元スレ刹那「きのこたけのこ戦争への武力介入を開始する」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
151 = 1 :
フェルト「それにしても、どうしてこの2人だけ中毒症になっていないんでしょうか?」
マリー「実は、私はさくさくぱんだ派なんですけど、超兵が働ける場所なんて軍しかないので、仕方なくたけのこ派のアロウズに……」
アレルヤ「マリー……」
ライル「じゃあ、こいつはどうなんだ?」
アンドレイ「私は軍人だ! たけのこの里以外に与することはない!」
刹那「だが、あんたは囮作戦には引っかからなかった」
ティエリア「他の軍人達はたけのこの里を粗末にするなと激昂していたが、君にはそんな様子は一切見られなかったが」ベタベタ
ライル「たけのこの里がばらまかれるのを無視する方が軍人としてどうかと思うぜ」
アンドレイ「クッ…………! わ、私は、母さんの手作りクッキー派だ……///」
スメラギ「あら、かわいらしい」
153 = 1 :
マリー「でも、あなたの父であるスミルノフ大佐はさくさくぱんだ派だと言っていたわ……」
アンドレイ「そうだ……。母さんのクッキーの方がおいしいのに、あの人はあんなくだらないものを買い食いして……」
ソーマ「くだらないだと!? 貴様ァ! 謝れ!! さくさくぱんだと大佐に謝れ!!!」
沙慈「落ち着いてください! どっちもおいしいでいいじゃないですか!」
ソーマ・アンドレイ「「しかし……!!」」
刹那「自分の好みだけを一方的に押しつけ、相手を全否定するのは争いの元でしかない」
ティエリア「そういう考えが世界を歪ませる」ベタベタ
ソーマ「……」
アンドレイ「……」
アレルヤ「とりあえず、さくさくぱんだ派のスミルノフ大佐を見つけ出して仲直りした方がいいんじゃないかな?」
ソーマ「そうだな。大佐もさくさくぱんだ派だから大丈夫だとは思うが、万が一発症してしまう前にきのこたけのこから離した方がいい」
アンドレイ「私も中尉に同意だ」
スメラギ「そうと決まれば、さっそくさくさくぱんだ大佐を探しに行きましょう」
154 = 33 :
アンドレイママも生きてるのかよw
155 = 137 :
フェルトちゃんがきのこ派なのが解せぬ
156 = 48 :
>>153
ティエリア「そういう考えが世界を歪ませる」ベタベタ
ソーマ・アンドレイ「(こいつ汚え……)」
157 = 122 :
小熊のノリが銀魂チックでちょっとクスッときてしまった
158 = 1 :
――連邦軍基地
マリー「大佐ー!」
セルゲイ「ピーリス! それに、アンドレイ!」
アンドレイ「あんたは何をしているんだ! パンダさんエプロンなんてつけて、恥ずかしくないのか!」
セルゲイ「クッキーを作っていた」
アンドレイ「えっ」
http://cookpad.com/recipe/329328
マリー「もしかして、このパンダさんクッキーは大佐の手作り……」
セルゲイ「妻ほどの出来ではないが、お前達に食べてもらいたくてな……///」
アンドレイ「父さん……」
159 = 1 :
アレルヤ「仲直りできたみたい」
沙慈「よかったですね」
刹那「世間ではどちらも同じたけのこ派集団と思われているが、連邦軍にはライト層、アロウズには重症患者と階層分けされているようだ」
ライル「連邦には、たけのこの里だけじゃなく、アポロとかいろんな菓子が自販機に並んでんな」
アレルヤ「アロウズにはたけのこの里専用自販機しかなかったってマリーは言ってたよ」
沙慈「一応、きのこの山も売ってはいるみたいですけど、虐殺専用って……」
アレルヤ「スミルノフ大佐によると、虐殺専用っていうのは建前で、連邦内にいる隠れきのこ派用のものらしい」
アレルヤ「マリーみたいに仕事の関係でたけのこを強制させられてる人もいるのかもしれない」
沙慈「強制だなんて、楽しいおやつタイムが台無しだよ……」
160 = 122 :
かわいいロシアの荒熊wwww
161 = 1 :
アレルヤ「せっかくだから、僕はマリーにさくさくぱんだを買っていってあげようかな」
沙慈「僕はプッカにします」
刹那「俺はガンダムだ」
ライル「自販機じゃ売ってねえよ……。っと、俺はタバコを切らしてたな」
沙慈「あれ? きのこの山は買わないんですか?」
ライル「……ん、まあな」
ティエリア?「じゃあ、僕はたけのこの里っと」
沙慈「……ええっ!? あなた、なにやってるんですか!!」
アレルヤ「だめだティエリア! また病気が悪化してしまう!!」
ライル「食うな! こいつは没収だ!!」バッ
刹那「待て! ティエリアはトレミーで待機しているはずだ! それに、べたべたしてないし、髪型も違う!!」
沙慈「じゃあ、この人は……?」
ティエリア?「……リジェネ・レジェッタ。イノベイドさ」
162 = 49 :
チョコあんパンは無いのか?
