あ、やっぱりまずかったかな?」
美琴「最悪よ。で、何の用?」
上条「あのさ、御坂」
美琴「ふぇ?」ドキッ
『その男の子も、実はその時に御坂に一目惚れしてたりするかもな』
美琴(も、もしかして……!)
上条「あのさ御坂」
美琴「は、はい!」
上条「……ええと…………」
美琴「…」ドキドキ
寮監「…」イライラ
上条「その………あ……」
美琴「………!」ドキドキ
上条「明日、暇かな………?(ちくしょう、二人きりじゃないと言えねぇよ!)」
美琴「……あ、明日? 明日は別に……暇だけど……」
上条「ちょっと一緒にどっか遊びに行こうかー、なんて………」
美琴(え、これってもしかしてデートの誘いとか!?)
上条「あ、嫌ならいいんだけど………」
美琴「い、嫌じゃない!!」
寮監「…」イライラ
上条「ほ、ほんとか……?」
美琴「嫌じゃない……アンタとなら……」
上条(顔赤い……やっぱり御坂は俺のこと……)
美琴「いいわよ、明日ね。付き合ったげる」
寮監「…」イライラ
上条「お、おぅ……」
寮監「…」プツン
寮監「あーーー!!! うざってぇーー!!!」
上琴「「!!??」」
寮監「なんだお前達は!! さっさとくっ付けばいいだろうがよ!! 目の前で甘い空間広げやがって!!」
美琴「あ、あの、寮監……?」
寮監「そうだよ!! 私はなんてなァ! 色恋なんざ似合わねえししたくても不可能なんだよ!! せっかくの男もとんだババアに奪われちまってよお!!!」
美琴「ひぃぃ……」ガクブル
寮監「はい! デートの約束はできた! 終わり! とっとと帰れ不審者!!」
上条「え、でも……」
寮監「肉団子とタタキ、どっちがいい?」
上条「すんませんでした!! じゃあ御坂、明日な!」
美琴「あ、うん………」
寮監「………………………さて、御坂」
美琴「ひっ!!」ビク
寮監「門限を過ぎているというのに、外に出たな?」
美琴「え、それは寮監が………!!」
寮監「ん? 私がいつ許可を出した?」ニッコリ
美琴「な、なによ嫉妬してんの!?」
寮監「御坂」
美琴「ひぅっ……!!」ビクーン
寮監「この際、男が駄目なら女に走るべきか……」ボソッ
美琴「………………………………はい?」
寮監「御坂」
美琴「」ゾワッ
寮監「今日は一晩かけて縦社会というものを教えてやる」
美琴「や………やだ………やだよぅ………」
寮監「さぁ、行くぞ」ガシッ
美琴「く、黒子ーー!! 助けてぇ!!」
黒子(申し訳ありませんお姉様、黒子では力になれませんの……)ガクブル
美琴「な、なによ嫉妬してんの!?」
寮監「御坂」
美琴「ひぅっ……!!」ビクーン
寮監「この際、男が駄目なら女に走るべきか……」ボソッ
美琴「………………………………はい?」
寮監「御坂」
美琴「」ゾワッ
寮監「今日は一晩かけて縦社会というものを教えてやる」
美琴「や………やだ………やだよぅ………」
寮監「さぁ、行くぞ」ガシッ
美琴「く、黒子ーー!! 助けてぇ!!」
黒子(申し訳ありませんお姉様、黒子では力になれませんの……)ガクブル
…
上条「はぁ……、結局言えなかったな……」
上条(でも御坂の態度からして、俺に好感を持ってくれていることは間違いないようだ)
上条(明日………、か)
上条(とっさにそう言ったけど………)
上条「俺ってこんなに意気地なしだったか………?」
上条(小さいころから能力者に立ち向かって女の子を助けるほど、度胸のある男だったはずだろ?)
上条(それに今日の俺は俺じゃない。ちょっぴり悪ノリな上条さんだ)
上条「あの寮監とやらにも勝てる………はず!!」
上条「待ってろよ俺の運命の人!!」
…
寮監「く………! 御坂、おとなしく罰を受けろ!!」
美琴「いや! いやぁ!」バチバチ
寮監「能力を使ったな!? 罰を延長する!!」
美琴「やだ! 誰か………、誰か助けてよぉ!!」バタバタ
生徒達「「「ゴクリ…………!」」」
寮監「ふ、いま私が離れれば、すでに獣と化した他の生徒達に食い物にされることになるぞ?」
美琴「う、嘘でしょ……」
生徒「御坂様ハアハア……」
寮監「さぁおとなしく………………………………、ん?」
美琴「ふぇ………?」
寮監「はぁ…………、どうやらまた不審者が来たようだ」
美琴「アイツが!?」
寮監「あれほど脅しをかけたというのに、また来るとは面白い。御坂、出迎えてやれ」
美琴「は、はい……」ガクブル
美琴(な、なんか一時的には助かったけど、さらにひどいことになるような……)
上条「………おっす」
美琴「………なにやってんのよ」
上条「いやー、このままでは上条さんは引き下がれないなーと」
寮監「ほう?」キラン
上条「大事な話があるんだ、御坂」
美琴「はひぃ………」ドキドキ
寮監「面白い、貴様は常盤台を敵に回してでもその意志を貫くというのだな?」
生徒達「私たちのお姉様に手を出したら……!!」ゴゴゴ…
上条「あは、は………、逃げ切れるかなー………」ガシ←美琴を抱き上げた
美琴「……はぇ?」
上条「………逃げる!!」ダッ!
美琴「えぇぇーー!?」
タタタ………
寮監「ふ、おもしろい、非常に面白い」キラリ
生徒達「寮監様、わたくし達はどうすれば……?」
寮監「白井」
黒子「はいですの」
寮監「ジャッジメントでもあるお前が今回、リーダーとなれ。陣頭指揮は私がとる」
黒子「了解しましたわ、かならずやお姉様をあの類人猿から取り戻してみせますの」
寮監「ふふ、ふ…………戦争だ……」
生徒達((…………怖い))
限界ですの、おやすみなさい
スレが残ってたら続けるし落ちてたら製速にスレあるからそこでやりますの
ごめん、スレの宣伝に思われちゃ嫌だし、駄文だし直接さらすの恥ずかしいから酉でググってくれください
もし落ちてたらそこのオマケとして続けます
もし落ちてたらそこのオマケとして続けます
そして訳のわからない酉が出た
p2からだとダメなのかな
◆aP6AvzX03I
これです
p2からだとダメなのかな
◆aP6AvzX03I
これです
製速とVIPだとトリップに変換される桁数の違いがあるみたい
製速だとVIPより変換に判定される桁数が少ないので、一定以上の長さの文字列の場合差異が出るとか
製速だとVIPより変換に判定される桁数が少ないので、一定以上の長さの文字列の場合差異が出るとか
くそっあのスレの>>1かよ
楽しみにしてる
楽しみにしてる
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