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元スレアーカード「ククク…学園都市か」

みんなの評価 : ★★★×5
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こうゆうの書く人ってどっちかを踏み台にしないと書けないよな
まぁ頑張れや
まぁ頑張れや
>>39
仲良くなりそうな気がしないでもない
仲良くなりそうな気がしないでもない
>>80
アウレオルス「……悄然。 何だ貴様は? 私は確かに“死ね”と命じたはずだ」
理解の出来ない事態を目の当たりにして眉をひそめるアウレオルス。
ヴァンパイア
そんな錬金術師を見て吸血鬼は噴出す血で自らを赤く染めながら大きく両手を広げる。
アーカード「さぁどうした? たった一度や二度殺した“だけ”で終わりか? 貴様はそれでも“人間”か?」
アウレオルスはその挑発に乗った。
鍼を首に突き刺す。
アウレオルス「“窒息せよ”」
次の瞬間吸血鬼の喉が引き絞られるような音を立てた。
ビチャビチャと言葉を出すこともなく自らの血を地面に撒き散らす吸血鬼。
だが、アウレオルスの手にはまだ何本も鍼があった。
アウレオルス「……悄然。 何だ貴様は? 私は確かに“死ね”と命じたはずだ」
理解の出来ない事態を目の当たりにして眉をひそめるアウレオルス。
ヴァンパイア
そんな錬金術師を見て吸血鬼は噴出す血で自らを赤く染めながら大きく両手を広げる。
アーカード「さぁどうした? たった一度や二度殺した“だけ”で終わりか? 貴様はそれでも“人間”か?」
アウレオルスはその挑発に乗った。
鍼を首に突き刺す。
アウレオルス「“窒息せよ”」
次の瞬間吸血鬼の喉が引き絞られるような音を立てた。
ビチャビチャと言葉を出すこともなく自らの血を地面に撒き散らす吸血鬼。
だが、アウレオルスの手にはまだ何本も鍼があった。
アウレオルス「“感電死”」
虚空より突如現れた青白い電光が吸血鬼の身体を蹂躙する。
バチバチと音を立てた電に耐え切れなかった眼球が小さな音共に破裂した。
アウレオルス「“絞殺”」
そうアウレオルスが呟けば天より縄が降り注ぎ、あっという間に吸血鬼の首に絡みつく。
そのまま勢い良く宙に吊られる吸血鬼。
それは…わずか数十秒の出来事。
たった数十秒、錬金術師アウレオルス=イザードが“そうあれかし”と口にした言葉が全て形となって吸血鬼に襲いかかっていた。
全身が焼け焦げ、眼球が破裂し、喉から血を吹き出しながら宙より吊られている“モノ”に名前をつけるなら…“骸”が一番ふさわしい。
姫神「…ッ」
あまりにも凄惨な場面を見て姫神秋沙が目を逸らす。
――確かにあの吸血鬼は恐ろしい存在なのかもしれない。 だが、だからといってあそこまですることはないんじゃないか?
ふと心のなかでそんなことを思ってしまった姫神。
だが次の瞬間、姫神秋沙は自分の間違いに気付く。
キチキチとひしめきあった闇が牙をもって耳に飛び込んでくるような錯覚。
ゴボリゴボリと音がした。
地獄の釜の底の底から聞こえるような恐ろしい音。
ビチャリビチャリと音がした。
死神がその尖った爪を剥き出しにしたまま歩いてくるような忌まわしき音。
「…ゴフッッ! クククッ… フハハハハハハハハハハハ!!」
そして。
天上から哄笑が聞こえてきた。
つられるように思わず天を見上げた姫神は絶句する。
あまりにも凄惨な場面を見て姫神秋沙が目を逸らす。
――確かにあの吸血鬼は恐ろしい存在なのかもしれない。 だが、だからといってあそこまですることはないんじゃないか?