チョコあんパンは無いのか!!?
163 = 122 :
あっさり名乗ったwwwwwww
164 = 51 :
そろそろパイの実派が出ても良さそうだ
165 = 80 :
腹減ってきた…
166 = 33 :
切り株派がだな…
167 = 1 :
刹那「イノベイド……?」
????「なんという僥倖!!!!!!!!」
ライル「自販機の隙間からいきなり人が現れやがった! 今度はなんだよ!?」
沙慈「誰ですかあなた!」
ビリー「ああ、グラハムこんなところに……って、今はミスター・ブシドーだったね」
アレルヤ「急にポニーテールの男が会話に混じってきたよハレルヤ……」
ハレルヤ(男でポニテとかねーよwww俺らはあんなポニテなんて一生しねえよなあアレルヤァ!!)
ブシドー「周りが勝手にそう呼ぶ。迷惑千万だ」
アレルヤ(えっ、スルー!?)
沙慈「じゃあ、結局、あなたのことはどう呼べばいいんですか?」
ブシドー「そんなことより、会いたかったぞ少年!!!!」
刹那「お前は、あの時の……!!」
沙慈「無視されちゃった……」
アレルヤ「僕もだよ。ドンマイ☆」
168 :
追いついちゃったよ
面白い
169 = 1 :
刹那「なぜだ……。なぜ、お前のようなパイロットがアロウズではなくここにいる……」
アレルヤ「この人、いかにも凄腕のパイロットって感じなのに、エース揃いのアロウズじゃないなんて確かにおかしいよ」
ブシドー「どうやら、私のたけのこの里への愛が深すぎたようだ」フッ
ライル「あまりに重症すぎてアロウズにも持て余されたってことかよ!」
ブシドー「ご名答。さすが眠り姫2号……いや、かぐや姫2号というべきか」
沙慈「この人、かなり危険なんじゃ……。なんか陣羽織とか仮面とかつけてるし……。」
ビリー「……」
ブシドー「重すぎる愛は憎しみとなり、今や宿命となった!!!」
ブシドー「少年!!!!! 私のたけのこの里への愛で君を釘付けにする!!!!」
刹那「断る」
ブシドー「カタギリ! 例のものは届いているか?」
ビリー「合点承知!」
沙慈「話が通じない人だな……」
170 = 137 :
ブシドーさんはこのスレでも平常運転で安心した
171 :
パイの実はパッケージ裏のパイの実唱歌()がなければいいんだが
172 = 48 :
なんかスーパー行きたくなってくるな
173 = 1 :
刹那「これは……!」
ブシドー「どうやら君を釘付けにすることは成功したようだな!!」
ブシドー「見たまえ少年! 私の立派なたけのこを!」
ブシドー「「私のごん太たけのこを!」
ブシドー「私のビッグマグナムなたけのこを!! 月まで届くたけのこを!」
ライル「こいつ、一歩間違えたらセクハラ発言だぜ……」
ブシドー「本場日本の京都から取り寄せた京たけのこだ!」
ビリー「僕がね」
ブシドー「これに本場日本の明治製菓工場から取り寄せたたけのこの里用チョコレートをぶっかかける!! BUKKAKEは日本の文化!!」
アレルヤ「生たけのこチョコレートフォンデュ……」
沙慈「うええっ……」
ブシドー「これこそが本当のたけのこの里!! 日本の伝統!! 和の味!!!」
174 = 1 :
刹那「違う!! こんなものは断じて日本の伝統ではない!! お前は世界の歪みを作り出しているだけだ!!!」
刹那「俺は4年前に日本に長期滞在していたが、こんな料理はどこにもなかった!」
ブシドー「なんということだっ!!!!」
ライル「こいつ、根本的に間違ってるからアロウズに入れてもらえなかったんだな……」
アレルヤ「たけのこの里への愛が強すぎ云々って言うのは、単なる思いこみだろうね……」
