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    元スレ上条「あれ・・・?不幸じゃなくなった?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - 初春上条 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 226 :

    まっててよかった

    252 = 231 :

    いいね

    253 = 21 :

    ――――翌朝
    上条「ふわぁ・・・」

    上条「なんか疲れがとれない」

    上条「上条さんももう年なのか?」

    上条「インデックスおきろー」

    イン「おはよー・・・」

    上条「朝ごはんの準備っと・・・」


    ピッ

    ――本日未明またもや凶悪な暴行事件が発生しました

    上条「げっ、また今日もか」

    上条「インデックスも気をつけるんだぞ」

    イン「ふぁかっふぁー」バクバク

    上条「ものを食べながらしゃべるんじゃありません!」

    上条「じゃあ行ってきまーす」バタン

    254 = 21 :

    ――――女子寮
    黒子(とりあえず、被害者三人は未だ話せる状態ではないので上条さんのことは少しは安心ですが・・・)

    黒子(誰かに相談するわけにも・・・ましてやお姉さまになんて・・・)

    黒子(マルチスキルといえば)

    黒子「悔しいですが、背に腹は代えられませんわね」ピッピッピッ

    黒子「木山春生・・・ですの?」

    木山『白井黒子、か・・・?」

    黒子「そうですの、少々お話したいことがございますの。お会いできなくて?」

    木山『別に私はかまわないが・・・急にどうしたんだ?』

    黒子「詳しくは後ほどお話しますが、マルチスキルについてお聞きしたいことがございますの」

    木山『マルチスキルとは・・・また久しぶりにその名を聞いたな・・・』

    木山『まぁ、いいだろう。今日の昼、セブンスミストのカフェでいいかね?』

    黒子「かまいませんの、それでは」

    255 = 21 :

    美琴「ふわぁ・・・」

    黒子「お姉さま、おはようございますですの」

    美琴「んー・・・あんた早いわねぇ・・・」

    黒子「ジャッジメントの仕事で早めに片付けて起きたいことがございましたから」

    美琴「頑張るわねぇ・・・ま、体に気をつけてがんばるのよ。ふわぁ」

    黒子「お姉さまが・・・私のことを・・・心配なさって・・・」

    黒子「おねええさまぁああああああああ!!!」

    美琴「ちょ、あんたやめなさい!」グイグイ

    黒子「もっと私のことを見てくださいましー!!」

    美琴「やめなさいぃいい・・・・ オネサマー ヤメナサイー ビリビリ

    256 = 21 :

    ――――昼 セブンスミスト
    木山 ズズズ

    木山「ここのコーヒーは、おいしいな・・・」

    黒子「お待たせですの」シュン

    木山「いや、私も今来たところだ」

    黒子「で、早速本題に入りますわ」

    黒子「まずマルチスキルをあなたのような機械や、媒体を使わずにマルチスキルを使用することは可能ですの?」

    木山「つまり・・・?」

    黒子「その・・・私の知り合いに、手で、能力者ないし能力を触ることで能力を、自分の能力として使うことができる方がいらっしゃいま

    すの」

    木山「それは・・・すごいな・・・」

    257 = 21 :

    木山「それはたぶん・・・LEVEL6と言っても過言ではないのではないのか・・・?」

    黒子「そうかもしりませんが。とりあえず今の能力開発の過程でそのような現象が起こることはありえますの?」

    木山「普通能力は一人につき1つの能力が原則だ。まぁ、私のように何人もの能力者を媒体にしたらいくつもの能力を一人で使うことはで

    きるが・・・」

    木山「まぁ実際に起こっているのなら、それはありうることなのだろう・・・」

    黒子「それに伴って、精神に悪影響がでることはございますの?」

               フル・スキル 
    木山「その子、ここでは完全個体と便宜上言おうか、その完全個体は精神に何か問題があらわれているのか?」

    黒子「それが・・・以前会ったときに温厚な性格が凶暴化、なおかつ私のことを覚えてございませんでしたの」

    木山「ふむ・・・精神分裂か」

    木山「これは私の仮定だが」

    黒子「?」

    258 = 21 :

