元スレ打ち止め「カブトムシ採りに行きたい!」一方通行「…」

みんなの評価 : ★★
1 :
もうなんか条例とかKAGEROUとかで疲れたから、俺が前に書いた禁書SS投下するわ
ちなみにエロはない、悪いな。ほのぼのギャグだ。前に書いたやつだから時間軸は夏だが、気にするな。
たまにはいいだろ?
2 :
全く問題ないぜ
3 :
死ねよ気持ち悪いなあ
4 :
も
ち
た
5 :
>>3
はげど
6 :
俺「カブトムシ採りに行きたい!」
俺「…寝るか」
7 :
VIPで一々そんな事気にすんなよ、ハゲるぞ
むしろその毛根をブチ殺してやる
8 :
>>1代理さんくす!
あと見たくない奴は見んなwwwwwwwwww
9 = 8 :
~黄泉川家~
AM8:30
一方通行「…はァ?」
打ち止め「だーかーらー!カブトムシ採りに行こうよーってミサカはミサカはさっきまで寝てたあなたを誘ってみたり!」
一方通行「…めんどくせェ。寝る。」
打ち止め「えー!もうすっかり朝だよーってミサカはミサカはあなたにダイブ!」ピョン
一方通行「ぐふォ!!!」
打ち止め「今日はこんなに晴れてるんだから、絶好の虫採り日よりだね!ってミサカはミサカはワクワクしてみる!」
一方通行「どけェクソガキ。今日は俺の体調が絶不調だ」ポイッ
打ち止め「わっ…もう!カブトムシさんが呼んでるんだよってあなたを急かしつつ、ミサカはミサカをゴミのようにどかしたあなたに憤慨してみたり」
一方通行「…だァーれが呼ンでるンですかァ?まだ9時にもなってねェだろ。俺は寝る」
打ち止め「そーやって外に出ないからあなたは体力がつかないし不健康なんだよってミサカはミサカは2度目のダイブ!」ピョン
10 :
クワガタ頭の建宮さんを捕まえにいくんですね
11 = 8 :
一方通行「ガキがァ…俺に同じ手が通じるとでも思ってンですかァ?あと体力がねェのは関係ねェ」ヒョイ
打ち止め「いえーい!避けられたよわーい!ってミサカはミサカはヤケになりながらもやっぱりあなたに体当たり!」ガンッ
一方通行「ってェなァ…そこまで外に行きてェなら一人で行って来りゃいいだろォが!?」
打ち止め「あなたと一緒に行きたいの!一人でいっても楽しくないんだよってミサカはミサカは当たり前のことを主張してみたり!」
一方通行「ああそォですかァ…じゃあ寝ろ。めんどくせぇ…俺は寝る」ゴロン
打ち止め「…そっか…あなたが行きたくないんじゃ仕方ないよね…」シュン…
一方通行「……」
打ち止め「最近あなた仕事忙しそうだったし…今日は休みみたいだからせっかくの夏休みなら一緒に遊びに行きたかったな…ってミサカはミサカは呟いてみたり…」
一方通行「…………」
12 = 8 :
打ち止め「でもね…もういいの…ミサカがあなたに無理にわがまま言ったのがいけないから…ってミサカはミサカは諦めるのをあなたに伝えてm」
一方通行「あーあー、なんかカブトムシの鳴き声がうるさくて眠れやしねェよ。おいクソガキ、カブトムシがさっきから俺を呼ンでるみてェだからちゃっちゃと捕まえてくるわァ」スタスタ
打ち止め「!」
打ち止め「じゃあ、ミサカもあなたと一緒に捕まえに行くねってミサカはミサカはあなたと一緒に出かけるのが楽しみだったり!」
一方通行「勝手にしろォ」
打ち止め(さすがにカブトムシさんは鳴かないと思うんだけど、ってミサカはミサカは素直じゃないあなたに作戦がうまくいったよわーい!って心の中で喜んでみる)
芳川「ふわぁ~…ねむいわ~…」ムニャムニャ
打ち止め「おはよう芳川ぁ!ってミサカはミサカはいつもより元気よく朝の挨拶をしてみる!」
13 :
ベクトル操作してるのに捕まえられずに悶々とする一方さんをみたい
14 = 8 :
芳川「おはよう打ち止め~…子供は元気でいいわねぇ…」フワァァ…