ビリー「だからやめとこうって言ったんだよ……」
刹那「数時間後にもう一度この場所に来てほしい。本当の和の味を教える」
ブシドー「なんと!?」
刹那「……この沙慈・クロスロードがな」
沙慈「えっ僕?」
175 = 33 :
やめろwww
176 = 48 :
唯一の日本人だしな
177 = 122 :
あんまりでかいとたけのこじゃなくて普通にたkおっと誰かきたようだ
178 = 1 :
――数時間後
沙慈「おまたせしました。僕が作った筑前炊きです」
ブシドー「どこにもチョコレートが見あたらないが、これが和の味だというのか少年ッ!!!?」
刹那「チョコレートは日本食ではない」
ブシドー「こんな色の薄いたけのこが和の味だなどとても思えん!!」
ビリー「まあまあ、そういわずに一口食べてみたらどうだい」
沙慈「お口に合うといいんですけど……」
ブシドー「……」パクッ
ブシドー「……」モグモグ
ブシドー「……これは!!」
ブシドー「これぞおふくろの味!!!!! 私が間違っていたというのか!!!!!」ムシャムシャ
ビリー「そうだね」
刹那「ああ」
ブシドー「食がすすむ!! 少年の友人!! ヘルシーな日本食にピッタリのダイエットコーラを所望する!!!」ムシャムシャモグモグ
沙慈「アメリカンだなあ……。やっぱり、どこか日本を勘違いしたままだし……」
179 = 122 :
グr・・・ブシドーは一応アメリカ人になるのかな
180 = 1 :
リジェネ「僕も筑前炊きもらっていい?」
沙慈「あ、どうぞ」
ライル「で、このティエリアのそっくりさんはどうすんだよ?」
アレルヤ「すっかり忘れてたけど、イノベイドってなんのことだったんろう」
リヴァイヴ「ヴェーダの生態端末ですよ」
アニュー「私たちみたいに同じ塩基配列を持つ個体が対になっているんです」
ディヴァイン「ティエリア・アーデとリジェネ・レジェッタは同じ塩基配列の同タイプ。姿が同じなのはそのためだ」
ヒリング「あたしたちはイオリアの計画を体現して、人類を導くために作られたのよ」
ライル「まーた、わけわかんない奴らがわらわら湧いて出てきたぞ」
刹那「急激に人が増えた」
181 = 1 :
――
スメラギ「話がややこしくなってきたので、CB、連邦、イノベイドの3者会議をはじめます」
出席者
CB(代表:スメラギ・李・ノリエガ)
刹那・F・セイエイ、ロックオン・ストラトス(弟)、アレルヤ・ハプティズム、ティエリア・アーデ
フェルト・グレイス、イアン・ヴァスティ、リンダ・ヴァスティ、ミレイナ・ヴァスティ
連邦(代表:セルゲイ・スミルノフ)
ビリー・カタギリ、グラハム・エーカー(筑前煮が美味しかったのでブシドーから改名)
アンドレイ・スミルノフ、ソーマ・ピーリス(マリー・パーファシー)
イノベイド(代表:リボンズ・アルマーク)
ヒリング・ケア、ティエリア・アーデ、リジェネ・レジェッタ、
リヴァイヴ・リバイバル、アニュー・リターナー、ディヴァイン・ノヴァ
(一般人:沙慈・クロスロード)
カタギリ「クジョウがCBだったなんてクジョウがCBだったなんてクジョウがCBだったなんてクジョウがCBだったなんてクジョウがCBだったなんて」
アレルヤ「スメラギさん、ティエリアの名前が2つありますけど、印刷ミスじゃないですか?」
スメラギ「しーっ! そこは触れないであげてちょうだい」
ティエリア「僕は人間だ!」ベタベタ
182 :
これが来るべき対話か
183 = 33 :
ものすごい勢いでビリーが可哀想だw
184 = 168 :
イノベイドもこの事態を持て余してるのかな
185 = 1 :