    木山「能力が1人に1つあるというのは、精神1つに対し、1つの能力しか持つことができないということだ」

    木山「私のように精神を何人も抱えれば能力もそれ相応に持てる」

    木山「だが精神1つに何十もの能力を持てば」

    木山「それの数に伴い精神が安定を求めて分裂する」

    木山「という仮定だが・・・」

    黒子「つまり、まだこれからも能力数に応じて精神が分裂する可能性があるかも知れないということですの?」

    木山「そのとおりだ、まだ仮定にすぎないが・・・」

    黒子「・・・そうですの。わかりましたわ。」

    木山「もし何かあればその完全個体を私のところに連れてくればいい」

    木山「少しは役にたとう」

    黒子「ありがとうですの」

    黒子「それでは」ガタン

    260 = 21 :

    黒子「あ、スカートに紅茶が・・・」

    木山「大丈夫か?」

    黒子「問題ないですの、ちょっと運がわるいですわね、制服に染みができてしまうなんて」

    黒子「それでは」ペコリ

    261 = 21 :

    ――――街
    美琴「黒子抜きで3人で遊ぶのは初めてかしら?」

    佐天「そうですね!」

    初春「最近の凶悪犯の聞き込みも一通りけりがつきましたから久しぶりの休みです」

    美琴「え?黒子がまだジャッジメントの仕事があるって言ってたけど・・・」

    初春「もう、終わったはずですが?もしかしたらほかの事件に首をつっこんでるかもしれませんね、白井さんのことですし」

    美琴「そうねー。あの子以外に真面目だからね・・・」

    佐天「まぁ今日は3人で楽しみましょう!後で白井さんへのお土産も買ってきましょうか」

    美琴「そうね・・・あっ!財布がない!!」

    初春「ほ、ほんとうですか?」

    美琴「せっかくゲコ太のお気にの財布だったのに~・・・」

    佐天「あ!私も携帯がない!!」

    初春「えぇ~!?佐天さんも?」

    佐天「どっかに落としちゃったのかなぁ?」

    初春「なんだか二人とも不幸というかなんというか・・・」

    262 :

    完結してくれるならそれだけでも価値がある

    263 = 221 :

    どうした?

    さるさんくらったか?

    264 :

    すいません
    サルくらいました

    サル解かれるのってどれくらいですか?

    265 :

    他のスレに書き込んだら直る時もあるよな

    266 :

    1時間だか2時間たつか誰かが書きこむかすりゃ解除されたような

    269 = 209 :

    私怨

    270 = 21 :

    どうだ・・・・?猿さん取れた?
    あと、ちょくちょく誰かがレスしてくれて直るんだったらそこらへんも支援お願いしますさーせん


    ・・・・・・・・・・

    黒子「さて・・・」

    黒子「とりあえず、上条さんのところに行きましょうか・・・」




    上条「ふぅ・・・午前授業だけなら学校休みにしてくれればいいのにな」

    上条「ん?ドアの前に・・・白井?」

    上条「よっ、白井」ポン

    黒子「っ!!」ビクッ

    上条「うぉ!そんなに怖がられると上条さんも傷つくんですよ~・・・」

    黒子「いえ、考えごとをしていてたのでびっくりしただけですわ」

    黒子「(昨日のことを思い出すだけで震えがでますわね)」

    272 = 21 :

    黒子「今日は上条さん、あなたに用事がございましたの」

    上条「俺に?なんでまた」

    黒子「まぁいろいろですわ」

    黒子「とりあえずレディに玄関前で立ち話をさせるなんてひどくなくって?」

    上条「お、おぅ、すまない」

    ガチャ

    上条「あれ?インデックス?」

    [今日は子萌がバイキングに連れて行ってくれるっていうからついてくんだよ! インデックス]

    上条「・・・ま、いいっか」

    上条「まぁそこらへんに座ってくれ。ちょっとお茶用意するからさ」

    黒子「いえ、お構いなく」

    273 = 188 :

    おいおい幻想喰らい人様の幸福値まで奪うのか

    274 = 271 :

    やばい、コテハン出ちまった・・・もいっちょ支援

    275 = 21 :