一方通行「おいおい、随分と遅い起床ですねェ。ニートさン?」
芳川「…あなたには言われたくないわ。ニートについてはスルーするけど」
一方通行「俺はニートさンとは違って健康的だからよォ。てか黄泉川はァ?」
打ち止め(あなたも十分不健康なんだよ、ってミサカはミサカは言いたいのを我慢しつつ心の中に留めておくね)
芳川「ああ…愛穂なら学校にいったわ。なんでも『教師に休みなんてないじゃん』って。せっかくの夏休みなのにねぇ」
一方通行「いやお前は一年中夏休みだろォが」
芳川「まったく…愛穂はちょっと働きすぎなのよ」
一方通行「てンめェが休みすぎなンですよォォォ!!?お前はちょっとどころじゃなくかなりだけどなァァァァ!!!!!」
芳川「ちょっと朝っぱらから怒鳴んないでよ頭に響く…
…あっ今日の金運一位じゃない。あとでちょっと打ってこようかしら」
一方通行(……こいつ、終わってンなァ…)
打ち止め(黄泉川がいなかったらどうなってたのかなぁ、ってミサカはミサカは想像してみて…やっぱりやめてみたり)
15 :
一方さんが可愛い
16 :
そしてこの何処かで見たような流れ
17 = 8 :
一方通行「ンじゃまぁ、せいぜいぐうたら生活を満喫してなァ。おい打ち止めァ、お前は朝飯食ったのかァ?」
打ち止め「うん!黄泉川がミサカの分も用意して作ってくれたんだよ、ってミサカはミサカは黄泉川に感謝感激雨霰!」
一方通行「そォかァ。なら良いンだ。俺はコーヒーで十分だからなァ…」
芳川「あら?私の分の朝食が無いわねぇ」
一方通行「てめェは何回言ったら分かンだァァァァ!!!!??どンだけ自分に甘いンですかねェェェェェェ!!!!」
芳川「あっ!ほら…私って…甘いから…優しくなくて…甘いから…」
一方通行「はあああァァァァァァァ!!!!???ンだそれェェ!!??あれかァ!?あの感動のシーンみてェにかっこつけてンですかァァァァ!!??」
一方通行「しかも『あっ!』ってェ!?自分で上手いこと考えたとか思ってンのォォォ!!??てかツッコミどころは1つにしやがれこのクソニートがァァァァァァ!!!!!!」
18 = 8 :
打ち止め(その他にも自分に甘いのかよってツッコミどころはあったんだけどってミサカはミサカは心の中でツッコミでみたり)ビシッ
芳川「冗談よ。朝からうるさいわねぇ…。そういえば愛穂、昼に戻ってくるって言ってたから、その時に作って貰おうかしら」
一方通行「」
打ち止め「」
芳川「冗談よ」クスッ
一方通行(……もォこいつには二度とツッコンでやんねェェ…なァにが『クスッ』だァ…)
打ち止め(あなたがあんなに必死にツッコんだのに『冗談よ』の三文字で綺麗に流した芳川にミサカはミサカは驚きを隠せなかったり…)
19 = 10 :
黄泉川 「炊飯器を虫籠にするじゃん」
20 = 8 :
打ち止め「そんなことより早く行こうよーってミサカはミサカはあなたを急かしてみたり」
一方通行「ン…まァ待て。このコーヒー飲ンじまってからなァ」ゴクゴク
芳川「あら…?一緒にどこ行くの?」
一方通行「カブトムシ採りィ」
芳川「はい?」
一方通行「あンだよ…?」
芳川「あなたが?カブトムシを?採るの?」
一方通行「ああそォだ悪いかよ?」
芳川「…頭おかしくなったの?」
一方通行(…こいつにだけは言われたくねェ……)
一方通行「あァ俺だって行きたくねェよめんどくせェ。ただこのガキがやりてェやりてェうるさェから仕方な……あ」
打ち止め「…やっぱりあなたはミサカと一緒に出かけたくなかったのね…ってミサカはミサカは潤んだ瞳で落ちこんでみる…」
21 = 8 :
一方通行「やべェ…無性にカブトムシ採りたくなってきたァ」
芳川「無理しなくていいわよ」
打ち止め「嫌なら嫌ってはっきり言ってくれればいいのに…ってミサカはミサカは…」