ふと心のなかでそんなことを思ってしまった姫神。
だが次の瞬間、姫神秋沙は自分の間違いに気付く。
キチキチとひしめきあった闇が牙をもって耳に飛び込んでくるような錯覚。
ゴボリゴボリと音がした。
地獄の釜の底の底から聞こえるような恐ろしい音。
ビチャリビチャリと音がした。
死神がその尖った爪を剥き出しにしたまま歩いてくるような忌まわしき音。
「…ゴフッッ! クククッ… フハハハハハハハハハハハ!!」
そして。
天上から哄笑が聞こえてきた。
つられるように思わず天を見上げた姫神は絶句する。
フリークス
そこには天より吊られたまま盛大に。痛快に。愉快そうに笑っている化物がいた。
アウレオルス「…ッ! 俄然! 何故貴様がまだ生きている!」
あまりにも不可解すぎる存在に向けアウレオルスが怒りと共にそう叫ぶ。
頭上ではアーカードの傷が逆再生をかけたかのようにみるみると塞がっていくところであった。
凄まじい電撃に曝されて弾けた筈の両の眼はいつの間にか再生し、焼け焦げていたはずの肉体は今や傷ひとつない。
もはや“ただの”ハングドマンでしかないアーカードがアウレオルスに語りかける。
アーカード「…何故? ククク…貴様には私が生きているように見えるのか」
アウレオルス「クッ! 何がおかしいっ!」
吊られたまま、まるで自分の術を馬鹿にするかのように哂うアーカードを見て声を荒げるアウレオルス。
そこには天より吊られたまま盛大に。痛快に。愉快そうに笑っている化物がいた。
アウレオルス「…ッ! 俄然! 何故貴様がまだ生きている!」
あまりにも不可解すぎる存在に向けアウレオルスが怒りと共にそう叫ぶ。
頭上ではアーカードの傷が逆再生をかけたかのようにみるみると塞がっていくところであった。
凄まじい電撃に曝されて弾けた筈の両の眼はいつの間にか再生し、焼け焦げていたはずの肉体は今や傷ひとつない。
もはや“ただの”ハングドマンでしかないアーカードがアウレオルスに語りかける。
アーカード「…何故? ククク…貴様には私が生きているように見えるのか」
アウレオルス「クッ! 何がおかしいっ!」
吊られたまま、まるで自分の術を馬鹿にするかのように哂うアーカードを見て声を荒げるアウレオルス。
侮辱されたと感じ怒りをあらわにするアウレオルスにアーカードは優しく優しく語りかける。
アーカード「…おかしい? 違うな。 嬉しいのだ。 私は今。 ひどくひどく“うれしい”」
そう笑うアーカードの手にはいつの間にか馬鹿げた大きさの白い自動拳銃が握られていた。
それは454カスール・カスタムオートマチック。
大の大人でさえ両手で持つのが難しいそれを軽々と片手で持ち上げ、吸血鬼は己を吊っている縄に向けて銃爪をひく。
爆音と共に放たれた454カスール13mm爆裂徹鋼弾頭は狙い違わず縄に直撃、アーカードは天より地へ舞い降りる。
ヒューマン
アーカード「言ったはずだぞ人間! たった一度や二度私を殺しただけでは終わらないと! なによりこれでは私が至極退屈だ!」
それを見たアウレオルスは深く嘆息する。
アルス=マグナ
アウレオルス「…厳然。 私は吸血鬼を知らぬ。 当然、だからこそ黄金錬成が十全の効果を出さなかったという訳か」
アーカード「…おかしい? 違うな。 嬉しいのだ。 私は今。 ひどくひどく“うれしい”」
そう笑うアーカードの手にはいつの間にか馬鹿げた大きさの白い自動拳銃が握られていた。
それは454カスール・カスタムオートマチック。
大の大人でさえ両手で持つのが難しいそれを軽々と片手で持ち上げ、吸血鬼は己を吊っている縄に向けて銃爪をひく。
爆音と共に放たれた454カスール13mm爆裂徹鋼弾頭は狙い違わず縄に直撃、アーカードは天より地へ舞い降りる。
ヒューマン
アーカード「言ったはずだぞ人間! たった一度や二度私を殺しただけでは終わらないと! なによりこれでは私が至極退屈だ!」
それを見たアウレオルスは深く嘆息する。
アルス=マグナ
アウレオルス「…厳然。 私は吸血鬼を知らぬ。 当然、だからこそ黄金錬成が十全の効果を出さなかったという訳か」
うむ、と顎の下に手をやりそう頷く錬金術師に向かいアーカードがゴツリと大きな音をたてて一歩を踏み出す。
ヒューマン
アーカード「ククク…さぁどうした人間? これで終わりか? たったこれだけで白旗を揚げるのか? 領地を侵略者に踏み躙られるのをよしとするか?」
笑いながらアーカードが454カスールを突きつける。
アーカード「…ならば次は私の番だ 白旗を揚げた領地を侵略しよう 蹂躙し踏み躙ろう」