    上条「はい、紅茶でいいか?」

    黒子「どうもですの・・・」

    上条「で、俺に用事ってなんだ?」コポコポ

    黒子「あぁ、その・・・最近上条さん体に何か変化はございますか?」

    上条「いや、特に・・・」

    上条「幸福体質になったのと、あと能力の吸収くらいでほかはなんにも」

    上条「そういや、最近寝ても疲れが取れないことがあったな」

    上条「なんか動き回った後というか、なんというか・・・」

    黒子「(自分ではまだ精神分裂に気がついていらっしゃらないですのね)」

    上条「(あ、そういえば前白井とファミレス行ったときのあの幻聴みたいなのはなんだったんだろう、ま、言わなくてもいいか)」

    黒子「そうでしたか、ありがとうございますですの」ペコリ

    上条「え?それだけ?」

    黒子「えぇ、それだけですが・・・」

    上条「なんだ、ほかに用事があるのかと期待しちまったぜ」(イケメンAA

    黒子「そ、そんなわけないですの!私はお姉さま一筋ですの!」///

    277 :

    私怨

    278 = 21 :

    黒子「失礼しますの!」///

    上条「」グッ

    黒子「上条さん、いきなり手をつかm・・・!!」ゾクッ

    上条「よぉ・・・昨日ぶりかぁ?」ニヤリ

    黒子「(しまっ・・)」

    ブン
    ドンッ

    黒子「がはっ!」

    黒子「(なんて腕力ですの・・・少し手をスナップさせただけで人を投げるなんて・・・)」

    黒子「(受け身を取れてよかったですわ・・・取れなかったら壁に当てたれた時点で骨が何本か逝ってしまうとこでしたわ・・・)」ズキ

    ズキ

    黒子「あなたは昨日の“方”ですか?」

    上条「そうだ・・・昨日の夜てめぇに会った“上条当麻”だ」

    黒子「あなたは今自分の中に何人いらっしゃいますの?」

    上条「“上条当麻”の精神は今のところ俺と元の2人だけだな」

    黒子「(まだ二人でしたか・・・それは助かった、のでしょうか?)」

    279 = 277 :

    紫煙

    281 = 21 :

                    オリジナル
    上条「まぁ俺がこの体をのっとったら元のほうはぶっ殺すけどな」クックック

    上条「で、てめぇは今日俺を楽しませるためにやってきたのか?」

    黒子「生憎あなたにやられるつもりはございませんの」

    上条「そーかい」

    黒子「上条さん、ごめんなさいですの!あなたの体を少し傷つけ・・・!」

    黒子「(針がないっ!?)」

    上条「ここだよ、お前のお得意の武器は」ジャラジャラ

    黒子「くっ・・・」

    上条「そんな目、すんなって」

    上条「返してやるからよぉ・・・」

    黒子「!」ゾク

    ズボッ

    282 :

    おいついた

    283 = 21 :

    黒子「か・・・」バタン

    上条「返すつってもてめぇの体の中だけどな」

    黒子「(もう動けませんわ・・・)」

    黒子「(ここで死んでしまうのでしょうか・・・)」

    黒子「(おねぇさま・・・)」

    上条「つまんねぇーやつ」

    黒子「・・・」

    上条「くっ・・・あぁああああああああ!!!もう時間かよ・・・」

    上条「とどめを刺すのはやめといてやるよ・・・」

    上条「こんなさくっとした死に方じゃあかわいそうだからな・・・あはははははははっ・・」バタ

    284 = 21 :

    上条「ん・・・俺・・・!」

    上条「白井!?」

    上条「腹から血が・・・」

    上条「しっかりしろ!白井!白井!!」

    285 = 21 :

    ――――病院

    カッカッカッ

    上条「! 先生!」

    ゲコ太先生「やぁ」

    上条「白井は!?」

    ゲコ「大丈夫だよ、一命は取りとめた」

    上条「はぁ・・・よかった」

    上条「でもどうして白井が・・・」

    上条「俺、意識を失った後、白井が倒れてて・・・」

    ゲコ「何者かに襲われたかもしれないね」

    上条「くそ・・・絶対ゆるさねぇ・・・!」

    ゲコ「当分彼女は入院するから、まぁ安静をとってということだけどね。安心して今日は帰りなさい」

    上条「先生、ありがとうございました」ペコリ

    タッタッタ

    286 = 21 :