一方通行「呼ンでるゥ!カブトムシがァ!!!学園都市第一位のこの俺が呼ばれてるンですゥ!!!こうしちゃいられねぇ。カブトムシからのお呼びだしだ!!!おい、クソガキさっさと行くぞォ!!!!!」スタスタ
打ち止め「あ!待って~!ってミサカはミサカはあなたを追いかけつつ行ってきまーす!って芳川に呼びかけてみる!」
芳川「あーはいはい…気をつけるのよ~?」バタン
芳川「ふぅまったく…」
芳川「それにしてもあの子がカブトムシ採りに行くなんて…」
芳川「随分と丸くなったものよねぇ…本当昔のあの子とは別人みたい」
芳川「それもこれも無邪気なあの子のおかげかしら?」
芳川「まあ何にしても、悪いことではないわね…」フワァァ
芳川「眠くなってきちゃった…黄泉川が帰ってくるまで二度寝しようかしら」ムニャムニャ
芳川「……」
芳川「本当、私って甘いわね…優しくなくて…甘いから…」
クスッ
22 = 8 :
~黄泉家前~
打ち止め「…きっと今頃芳川は二度寝してるんだよってミサカはミサカは芳川の性格から推測してみる」
一方通行「…あァ、お前も同じこと考えてたかァ。ンで『私って甘いから…優しくなくて…甘いから…クスッ』とかやってそォだなァ…」
打ち止め「冗談抜きでやってそうだから怖いんだよ…ってミサカはミサカは考えながら、あなたも同じこと思ってたんだね!以心伝心だね!ってあなたに抱きついてみたり」ギュッ
一方通行「離れろクソガキ…以心伝心ってのは科学じゃ解明されてねェ…つまりそンなメルヘンなもンはねェンだよ」
打ち止め「もう~なんでそんなに現実的なの~ってミサカはミサカはぶーたれてみる」
一方通行「へいへい。どうせ俺は現実主義者だよォ…ところでカブトムシってェのはどこにいンだァ!?」
打ち止め「話を反らされた!ってミサカはミサカは驚愕しながらも、多分木に止まってるんだよってあなたにアドバイスしてみたり」
23 = 8 :
一方通行「木ィ…?まァとりあえず公園に行きゃいンだろォ。行くぞクソガキ」スタスタ
打ち止め「あっ待ってよ~ってミサカはミサカはあなたを後ろから追い抜きダッシュ!」ダダダ
一方「走ンな。転ぶぞ、クソガキ」
?「はあ…夏休みってなんだかんだ暇ねー」
?「わたくしも今日はジャッジメントがお休みなので暇ですのー……あら?」
アッマッテヨーッテミサカハミサカハ…
ハシンナコロブゾクソガキ
?「…小さい…お姉様?」
?「あいつ、こんなとこで何を…はっ!まさかまた良からぬこと企んでるんじゃ…追うわよ!」タッタッタッ
?「…よくわかりませんが、了解ですの!」タッタッタッ
24 :
ほのぼのだな
25 = 8 :
~公園~
打ち止め「うーん、いないね…ってミサカはミサカはあなたに問いかけてみたり」
一方通行「そりゃ、いくら夏っつってもカブトムシなンて簡単に見つかるわけねェだろォが……ン?」
タッタッタッ
美琴「はあっはあっ…あ、一方通行ぁ!!!」
一方通行「あァ?…なンだ超電磁砲かよ」
打ち止め「あ!お姉様だ!ってミサカはミサカは予期せぬ出会いに喜んでみたり!」
黒子「きゃあああ!!!ち、小さいお姉様ですのぉ!!!」ギュッ
打ち止め「わっ、あなた…誰?ってミサカはミサカは驚きながらも尋ねてみる」
黒子「わたくし、ジャッジメントの白井黒子ですの!」
一方通行「ジャッジメントがお気楽にお散歩かァ?学園都市も落ちたもンだなァ」
黒子「あなたは…第一位ですわね。ジャッジメントにもお休みはありますのよ」
26 = 8 :
美琴「そんなことより一方通行!!!あんたこんなとこで何しているのよ!」
一方通行「カブトムシ採りィ」
美琴「」
黒子「」
一方通行「…あンだよ、悪いのかよ?」
美琴「あ、あんたがカブトムシ…」
一方通行「悪いンですかァ?」
黒子「そんなキャラにはとても見えませんの…」