スメラギ「まずは自己紹介から行きたいところだけど、連邦とCBはもうニュースでお馴染みだから割愛させてもらうわね」
スメラギ「では、イノベイドの代表からひと言お願いします」
リボンズ「イノベイド代表のリボンズ・アルマークです。僕たちイノベイドは、下等な人類を導く上位種です」
一同「 」
リボンズ「本来ならば、4年前にヴェーダを奪った後にCBを滅ぼし、連邦政府を影から操り、傀儡化させるはずでしたが、」
リボンズ「ご縁があり、こうして下等種のみなさまとお話しする機会を与えられ、上位種一同大変驚いています」
一同「 」
ティエリア「僕はそんなこと思っていないぞ! 本当だ! 誤解しないでくれ!」ベタベタ
刹那「ティエリア……」
ハレルヤ(チョコ眼鏡必死wwwwwwメガネ型マーブルチョコでも食ってろwwwwwwww)
スメラギ「あなたは私たちの仲間よ」
186 = 1 :
ライル「で、その上位種様がなんだってこんな場に来たんだ?」
沙慈「ルイス達がおかしくなったのはあなたたちのせいじゃないんですか!!」
スメラギ「気持ちはわかるけど、ロックオンもクロスロードくんも落ち着いて!」
ティエリア「上位種を自称しておいて、こうして人間の手を借りにこなければいけないなど、問わずとも答えは分かり切っている」ベタベタ
リジェネ(君の考えている通り、リボンズの計画が失敗しちゃったんだよw)
ティエリア「貴様! 僕の頭の中に話しかけるな! ……うっ、げっほげほ」ビッチャビチャ
刹那「ティエリア、あまり興奮すると体に障る」
ヒリング(リボンズのせいじゃないわよ!)
アレルヤ「この声は脳量子波!?」
ソーマ「脳量子波が使えるのは我々超兵のみではなかったのか!?」
ビリー「クジョウは僕を裏切ったんだ!」
グラハム「筑前炊きのおかわりを所望する!」
スメラギ「ちょっとみんな! ちゃんと対話しましょ!」
187 = 122 :
これはひどい
188 = 1 :
セルゲイ「ここは一旦、休憩を入れたらどうか」
アンドレイ「父が作ったクッキーです」スッ
リンダ「おいしいお茶もあるわよ」
フェルト「みなさん一息つきませんか」
ミレイナ「わーい! ティータイムですー! 放課後ですー!」
アニュー「おいしそうですね」
リヴァイヴ「フン、人間にしてはいい出来じゃないですか」サクサク
ディヴァイン「……」サクサク
イアン「急に空気が変わったな」
スメラギ「私たちはついさっきまで敵同士だったんだもの。まずはコミュニケーションが必要なのかもしれないわね」
ビリー「おのれクジョウ!」シャシンビリビリ
189 = 1 :
――
スメラギ「つまり、イオリアの計画は3段階あって、私たちが行なった紛争の根絶は1段階目」
ビリー「本当なら今は、2段階目の人類意思の統一に入っているはずだったんだね」
セルゲイ「それが何らかの原因で、きのこたけのこ戦争が引き起こり、人類の意思は真っ二つに割れてしまったということか」
リボンズ「その通りです」
沙慈「じゃあ、みんながおかしくなったのはあなたたちのせいではないんですね?」
ヒリング「あったりまえじゃない! 計画通りに進まなくて、こっちもメーワクしてんの!」
ディヴァイン「私の同タイプはこの争いに巻き込まれて発症した。私はブリングの仇を討つ!」
ティエリア「しかし、人類意思の統一が計画にあるのだとすれば、ヴェーダはこの紛争への対策を講じるのではないか?」ビチャビチャ
リヴァイヴ「ヴェーダはこの事態を重くは見ていません。紛争だとも認識していない」
ライル「これが紛争じゃないならなんだってんだ」
アンドレイ「市民の中にはきのこたけのこが原因で一家離散する者や、きのこたけのこが原因で不当に解雇された労働者もいるんだぞ!」