ガチャリと脅すように銃を振りかざすアーカードに向けてアウレオルスが吐き捨てる。
アウレオルス「必然。 蹂躙されるのは貴様だろう」
アーカード「!?」
次の瞬間、背後より猛火の剣がアーカードを切り裂いた。
ヒューマン
アーカード「ククク…さぁどうした人間? これで終わりか? たったこれだけで白旗を揚げるのか? 領地を侵略者に踏み躙られるのをよしとするか?」
笑いながらアーカードが454カスールを突きつける。
アーカード「…ならば次は私の番だ 白旗を揚げた領地を侵略しよう 蹂躙し踏み躙ろう」
ガチャリと脅すように銃を振りかざすアーカードに向けてアウレオルスが吐き捨てる。
アウレオルス「必然。 蹂躙されるのは貴様だろう」
アーカード「!?」
次の瞬間、背後より猛火の剣がアーカードを切り裂いた。
ステイル「ん~… こりゃ後で厄介なことになりそうだね」
その声の主はステイル=マグヌス。
3000度の炎剣に斬られ、出血すら許されずにゴトリとアーカードの身体が…上半身が崩れ落ちる。
まるで熱したナイフでバターを切り裂くような肉切り行為。
背後より横一文字に振り抜いた軌跡はアーカードの身体を言葉通りまさしく半分に断ち切っていた。
アウレオルス「憮然。 何故貴様が私の助けをした? 貴様とソレは派閥こそ違えど元を正せば同じ教義に属するはず」
そう不機嫌そうにステイル=マグヌスに問いかけるアウレオルス。
ステイル「ふん。 助けってつもりじゃなかったんだけどね」
そう言ってチラリと床に転がった肉の塊を見る。
ステイル「もとよりカインの末裔は僕達魔術師の天敵でもある。 それに…今ここで“ソレ”に好き勝手やられるのは困るのさ」
ステイル=マグヌスの視線の先にはあどけなく眠りこけている銀髪のシスターがいた。
その声の主はステイル=マグヌス。
3000度の炎剣に斬られ、出血すら許されずにゴトリとアーカードの身体が…上半身が崩れ落ちる。
まるで熱したナイフでバターを切り裂くような肉切り行為。
背後より横一文字に振り抜いた軌跡はアーカードの身体を言葉通りまさしく半分に断ち切っていた。
アウレオルス「憮然。 何故貴様が私の助けをした? 貴様とソレは派閥こそ違えど元を正せば同じ教義に属するはず」
そう不機嫌そうにステイル=マグヌスに問いかけるアウレオルス。
ステイル「ふん。 助けってつもりじゃなかったんだけどね」
そう言ってチラリと床に転がった肉の塊を見る。
ステイル「もとよりカインの末裔は僕達魔術師の天敵でもある。 それに…今ここで“ソレ”に好き勝手やられるのは困るのさ」
ステイル=マグヌスの視線の先にはあどけなく眠りこけている銀髪のシスターがいた。
上条「ス…スゲエ… 圧倒的じゃねえか」
上条当麻は驚きに目を見開いく。
突然現れた恐ろしい吸血鬼を“一方的”に何度も殺してみせた魔術師と錬金術師。
“化物”は無惨にも胴を半分にされ、ゴロリと地面に転がっていた。
この世に身体を半分にされて生きることの出来る人間はいない。
上条当麻は、ほんの少し“吸血鬼”に同情をした。
ディープブラッド
きっとこの吸血鬼は姫神の吸血殺しに惹かれたのだろう。
篝火に飛び込む虫のように、錬金術師と魔術師が待ち構える部屋に飛び込んだのが運のツキ。
上条「…残念だったな、アンタ」
そう小さく呟いてから上条は気付いた。
上条「お、俺達… よく考えたらこのアウレオルスに喧嘩を売ろうとしてたのかよ…」
あの魔術師何を考えてやがる下手したら死んでてもおかしくねーぞ! そんなことを考えていた上条当麻の脳が、細胞が突然反応した。
上条当麻は驚きに目を見開いく。
突然現れた恐ろしい吸血鬼を“一方的”に何度も殺してみせた魔術師と錬金術師。
“化物”は無惨にも胴を半分にされ、ゴロリと地面に転がっていた。
この世に身体を半分にされて生きることの出来る人間はいない。
上条当麻は、ほんの少し“吸血鬼”に同情をした。
ディープブラッド
きっとこの吸血鬼は姫神の吸血殺しに惹かれたのだろう。
篝火に飛び込む虫のように、錬金術師と魔術師が待ち構える部屋に飛び込んだのが運のツキ。
上条「…残念だったな、アンタ」
そう小さく呟いてから上条は気付いた。
上条「お、俺達… よく考えたらこのアウレオルスに喧嘩を売ろうとしてたのかよ…」
あの魔術師何を考えてやがる下手したら死んでてもおかしくねーぞ! そんなことを考えていた上条当麻の脳が、細胞が突然反応した。
上条さんは本来だとそんな男にハッタリだけで勝つんですけどねーw
“化物”に同情?