一方通行「あァ!?俺だってなァ本当はこンなめんどくせェこと…」ハッ
打ち止め「……」ウルウル
一方通行「あァ!カブトムシの声が聞こえるゥ!!!これは捕まえンのが楽しみになってきたぜェェェェ!!!!!!」
美琴「」
黒子「」
打ち止め(この人をからかうと楽しいなぁってミサカはミサカは微笑んでみたり)
27 = 8 :
一方通行「ったくよォ!?どこにいやがるンですかァ!!!カブトムシさンはよォ!!?」
美琴(これが、本当にあの一方通行なの…?)
黒子(ものすごく丸くなってる気がしますの…)
打ち止め「うー…暑いから喉乾いちゃったよーってミサカはミサカはあなたに訴えてみたり」
一方通行「確かに今日は暑ィなァ。能力が使えた頃はなンともなかったンだけどよォ…ほらよ、金やるからこいつらの分も飲み物買って来い」
打ち止め「わーい!あなたはいつものやつでいい?ってミサカはミサカは一応確認をとってみる」
一方通行「あァ、いつものコーヒーでいい」
美琴黒子((いつもの…?))
一方通行「お前らは何にすンだァ?」
美琴「奢ってくれるの?」
一方通行「当たり前だろォが。俺を誰だと思ってンですかァ!?」
28 :
一通さンマジ良い人
29 = 8 :
黒子「ではお言葉に甘えさせてもらいますわ。わたくしは小さいお姉様1人だと心配ですので一緒についてきますわ」
打ち止め「ジャッジメントさんと行くなら安心だね!ってミサカはミサカは飛び跳ねてみる!」ピョン
黒子(か、かわいい…)
美琴「じゃあ、私はヤシの実サイダーで」
黒子「了解ですの!」
打ち止め「早くー早くーってミサカはミサカは自動販売機に向かって全力疾走!」ダダダー
美琴「転ばないよう気をつけなさいよ~」
黒子「ああ!小さいお姉様待ってくださいましー!」タッタッタッ
一方通行「はァ…ったくガキってのはなンでこンなくそ暑いのに元気なンですかねェ…」
一方通行「……」
美琴「……」
一方通行(今思ってみればこいつと二人ってすンげェ気まずいなァ…)一方通行(まあ俺は死ンでも許されねェことをしちまったから、自業自得なンだけどよォ…)
美琴「……」
美琴「……あの、さ…」
一方通行「…あ?」
30 = 13 :
>>22
~黄泉家前~
川抜けてるよ
31 = 24 :
ああ
ほのぼのだな
32 = 8 :
美琴「…その、……ありがとね」
一方通行「…はァ?なンでてめェに礼なンざ言われなきゃなンねェンだよ。『ふざけんな』の間違いだろォが…」
美琴「前にね、あの子に聞いたのよ。自分の能力を犠牲にして、アンタがあの子をウイルスから守ったことも、残りの妹達を救ったこともね」
一方通行「だったら何だって言うンですかァ?それでも俺が一万人もの妹達を殺した極悪人に変わりはねェ。それは俺が死ンだって許されることじゃねェだろォが」
美琴「確かにね。私はあんたを許したわけじゃない。だけどあんたが残り一万人近くの妹達を救ったことも事実よ」
一方通行「お前や妹達が俺に持つ感情は憎しみだけで十分だァ。俺には感謝なンてされる権利はねェンだよ」
33 = 8 :
>>30
本当だ、すまん。脳内補正頼む
美琴「そうね。私はあんたが妹達を一万人殺したことを憎んでる。憎しみや怒りの言葉なら過去にあんたにもたくさん言ったはずよ。だけど、あんたが残り一万人の妹達を救ったことに対する感謝の言葉は、まだ一言も私は言ってない。だから…ありがとうなのよ」
一方通行「…てめェもおめでたい野郎だなァ」
美琴「おめでたい野郎じゃなくて、素直な美少女って言ってほしいわね?」ニコッ
一方通行「」
一方通行「……自分で自分に『素直な美少女』はないンじゃないすかねェ…」
美琴「ん?事実を言うことの何がいけないわけ?」
一方通行「……」
一方通行(…こいつは、天然なのかァ?それともナルシストなンですかァ?)