190 = 168 :
リボンズ高慢過ぎんぞww
191 = 1 :
アニュー「それに関しては、ヴェーダは個々の家庭や労働環境の問題と認識しているようです」
沙慈「困っている人がたくさんいるんですよ!」
ディヴァイン「非効率的すぎる。そんな細かいことまで面倒を見ていられない。その手の問題には人間が作った専門の機関があるだろう」
アレルヤ「たしかに、夫婦喧嘩や、子供の食べ物の好き嫌いにまでコンピューターが介入してくるっていうのもおかしな話だよね……」
フェルト「でも、この戦いにはMSまで投入されている……」
ソーマ「といっても、MSに乗って拡声器で叫んでいるだけだがな」
ビリー「いくら新しい技術を開発しても見向きもされないからね……。僕もさすがに泣けてくるよ……」
イアン「わかる。わかるぞ、その気持ち!」
ミレイナ「パパ……」
リンダ「あなた……」
アレルヤ「でも、体に傷を負わなくても、好きなものを否定されれば心が傷つく」
ティエリア「本来、きのこたけのこ戦争では相手を傷つけることはしないとロックオン(兄)が言っていた」ビチャビチャ
ライル「それがどうだ、今の状況を見てみろよ。単なるジョークを越えた戦争だ」
刹那「ああ。だからこそ、この事態を黙って見過ごすわけにはいかない。それが俺たちCBだ!」
グラハム「少年……」
192 = 1 :
リボンズ「君ならそう言うだろうと思っていたよ。僕たちだってこの事態を放置しようとは思っていないんだ」
刹那「リボンズ・アルマーク……」
ヒリング「そ、だからこうしてここまで来てあげたの」
ライル「ヴェーダってのに従わなくていいのかい?」
ティエリア「ただヴェーダに従うのではなく、自分の信じた道を進むべきだと君たちも……」ビチャビチャ
リジェネ「君の意見には賛同しかねるけど、僕たち生態端末の存在理由のひとつでもあるね」
リヴァイヴ「ヴェーダも人間の全てを知っているわけではありませんから」
ディヴァイン「実際に、情報収集のために大勢の無自覚イノベイドが人間界に送り込まれているしな」
アレルヤ「……今なにか、聞いてはいけないことを聞いてしまったような……」
アニュー「計画の進行具合によっては、私も無自覚情報収集型イノベイドとしてCBに送り込まれる予定でした」
ライル「えっ」
リボンズ「はじめは世界中の無自覚端末を覚醒させて、事態を収拾させようと思ったけど、」
リボンズ「数年おきに記憶を消し、同じ体を何百年とリサイクルし続けたせいで、彼らはきのこたけのこ耐性が異常に低くてね。全く使い物にならなかったよ」
アンドレイ「市民の中にそんな……。彼らの人権は……うわああああああ!!」
セルゲイ「落ち着くんだアンドレイ!」
193 :
>>162
×チョコあんパン
○チョコあ~んぱん
194 = 1 :
――
刹那(連邦軍の一部とイノベイドらの協力により、きのこたけのこ中毒治療の研究は飛躍的に進んだ)
刹那(だが、きのこたけのこ両陣営にとっては、この研究は仲間を消滅させる兵器でしかない)
沙慈(研究のことを知ったきのこたけのこ両陣営は、中立機関となった僕たちにちょっかいを掛けてくるようになった)
イケダ(カタロン・きのこ派)「見てください! ガンダムの肩にある2つのたけのこを!! たけのこは残酷なテロリストの証です!!」
沙慈「刹那、あれって僕たちの機体のことかな」
刹那「たけのこではない。GNドライブだ! ツインドライブシステム採用のダブルオーガンダム! ダブルオーライザー!」
ティエリア「ガンダム自慢はその辺にしておけ。きのこの山をばら撒いてカタロンを追い払う」バラバラバラビチャビチャ