魔術師と錬金術師を相手にした“化物”が何もしないまま死んで安心?
篝火に飛び込む虫?
運のツキ?
それは誰のことだ?
“それはいったい誰のことだ?”
上条当麻の頭を駆け巡る自問自答の嵐。
魔術師と錬金術師を相手にした“化物”が何もしないまま死んで安心?
篝火に飛び込む虫?
運のツキ?
それは誰のことだ?
“それはいったい誰のことだ?”
上条当麻の頭を駆け巡る自問自答の嵐。
これ”死ね”じゃなくて”消滅しろ”だったらアーカードにも勝てるんじゃね?
そして…上条はゆっくりと歩き出す。
向かう先には二つに断たれた“吸血鬼”の骸がある。
足元に転がる死骸にしか見えないソレを見て、ゴクリと緊張しながら右手を…幻想殺しを伸ばす。
異能ならば神の奇跡も打ち消すこの右手で吸血鬼に触れたのならば…
上条当麻は確かめたかった。
幻想殺しは吸血鬼に効果があるのか?
目の前の存在は本当に死んでいるのか?
そして。 恐怖に震える右手の原因はなんなのか?
生存本能が必死になって訴える。
―――逃げろ!
―――逃げロ!逃ゲろ!
―――逃げナけレば確実に絶対に間違イなく―――死ヌ
向かう先には二つに断たれた“吸血鬼”の骸がある。
足元に転がる死骸にしか見えないソレを見て、ゴクリと緊張しながら右手を…幻想殺しを伸ばす。
異能ならば神の奇跡も打ち消すこの右手で吸血鬼に触れたのならば…
上条当麻は確かめたかった。
幻想殺しは吸血鬼に効果があるのか?
目の前の存在は本当に死んでいるのか?
そして。 恐怖に震える右手の原因はなんなのか?
生存本能が必死になって訴える。
―――逃げろ!
―――逃げロ!逃ゲろ!
―――逃げナけレば確実に絶対に間違イなく―――死ヌ
消滅って言っても、旦那はシュレ猫すら乗り越えて帰ってくるしなぁ
>>135
物書きなりに思うところがあるんだろうて
物書きなりに思うところがあるんだろうて
瞳を閉じた美しい造形をしている男に手をかざす上条当麻。
上半身だけとは言えその大きく引き締まった身体からは濃密な色気が漂っている。
もはや自分が緊張しているのか興奮しているのか恐怖しているのかすら判らないまま――“吸血鬼”に右手が触れた。
――まだ冷たいわけじゃない。 そうか、さっき死んだばかりだもんな。
それが第一印象だった。
上条当麻の右手、幻想殺しに返ってきたのは微熱を残した肌の温かみ。
てっきり灰になったりジュージューと黒い煙をあげだしたりするのではないかと思っていた上条が冷や汗を拭う。
上条「…き、き、気のせい…だったんですか?」
ふぅと息を吐く上条当麻。
上条「そ、そうだよな。 このイマジンブレイカーに例外はないんだ。 それが異能なら何だって打ち消せるっ」
そう上条当麻が呟いた時だった。
バチリと闇が瞳を開いた。
「私に。 さわるな。 小僧」
上半身だけとは言えその大きく引き締まった身体からは濃密な色気が漂っている。
もはや自分が緊張しているのか興奮しているのか恐怖しているのかすら判らないまま――“吸血鬼”に右手が触れた。
――まだ冷たいわけじゃない。 そうか、さっき死んだばかりだもんな。
それが第一印象だった。
上条当麻の右手、幻想殺しに返ってきたのは微熱を残した肌の温かみ。
てっきり灰になったりジュージューと黒い煙をあげだしたりするのではないかと思っていた上条が冷や汗を拭う。
上条「…き、き、気のせい…だったんですか?」
ふぅと息を吐く上条当麻。
上条「そ、そうだよな。 このイマジンブレイカーに例外はないんだ。 それが異能なら何だって打ち消せるっ」
そう上条当麻が呟いた時だった。
バチリと闇が瞳を開いた。
「私に。 さわるな。 小僧」
>>138
半年ROMってきます
半年ROMってきます
それは人が虫を追い払うような緩慢な動きだった。
モンスター
だが…“吸血鬼”が無敵の怪物である理由を上条当麻は知らない。
ルール
吸血鬼と対峙するものならば決して忘れてはならないひとつの警告。