34 = 8 :
打ち止め「ただいまー!ってミサカはミサカはコーヒーを渡す前にあなたに飛びついてみたり!」
一方通行「いちいち飛びつくンじゃねェ。さっさとコーヒー寄こせ」
黒子「ただいま戻りましたの。どうぞ、お姉様」
美琴「サンキュー。帰ってくるの早かったわね」
黒子「わたくしの空間移動ならこれくらい朝飯前ですの!」
打ち止め「空間移動って初めての経験だったかもってミサカはミサカは不思議な感覚だったよってあなたに報告してみたり!」
一方通行「ン…?あァ、そこのツインテの能力って空間移動だったのかァ。それ便利だよなァ」
黒子「ツインテって呼ばれるのは初めてですの…まあ、第一位の言う通り便利な能力ですわね」
美琴「遅刻しないしね」
一方通行「まあ俺には通用しねェけどなァ。反射できるし」
35 = 8 :
黒子「さり気なく自慢しないで下さいまし…」
打ち止め「ねぇねぇ空間移動を反射ってどうやってやるの?ってミサカはミサカはあなたに説明して欲しかったり」
一方通行「ガキにゃ理解すンのはまだ早えェ」
美琴「11次元の座標だからね。私もあんまり分からないし」
黒子「最終的には『自分だけの現実』ですの。分からないのが普通ですわ」
打ち止め「うーん、よく分かんないんだけどミサカはミサカは子供扱いされたことに結構不満だったり」
一方通行「いやガキはガキだろォ。それよりもカブトムシ採るンじゃねェのかァ?」
打ち止め「あ!そうだったね!ってミサカはミサカは忘れてたことを隠しつつ分かってたふりをしてみる」
一方通行「いや、隠せてねェ隠せてねェから」
美琴「そういえばさ…」一方通行「?」
36 = 8 :
打ち止め(あれ、この反応…なんであの子がここに?……まあ、細かいことは後でみんなに説明しようってミサカはミサカは問題を先送りにして目の前のお姉様の話に耳を傾けてみる)
美琴「アンタ達カブトムシ採ろうとしてるんでしょ?」
一方通行「だからそォだって何回も言ってンだろォが」
美琴「さっきからアンタ達見落としてることがあるんと思うんだけど」
黒子「それはわたくしも思ってましたわ」
打ち止め「?」
一方通行「面白ェェ…学園都市第一位の俺様に何か見落としてることがあるとォ?なンだよ言ってみろォォォ!!!」
美琴「…虫取り網は?」
黒子「…虫カゴもですの」
一方通行打ち止め「「!!!!」」
美琴(…この反応は)
黒子(完璧に素で忘れているようですわ)
打ち止め「あああ!そうだよ!虫取り網と虫カゴは昆虫採集の基本なんだよ!ってミサカはミサカは気づいてくれなかったあなたに落胆してみたり」
37 = 8 :
一方通行「そ…そンなこと最初から気づいてたけどなァァァ?」
打ち止め「」
美琴「」
黒子「」
一方通行「気づいた上で最初から持って来なかっただけですゥゥ」
一方通行「ていうか学園都市最強の一方通行様にそンなもの必要ないンですゥ」
一方通行「あってもォかさばるしィ邪魔なだけなンですゥ」
美琴「分かった分かったもう分かったから」黒子「見苦しいですの」
打ち止め「さすがにその言い訳はないんじゃないかなってミサカはミサカはあなたのフォローが出来なかったり」
一方通行「うるせェうるせェ。この俺様に見落としなンてありえねェ…あっちゃならねェ……あるわけがねェンだよォォォォ!!!!!!」
?「いいや!あんたにはまだ決定的な『見落とし』があるでぇ!!!!!とミサカは滑り台の上からあなた達を指差して叫びます」
一方通行「」
美琴「」
黒子「」
打ち止め(ああ…やっぱり…)
38 = 8 :
とりあえず一服。
少し休憩したらまた投下する
40 :
髪の毛を真ん中に束ねてカブトムシに扮装した俺の出番はまだか?