リヴァイヴ「さっさと切り上げましょう」バラバラバラ
ライル「きのこの山、乱れ散らすぜ!」バラバラバラ
イケダ「なんと素晴らしい! CBはきのこ派のようです!! さすがきのこの山はオーバーテクノロジーということでしょうか!」ムシャムシャ
195 = 137 :
盛り上がってるのか下がってるのかわからんwww
196 = 48 :
そういえば姫様出てねえwwwwwwwwwww
197 = 1 :
グラハム「餌につられ、電光石火で退散していったか」
ソーマ「発言が急変したが、マスメディアとしてあれでいいのだろうか」
アレルヤ「戦わずに済むのならそれでいいさ。……ハレルヤ、君は不満みたいだけど」
ハレルヤ(つまんねえええええwwwww追い払うだけかよwwww)
アニュー「……」
ライル「どうかしたかい? ガッデスのパイロットさん」
アニュー「いえ、こんな状況の中で人間とイノベイドがひとつにまとまるなんて……」
ライル「こんなことでまとまるってのも皮肉なもんだ」
アニュー「ふふっ」
ヒリング「ちょっとあんたら、おしゃべりしてないで次の仕事に行くわよ!」
フェルト『リボンズ・アルマークより通信です。世界7都市できのこたけのこによる暴動が発生』
ミレイナ『王さんからも連絡が来たです。中東でもきのこたけのこ暴動が発生したみたいですぅ』
スメラギ『みんな、急いで次の現場に向かってちょうだい』
198 = 35 :
>>196
貧乏だからうまい棒ぐらいしか買えないのよ……
199 = 1 :
――
沙慈(しかし、いくらCBや連邦軍、イノベイドが力を合わせても、相手はほぼ全人類……)
沙慈(圧倒的な数の差により、僕たちは追いつめられていった)
フェルト「アメリカ、ディヴァイン・ノヴァ機、撃破されました!」
スメラギ「そんな……! 通信を……」
ディヴァイン『きのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこきのこ』
リジェネ「洗脳されたか! ……ううっ」
ミレイナ「中東、ガンダムセラヴィーもですぅ……アーデさん!」
ティエリア『たけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこ』
リンダ「そんな!」
フェルト「ダブルオーライザーもやられました!」
イアン「刹那達がやられただと!?」
200 = 1 :
――
ティエリア「たけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこたけのこ」
沙慈「……」
スメラギ「クロスロードくんだけでも助かってよかった……」
イアン「セラヴィーとオーライザーは見つかったが、ダブルオーは……」
沙慈「……僕が姉さんに気を取られたせいだ!」
ビリー「姉さん?」
沙慈「僕の姉はJNNの記者だったんです。もう4年も会ってないけど、それが突然現れて……」
リジェネ「JNNはきのこ派だよね。でも、同じ場所で戦っていたティエリアはたけのこの里とありんこまみれで見つかった……」
沙慈「4年前にルイスを……スペインの結婚式場を襲ったガンダムが、急に攻撃してきて……。僕もなにがなんだか……」
ビリー「4年前の結婚式場襲撃事件って……、アロウズのスポンサーのハレヴィ家の……」
スメラギ「そのガンダムって、まさか、スローネ? でも、ガンダム2機を撃墜するなんて……」
グラハム「敵はかなりの手練と見た。だが、私は信じている。少年は必ず生きて私の元へ帰ってくると!」
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