    ――――
    白井『絶対に上条さんに自分がやってしまったということを気づかないようにしてくださいまし!』

    ゲコ『まぁ、いいけど。詳しいことはまた聞かせてもらうよ。これ以上被害者を出さないためにも』

    ―――――――
    ゲコ「君はとんでもない人物になってしまったようだね、上条君・・・」

    288 = 21 :

    ――――――翌日
    プルルルル ガチャ

    初春『もしもし、どなたですか?』

    佐天「さすが三連休は格が違うね!初春!」

    初春『佐天さん、いきなり朝から電話してくるなんてどうしたんですか?』

    佐天「せっかくの休みなんだから今日もあそぼうよぉー。いつも初春ジャッジメントの仕事だし」

    初春『もー、仕方ないですね・・・」

    佐天「じゃあ今から初春のところに行くね!」

    初春『はいはい、あ、佐天さん、来る前に飲み物買ってきてくれませんか?』

    佐天「おーおー、初春は私をパシリにつかうようになったのかーい?」

    初春『買ってきてくれないと家に入れてあげませんよっ』

    佐天「はいはい、じゃあちょっとスーパーよってからにするね」

    ピッ

    佐天「うーん、初春の少し手前のスーパー結構いろいろあるからそこで買っていこうかな。」

    佐天「ってことは8番線にのらないと」

    289 :

    追いついた 私怨

    290 = 21 :

    ―――――
    上条「今日は久しぶりに出かけるか、インデックス(白井のお見舞いにも行きたいしな・・・)」

    イン「おいしいものを食べにいきたいんだよ!」

    イン「まぁ、当麻はお金ないからそんな無理する必要ないんだよ!」

    上条「へいへい、どうせ上条さんは貧乏ですよ」

    上条「お金と携帯と・・・」


    上条「あれ?これいつ買った宝くじだっけ?」

    上条「あぁ、土御門と青ピと三人で買ったやつか・・・」

    上条「・・・まぁ番号だけでも確認しておくか」

    上条「宝くじ、当選番号検索っと」

    上条「んー・・・ん・・!」

    上条「119867・・・」

    [119867]

    上条「2、20万!?」

    291 = 21 :

    上条「よしっ!フランス料理でも食いにいくか」トコトコ

    イン「フランスフッランスー♪」トコトコ

    上条「久しぶりにいいもんが食えるな」

    イン「で、フランス料理のお店にはどうやって行くの?」

    上条「8番線のバスのって、20分くらいしたところに巷で噂のフランス料理屋があるらしいんだ」

    イン「8番線って・・・あ、もうバス来ちゃってるんだよ!」

    ブーン

    イン「あ、バス乗って行っちゃったね・・」

    上条「まぁ次のバスに乗ればすぐだしな」


      

    キキィイイイイイイイイイイ

    292 = 21 :

    美琴「あははは、コンビ二で立ち読みってやっぱりやめられないわね」

    美琴「ん?」

    飛行船[11時12分ころ8番線のバスが横転炎上・無人バス、故障か?女子生徒一人が重傷]

    美琴「無人バスが横転なんて、プログラムミスかしら?」

    293 = 277 :

    しれん

    295 = 235 :

    296 = 264 :

    このサルやろうがぁ!

    急に投下が止まったらサル食らってんだなとおもいつつ罵倒でもいいんでレスお願いします

    299 = 21 :

    ―――――――
    イン「いっぱい食べたんだよー」ゲプ

    上条「すげーおいしかったな」

    携帯ニュース[11時12分ころ8番線のバスが横転炎上・無人バス、故障か?女子生徒一人が重傷]

    上条「インデックス、おれっちの乗りそうだったバスが事故おこしたらしいぞ!」

    イン「あぶなかったんだよ!」

    上条「やっぱり今までの不幸分だけ幸運になってくんだな」ウンウン

    300 :

    上条さんが徐々にゲス条化してる


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