ってみんな思ってるのよな?
41 :
17巻までしか見てませんが以降ネタバレは含まれますか
42 = 8 :
>>41
含まれません
なので安心してください
43 = 8 :
一方通行「誰だ誰だよ誰ですかァァ!!?」
美琴「黒子…なんか私達だけさっきから驚かされっぱなしなんだけど」
黒子「お姉様が二人おねえさまがふたりオネエサマガフタリ…」
打ち止め「全く…こっちに来てるのならMNWで知らせてくれれば良かったのにってミサカはミサカは下位個体が接近してくるまで分からなかったことを打ち明けてみたり」
17777「かんにんしてや~久しぶりやん上位個体。んで、他は初めて見る顔やな?ウチは妹達の17777号や。大阪在住やから関西弁やけどよろしくな~とミサカは上位個体と初めて会う方々に挨拶を済ませます」
打ち止め「はあ…一応補足するとみんなも知ってる通り、妹達は全国に散らばってるからそれぞれ性格も違うし、個性が強く出てる個体も多いの。この子はその中でも個性が強い方なんだけどってミサカはミサカは戸惑うあなたたちに説明してみる」
一方通行「個性強く出すぎだろォォォォ!!!!!どンだけ大阪色に染まってンだァァァ!!!??」
44 = 8 :
17777「ナイスツッコミやで!!!とミサカは初めて会う一方通行を賞賛します」
一方通行「てめェに言ったンじゃねェェ!!!!!なァにさりげなく打ち解けてンですかァァ!!??」
美琴「ま、まあ個性的ってのはより人間らしくなったってことよね!うん!」
黒子「小さいお姉様もですけど、関西弁のお姉様もなかなか…ジュルリっ」
美琴「…あんた私の妹達に手出したら黒コゲにするから」
打ち止め「ところで17777号はなんでここに来てるの?ってミサカはミサカは下位個体に訪ねてみたり」
17777「いや~だって学園都市にしか研究所ないやん?昨日1日メンテナンスの日やったんよ。
んで今日は1日暇やったから上位個体に会いに行ったろ思うて。そしたらなんか面白そうなことやってるやん?思わず立ち聞きしてもうたわ~とミサカは今に至った経緯を簡単に話します」
一方通行「そんな下らねェこといいからよォ…おい、エセ関西」
45 = 8 :
17777「ちょっ、エセ関西はいくらなんでもひどすぎやん!とミサカは一方通行の口の悪さを批判します」
一方通行「エセ関西で充実だろォ。大体テメェの関西弁なンか不自然なンすよォ。『なんでやねん』の『な』にアクセントつけるくらい不自然だわ」
打ち止め「なんて分かりやすい例え!ってミサカはミサカはあなたの例えに絶賛してみたり」
美琴(…いやこれ読んでる人はすっごく分かりづらいと思うんだけど)
黒子(東京人が無理に関西弁使おうとするとこうなりますの)
17777「アンタなんでそんなにウチに突っかかってくるん?とミサカはあなたの言動を疑問に思います」
一方通行「お前から先に突っかかってきたンだろォが。お前が俺に向かって最初に言った台詞今すぐここでリピートしろォ」
46 = 28 :
流石大阪
濃いな
47 = 8 :
17777「アンタなんでそんなにウチに突っかかってくるん?とミサカはあなたの言動を疑問に思います」
一方通行「あっれェェェェェェ!!!???それ一個前の台詞だなァァァァ!!!!!!最初に言った台詞だって言いましたよねェェェェェェェ!!!!!?????」
17777「ナイスツッコミ!とミサカはやはり一方通行に親指を立てグーサインを送りつつ賞賛します」