吸血鬼は『力』が強い。 とても。 とてもとても『力』が強いのだ。
何気なく振り払われた手を咄嗟に右手で掴もうとしたその瞬間だった。
上条「――ガッ!?」
まるで右腕だけダンプカーに引き摺られたような衝撃と共に上条当麻は吹き飛んだ。
来客用の豪勢なソファを巻き込んでゴロゴロと転がった上条は、己の身に何が起こったのかまったく理解できない。
上条「痛ってて… …なんだぁ?」
そう呟きながら立とうとした途端、凄まじい激痛が上条当麻の脳髄を襲う。
上条「ごっ……がっ……!?」
悶絶して地面を転がった上条当麻はようやく自分の右手を見て、絶句した。
モンスター
だが…“吸血鬼”が無敵の怪物である理由を上条当麻は知らない。
ルール
吸血鬼と対峙するものならば決して忘れてはならないひとつの警告。
吸血鬼は『力』が強い。 とても。 とてもとても『力』が強いのだ。
何気なく振り払われた手を咄嗟に右手で掴もうとしたその瞬間だった。
上条「――ガッ!?」
まるで右腕だけダンプカーに引き摺られたような衝撃と共に上条当麻は吹き飛んだ。
来客用の豪勢なソファを巻き込んでゴロゴロと転がった上条は、己の身に何が起こったのかまったく理解できない。
上条「痛ってて… …なんだぁ?」
そう呟きながら立とうとした途端、凄まじい激痛が上条当麻の脳髄を襲う。
上条「ごっ……がっ……!?」
悶絶して地面を転がった上条当麻はようやく自分の右手を見て、絶句した。
上条当麻の右腕はもはや腕として機能はしていなかった。
まるでミキサーに放り込まれたかのようにズル剥かれた皮膚。
指は折れ曲がり奇怪なオブジェのよう。
腕には関節が幾つも増え、ブラブラと自重で揺れるたびに気が狂いそうな痛みが脳を刺す。
上条「ッ!? …っ!!」
あまりの痛みに言葉も発する余裕もなく、ただ浅い呼吸を繰り返すだけの上条当麻。
それを見てステイル=マグヌスが近づいていきた。
チャーム
ステイル「何をしているんだ! カインの末裔にフラフラと近づくだなんて魅了でもかけられたのかい?」
そうまで言ってステイルは上条当麻の右腕に気がつく。
ステイル「……なんだそれは? さっきあの“死骸”に近づいた時か? まったく…見てやるから動くな」
そう言いながらザッと上条当麻の右腕を検分したステイルはこう呟いた。
それはある意味で上条当麻にとって…
死刑宣告にも等しかった。
ステイル「これは駄目だな。 致命的すぎる。 もはや右腕としての再起は不可能だね」
まるでミキサーに放り込まれたかのようにズル剥かれた皮膚。
指は折れ曲がり奇怪なオブジェのよう。
腕には関節が幾つも増え、ブラブラと自重で揺れるたびに気が狂いそうな痛みが脳を刺す。
上条「ッ!? …っ!!」
あまりの痛みに言葉も発する余裕もなく、ただ浅い呼吸を繰り返すだけの上条当麻。
それを見てステイル=マグヌスが近づいていきた。
チャーム
ステイル「何をしているんだ! カインの末裔にフラフラと近づくだなんて魅了でもかけられたのかい?」
そうまで言ってステイルは上条当麻の右腕に気がつく。
ステイル「……なんだそれは? さっきあの“死骸”に近づいた時か? まったく…見てやるから動くな」
そう言いながらザッと上条当麻の右腕を検分したステイルはこう呟いた。
それはある意味で上条当麻にとって…
死刑宣告にも等しかった。
ステイル「これは駄目だな。 致命的すぎる。 もはや右腕としての再起は不可能だね」
うーん…
物書きとしてゆるせないんだが
何この幼稚な文章
文系なら堪えられるのかもしれないけどね、理系の俺には無理
と、いうわけで退散します
あとはネトウヨだけで楽しんでくれや(笑)
物書きとしてゆるせないんだが
何この幼稚な文章
文系なら堪えられるのかもしれないけどね、理系の俺には無理
と、いうわけで退散します
あとはネトウヨだけで楽しんでくれや(笑)



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