一方通行(もうこいつの相手すンのやだァ…)
17777「まあほんの冗談や。んじゃリピートすっから耳かっさばいて良~く聞けやぁ!とミサカは先刻します」
一方通行(もゥ俺は例え心の中でもツッコまねェぞォ)
打ち止め(かっさばいたら聞けないやん!ってミサカはミサカはあなたの代わりに心の中でツッコんであげたよ)
美琴(なんか…我が妹ながらどん引きだわ)
黒子(しかし、それでも美しいのはお姉様クオリティですの)
48 = 8 :
17777「いいや!あんたにはまだ決定的な『見落とし』があるでぇ!!!!!とミサカは滑り台の上からあなた達を指差して叫びます」
一方通行「そォそれだァ。つまりてめェはァ?この俺にまだ見落としがあるっていいてェンだろォ?確かに虫取り網と虫カゴは見落としたかもしンねェが、俺にはもう見落としなンてねェ。あっちゃならねェンだよォ!」
黒子(さりげなくさっきの見落としたと認めましたの…)
打ち止め(あれだけ言い訳してたのにってミサカはミサカは驚きを隠せなかったり)
美琴(バレないとでも思ってるのかしら…)
17777「いいや。あんたは重要なことを見落としてる。一番決定的なものをや!とミサカは一方通行に詰め寄ります」
一方通行「はっ、面白ェェ。言ってみろォ。てめェに俺様が最強だってことを教えてやンよォォォ!!!!!」
美琴(かっこつけてるとこ悪いんだけど、これただのカブトムシ採りよね?)
黒子(彼にはただのカブトムシ採りでさえも戦いですの…)
打ち止め(たかがカブトムシ採り、されどカブトムシ採りだねってミサカはミサカはビシッと指摘してみたり)
49 = 8 :
17777「あんたおもろいな~。ほな言うで。
カブトムシは~…
っっ夜行性やぁぁぁあああああ!!!!!!!!とミサカは腹の底そこから体全体でツッコミます」
一方通行「」
美琴(まあ…確かにね)
黒子(一般常識ですの)
打ち止め(やこうせい…?ってミサカはミサカは言葉の意味が分からなかったり)
一方通行「……クソったれがァァァァァァァァァァァァ!!!!!!俺としたことがそンな重要なことを見逃すなンてェェェェェェ!!!!!!……チクしょォォォォォ…」
打ち止め「ねーねーやこうせいってなーに?ってミサカはミサカはお姉様に聞いてみたり」
美琴「夜行性は夜に行動するってことよ。昼はほとんど眠ってるから、山にでも行かない限り昼間探してもカブトムシは見つからないことが多いわね」
50 = 8 :
打ち止め「じゃあミサカはあの人に無駄なことさせちゃったんだね…ってミサカはミサカはあの人を無理やり連れてきちゃったことを思い出して後悔してみたり…」
美琴「いやー、なんだかんだ楽しでるように見えるし気にしない方がいいわよ?」
黒子「ですの」
一方通行「俺としたことが俺としたことが俺としたことが俺としたことが俺としたことが俺としたことが…」
17777「学園都市最強の一方通行が聞いて呆れるわ!とミサカは声を大にして吐き捨てます」
一方通行「いやまだだァ…まだ俺は負けてねェェ…ここで負けるわけにはいかねェンだよォォォォ!!!」
17777「お前はもう…死んでいる…とミサカは昨日研究所で見たアニメの名台詞を真似します」
美琴「アンタなんつーアニメ見てんのよ」
みんなの評価 : ★★
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